Garden


月鼠の砂宿


参加者


GM.千穂
PL.篠崎/グリム
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GM:それではこれよりGARDENインスタントシナリオ「月鼠の砂宿」セッションを開始します。よろしくお願いします!
GM:【銀の月の浮かぶ夜】
GM:冷たい夜風がふく砂の大地、
月のでる夜だけ、ひっそりと店を開ける。
ときには異世界の者も呼び寄せ、白檀の香りに招かれてのぞけば、
そこには角を生やした、山羊のような、鼠のような、
白い毛を生やした獣人がひとり。
グリム:よろしくおねがいしまイエエエエエエ
GM:店主は、グリムさんの姿を見とめると、ゆっくりと顔をあげます。
店主:「いらっしゃい。ここは、幻想装具店・月鼠の砂宿。
この世界のあらゆる素材をつかって、モノを作って売る店だよ。 ・・・君は、どんなものをお望みかな」
グリム:「ゲンソ・ソーグ?面白い名前だね」と角の生えたり、異形の者達を目で追っていたので声をかけられたところで視線を落とすよ。
「うわっ猫?猫だーー!猫がしゃべってる!すげえ!!」
GM:店内には、ちいさな瓶につめられた様々な「素材」が並んでいるね。素材については、共有メモをご覧ください。
GM:シークレットダイス
GM:シークレットダイス
GM:おや、今日は珍しいものも並んでいるようだ。共有メモを追加します。
店主:「ふふ、僕らのようなものを見るのははじめてかな?」 店主ははしゃぐグリムさんをくすくす笑って見守ります。
グリム:「映画でしか見たことないよ!触ってもいいかな……」譜オオオ落とした視線を向けて手をワキワキしてますぜ。
店主:「かまわないよ、どうぞ」 店主はふわふわの手を差し出します
グリム:「わああああああああい」モフッ…も、もふっ…!!
「な、なんだいこの上質な毛並みは…!シルクのようでいて、しかし温かみをほんのり感じる…!ジューンブライドの太陽のようだね…!」触り心地レポ
店主:「ははは、愉快な人だね!」 店主は瞳を閉じて笑います 「きちんと手入れはしているからね、そりゃあよかった」 モフモフ
グリム:もふもふを堪能してから店の中を見よう!!
GM:では店内の様子。
GM:そう広い空間ではなく、香台からゆらゆらと上る煙が、室内を満たしている。
手前には素材の並べられた棚、その少し奥には、過去に作った品の見本が置いてある。
また壁は一面収納になっており、棚に並んでいる素材以外にも、たくさんのものがあるようだ。
右奥にはどうやら通路があり、職人がいる部屋につながっている様子。
店主:「さて、ここでは、ひとつの品を作るのに、3つまで素材が選べるよ。
 気になる素材があれば、手にとって見てみてくれ。
 僕が、どんなものか説明するからね。
 どんなものがほしいか言ってくれれば、僕がいくつか、素材を見つくろうこともできるよ」
グリム:「素材ね!どれもこれも綺麗だなー……」手に取るのを中々せず、瞳に映して堪能します。
「そうだなあ、こう見えても一応お医者さんだからさ、人を治すのに役立つものが欲しいかなあ…ある?」
店主:「おや、お医者かい?なるほどね、了解したよ。少し待っていてくれ」 店主はそういうと、棚の素材をいくつか手に取ります。 
グリム:「任せたっ」待ってるぜ
店主:「まずは、飛竜のつば。滋養強壮の素材としてよく知られているね。持つものの回復力を高めてくれる力がある。
 病気をはねかえしたり、弱っている体を強くしたり、・・・まあ、良薬ってものだね」
「続いて、願いの果汁。こちらは願いの林檎と呼ばれる果実の果汁を凝縮したものだ。
 奇跡を呼び起こす林檎と呼ばれていて、このまま飲んでも、傷ついた体を一瞬で回復できるような力があるよ」
「そして、楽園の雨。こちらは、古代楽園にふっていた雨を採取したものだね。
 浴びたものは、心のわだかまりが晴れ、解放された気分になる。もちろん、体の傷もいやしてくれる優れものだ」
店主:「ヒーリング効果があるものというと、こんなところかな。好きなものを選ぶといいよ」
店主:「不調を「予防」したいのであれば、飛竜のつば。
 体を回復して、さらなる能力をつけたいのであれば、願いの果汁。
 心の不調に効果があるものなら、楽園の雨だね」
グリム:「へー、やっぱりどこの世界でも林檎ってのは知恵だとか、神聖なものとして扱われてるってのも面白いなあ」って事で林檎を選びますねん
店主:「了解したよ。そうだね、この世界でも、神話や昔話に多く登場するものだね」
店主:「ほかに、素材の希望はあるかな?」
グリム:「え、二つ選べるの?」きょとん
「そしたらこの雨のもほしいな、病は気からっていうからね
店主:「さっきいったとおり、3つの素材からひとつものをつくるからね。
 手持ちになにかあれば、それと合わせることもできるよ。
 楽園の雨だね、わかったよ」 店主は二つのビンを手に取り、台の上に分けて置きます。
グリム:「このさあ、ちょっと珍しそうな素材ってなんだろ?」魔女素材の宵闇の雌蜘蛛を指さします
店主:「おっと、魔女の素材だね。これらは、この世界に存在する”魔女”たちの呪いの一部だよ。
 怪物として生きて、人々の心を喰らう存在だ。その力は継承され、受け継がれていく。
 影を切っては離せないように、この世界をつくっている要素の一部として、存在し、必要とされる力たちだ」

