Garden


ヘレナモルフォは夜飛ばない


参加者


GM.篠崎
PL.夕紀乃/ノア
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GM:では、「ヘレナモルフォは夜飛ばない」テストプレイを開始したいと思います。
GM:よろしくお願いします。
ノア:よろしくお願いします。
GM:【Dream】
GM:今は夜。
GM:誰もかれもが寝静まる頃。
GM:君はなぜか寝れなくて。
GM:遠い昔を思い出したくても、何もない虚無感に苛まれている。
ノア:「…………」見知らぬ衣装に身を包んでぼうっとしている。何か、大切な何かを置いてきてしまった気がするのはどうしてだろう。
ノア:まあ仕立て屋で記憶置いてきたからな!!!!!
GM:呆、としていると。
GM:どこからか、青い蝶がひらひらと迷い込んできます。
ノア:飴を口に含んでぼーっとしてます。ぼんやり。
GM:…それは君の体の一部にとまって、羽を二回揺らす。
GM:ゆらゆら。
ノア:「……?」青い蝶をじっと見つめる。
ノア:注視できるかな
GM:とても美しい青い蝶だ。みても、虫であることしかわからないが、とても愛おしそうに君を見つめている。
ノア:いとおしそうに……ほう……?
GM:やがて、翅の揺れに合わさる様に、小さな歌声が聞こえてくる。
いや、それは声と言うよりは、囁きかもしれない。
GM:どこか寂しそうで。何を歌っているかもわからない。
GM:まるで、子守唄だ。
……その唄に包まれる様に、君の意識はやがて途切れる。
ノア:じっとしたままにささやきに耳を傾ける。
ノア:うとうと……すやぁ……
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:夢を、見ている。
GM:とても心地のいい夢を。
GM:【Sacramentum-Unaccompanied】
GM:君はここで「幸せな夢」を見ます。
GM:その子の「幸せ」であれば、内容は問いません、描写をお願いします。
ノア:幸せかぁ……。
ノア:そうだな、今のノアより、少し若い……といっても見た目の変化はあまりないけれど、少し昔に当たる「自分」の夢。
ノア:具体的には21歳の自分。4年前の自分。
ノア:「ノア」の周りには仲間がいた、悪友がいた。
ノア:人として生きる自分の姿。
ノア:仲間と、素直に、心の底から笑い合っている。
ノア:女性が「ノア」に飴をくれる。甘いのは嫌いだけど飴は嫌いじゃない。
ノア:少女が「ノア」を慕ってくる。「ノア」の名前を呼ぶ。
ノア:『のあー!』少女が呼ぶ声。 『ノア、どうしたんだい?』女性の、少し低めの声。
ノア:…………ねぇ、君たちが呼ぶ名前は本当に「Noah」? 何か違う。何かが違う。 だって、その名前を呼ばれた僕は、幸せそうに笑って、
ノア:偽名じゃなくて、僕の、僕の名前は、僕は、
GM:夢は、いずれ終わる。
GM:だんだんと意識を取り戻す。
頭上からクスクスと笑う声、時々耳を掠めるゆるやかな羽音に顔をあげれば。
ディディ:向かいで少女が紅茶を飲んでいた。
ディディ:【Fantasia for Piano Dedicated to The Trash-Heap Princess】
ディディ:「おはよう、良い夢は見れたのかしら?」
ノア:「………………ここ、は?」 夢の内容は覚えてるのかな、これ。
GM:憶えてますね。
ノア:「…………いい夢?」 はは、と力なく笑います。 今のノアにとっては悪夢に近いくらいの夢だもんね! 「(もう少しで、思い出せそうだったのに)」 何を思い出せそうだったのかまではわからないけれど。
ノア:状況把握のために周囲に注視と聞き耳を。 それから少女に注視かな。
ノア:ノアは座ってる状態なのかなー?
ディディ:「そう?上手くいかなかったのかしら。途中、とても幸せそうに笑っていたのに…」小首を傾げています。
GM:君たちは白貴重のテーブルセットで会話をしている、座っているね。テーブルセットの上にはマカロン、紅茶。まるでお茶会だね。
GM:少女の傍には腐った赤い果実が置かれていて、青い蝶が群がっている。
GM:あたりを見回すと、ヘレナモルフォが沢山飛んでいるのが分かる。まるで雨のようにひらひらと舞っている。
ノア:「幸せそう……かぁ……」 頭を軽く押さえる。“幸せ”が理解できない。
GM:この建物は、どうやら天井まで突き抜けているようだ。三階ほどの吹き抜けになっている。
ノア:「…………ヘレナモルフォ?」 そういえば夢を見る前に青い蝶を見たな、と思い出す。
ディディ:「そう、ヘレナモルフォ」
ディディ:「…この子たちは、私にいつも寄り添ってくれるわ」少女が机で指先をならすと、さわさわと集まってくるね。
ディディ:「良い子たちなの」
ノア:「……ここに来る前……いや、“夢”を見る前かなー、青い蝶から歌が聞こえた……歌っていたのは君かい? それともその蝶かなぁ」 問いかける。必要であれば[話術]かな?
ディディ:「!」少女の顔が少し赤くなった
「き、聞こえていたのね……いつもなら、夢を魅せるだけなのに、この鳥籠に迷い込んでくるなんて…そうよ、おかしいことだもの」
ノア:とか言いながら紅茶をじーっと注視。無糖? 無糖じゃないと飲めない。
ノア:かわいい(かわいい)
GM:砂糖やミルクは備え付けだ。ご自由に!
ノア:わあい。じゃあ紅茶をそのまま口に含んで、特に変な味がしなければ飲もう。
ノア:ごくごく。 そしてマカロンは食べれない……甘いの食べれない……
ディディ:「こんなに話すのは久しぶりだわ、私はディディ」 「…貴方の名前は、ノア。…続きは思い出せなかったのでしょう?」
GM:口通りのすっきりした紅茶だよ
ノア:「ディディ? 綺麗な名前だねぇ。歌声もきれいだったけど」
ディディ:「か…からかわないでちょうだい…」恥ずかしそうに紅茶を飲みます
ノア:「……うん、そうだね、思い出せなかったやぁ」 こちらは偽名しか名乗れないのが、少し申し訳なさそうに眉を下げるよ。
GM:この建物の追加描写ね、白貴重のテーブルセット、そして扉が一つ。
螺旋階段があり上に登れそうだ。この建物には一階に一部屋しかない。まさに鳥かごのような作りになっているよ。
ノア:「そういえば、夢を魅せるんだっけー? さっきの夢は君の力……歌声で見たものだったのかなー?」紅茶を飲みつつ、マカロンを見てちょっと眉をしかめる。
一応[話術]つきで聞いとこう……。
ディディ:「ええ、私は人に望まれることが好きみたい」 「その子のみたいものを見せてあげたいの、せめて夢だけでも」
「現実はつらく悲しいことも多いわ」
ノア:「……? まるで他人事のように言うんだねぇ?」首をかしげる。 「……それなら、あれは僕の見たいものだったのかなぁ」苦笑をこぼす。
ディディ:「……、どうかしら…貴方の気持ちを捻じ曲げることはできないの」切なそうに答えます
ノア:「うーん……きっと、ちゃんと幸せな夢だったよ。……僕は“僕”がよくわからないから、きっと変なんだぁ」 子供の頃の記憶が浮かぶ〜。
ノア:変って言われまくって育った(遠い目
ディディ:「変とは、きっとスパイスのことよ。無いと味気ないもの、だからそんな風に語らないで」
ディディ:「私はあなたとのお話、好きだもの」
ディディ:少女がそう笑うと、また青い蝶が君の体の一部にとまるね。「私も」と言うように。
ノア:「…………そ、っか。えっと……ありがとう?」 目線を少しそらす。 そらした先に青い蝶。 「…………やさしい子なんだねぇ」蝶に触れるか触れないか、って具合に軽く指先をちょんちょんって蝶にする。
 「……そういえば、ここは一体どういう場所なんだい? 君のお家……とかー?」 きょろきょろ見つつ。不思議な場所だなぁってしてる。
ディディ:蝶も嬉しそうに羽を揺らすよ。
ノア:蝶までかわいい(かわいい)
ディディ:「ええ、私のおうちみたいなものね」
ディディ:「私の部屋と、ちょっとした本を置く場所くらいしかないけれど」
ノア:「へぇ……」吹き抜けになっている上のほうを見る。じーっ。
GM:確かに扉が二つあるなって気付く。
GM:上にね。
ノア:ほうほう。
ノア:「…………」気になる▼
ディディ:上をじーっと見てるノアくんをくすくすと笑ってるね、好きに見ていいわって答えてくれるよ。
ノア:やさC。 「いいのー?」ディディちゃんに向かって首を傾げてから、にぱっと笑って「ありがとう」
「ここに人が来るのって、珍しいんだっけー?」 好奇心がうずうず。
ノア:途中送信〜〜
ノア:うずうずしつつ問います!
