Garden


エルシニオ


参加者


GM.篠崎/グリム
PL.ソヨゴ/蔵未孝一
PL.千穂/シャウラ
PL.るふらか/ススキ
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少年:黒い染みに触れれば体が朽ちてしまう事、大人たちはそれを止めに教会に向かったこと。
蔵未:「……その、教会ってのはどこにあるんだ?」
少年:「……この町の先の丘の上にあるから、行かないようにしてね」
少年:「僕、もう…置いて行かれるのは嫌だよ…」
蔵未:「……みんな、帰ってこなかったのか」
シャウラ:「……大丈夫よ」 少年を安心させようと努めていいます
少年:涙をぽろぽろと流しながら頷きます
グリム:「泣かないの泣かないの」指で涙をすくってからほっぺむにむに
ススキ:「………」少し しゅんとしていよう
蔵未:(……教会で何かがあったんだな、止めに行った筈なのに何故、……そもそも、なんで教会にいきゃあ止まると思ったんだ?)
「その伝承とやらを詳しく知りたいとこだが。どっかに文献とかはないのか?」
少年:「おじさんが持ってたけど、無くなったって大騒ぎしてたのを覚えてる」
蔵未:「確かにこれにも書いてあるな」手記を軽く叩きながら。
「今はどこにあるんだか、……」少年には悪いけど、教会には行くことになりそうだな。
少年:「分かんない……」
蔵未:「そういや、名前はなんていうんだ?」と少年に。
「俺は蔵未。蔵未孝一」
少年:「リアム…」
ススキ:「そういえば名乗ってなかったね。おれはススキだよ。よろしくねリアム」
シャウラ:「・・・あたしは、シャウラというわ。」 
グリム:「俺はグリムね!」ほっぺむにむにむにむに
リアム:ずっと無二無にされてたので→頬だけほのかに赤い
リアム:「いひゃい………帰るとき、怪我しないでね」
蔵未:「……グリム、」こっそり耳打ち。
「リアムには悪いが、……教会を見に行った方がいいと思うんだけどさ、……お前どう思うよ」
ススキ:「…うん。気をつけるよ。ありがとう」ってリアムくんに言っておこ
シャウラ:「そうね、気をつけるわ。心配してくれてありがとう」
グリム:「…まあ、理由は分かるんじゃない?俺は別にどっちでもいいよ、どう転がっても付き合うだけさ」小声、いつも通りの笑顔で返しておきますね
蔵未:「まあ、だよなあ、……なるようになれだ」小声で返して立ち上がる。
「ありがとなリアム、俺らそろそろ帰るよ」
グリム:「あっもう行くのか、またねリアム」ひょいっと持ち上げてなで繰り回してから出て行こう
蔵未:蔵未もなでなでしておきます。
「会えそうだったらまた来るよ、……じゃーな」
リアム:「うん、気を付けてね」
シャウラ:「さよなら、あなたも気をつけて」
ススキ:「あ、………えっと……あの、手、出して」こんぺいとうを……半分くらいガッサーと……リアムくんに……
ススキ:「あ、あげる……」
リアム:「わぁっ…いいの?」
リアム:目をキラキラと輝かせてます
ススキ:こくこくと頷きます
リアム:「ありがとう、いっぱい、もらっちゃった…」柔らかく笑います
ススキ:「うん……だいじに、食べてね。えっと、それじゃあ……」ススキくんもさよならしましょう
リアム:リアムは近くの机にもらったものを全部おいて、小さく両手でバイバイします
グリム:「ばいばーい!」びょんびょん
ススキ:ススキくんもばいばいします
蔵未:蔵未も手を振ります。
ススキ:「…さよなら」ばいばい
シャウラ:シャウラも手を振ろう
蔵未:そんでは町の先の丘の上へGOします
GM:では、そのように。
GM:町を抜け、先へ進むとやがて丘が見えてくる。
GM:教会だ。
GM:傍にある木もすべて朽ち果てている。
GM:まず教会の外観から。
GM:ステンドグラスは割れ、至る所に蜘蛛の巣がはってある。
扉は片方だけが開きっぱなしになっており、難なく入れそうだ。
シャウラ:周囲に注視しよかな?
ススキ:ススキは聞き耳をしますね。
グリム:そこら辺の石でも拾って地面にリアム君の似顔絵でも書くか
グリム:1d100<=10
DiceBot : (1D100<=10) → 73 → 失敗
グリム:はいゴミ
シャウラ:なにがかけたかな?