「これは、"夜闇の魔女"の力のかけらだ。この腹を裂けば、無数の子蜘蛛たちが、餌を求めて這い出てくることだろう。
 夜闇の魔女の使い魔は、闇を這う黒い蜘蛛なんだ。"手に届かないものを羨み、地に落とす"呪いがこめられているよ」
グリム:「ふーーん。呪いっていうんなら、どれもあんまり人助けには使えなさそうかな」
店主:「そうかもしれないね。強力な力にはなるけれど・・・扱いが難しくはなるね」
グリム:「じゃさ、こっちは?」激レア素材を見てみる
店主:「こっちは、珍しいものたちだね。なかなか仕入れができないんだ」
「この中で、人助けに扱えそうなもの、というと・・・」 
店主:「そうだな、きみがお医者というのであれば、世界書の切れ端はぴったりかもしれない。
 これは、古代楽園に保管されていた、あらゆる知識を書いた世界書の切れ端だ。
 持つ者の知恵や知識を、よりいっそう深めてくれる品物だよ」
グリム:「おっ、知恵かあ。そりゃぜひ欲しいね!」
「…でもこれ、お高いんでしょう?」へらへらと冗談ぽく笑いかけてみよう
店主:「ふふ」 店主はくすっと笑います。 「そうだね、珍しいものだから・・・君の”星脈”か"血脈"をわけてもらうことになるよ」
店主が言う血脈はステータスpt、星脈はSPのことのようだね。
グリム:「えぇっ、血を抜くのかい!」ガビーン
グリム:「そしたら星にしようかな」
店主:「ふふふ、正確にはそうじゃないけれどね。了解したよ。じゃあ、少しおでこをかしてもらえるかな」 
グリム:「いいよ」前髪をガバッと上げよう
店主:店主が、指をグリムさんのおでこに当てると・・・、そこから、青白い光の糸がすっとでてくるね。
店主はそれを指で巻いて絡めると、便の中につめて、棚にしまいこみました。
店主:[]
店主:「ありがとう、確かにいただいたよ」
GM:では、素材のぶんをすべて合わせて、SP-50いただきます。
グリム:「これとかは物々交換だっけ?多分これ気に入ってくれると思うんだけど……」鞄の収納ポケットから貝殻を数点取り出します。
「アジアの海辺にある種類の貝なんだけどさ、…ほら端っこ、黄色くグラデーションになってるの。自然界では黄色って花の他以外には殆ど生成されないんだよね、陽の光を浴びてより光合成しやすいように、生物が生物として生きるために必要な保護色であるんだけど……」
「海の生物なんて基本黄色って必要ないの、ましてや貝は"入れ物"であるからね」という感じで珍しいものなんだよ可愛いよねって方向で攻めてみようと思います。甘言行けます?
店主:おっかっこいい!では+20で判定どうぞ!
グリム:100です!!!
店主:あっ
店主:じゃあ+15でwwwww
グリム:はいwwwww
グリム:1d100<=95
DiceBot : (1D100<=95) → 76 → 成功
店主:店主は、ほほう?という顔で貝殻を見つめます。「へえ、そうなのかい?ふむふむ、たしかにきれいなものだね」
「そうだな、ささやかなものにはなるけれど・・・普通の素材をつかったものなら、何かつくってあげられそうだ」
店主:「なにがいいだろうか・・・」 ふーむ、と店主は考えています
グリム:「わーい!やったね。じゃあどうしようかなあ」カウンターで頬杖をついて一緒に考えます
グリム:「…友達の話なんだけどさ。いっつも眠れないみたいで、すぐどっかいっちゃうし。何考えてるか本当にわかんないけど良い瞳してる子が居るのよ」
グリム:「その子になんかあげたいなって思ったんだけど難しいなぅうぅん
店主:「ふむふむ」 店主はうなずきます。
「眠れない・・・か。眠りを誘うものなら、胡蝶の安らぎ、なんかがあるけれど」
店主:「その子が何を望むかにもよるね」 むむむ 
グリム:「安らぎかぁ。確かにそれいいかもしれないね………あ、そだ!安眠できるような、フレグランスとかって作れたりしないかな?」
グリム:「思いつかないよ店主さんのこう、…効果を付けられるとしたらフィーリングで!んでいい感じになったら俺の手柄にする!」
店主:「おや、それはいいね。もちろん、作れるよ。胡蝶の安らぎと、他の端材を使って、なにか作ろうか」
店主:「ふふ、そうしてくれ」 にこにこする
グリム:「うん!お願いありがとう店主さん!」両手を握って上下にぶんぶん
店主:「任せてくれ」 
グリム:「かっくいい
店主:「それじゃあ、品物を作ってくるね」 店主はそういうと、グリムさんを店の隅のテーブルに案内して、月光花のお茶とお菓子を出してくれます。
グリム:「わーーい!じゃ、ここの椅子で待ってるね!」と紅茶に視線を落とすと、そこには茶柱が!!!これはラッキー!!ジャパニーズチャ・バシラ!!!!
「あっ……久しぶりになんか運の良さを感じた気がする…!ねえ俺ってば扱いが酷いのか毎日痛い目にあってるんだけどさ…こう…幸運を呼べそうなものとかってないかなぁ……!!!」前髪を上げて星ならあるよと呼び留めて懇願してみよう
店主:「おや、他にも作るかい?」 くすくすします 「幸運を呼べそうなものか、そうだな・・・」 
店主:
「まずは、黒猫の吉兆・・・黒猫は不幸の象徴なんていわれることもあるけど、そんなことはない。
 彼が目の前を横切るのは吉兆さ、魔除けの力もある。見たらきっといいことが起こる・・・そんなものを閉じ込めてあるよ」
「それから、楽園のクローバー。これは、楽園に咲いていた四つ葉のクローバーだ。
 持つ者の魂を祝福する効果があるね、きっといいことがあるように、と、お守りにもよくつかわれるよ」
「あと一つ選ぶなら、星の王冠か、さらに珍しいものを使うなら、幾多の巡りかな。
 星の王冠は、星の光を浴びた石だ。たくさんの人を呼び寄せたり、まあ、人気者の証だね。カリスマ性や、幸運の象徴とされるよ。
 幾多の巡りは、循環の輪だ、幾多も繰り返される巡りの輪。その巡りの中で運をつかむ、というような効果になるかな」
グリム:[]
グリム:「じゃあ、黒猫と幾多の巡り、にしようかな?後はその呪いってのも気になるんだよね、魔女素材でどれか絡められそうなのってないかな?」
店主:「ふむふむ、少し待ってね」
店主:店主は、並べている魔女の素材棚の下から、新たな素材を取り出します。
「運命の指、なんてどうだろう。これは、"運命の魔女"の呪いのかけらだよ。
 彼女の使い魔は、手繰り寄せ、絡め捕る指なんだ。"運命の下に、すべてを支配する"呪いがこめられているよ」
グリム:「おお、面白そう。それでお願いしようかな」
店主:「了解したよ」 店主はうなずきます。 「それじゃあ、きみの星脈をいただくね」
店主:店主はまたグリムさんのおでこに指を当てます。
グリム:ヘーイ
GM:SP-100いただきます。
店主:「そうしたら、奥で職人に頼んでくるね」 店主はにっこりすると、店の奥へと歩んでいきます。
GM:ということで、装具生成までしばらくお待ちください!!!
グリム:ピンポンパンポーン
GM:しばらくすると、店の奥から店主がでてきます。
「さてさて、どうやら今日中には仕上がりそうにないようだ。
 この券を渡しておくから、大事にとっておいてくれ。後日、君のもとに品物が届くはずだからね」