ディディ:「いいわよ、好きにしてね」綺麗にほほ笑んで。
「とっても珍しいことよ、声をかけても、私に気づかない人の方が多いから…」
ディディ:「だから凄く嬉しいの」
ノア:「そうなんだぁ……」ほー。 余計に好奇心がうずくうずく。
 「……ねぇ、それならここを案内してくれないかな、ディディちゃん。僕も君と、もっと話をしてみたいんだぁ」
ディディ:「勿論よ、」椅子から降り、靴音を鳴らす。たんたん。
「私もあなたの事をもっと知りたいわ」
ノア:「僕のことでよければいくらでも。君のことも教えてねー?」なんてうれしそうに笑いながら椅子から立ち上がろう。紅茶おいしかった。
ノア:そんなわけで探索だ〜〜〜
GM:さてどこ行く?
ノア:まずは近いところからかな。玄関らしき扉に注視します。見るだけ見よう。
GM:青い両開きの扉だね。もう随分と開かれていないのか、ノブには埃がたまっている。
ノア:「てっきり玄関だと思ったけど……ディディちゃんはここを使わないのー?」 不思議な能力でもあれば違和感はないけども……ってしてる。
ディディ:「…………」 「…外が怖くて、出ていないの」
ノア:「怖い? ……何か、あるのー?」ちょっとためらいつつも[話術]使ってみようかしら。
ディディ:「……外には怖い狼が居るのでしょう?」 「空から黒い雨が降ってくるとも書いてあったわ」 「それと、」どうやら前に読んだ本の描写を信じているようですね。
ノア:かわいい
GM:ただ、話術を使ったので、この答えに少し間があったことに気づいてもいいよ。
ノア:ホホー……何か別の理由もありそうな気配。
ノア:ちょっとの間が気になったものの、そのまましばらく聞いている。それから、ぷっ、と笑みをこぼす。笑いをこらえられなかった!
ノア:「っはは、」かわいいなぁって思っちゃう。
ディディ:「ほ、本当に書いてあったの!」
ディディ:「上に本があるから見せてあげるわ」と服の裾を引っ張っています。くいくい。
ノア:「わかった、わかったって、」笑みをこぼしたまま素直に引っ張られていきます。
ノア:引っ張られつつ周囲に注視聞き耳しとこうかな。扉との距離がかわったことで変わる情報はあるかしら。
GM:少女に導かれたまま、螺旋階段を上る。壁に添うように上っていく。手すりはあるが落ちたらひとたまりもなさそうだ。
GM:扉との距離が離れたところで特に変化はないですね!
ノア:はーい!
GM:やがて、「library」と札の掛けられた扉にたどり着く。
ノア:受け身もってこなかったなあって顔してる。落ちないヨー
ディディ:「ここよ、」少女はノブを回す。
この時、カチャと何をせずとも鍵の開いた音がするだろう。
ノア:鍵かかってたのかしら。ひとりで来たら開けれなかったのかなぁ。
GM:中にはそれほど広くはないが、部屋を埋め尽くした様々な言語の本が置かれている。
ディディ:「暇つぶしによく読むの」
ノア:「すっごい……これ全部ディディちゃんの本ー?」 埋め尽くすほどの本に驚きながら部屋全体を注視、聞き耳します。
ディディ:「ええ、私の本……全て、貰いものだけれど」 「狼の本はどこにしまったかしら?」とディディは奥の方へを歩を進めるね
GM:では、注視をするとノアくんはとある一冊の本に目が止まります。
GM:綺麗に並べられているのに、その本だけは逆さまにしまわれていた。
GM:「彼女は落ちていった」
 1968年にサラ・ヘンデリカが書いたミステリ小説。
 真実を知るためには死を恐れてはいけない/過去とは、栄光とは、臆せぬものが手に入れられる
 一度事故で死に目に会った少女が迷宮入りとされていた事件を紐解いていく物語。
GM:良く読み込まれているようだ。
ノア:「もらいもの? 友達とかかい?」ディディちゃんの様子を見つつも、さかさまの本が気になって読む。
ディディ:「…そうね、友達よ。ここら辺、だと思うのだけれど…あ、あったわ!」とディディは赤ずきんの原作を持ってきます。
ディディ:「ほら、狼よ」指をさしてます
ノア:「…………臆せぬものは手に入れられる……」その文章がひどく目に痛く感じる。
ノア:ディディちゃんの声に、いったん本を閉じて赤ずきんの原作をちら見。
ディディ:みんな知ってる大きな口のシーン。
ノア:あれか。
ディディ:あれだ。
ノア:「……しゃべる狼なんて、僕見たことないよぉ?」 ふぁんたじー民じゃないからね。いや拠点に似たような人いるけど。しゃべる狼いたけど。
ノア:悪陣営動物多すぎでしょう。
ディディ:「……きっと、上手に隠れているのだわ!」
ノア:kawaii
GM:あ、聞き耳は特になんもないです(今更)
ノア:はーい(了解)
ノア:「隠れているならなおさら出会わないよぉ」ちょっと笑みをこぼしながら。
ノア:さっきのさかさまの本に注視しても特に何もないかなぁ。
GM:良く読み込まれているってことくらいだね。
GM:まあ、これが情報だ。
ノア:はーい。
ノア:「ねぇ、ディディちゃんはこの本が好きなのー?」 手にもったままのさかさまだった本を示しながら。
ディディ:「!、…どうしてわかったの?」不思議そうに聞きます
ディディ:「彼女、とっても利口で、おしゃべりが上手で、好きなの」
ノア:「すごく読み込まれてるみたいだったから、そうかなぁってねー」ふふんと自慢げに。 「……彼女?」首をかしげる。
ディディ:「物語の主人公よ、彼女は事故で記憶を無くしてしまうのだけれど……それでも、その頭脳は衰えやしなかったの」
ディディ:「過去は死を恐れては手に入れられない」 「失ったことは拾えば良いこと、と語るの」 「尊敬している」嬉しそうに語ります
ノア:「へぇ……」 ディディは“本”に入れるのだろうか、それとも彼女自体が本来物語の存在なのだろうか。ってところまで考えたかもしれない。「(どちらでも、それ以外でも、こうして話せるなら関係ないけれど)」
ディディ:「…過去に戻れる方法があるのならば、どんなに素敵なことなのかしらね」
ディディ:夢なら見られるのに、とぽつり零したのが聞こえたかもしれません。
ノア:「……過去に戻っても、始まりは変わらないよ」人でないかもしれない自分。変わることのない事実。「でも、こうして君と話せているのは、夢じゃできないことだし、今だからこそじゃないかなぁ」 なんて、とちょっとおどけたように笑って言います。

「失ったことは拾えば良い、かぁ……なるほどねぇ、僕も見習いたいくらいだ」さかさまの本の表紙を軽くなでる。
ディディ:「ええ、本当に、見習いたいわ」
ノア:「僕も彼女と話してみたいよぉ」とこぼす。 「……ディディちゃんは本の中の彼女と話せるのかい?」純粋にうらやましいという思いをこめつつ[話術]かな?