GM:ムンクの叫びみたいなやつ
蔵未:また禍々しい物体をあなた……
GM:注視は教会にも黒い染みがついているのが分かる、それに、至る所に吐きちらしたようになっている。
GM:聞き耳をしたススキくんは不気味なほどに静かだなって思う。
グリム:「おかしい……あっ鼻がないからかな」カキカキ
グリム:「目がつぶれた……」
蔵未:「もうやめてやれよ……助からないよ……」絵を見ながら
シャウラ:「・・・・・・」怪訝な表情をします 
グリム:3b100 絵画
DiceBot : (3B100) → 99,34,19
ススキ:ぶるりと身を震わせます。ちょっと怖くなってきた
グリム:いっこファンブってんじゃねーかwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ススキ:>>99<<
ススキ:めずらしい
蔵未:やばい(やばい)
グリム:「もう!上手くかけないよー!」と地面に投げ捨てた石が跳ね返ってグリムのおでこにガッサー刺さりましたわ
グリム:助からないとはこの事だったか……ガクッ
シャウラ:(なにしてるのかしらこの子は・・・)
蔵未:「……お前ってヤツは」おざなりな愛情を載せて純白を撃っておこう
ススキ:「えっなにしてん……なに描いてんの怖い……」
グリム:「ウオォワア!怪我人に銃口を向けちゃいけないんだよタンマタンマ熊さんなんだから駄目だって!……あれ?痛くない」
グリム:「すご〜いなにそれ〜〜〜〜〜」
蔵未:「言葉で人を癒す銃だとさ。便利なもん貰ったよなあ」誰に貰ったかは覚えてないが。
グリム:「ほー、医者いらないな」
蔵未:「医者がそれ言っちゃおしまいだろ」
警戒しつつ、教会に近付いて行こうかな。
グリム:グリムも教会を見に行くぞい
シャウラ:シャウラも後に続きます
ススキ:ほむ、じゃあススキくんも付いていくよ。最後尾かな?
GM:先ほど描写したとおり、教会の扉は片方だけが開きっぱなしになっていて、難なく入れそうだ。
GM:今は入り口にいるところ。
蔵未:ではそっと中へ入ってみます。
蔵未:銃に手を掛けていつでも撃てるようにしつつ。
GM:【Floating Light in the Rain】
GM:中に入れば、左右均等に並ぶ長椅子。
GM:奥にはオルガン、そして周りにはまたステンドグラス。
GM:小さいながらも雰囲気があり、活気さえあればとても素敵な教会だっただろう。
GM:左奥、右奥、中央奥にとびらがあるのが分かる。
蔵未:左奥の扉に注視をば。
グリム:ホルスターに手をかけていたが、聞き耳を立て物音がしないことを知ればいつも通りの気の抜けた顔に戻るかな。
ススキ:ふむ、ススキはオルガンに近付いて注視してみよう
GM:左奥の扉、扉の下部分が赤黒いことに気づく。中に引きずるような跡が続いている。
GM:オルガンは壊れていて、鍵盤を押してもコツコツという音しかならない。
蔵未:「……何かいるのか?」聞き耳立ててみます。
ススキ:「………うーん」ならない
GM:聞き耳、物音はしないけれど、軍人なら憶えがあるだろう。血の香りがする。
ススキ:神話だっていうし、ステンドグラスに何か描かれてたりしないかな。注視してみよう
GM:聖母マリアの絵だが、ステンドグラスは割れている。顔が砕けるようになっている。
蔵未:「……」戦場を思い出す。とりあえず、左奥の扉に近寄ってみる。開くだろうか
GM:飽きますね
蔵未:では開けますテェイ
GM:この部屋には窓がないようだ。
今は昼だからそれとなく見えるが、薄暗い。
GM:誰かが居る気配はない。
GM:地面には何かを引きずったような跡と、中央には液体を吐いたような跡があった。
この部屋には砂が多い。歩けば音が鳴る。
奥には藁が溜まっている。
蔵未:藁の辺りを注視してみます
ススキ:右奥の扉に注視をしよう
グリム:藁を見ると、一枚の紙が紛れていることに気づく。
GM:別行動になるので右奥はサブ1に行こうか。
蔵未:では紙を拾って読んでみます。
GM:<誰かの日記の一部>
あぁ、駄目だ。何をしてもきっと駄目だ。
ただ衝動的に…

エルシニオの話を聞いた。
人になれる儀式がある、だとか。
信じて最後までやりとおせばきっと…

こんなことしなくても…
私は、人の目にどのように映っているのだろう。
蔵未:「……また、エルシニオか」
グリム:「いたいた〜何やってるのん」ひょこっと覗きます
蔵未:「ああ、血の匂いがしたからさ、……ん? じゃあまだ近くにいんのかなこいつ」床に広がる跡と液体を注視しながら