ディディ:「いいえ。話せはしないわ、…本だから。」
ディディ:「彼女の言葉を追うだけよ」
ノア:「そっかぁ。変なこと聞いてごめんねー?」眉を下げて申し訳なさそうにしよう。
ディディ:「いいのよ」微笑んで。
ノア:「…………しかしまあ……すごい量の本だよねぇ。友達ってたくさんいるのかい?」 [話術]つけつつー。 ノアさん“友達”も理解できないからいまいち感覚がわかってなさそう。 さかさまだった本をちゃんと上下直してしまって、他の本をざーっと見ながら聞く。
ディディ:「正しくは、友達の…友達かしら?私と話せる人って、そんなに多くは無いの」
GM:本を見ていくと、どれもが1900年代、もしくはそれより前の古びたものばかりだ。
ノア:「……ん? じゃあ僕ってすごく珍しいの?」きょとん。
ディディ:「ええ。話せても、ここに来ることはまずないわ」指折り数えて、10も居ないと答えます
ノア:「……なんだか寂しいなぁ……」 少しだけ自分を無意識に重ねたのかもしれない。無意識。
ノア:本をざーっと見つつ「戦闘関連の本とか……ないかな……」ってしてる。この子暗殺は得意だけど戦闘は苦手なのよ。
ノア:苦手克服したいノアさん。
ディディ:「それなら、たしか…」白い装丁の本を手にとって、パラパラと開く。
ディディ:「サバット、フランスの格闘技の本ね。靴を履きながら戦うのが特徴なんだけれど…参考になるかしら?」
ノア:「わ、ありがとう……」純粋にうれしい!ってしてる。「最近やたら戦うことが多くてさぁ……僕、戦闘は苦手なんだよねぇ……」白い本を受け取ってぱらぱら読み〜。
ディディ:「そうなの?私も武器は持てないわ、重くて…」
ディディ:「喜んでもらえてよかったわ」
ノア:「本より軽い武器もあると思うけど……」 どこかで本を武器として使った卓があったなぁ!
「……これ、もらっちゃだめかなぁ」(´・ω・`)だめー?って白い本をもってます。
ディディ:「…そうね、本より軽い武器もあるわよね」切なそうに笑います、彼女のいう重さとは質量ではないのかもしれません。
ディディ:「いいわよ、私の手にあるより、ずっと意味を持ちそうだもの」>本
ノア:「……武器なんて、もたない方が本当はずっといいよぉ」 人の命を奪う重さとかもね。あるよね。ノアはそんな風に感じたかもしれない。
 「! ありがとう、ディディ!」 あ、呼び捨てにしおった。
ノア:白い本を大切そうにしま……しまえそうにないから手ぬぐいでくるんでもっておこうか……。
ディディ:「でも握らなければならない時もあることを、私は知っているわ」 「どういたしまして」
ノア:「〜♪」うれしそうだわ……。鼻歌はどこか冒頭の囁きに似てるかもしれない。旋律が。
ディディ:〜♪ 小さく、ディディも一緒に。
ノア:かわいい
ノア:うれしそうに本を持ちながら、「そういえば……ここが本の部屋なら、上の方にあるもう一つの扉はディディの部屋なのー?」上の方にあった扉を思い出しつつ。
ディディ:「良かったら案内するわ」
ノア:「……いいのー?」 ディディちゃんのお部屋だし入っていいものかってしてたらしい。
ディディ:「宝物がいっぱいあるの」指を組んで笑います まだ少女だからか全然気にしていない様子
ノア:ディディちゃん!男はみんな狼なのよ!!ノアはへたれだけど!!!!!
ディディ:なるほど、狼の伏線だったか・・・・
ノア:「宝物? 見てみたいなぁ」って好奇心うずうず。
ノア:こんなところで伏線回収しなくてよかった……。
ディディ:「こっちよ、」足取りは軽く、先に歩いていきますね
ノア:てこてこついていきます。生き生きしてるなぁ……。
GM:ではまた、螺旋階段を上っていく。
GM:Diddyと札の掛けられた青い扉へとたどり着いた。
ディディ:「ここが私の部屋よ」ノブに手をかけ鍵の開く音。ゆっくりと回す。
GM:そして、ここにたどり着いたところで違和感を覚えるよ。
ノア:ほ?
GM:部屋は二つしかない、と言っていたのに会談はまだ続いているね。
ノア:ナンダッテ。 螺旋階段が続いてるってことです?
GM:そうです。
ディディ:ディディは先に部屋へと入って行ってしまったようだ。
ノア:ではついていこう。「おじゃましまーす」とか言いながら、室内に注視と聞き耳を。
GM:ディディの部屋。
GM:壁一面に虫の標本が飾られている。
GM:部屋の奥にある、一番大きな額には何も飾られていない。
GM:逃げ出したかのような空白があるだけだ。
GM:それぞれの標本に、プレートがあり学名が書かれているが、何もいない額のプレートには書かれていない。
GM:これは部屋に入ったところで分かる情報ね。
ノア:ほー……
GM:次、注視結果。この部屋は標本で埋め尽くされているが。蝶の標本に一つの空白がある事に気づく。
GM: Vanessa indica Sasakia charonda
 Neozephyrus japonicus Eurema hecabe
 Danaus chrysippus Das Nachtpfauenauge
GM:これらは蝶や蛾の学名だ。それぞれが円になって、対角線になる様に並べられているが、中央には何もいない。欠けている。
GM:そして、床に一枚の紙を見つける。「I'm in kind of a bad mood.」(私は今、虫の居所が悪いのよ。)
GM:Vanessa indica、アカタテハ、赤立羽。
前翅は朱色と黒色、後翅は茶色のタテハチョウ。この標本では美しく、夕焼けを思い出す朱が目に留まる。
GM:Sasakia charonda、オオムラサキ、大柴。中国名は大紫蝶。
黒から紫へのグラデーションの翅に、白い斑点が散りばめられた蝶。
GM:Neozephyrus japonicus、ミドリシジミ、緑小灰蝶。
翅は、表面全体が金属的な光沢をもった鮮やかな緑色の鱗粉で覆われ、その周囲は黒い色で縁取られている。2cm程の小さいものだ。
GM:Eurema hecabe、キチョウ、黄蝶。
翅のあざやかな黄色を黒く縁取っている。黄蝶もまた2cm前後のもの。
GM:Danaus chrysippus、カバマダラ、樺斑。
翅は全体的にオレンジ色で、体は細く、黒地に白の斑模様。後翅裏中央の翅脈上に立体的に見える黒い模様がある。
GM:Das Nachtpfauenauge、クジャクヤママユ。
茶色い体に、黄、白、赤を翅の一部の刺している。とても美しく、立派な蛾。
ノア:「この子たちが宝物かい?」 とりあえず気になってたことをロールしつつどうするか考える中の人。
ディディ:「ええ、私の宝物」
ディディ:「皆素敵な色をしてるわ」
ノア:ついでに適当な標本をじーっと見て、動かせるのかどうかだけ知りたいな。あの空白を埋めるのに持ってけるのかどうか。
ノア:「そうだね、綺麗な子が多いや。僕としてはヘレナモルフォが一番綺麗に見えるけど」 ディディちゃんの周りをふわふわしてるのを見つつ。
ディディ:「あら、上手ね」くるっと回って笑います
ディディ:動かせそうですよ、ディディに言えば青い蝶は貸してくれるかもしれません。
ノア:そういえば真っ青に見える蝶ってヘレナモルフォ以外にいるのかな……青い蝶の標本がないか探してみたいです。[注視]とかで。
ノア:おっ。
ノア:「ねぇ、ディディ、青い蝶の標本ってあるかい? 少しだけ借りたいんだけど……」 大切に扱うよ!ってアピールしつつ。
ディディ:「あら、いいわよ」
ディディ:「ノアの願いだもの」
ディディ:紙の中から一匹を取り出して、指先から渡すようにあげますね
ノア:「? いいのかい?」 そっと、ちょうどお姫様の手を取るようなそんな感じに、蝶が自分の手に止まれるように受け取る。 標本じゃなくて本物を渡されただと……。
ディディ:「置くだけなんでしょう?」
ノア:「うん、そうだけど……じゃあ、ありがたく」 ディディちゃんに微笑んでから受け取った蝶に視線を向けて 「少しだけ手伝ってね」
ノア:って感じで空白の部分に止まってもらえるようにそーっとヘレナモルフォちゃんをそっちまで運ぶ。 「あってるのかなぁ、これ……」なぞなぞは、苦手!
ディディ:「じっとしてるのよ」シート人差し指を立てて静かにしてますね
ノア:つられて静かにじっとしてるノアさん。
GM:では、青い蝶を真ん中に置く。
GM:一つの標本箱の裏から、青い日記が落ちてきました。
GM:それは、少女の日記。拙い字で、時々おかしい文章で、日々を語っている。どれも、別れのものばかりだ。
GM:I'm sorry Emil and I'm Sorry For Being Crappy Friend A story of Emil your DAD say Prepare it in a hurry...
GM:「ごめんなさい、エーミール あんまり上手に伝えられなくて これは貴方の事よ  もうお別れの時間」
GM:「そこにでも行けるピンクのドア、時間も距離も飛び越えて会いに行く。そんなのあったらいいのに」
GM:「ちゃんと貴方に伝わるかしら。 "貴方に会えてよかった"って」
GM:そして、日記に一枚の新聞記事が挟まれていることが分かる。
GM:June,18 1942梅雨入りの夜のこと。
Emil.Sという少年が馬車に轢かれて死んだという小さな記事。即死だった。
彼の周りにはヘレナモルフォが群がっていた、と何人かの目撃者が話していたそうだ。
ノア:「…………」 思わず読んじゃったけど読んでよかったのだろうかってしてる。
ディディ:おっと。ディディはいつの間にか消えてたことにしようか。タンタンと階段を降りていく足音が聞こえたかもしれない。
ノア:!?
ノア:降りて行ったの……(震え ちなみにさきほど協力してくれた青い子はまだいるのかな。
ディディ:ひとりはぐれてまだ標本の傍にいるね。
ノア:さみしい
ノア:「……手伝ってくれてありがとう」 おいで、ってして自分の肩にでも止まってもらえるようにできるかしら。
ディディ:ひらひらと肩にとまってくれるね!
ノア:かわいい
ディディ:嬉しそうに翅を揺らしてます、ゆらゆら!
ノア:蝶を肩に止めて、くるっと部屋を見渡して特に何もなさそうなら青い日記持って、ひとまず部屋の外に出ようかな!
ノア:青い子かわいい……(顔を覆う
GM:ではない(決定事項)ので部屋の外に出ました
GM:螺旋階段はまだ上に続いてるね。
ノア:決定事項ww
ノア:その場からディディちゃんの姿って確認できます?
GM:できますよ。下を覗けばディディが先ほどのテーブルセットでお茶を飲んでるのがわかる。
ノア:わあ……どうしよう……
ノア:とりあえず青い子を届けに降りようかな……はぐれたままだものね……
ノア:というわけでディディちゃんのところまで行きます。
GM:では下に降りるかな?
ノア:降りる〜
GM:ではディディも足音に気づいて振り返るね。
ディディ:「わざわざ届けに来てくれたの?優しいひと」
ノア:「はぐれたままじゃ寂しいでしょー?」 肩の蝶をそっと視線で促す。 ……ちょっと寂しいとかそんなことはないです。ないです。
ディディ:「そうね。…でもその子、貴方が好きみたい」
ディディ:青い蝶は君の肩に留まったままだな
ノア:「え、」 そうなの?って蝶を見てる。
ノア:ナンダッテ
ディディ:「連れて行ってと言ってるもの、行くの?ノエル」
ノア:「……いいの? 僕と来たら、ここには帰れなくなっちゃうよ」 仲間と離れてしまっていいのかいノエルちゃん……。
ディディ:「………自由にさせてあげたいの。私と一緒にいつまでも鳥かごの中では可哀想だわ」
ディディ:「ねぇ、ノア。あなたが良ければその子を攫って?」
ノア:「…………」少しだけ考えて、「……それじゃあ一緒に行こうかノエル。僕なんかでよければ君を連れて行こう」肩の蝶にそっと話しかけて。
ディディ:「その子の代わりに、ありがとうと言わせてね」
ディディ:ディディは寂しそうに、それでいて可愛らしい微笑みを浮かべている
ノア:かわいい ほのぼの そしてほんとに連れていけるならノアの初生き物枠……(
生きて帰ろう(決心
GM:生きて帰ってくれよ!
ノア:「どういたしまして。……ああ、そうだ。さっきこんなの見つけたんだけど、これはディディのかい?」 青い日記を見せます。つい持ってきちゃったけど部屋に置いてきてもよかったかなぁ……
ノア:生きて帰るうううううう
ディディ:「……」日記を受け取ってパラパラとめくりますね
ディディ:「こんな過去もあったわ、……拙い字で、そこにでも行ける…なんておかしな言葉を使ってる」
ディディ:「私ので間違いはないわ」
ノア:「さっき偶然見つけて……少し読んじゃったんだ、ごめんね」しゅーん……。
「……昔のものなのかい?」 そういえばディディちゃんって何歳なのだろうか……
ディディ:「気にしないで」
ディディ:昔のもの、に対する言葉には返さないかな?さて何歳かなー☆
ノア:ノア(25)より年上な気はする(
ノア:「ああ、そういえば……ディディの部屋より上にまだ階段が続いてたけど、あの先は何かあるのかい?」 [話術]つけて聞いてみよう。気になる木。
ディディ:「いいえ、階段の先には何もないわ」
ディディ:行ってみればわかる、と続けますかね
ノア:「んー……気になるし行ってみようかなぁ」むーん。 「ディディは……その様子だと休憩中なのかな?」 あはー……としつつ。
ディディ:「私は、足がすくんで登れないのよ。…高いところにはまだ慣れていないの」天井を見上げて
ディディ:「だから、ごめんなさい…」
ノア:「そっかぁ」 それなら仕方ない、と引き下がる。 「君は大丈夫?」ノエルくんつんつん。
GM:僕は平気さ!と言わんばかりに翅を元気に揺らしてます。
ノア:かわいい
GM:かわいかろ
ノア:絶対生きて帰る(決心
ノア:「よし、ちょっと上の方を見てくるよ」 またあとでね! なんてディディちゃんに言いながら螺旋階段を、ディディちゃんの部屋のさらに先へ行ってみます。
ノア:ノエルくんは肩の上!
GM:では、螺旋階段を上っていくね
ノア:とことこ
GM:図書室、ディディの部屋を超えて。上へと。
GM:…それは唐突だった。先へと進んだが、階段が途中で終わっている。
GM:手すりも、階段も、まるで切り取られたかのように、失くなっている。
GM:彼女が言っていた、何もないとはこの事かと理解するだろう。
GM:真下でディディがテーブルセットに腰をかけている。三階くらいの高さだろうか?落ちたらひとたまりもない。
ノア:「……まさにって感じだねぇ」 落ちないように気をつけつつ。
ノア:うーん何もなさそうだけど階段がなくなっているあたりに[注視]かな……?