グリム:「どーだろうねえ」
GM:では床に広がる液体、引きずった跡をよく見ると。
GM:床にハッチがある事に気づく。
蔵未:「……へえ」ではそのハッチをオープンします
GM:地下に続く階段が伸びていますね。
蔵未:銃に手を掛けて、いつでも構えられるようにしつつ。
GM:その先は闇で、どうなっているかはまるで分りません。
グリム:「いかにもって感じ」
蔵未:「さーて。見るからに怪しいわけだが、……灯りが欲しいな。教会なら燭台とかありそうだけど」
グリム:「聖堂に戻って探してみる?」
蔵未:「それがよさそうだ。……二人にも声かけとこうか」
蔵未:そんな訳でいったん部屋を出て、燭台と燭を探します。マッチならある。
GM:では聖堂に戻ってきたね。
GM:教会にあるようなものならそこら辺に落ちてることとしていいよ、目当ての燭台はそう時間もかからずに見つかるだろう。
グリム:そこら辺に落ちてた聖書を適当に読んでる
蔵未:よっしゃ。燭に火を点けて、二人の探索が終わり次第声をかけます。
GM:ではそのようにしましょう。
蔵未:「ススキ、シャウラ、ちょっと来てくれ。地下室を見つけた」
グリム:「そっちはなんかあった〜?」聖書を閉じて手を振ってお出迎え
ススキ:「えっ、地下室?わかった。」シャウラちゃんとおてて繋いで出てきましょう。片手には本を抱えているよ
ススキ:「うん。これ、」と本を差し出します
グリム:「リアムが言ってたやつじゃない?」目を通します
蔵未:本を読んでエルシニオの件情報共有したいです。蔵未も、歩きながら見つけた日記のはなしをします
GM:では今までに手に入れた情報を共有したってことにしましょう。
蔵未:「……ははあ、コレが噂の……」
そしたら燭を携えて、いざ地下室へ。階段を下っていきたいです
シャウラ:おててつないで一緒に向かうよ〜
GM:では、階段を下りていく。
ススキ:いきましょう
GM:暗い階段も、仄かな光のおかげで足を踏み外さずに下へと降りていくことが出来た。
GM:やがて廊下に出ます。
GM:壁は土で、そこから顔を出すように生えた石が、橙の光を放っている。
GM:ランタンの役割をしているようだ。
GM:階段付近から奥を見ても、終わりは見えない。
蔵未:「なあんだ。灯りあったのか」聞き耳を立てつつ進んでみます。
シャウラ:そうっと後をついていきます
グリム:「でもこの石なんで光ってるのかわかんないや」面白そうに眺めてる
ススキ:ではススキくんは幻視をしつつ進みます。「すごいね、なにこれ」
GM:先に進む、中ほどまで来たところでしょうか。奥の方から歌が聞こえてきます。
GM:【A Tale Only the Rain Knows】
GM:一度会っているだろう、ガレリアの声だ。
GM:歌に紛れて、「スト…ェ、コル…、ソ、アルイ…」という言葉が聞こえる。
蔵未:「……なんだ?」小声で。依然聞き耳を立てつつ、慎重に近付いていく
ススキ:「この声……ガレリア……?」なんで…?と、そうっとついていきましょう
グリム:深く息を吸って、数秒置いてからついて行きました
シャウラ:「・・・?」 不思議におもいつつついていきます
GM:廊下を進むと、鉄の扉が見えてくる。歌声は中から聞こえてくるね。
蔵未:鉄の扉を注視。問題なければ開けちゃいます
GM:その扉は、今までの扉よりも重かった。
GM:まるでそこまでの世界と隔てるように。
GM:地下とは思えないくらいに広く高い、アリの巣の一部分のような空洞。
GM:赤い何かで書かれた魔法陣のようなものと、その絵にそうようにそびえたつ柱が五本。
GM:そして中央に、天に向かって歌い続けるガレリア。
ガレリア:「………………!」開いた扉に気づき、振り向く。みんなを見て、顔を伏せるね。
ススキ:「……ガレリア?なにしてるの…?」
ガレリア:「…………好きな歌を、うたってた、だけだよ」
蔵未:「……ガレリア、」
挿絵の様と酷似した目下の景色に、ため息をつきながら。
「カトゥアってのは、君か?」
ガレリア:「………っ、やっぱ…もう、だめか……そうだよね。…カトゥァは…私じゃない…カトゥアになりたくない」
ガレリア:「同じ末路を、たどりたくはないよ、…………あたしは違う…」
グリム:「やってることは一緒なんだろ?」
蔵未:「あの町を滅ぼしたのは、……君か?」眉根を下げて、少し寂しそうに。
ススキ:「……それって」神話の内容を思い出して、顔を険しくしています