GM:階段が途中で消えている以外に特に異変は見当たらないです!
ノア:ですよね!
ノア:「何もないねぇ」 ねーノエルー。ってし始めてるからノエルくんのこと気に入ってるらしいよ。
GM:何だい、というように触角を向けます
ノア:何もないなら戻ろう……受け身無いから落ちたら普通に死ぬ…… あれ、どこに行けばいいんだこれ。
GM:今のところ情報は全部拾ってるよ
GM:あとは君次第と言ったとところか
ノア:ノエルくんつんつんしとこ……(
ノア:ホホー……
ノア:あと触れてないとしたら一階のあの玄関くらいしか思いつかないけど……とりあえずディディちゃんのところに戻ります〜
ノア:てこてこ
GM:では戻ったね。
ノア:「ほんとに何もなかったよぉ」 なんとなく報告。
ノア:>ディディちゃんに
ディディ:「そうね、どこにでも行けるピンクのドアでもあればいいのに」
ノア:「あはは、あったらいいのにねぇ。そうしたら帰ってからもここに来れるだろうに」 ダンジョンである以上別れはつきものなのじゃ……
ディディ:「…帰りたい?」
ノア:「……どうだろう、なぁ。元の世界にという意味なら不安が強いし、拠点という意味ならあそこはしっちゃかめっちゃかな人が多いし……」
「でも、帰らないと外を見せてあげれないねぇ」 ノエルくん見つつ。
ディディ:「そう、その子に空を与えてくれるのね。……それなら、とびっきりの青をあげて、ほしいわ。出口ならあるのよ、ほら、そこに」両開きの青い扉を指さします
ノア:玄関だっけ。
ディディ:ですね。
ノア:「……君は、出ないの?」 ひとまず聞いてみよう。
ディディ:「いいえ。私は、ここにいると約束したから」首を振りますね
ノア:「約束、って?」 [話術]で聞き出せないかなぁ……さすがに今この流れだとうまいセリフは出てこないけど。
ディディ:「ふふ、内緒。私と彼を繋ぐためのたった一つの糸だから…」
ディディ:「私は、彼女にはなれないわ…」
ノア:「“臆せぬものが手に入れられる”……だっけ」 彼女という言葉にあの本を思い出す。
ディディ:「ええ、そのように言っていた」
ノア:「……うーん……」 いつかは帰らなければならないけれど。 「ノエル、もう少しつきあってね」
「もう少しだけここにいるよ。……気になることがあるし」 上を見上げる。
ディディ:「帰りたくなったら声をかけてね、私……触れると鍵が開いてしまう、呪いがかけられているみたいだから」
ディディ:「きっとあなたの力になれるわ」
ノア:「呪いかぁ……」 鍵開け失敗したのトラウマとか思ってないです。うらやましいとか思ってないです。
ノア:(´;ω;`)
ノア:「……うん、何かあったら頼るかも。じゃ、ちょっと行ってくるよ」 というわけで螺旋階段登ります〜一番上まで!
GM:では、一番上です。情報は変わりません。
ノア:「…………」 落ちないようにそろ〜……っと気をつけながら、階段が途切れてるあたりに手をぶんぶんしてみます。ほんとに何もないのかな。
GM:何にもないです。
ノア:わあ、すごいこわい
ノア:ノエルくんいるからロストだけはしたくない;;;;;
ノア:「臆せぬものだけが……」はは、と笑う。
ノア:「ノエル、もし僕が失敗したら、ディディのところに帰るんだよ。……運が良ければ、迎えに来るからさ」 このままじゃきっと、帰っても何かを後悔する。
ノア:ノエルくんを手に止まるようにしてから、自身の前にノエルくんが来るようにして、ノエルくんを抱えるような、庇うような形で身を投げます!!! 万が一にも傷つけないように!
ノア:途切れた階段の先へ!
GM:では、飛び降りるということで。
GM:君はこの高さを、落ちていく。
GM:ノエルは、君の手のうちで何を思うだろうか、味わったことのない加速度で落ちていく、今を。
GM:ディディはふと上を見上げる、落ちてくるノアを見つける。
ディディ:両手を広げ、君たちを抱えるようにして―――ぶつかる、その瞬間に。
GM:一瞬、視界が暗転する。
GM:【Vivere La Vita】
GM:……ガタッガタッ……ゴトッ……
GM:背中と頭が痛む。うっすらと瞼を開けば、屋敷の階段から落ちたのだろうか、小さな窓を見上げている状態だ。
GM:先ほどまで居た塔のような場所ではない。
GM:ディディは、傍に居ない。
ノア:ノエルくんはいます?
GM:居ますね。
ノア:よかった!
ノア:「うー……あは、まさか本当に合ってるとはねぇ……」 ノエルくんに気づいてもっかい肩に止めよう。
GM:…暫くすると、綺麗な緑の目をした少年が現れる。
少年:「…何やってるの?」君に手を差し伸べます
少年:「階段から落ちてきたような音じゃなかったよ?すっごく吃驚した」
ノア:「あー……ちょっと高いところから落ちたかなー?」 あはは、と笑いながら少年の手をとりつつ、自分の力もちゃんと使って起き上ろう。
少年:「もう、君はやんちゃだなあ…よっと!」グイッと引っ張りますね、反動で少年もちょっとよろける
少年:少年は君を昔から知っていたかのように話すね
少年:友達と思い込んでいるのだろう
ノア:「……」少し違和感を覚える。けど、一応合わせようとするかな。
ノア:「ねぇ、僕って何してたんだっけー?」 頭を打ったんだ、というように自分の頭をさすります。特にツッコミがなければ記憶が飛んだ体で行きそうだなぁ、ノアなら……
少年:「?時々遊びに来るじゃない」
少年:「君は本が好きで大体図書室で本を読んでるよね……大丈夫?頭を強く打ちすぎたかい、冷やす?」
ノア:「んー……そっか、そういえばそうなのかなぁ。なんか、頭打ったからかちょっと混乱してるみたいでさぁ。あとで冷やそうかなー」 本?図書室? どこかの家なのかなーってことで周囲に[注視]を。
少年:では少年はきょろきょろしている君を見て、丁寧に説明してくれたね
少年:「迷子になられちゃ僕が怒られちゃう……」
少年:少年の部屋、図書室、キッチン、庭、使用人室、客室…見て回っても大丈夫な部屋を教えてくれた。
少年:「…あ、でも昨日はちょっとした集まりがあったから、まだお客さんがいるんだ」
GM:宣言さえあれば今あげた場所は行けることとします。
ノア:「迷子にならないように気をつけるよぉ」 説明聞きながら覚える。いっぱい行けるところがあるなぁ……。
「お客さん? 僕以外に来てる人がいるのかい?」 こて、と首をかしげる。[話術]もつけましょ。
少年:「うん、確か小説家さんと音楽家さん、あとは……元気なお姉さん、かな?僕はあんまり話してないや…」
少年:「この雨で屋敷を出るのが遅れてるみたい」
少年:【Rain】
GM:少年が言った通り、外は雨が降っている。
ノア:「……雨……」 いやな感じがする。気がした。「……エーミール」独り言に近いような、だがあわよくば少年が反応するような声の大きさで名前をつぶやきます。
少年:「なぁに?」少年が振り返ります
ノア:やっぱりいいいいい 「……いろいろありがとう、エーミール。おかげで迷子にならずに済みそうだよぉ」
少年:「なら良かった!僕は部屋で標本の続きをやってきてもいい?」
少年:手すりに肘をついて、子供らしい笑みを浮かべます
ノア:「部屋にいるんだねー? うん、わかったよぉ。なんか困ったことがあったら、聞きに行ってもいいかい?」
エーミール:「勿論さ、君は僕の友達だからね」
ノア:「ありがとう、エーミール。
 ……ああ、そうだ。ひとつ聞いておきたいんだけど」
ノア:「君は、今夜どこかに行く予定はあるのかい?」
エーミール:「うん。夕方頃に服を仕立てに街へ行くけど、やむといいな」
ノア:「……そうだね。梅雨入りだなんて運がないやぁ。 あ、聞きたかったのはそれだけだよぉ。標本の続き、するんでしょー? あとで見に行ってもいいかい?」
エーミール:「うん、じゃあまた後で」
ノア:エーミールくんを見送ります〜
GM:では見送ったね。
ノア:「……さて、どうしようねぇ、これ」 ノエルくんがいるからか独り言が増え気味なノアさんであった。
GM:パタパタと翅を揺らすだけだね。どうしよっか。
ノア:あ、GM〜、この場に時計はありますか?