ガレリア:「……ちが、違う、そんなつもりはなかったんだ…」
シャウラ:「・・・・・・そう、あなたが」 瞳を伏せます
ガレリア:「……ただ、人になりたくて……歩いて、歩いて…やっと、方法を見つけた、…あたしはそれに縋った……そうしただけ」
蔵未:「……なあ、一つ、ききたいんだけど」
蔵未:「ちゃんと千人殺したのか?」
ガレリア:「………あと、一人だよ」君たちを見据えますね
グリム:「それで戻れるって確証はあんの?」
ガレリア:「カトゥァは、千人にたどり着く前に、やめてしまったから……死んだ。あたしは…あたしは、最後までやらなきゃ……やるんだ、会うって約束した、行くんだ、………戻れるよ、ただそれを信じて、歩いてきたんだ…!」
ガレリア:訴えかけるように喋りますね 今までの彼女とは違う、強い口調だ
蔵未:「ふぅん。君は、俺らのこと殺したいの?」
いかにも気さくに、ケーキでも勧めるかのような口調で問いかけます。
ガレリア:殺したいか、という問いかけに答えるように一瞬赤い瞳が光った。
ガレリア:「………わからない、人になりたい。……いやだ。友達と言ってくれた。……君たちを殺しても、いいの?違う…!」
蔵未:「……あのさ。『コンコルドの誤り』って知ってる?」
ガレリア:「…?」知らないようです
蔵未:「あのね。むかーし、コンコルドっつー、やったら速い飛行機を作ろうとした人たちがいてさ。だけど莫大な費用を投じてしまったあとに、こりゃ出来ても儲けになんねえぞってのが分かっちゃったんだよ」
蔵未:「だけどその人たちは、損をするって分かってたのに飛行機を作り上げてしまった。案の定経営が立ち行かなくなって、墜落事件なんかも起きてね、今じゃほとんど飛んでないんだけど、……その人たちが、なんで途中で止めらんなかったか、ガレリア。君は分かる?」
ガレリア:「……わかん、ないよ…」
蔵未:「ほんとう? 今の君も、全く同じに見えるけどな」
ガレリア:「…あたしは、坂を転がり続ける石だ……止まらないんだ、全部、溢れて、……背負って、いかなきゃ…最後まで………」
ガレリア:「その先に何があったとしても。…じゃなきゃ、………何のために、頑張ってきたのかわからないよ」
蔵未:「費やしてしまった死が、もう償えっこない罪が、君の足を引き摺っている、ただ自分が、『人になりたかった』と、そんな身勝手な欲望の為に千の手前まで君は人を殺し、今また、俺達を殺そうって訳だ。でもさあ、……そうやって人になった先で、君は何が得られるの?」
蔵未:「“友”を殺した掌で、君は、あの子と約束が出来る?」
「友を殺した手で、友達とさ」
ガレリア:「……………理性で、語らないでくれよ。…知らないくせに…わからないくせに…触れたものすべてが、枯れてしまうのに。………嫌だ、もう独りぼっちは嫌だ……っ」
「溢れて止まらないんだよ、全部、もうどうしたらいい、どうしたらいいんだ。わからないよ、……」
ガレリア:「…人になれるならそれでいいんだ。そう、だよ。そうだよね、…?」自分に問いかけるように呟く、とても不安定なようだ。
蔵未:「いいよ? 殺したきゃ殺せば? まあ抵抗くらいはするけど、構わないよ。分かり切った、最低な末路の為にさ、千の死に見合わない君のハッピーエンドの為に、俺を殺してみればいい。やってみろよ」
蔵未:「……でも、俺は、……君と指切りが出来たよ。あのとき」
ガレリア:「痛がってたでしょう。…もう時間が無いんだ……」
蔵未:「そりゃあ、少しはね。だけど、……なあ、触れられなくてもいいだろ? だって、……」
「声があるんだぜ。俺と君とは、話ができる、……違う? 俺は、君の歌声で君を知ったんだから」
蔵未:「君が約束したあの子は、本当に今の君のことを、愛してはくれないのかな。触れられなくても、傍にいるだけじゃ、それだけで、……十分じゃねえのかよ」
ガレリア:「…………話すのは、楽し、かったよ。…本当に、嘘じゃないんだ…」
ガレリア:「どれも、嘘じゃない……でも、ぬくもりを忘れられない、…あの子には、今のままでは会えないよ……会いたいから、会いに行くと約束したから………」
ガレリア:「…………」
蔵未:「……身体じゃなきゃあ、いけないか、……心だけでは、足りないか。ガレリア、……ぬくもりは、……」
「俺は君を殺したくない。君に、殺されたくもない。友達で、いたいよ」
「……最後の一つの過ちを、やめてみないか」
「友達のまま、……指切りを、しようよ」
説得を振りたいです。
GM:+5で振っていいですよ!
蔵未:1d100<=85
DiceBot : (1D100<=85) → 88 → 失敗
蔵未:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:ウォアァアアーーーーー!?
蔵未:お前ここで……すげえな……ほんと……
ガレリア:「………ううん、だって、……あの子が待ってる。ごめんね、友達なんて言わせて…」
蔵未:「……そうか」では銃に手を添えよう。
シャウラ:「ねえ、ガレリア」 静かに名前を呼びます。
シャウラ:「悲しい結末が、嫌いではないのよ。
 ……でもね、それはおとぎ話の中の話。
 血の通ったあなたが、選び辿る道は、どうか温かいものであってほしいの。
 ……それは、勝手な願い?
 ……あなたの決意の前では、邪魔?

 ……ねえ、ガレリア。だとしてもね。
 あたしの願いは、あなたがまた、幸せな気持ちで歌を歌えること。
 一人で願うのは悲しいわ、だから、……一緒に、願ってほしいの。
 ……それでは、いけない?」
シャウラ:以上で説得を…振りたいです……
ガレリア:いいですよ、そのまま振っちゃってくださいな。
シャウラ:1d100<=80 てやー!
DiceBot : (1D100<=80) → 32 → 成功
グリム:「……あのさぁ、別に君が君自身の手を汚したって俺には関係ないわけ、ま、リアムには嫌われるのがオチだと思ってるけどね」
グリム:ガレリアに近づいて勝手に手を取り、こちらを向かせる。触れた指先から黒い液体がにじみ出て、朽ち果ていっても関係ない。
グリム:「だったら私の為に死んでよ、とか言ってくれた方がまだ人間味あるよ」
グリム:「人殺しには変わらないんだからさ」
グリム:「そうだろ?」
グリム:「…気づいてるからまだ迷ってる」
グリム:「誰かに止めてほしかったんだろ。一人で歩いてここまで来てさ、…遅くなってごめんな」
グリム:「…出会い方から間違ってた。俺はグリム。バカな友達を止めに来た。もう一人で泣くなよ」
ススキ:「……ガレリア、あの、おれ…ゆびきりしてないけど、……おれも、ともだち?」
ガレリア:ススキ君には、遠い記憶のリアムを重ねているのだろう、優しい目で見つめるね
ススキ:「そうじゃないなら、えっと、おれも…ともだちに、なりたいな。ゆびきり、して。」
ガレリア:ガレリアは首を振るね、今のままじゃ触れないと。
ススキ:「……人になったら触れるの? 」
ガレリア:「…そうだよ」
ススキ:「ガレリアはほんとに、このまま人になったら……ともだちや、新しいともだちと、ゆびきり…できるの?」
ガレリア:「……指切りだけじゃないよ、一緒に笑って、生きるんだ」
ガレリア:「したいことは沢山あるんだ」
ススキ:「……ともだちを殺して、人間になって、ガレリアは…本当にそのあと、笑えるの…?人のぬくもりを感じて、生きることができるの…?」
ガレリア:「……………少なくとも、今よりかは、ずっと、…笑えるさ」
蔵未:「……そう思いたいだけなんじゃねえの」
「じゃなきゃ自分が報われないってさ」
「君がその気なら、いいと思ったけど、……やめた」
「俺の“友達”はどうやら、君を諦めてないらしいからさ」
蔵未:そういって、促すようにススキくんを見ます。
ススキ:「……もうやめようよ、つらいことはやめよう、このままだと、きっと人になっても、ガレリアはまた独りになっちゃうような、きがするんだ。」
ススキ:「やめてさ、……おれともともだちになってよ。」
ススキ:説得おねがいします
GM:どうぞ
ススキ:1d100<=80
DiceBot : (1D100<=80) → 2 → 成功
GM:クリってやがるぜ
ススキ:えっ
蔵未:やべえなショタ
ガレリア:「…………」
ガレリア:「……また、独りになるのは…いやだな……人になれなくたって……ううん、道を踏み外さなくて、すむのか」
ガレリア:「…友達を、殺さなくてよかった」顔を見上げて、頷くね