ノア:ノエルくんがかわいいつらい生きて帰る
GM:13時かな。
ノア:夕方って言ってたから案外短いなぁ……。
ノア:とりあえず話題を合わせられるように、的な意識で図書室行きます。 「(どういうことか分からないけど、“僕”は本が好きらしいからね)」
GM:では、図書室へ。
GM:迷わずに行くことが出来たね。
ノア:よかった。
GM:君は図書室の扉の前から、この扉を見たことがあると思う。
GM:そう、ディディの居た塔だ。あそこにあったものと同じ色、同じ形。
ノア:「…………」なるほど、と思いながら扉を開けます。中に入ろう。
GM:君の考えは的中する。……あの塔で見たものと、本棚の並びが同じだ。多少置き場所が違いはするが、雰囲気などは変わりない。
GM:中に誰か居る様子はない。
ノア:ひとまず周囲を[注視][聞き耳]しつつ、軽く探索します。何か目につくものはあるかな〜
GM:では、先ず君は一冊の本に目が留まる。
ノア:ほう
GM:群青色の表紙に黄色い文字でタイトルが書かれている。
GM:「The Husband of Tindalos」
GM:1929年3月号に掲載されたフランク・ベルナップ・ロングの小説「ティンダロスの猟犬(The Hounds of Tindalos)」のアンソロジー作品。
 時空を移動すると目を付けられてしまう猟犬、その主人の話。
 主人はその先の世界に混ざることが多く、当てられれば満足して帰るが、もし外れることがあったなら、猟犬を引き連れ、諦めるまで追いかけてくるというもの。
 何人もが犠牲になっている短編集。
 余りの絶望的な作品故、掲載は途中で打ち切りとなった。
GM:次に聞き耳の。
ノア:「…………」 本の内容を見た。無事に帰れるといいなーーーーー
GM:一瞬、くさった死骸のような異臭を感じたがすぐに無くなった。
ノア:!?
GM:そしてまた、本に視線を落とすと、さらに気になる一文を見つける。
GM:「部屋の角や物品の破片などが形成する鋭角から青黒い煙のようなものが噴出し、それが凝って猟犬の実体を構成する。その実体化の直前、酷い刺激を伴った悪臭が発生する。」
ノア:「…………」 真顔。 「鋭角なんて避ける方が無理じゃない……?」うわあ……
ノア:内容を覚えたら元の場所に戻す。さー次行こう(真顔
GM:さて、どこに行こうか?
ノア:人がいるところなら客室かなぁ。客室行きます。
GM:では、そのように。
GM:客室は、先ほど君が落ちた階段の廊下の奥にある。階段に近い方からABCとしよう。
GM:どこから行くかな?
ノア:3つの部屋……順当に考えればそれぞれに足止めされてる人がいそうだけどどうかなぁ
ノア:素直に近いほうから行きます。Aかな?
GM:ではAの部屋の前だね。
ノア:ノックします。\こんこんっ/
GM:「は、はぃっ」
GM:中から上ずった男の人の返事が聞こえた
ノア:小説家さんだろうか……。
ノア:「少しお話したいのですが、お邪魔してもいいですか?」 あーーーーそうだった基本的に初対面には猫かぶるんだったーーーー
GM:「…?はい、構いませんよ」
楽譜を抱えた人:向こうから扉を開けてくれたね
ノア:音楽家さんだった!
ノア:「失礼します」 にこっとしてお部屋に入らせてもらうかな?入らせてくれるだろうか。
楽譜を抱えた人:ではまず部屋の描写から
GM:部屋の中には簡単な棚と、ドレッサー、ベッド。
GM:小窓には小さな観葉植物。とても作りのいい豪華な部屋だ。
GM:ベッドの上には本が置かれている、シーツがしわになっていることから座って本を読んでいたのだろう。
楽譜を抱えた人:「はじめまして…ですよね……?」申し訳なさそうに聞くね。第一印象、この男は"ヘタレ"だ。
ノア:本をちらっと見つつ 「ええ、はじめましてです。僕、お話が好きなのでいろんな人の話を聞いてみたくて。……音楽家さん、ですか?」 へたれwwwwwww
楽譜を抱えた人:「よ、よかったぁ…また失礼なことを言ってしまったのではないかとぉ……」
楽譜を抱えた人:「はい、そうなんです。小さなコンクールなんかも、出演させてもらっています……」
ノア:「あはは、僕が勝手にお邪魔しちゃったんです。こちらこそ御迷惑でないか心配で……。
コンクール、ですか? 音楽家さんはどんな楽器を演奏なさるんでしょう」 にこにこ
GM:「ピアノです。僕にはそれしか能がないから…それなのに、新曲を書きあげようとして、でも…なかなかまとまらなくて……うう…」
ノア:「へぇ、ぜひ聴いてみたいな。……新曲。どんな曲を?」
楽譜を抱えた人:「小夜曲を、作りたくて」
ノア:「セレナーデを? 恋愛曲ということでしょうか」 ふむん?
楽譜を抱えた人:「あっ……はい、えっと……そう、なりますね」顔を真っ赤にして喋ります
楽譜を抱えた人:「えっと、えっと…」先ほど読んでいた本の続きを読んで紛らわそうとしたが、逆さまに持ってるな。
ノア:「……さかさまになってますよ」 ちょっと意地悪してしまえ。
楽譜を抱えた人:「ああっ」わたわた
ノア:くすくす笑って質問してこう。
「そういえば音楽家さんは、どうしてこの屋敷に?」 [話術]つけつけ。
楽譜を抱えた人:「昨日のパーティの演奏者として、このお屋敷に招待していただきました…」
ノア:「パーティ? どんなパーティだったのでしょう?」 集まりとは聞いてたけどパーティだったのか。
楽譜を抱えた人:「当主様は顔が広いですから……そして、気まぐれな方です」
楽譜を抱えた人:「何か理由はなくとも、人を集めパーティを開くことは珍しくはないです。…昨日のもそれですね…」
楽譜を抱えた人:そこまで大きくはないパーティだったらしいよ。
ノア:「へぇ……それは確かに気まぐれだ。僕も参加してみたかったなぁ。
パーティにはどんな人がいたのでしょう?」  小さなパーティか。それで屋敷滞在中の人数なのかな……。
楽譜を抱えた人:「様々な人が居ました、お菓子メーカーのご子息や、女優さんもいて……到底僕には踏み入れない眩しい世界でしたよ、」
GM:その日に帰る人が多かったから今はこの屋敷滞在中の人数ってことですね!
ノア:「僕からしたらあなたもまぶしいですよ。もしも機会があったらピアノの演奏を聴かせてください」 にこーっ。
ふむ、ひとまずはこんなところかな。また何かあったら聞きに来るとしよう。
GM:了解です。
ノア:「お話できて楽しかったです。僕、しばらくこの屋敷にいるので、またお話させてください」 にこにこっ!