ガレリア:「…ありがとう、沢山……もらってばかりだ。生きるよ……そうするよ、」
ガレリア:「最後に、わがままを言っていいかな」
蔵未:「なんだ? いいよ、言ってみなよ」
ガレリア:「……忘れないで、ほしいな…あたしのこと」
ガレリア:「あたしは、忘れないから……」
蔵未:帰ってしまった時に自分が、どうなっているかは分からない。けど、今の俺は、
「忘れないよ」
「ずっと覚えてる。だって、」
「……友達ってなぁ、そーいうもんだろ?」
蔵未:会ったときと同じように、小指を出して。笑います。
ガレリア:「……はは、痛いって知ってるくせに」笑ってガレリアも小指を出して、今度は自分からも結ぼうとしますね
蔵未:「やっぱ約束はこーでなくちゃな」そのまま、指を絡めて。指切りげんまん。
ガレリア:ガレリアからの朽ちる病は、指先からも感染するようだ、委縮していくような指の痛み。
ガレリア:「……ごめんね、痛いでしょう」それでも、温もりを嬉しいと涙を流す
蔵未:「……身体が痛いより、ここが痛い方が、ずっと辛いよ」空いた方の手で、とんとん、と心臓を指して
「結んだ指が朽ちるより、君と約束できない方が、ずっと、辛いよ」
ガレリア:「ありがとう、……」今度は怯えていない、ガレリアの綺麗な微笑みです。
ガレリア:…やがて名残惜しそうに、指を離した。
ガレリア:「…教会の裏に、道があるから…そこから町を出ると良い」
ガレリア:「さよならは言わないよ」
蔵未:「……ああ。じゃあ、……また」
ススキ:「あの、ガレリア、おれも、忘れないからね。」まっすぐ目を見つめて言います。
グリム:「…よく頑張ったね」頭をぶっきらぼうに撫でてから離れます
GM:では、君たちはそのままこの空間を、彼女の巣から出ていく。
GM:部屋を出ると、鉄の扉が勝手に閉まるよ。
GM:そうして、暫くすると、またあの悲しい歌が聞こえてくる。
GM:やはりどこか、悲しみを吐くような声。
ガレリア:「ストゥルエ、コルト、ソ……」
GM:彼女の、その言葉の意味は分からぬままに、君たちの意識は闇へと飲まれていく。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【You were there】
GM:………気づけば君たちは、森で横たわっていた。
GM:いつの間にか、雨が降っている。
GM:【Rain】
GM:何をしていたか、どのくらい眠っていたのかはわからないが、やけに土で汚れてしまっている。
GM:君たちの頬に流れるものは、雨なのだろうか。
GM:悲しい夢でも見ていたのだろうか、でも全く思い出せない。
GM:ポッカリと空いた胸の中にあったはずの記憶。
GM:ただ、呆然と立ち尽くす。
GM:…やがて定まらない気持ちに名前をつけた。
GM:唇からこぼれた、この言葉は何だったか。
GM:「エルシニオ」
蔵未:……今手元にないものは、もう振り返らない。忘れた夢を思い返しても無駄だ。
そうやって、なくしてばかり来た人生なのだから、……今さら
グリム:先に目覚めて一人、どこかへと歩き出す。
このやるせない気持ちをどうしたら。また、救ってやれなかった夢を見た気がして。
「あぁ、だから雨は嫌いなんだ」
ススキ:めをつぶって、考えてみますが、わかりません。でもなんだか寂しくて、あしばやに拠点に帰る道を歩き始めます
GM:エルシニオ、トゥルーエンドです。
GM:お疲れさまでした!
蔵未:おつかれさまでしたー!!
ススキ:お疲れ様でした
GM:では、早速クリア報酬の話です
GM:▼トゥルーエンド
スキルポイント100pt
自身の「罪」に関する記憶の一部分

(罪に纏わるエピソードや情報を1つだけ思い出す。情報が無い場合は、何も思い出す事が出来ない。)
シャウラ:おつかれさまでしたーーー!!
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