ノア:って感じで退散〜
楽譜を抱えた人:「えぇ、また機会があれば…」
GM:では廊下だ。
ノア:そのままBの部屋に行きます。ノックしよう。\こんこんっ/
GM:「はいは〜い」
GM:軽快な女性の声だな。
ノア:「すみません、少しお話をしたいのですが、お邪魔しても大丈夫でしょうか」 好青年ボイスを務めて出しつつ。
ノア:元気なお姉さんか……小説家か……
GM:「サクッと入りたまえ」
ノア:!?ww
GM:「初めが肝心だぞ!」
GM:向こうから開ける様子はないですwww
ノア:「!?」 予想外の反応にちょっと困惑。
ノア:「えーっと……失礼します」 うん入っていいならサクッと行こう。言葉はよどみつつも動作はサクサクッ
ノア:扉を開けて中に入ります〜
学者:シークレットダイス
学者:「69点だな」
ノア:ダイスで点数つけられたでござる
ノア:「わあ、意外と高得点。こんにちは、お姉さん」 にこにこーっ
学者:「まず、えーっとはいらないな。しかしゴーグルか、センスがある。レンズはいい。何かを通して見る世界はいい!世界を隔ててみるからこそ気づくこともある、そう思わないか!」
学者:ノアくんの容姿をじろじろと見回してペラペラしゃべりますね。
ノア:「(うっわぁ、確かに“元気”なお姉さんだ)」
学者:髪の毛をぐしゃぐしゃに束ねたお姉さん。眼鏡のレンズは瓶底だ。
学者:「こんにちは?あぁもうそんな時間か!」
ノア:「あはは……」 この服いつの間にか着てたんだよなぁって。
ノア:「もうお昼すぎですよ? お姉さんは……ここで何を……」とか言いながらお部屋をきょろきょろ見ます。
GM:ああ部屋の描写を忘れていた。
ノア:待ってた(
GM:先ほど入った客室と間取り、作り、家具は変わらない。
GM:部屋を見渡すの一言くらいあったら載せやすい
ノア:勢いに負けました!
GM:床には彼女の資料が置かれている
ノア:床なの……せめて机に置かないの……
GM:ベットの上にもいくつか広げてあるな、整理している途中だったのだろう。
ノア:資料を見て学者さんって思えるかな。 「お姉さんは学者さん……ですか?」資料に[注視]で何か目につくものないかしら。
学者:「そうだな、その通りだ。新しい生物の発見や、組織を作ろうとしているがなかなかうまくいかない、…まったく、時間は有限であるのに。」
学者:タイムスリップについての資料を見つけるね。
ノア:「タイムスリップ?」 いままさにその状況だよなぁ、と自身のことを思い出しつつ。
学者:「おっと、興味があるのか?」
ノア:読めるなら手に取ってしまえ。
ノア:ていっ
学者:「私はどっちかというと未来に行きたいのだが、……こらこら。手癖の悪い子だ。やれやれ、この資料を盗まれたらたまらん」
学者:「顔は可愛い子もいいが、私は、ナトリウムフェノキシドのような奴が好きだな」
学者:「よってこの資料は見せられん!そう遠くない未来に新聞にでも乗るだろうよ、その時を待つと良い。」
学者:ひょーいと両手に掲げてノア君に届かないように没収します。
ノア:「あー(´・ω・`)」ちょっと残念。
学者:一瞬、「Tind」という単語くらいは見えたかな
学者:「そう悲しそうな顔をするな、仕事だ!」
ノア:「えーどうしても駄目ですか……?(´・ω・`)」しょぼぼん。 「読むだけでも、駄目ですか?」 手にはとらないよってアピールしつつ[説得]できませんか(
学者:説得やってみるにも、どうしてその資料を読みたいのかまでないと意味がないかな?
ノア:あー、そっか。指定しようにもさっき一瞬見えたのくらいしか選択肢ないんだよなぁ……。
ノア:うーーーーーん仕方ない、今回は諦めて行こう。
ノア:資料を見れず、内心ちえーとなりながらも好青年スマイルでごーごー。
「そうだ、お姉さんはどうしてこの屋敷に?」 資料から距離とって、念のために[話術]添えつつ。
学者:「ここの当主の気まぐれだな、パーティをやるからこいと言われてな?交流が深まるから嫌いじゃないんだ、ここのパーティは」
ノア:「パーティーがあったんですか?」 こて、と首をかしげる。
学者:「ああ、そうだ。こんなところで嘘はつかないさ」
ノア:「いいなぁ、楽しそう」 へー、としつつ。 「そういえばいろんな人の集まり、って聞いたなぁ……どんな人がいたんでしょう?」
学者:「んーんー、……どんな人か。出版業界の人が多いぞ、当主が有名な雑誌会社のトップだからな」
学者:「化学書でも世話になっている、そこからの繋がりだ」
ノア:「雑誌会社……? 気まぐれな人とは聞いてたけど、すごい人なのかな……」 ほほー……としつつ。
学者:「気まぐれで博識な人さ!」
学者:シークレットダイス
学者:学者はそのまま資料をクリップで止めるなど、作業をし始めるね
ノア:むむ……あとなんか聞いといた方がよさげなことあったかなぁ……
ノア:作業している様子を見て、 「……お姉さんは、どうしてタイムスリップの研究を?」 中の人が気になる木してます。
学者:ノア君の問いかけに一瞬動きを止める、「…夢だからかな」
学者:「ロマンがあるだろう?やり直したい過去、先を知ることが出来たなら――、歴史が変わるかもしれない、より良い今があるかもしれない」
学者:「そう考え始めたらつい没頭してしまった!」
学者:腰に手を当ててはっはっはと笑いますね
ノア:「へぇ……お姉さんはロマンに生きる人なんですね」 まぶしいなぁ、と少し思う。
「さっき、未来に行きたいって言ってましたけど……何か、見たいものが、知りたいものがあるんですか?」 こっちは[話術]つけようかな。
学者:「見たいもの、知りたいものは未来だけに限らずあるな、知識欲は科学者の食欲と変わりない」
学者:「到底理解されないかもしれないが、そういう生き物なんだ!」
学者:【Vivere La Vita】
ノア:「……そっかぁ」 まぶしいなーーーーー
「僕は、どうだろう……もし見れるなら、自分の命の先が見たいかもしれないです」 ちょっと独り言まじり。
学者:「死の先か、死後に意識があるか……面白い話だよな。私は死を考えるのが怖いさ、脳が動かなくなるのが恐ろしく怖い。だからこそ未来を、夢見ているのかもしれないな」とこちらも独り言まじりに。
ノア:「……夢に生きてね、お姉さん」 今の僕には見れない。
「いろいろお話してくれてありがとうございます。僕はしばらくこの屋敷にいるから……また、時間があったらお話させてください」 にこっ。
学者:「ああ、また話をしようか少年」
学者:「君も夢を見ろよ」
ノア:「……」 最後の言葉にあいまいに笑って部屋を出ます。 「お邪魔しました」 てててー
GM:では廊下に戻ったね。
ノア:あと行ってないのはCの部屋だっけな。そっちに向かいます。
GM:そうですね!Cの扉の前まで来ました。
ノア:では同じくCの扉にもノックしましょ〜。\こんこんっ/
GM:応答はありません。
ノア:「(順当に行けば小説家さんだっけなー?)」 聞き耳してみます。
ノア:Cの扉の向こうから何か音はしませんか〜(聞き耳
GM:ベッドの軋む音、シーツの擦れる音が不定期に聞こえるかな。寝がえりでもうってるのだろう。
ノア:「(寝てる……のかな?)」 扉って開いちゃいますかね?
GM:鍵は開いてるみたいだ。
ノア:まーじーでー
ノア:じゃあこそーっとそろーっと開けます。そのまま、体は廊下側のままに部屋の中をうかがうかな。
執筆家:スピースピー
ノア:「(寝てる)」
GM:ベッドの上で男が寝ている、顔の上に小説があることから寝落ちだろう。
ノア:まさかの寝落ちwwwww
GM:部屋の中の描写は今まで見たのと全く同じ、机の上にはいくつかの紙と鉛筆が無造作に投げられている。幾つかは丸められて捨てられている。
ノア:「(不用心だなぁ……)」 簡単に殺せそう、って思ってしまうのは元アサシンだからであって深い理由はナイヨー。
ノア:そのままこそこそお邪魔しちゃおう。ばれたらそのときだ。
ノア:で、机の上の紙と丸められた紙を調べたいなーって思うけどできますかね。
GM:できますよ。
GM:丸められた紙には今執筆中の作品だろうか、物語の冒頭や登場人物のまとめ、話のあらすじなどが書かれている。
ノア:わーい。じゃあできるだけこそこそっと見に行きます。丸められたほうのを先に読もうかな。
ノア:ほむほむ。
GM:捨てられたものは全てに大きく×がついているな。
GM:シークレットダイス
執筆家:「おい、誰だお前」
執筆家:男はベッドから起き上がり声をかけます。
ノア:「あ、起きた」 ころっといたずらっ子のような表情をします。 答えをはぐらかしてみる。
執筆家:「起きたじゃないが」
ノア:「小説家さんがいるって聞いてつい。“僕”、本が好きなんです」 えへーと悪びれない顔してます。
執筆家:「…だからと言って勝手に忍び込んでいいのかは話が別だろう」
ノア:「だってノックしても反応無かったんだもん」 むー、とすねた顔しとこ。
執筆家:「子供みたいなことを言うなよ」
ノア:「はぁい……」 ぷー。 待ってこれほんとどうロールすればいいのおおおお
執筆家:怪訝そうな顔で見てますよ ま、まあ第一印象はよくないであろうことは公言しておく…
ノア:でしょうねーーーーーー
ノア:泣いてない(´;ω;`)
ノア:こりゃ、さくっと質問して帰った方がいいな……。
てててーっと机の方から離れて扉近くまで行きます。 「そういえば、お兄さんはどうしてこの屋敷に?」 帰ろうとして、ふと気になったようなそんな調子で質問!
執筆家:「ったく…さっきもなんかうるさかったし今日は散々だな………、ここにいる理由はパーティに呼ばれたからだ」ぶつぶつと答えます
ノア:すっごい気になるワードが聞こえて中の人が涙目になってる。
「うるさかった? ……なんかあったっけー」 んー?としつつ。
執筆家:「何かが落ちてくるような音がしなかったか?ガキでも転んだのかと思ったが」
ノア:あ、身に覚えがありますね(
ノア:「そっかー。 あ、ねぇねぇ、パーティってどんな人がいたの?」 もうガキンチョモードで通す気だぞこいつ。
執筆家:「あー……やったらペラペラ喋るうるせえ女が居たな。どいつもこいつもメディアでは有名なやつらばっかだよ」
ノア:学者さんかな……?
ノア:「へぇ……パーティ楽しそうだね、僕も行ってみたいなぁ」 へらーと笑って、扉に手をかける。
「あ、お兄さんまた話そうねー! 寝落ちは気をつけた方がいいよ?」 最後の部分をくすくすっと笑って廊下に出ます!!!!! ガキンチョモードで押し切ります……。
GM:では廊下に戻ってきたね!
ノア:Cの部屋にすぐに聞き耳してみてもいいですか(
執筆家:何だったんだあいつくらいは聞こえるかもしれないです
ノア:「(不審者扱いされなくてよかった!!)」 ちょっと冷や汗。気を取り直して次行こう〜〜
GM:では、どこに行こうか?
ノア:口調ころころさせすぎて疲れたらしいノアさんは癒されるために庭に行きたいらしい。でもこのままだと濡れるよなぁ。
ノア:どこかで傘的なものを調達したいなぁ、なんて思いながらノエルくんに時々話しかけつつ適当に歩きます。
って感じでキッチンに行く!
GM:窓から庭を見ることくらいはできますよ!
ノア:まじでーーーーー
ノア:じゃあキッチンに移動する途中で庭を見たいな!
GM:ではそのように。
ノア:窓から!
GM:君はキッチンに向かう途中で庭の様子を見るね。
GM:窓から覗くと、傘をさして一つの木を見上げている青年の姿を見つける。
GM:そこには綺麗な白い薔薇が咲いているね。
ノア:あ、すごく話しかけに行きたい……。
ノア:ひとまず青年の様子をよく見ようとして注視と聞き耳かな。
庭師:脇には枝切狭が置いてある。庭師であることは分かるだろう。
庭師:聞き耳は雨の音でかき消され、情報になるものは得られそうもない。
ノア:庭師さんかぁ……話しかけに行きたいけど今は後回しかなぁ……。
ノア:「(雨の日でも庭仕事か、大変だなぁ……)」 なんてぼーっと思いながら、改めてキッチンに向かいます。
GM:ではキッチンへと向かうね。その途中で何やら甘い香りがすることに気づくよ。
GM:お菓子の香りだ。
GM:背中の丸いおばあさんがおやつの準備をしているようだ。
ノア:「う…………」 甘い香りは少しつらい。 我慢しつつキッチン全体に注視と聞き耳してみようかな。
GM:青いタイル超のデザイン的なキッチンだ。
GM:お婆さんは背が小さいので台を使ってキッチンで作業をしている、鼻歌を歌っているね。ずいぶんと優しそうだ。
ノア:「…………」 甘い香りの正体が飴ならいいのに。なーんて思いつつ話しかけてみよう。
「こんにちは、お婆さん。何を作ってるんですか?」 ひょこっと横から声をかけます。
おばあさん:「あらあら、こんにちは」
ノア:何作ってるかは見て分かります?
おばあさん:「今日のおやつはオレンジタルトですよ」と笑いかける。鍋でマーマレードを作っていることが分かるね。
ノア:「おやつ……?」 こて、と首をかしげる。おやつの時間のティータイムとかそんな感じなのかしら……。
おばあさん:「えぇ、15時には準備ができますから…ぼっちゃんのご友人でしょうか?お届けしますね。楽しみにしていてくださいな」
おばあさん:テーブルの上には皿、銀食器などがすでに準備されているね
ノア:「……た、楽しみにしてますね……」 死刑宣告かな??
おばあさん:「はい」悪意の無い笑顔を向けています
ノア:つらい
ノア:「……そういえばエーミールが夕方ごろに服を仕立てに行くって言ってたんですけど、何かイベントでもあるんでしょうか」 夕方ならおやつは食べれますね、なんてちょっと付け加えつつ。
おばあさん:「いえ、急に青い服が欲しいとおっしゃられて…ぼっちゃんはワガママばかりを言いますから。ふふ、きっと新しいお洋服もさぞかし似合います」口元に手を当てて上品に笑いますね
ノア:「青い服?」 ちらっとノエルくんを見る。綺麗な青である。
ノア:「青が好きなのかな……?」
GM:"僕綺麗かい?"ぱたぱた。
ノア:「(綺麗だよ)」 ノエルくんつんつん。
おばあさん:「そうですねぇ、最近はよく青い……何だったかしら、虫…?を好きとおっしゃっていたわ」
ノア:「…………ヘレナモルフォ、とか。青い蝶なんですけど……」 それかなぁ、って首をかしげる。
おばあさん:「!、聞き覚えがあります」そちらで間違いはないと後付けて。
ノア:「それでかぁ……ヘレナモルフォの青は綺麗ですからね」 それで青に惚れたかな? なんて言いつつ。
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