店主はグリムさんに、
茶色く褪せた色の、月と砂の大地が描かれた長方形の券を手渡します。
グリム:クッキーもりもり食べてました
グリム:「やっふぁぁあ」
グリム:「沢山無理言っちゃったのにありがとうね。良かったらこれあげるよ」ハロウィンの時に学んだ手作りポップコーンを店主さんにあげたいです
GM:「おや、いいのかい?」 店主はうれしそうに受け取ります。 「とってもおいしそうだ」
店主:店主はまたにっこり笑って、 「機会があれば、またおいで」 とグリムさんを見送ります。
店主が長い長い煙管を取り出し、ふうと一息煙をはくと、・・・不思議なことに、グリムさんの視界は、ゆらゆらと揺らいでいきます。
GM:聞こえるのは、さらさらと流れる砂の音。
GM:気づくと、あなたは拠点のベットの上。
手元には、褪せた色の一枚の紙切れが残っていました。
砂の大地に浮かぶ、あの銀色の月の光を、まだ覚えている・・・。
GM:ということで、シナリオクリアです!お疲れ様でした!
グリム:お疲れさんでーす!
GM:報酬は後ほどBBSで受取りとなります!ありがとうございましたん
グリム:ありがとうございましあァアア!!
グリム:楽しみにしてますん☆
GM:はーい!!
グリム:今日は遅れて申し訳なかったっす!
GM:頑張って考えよ!そしたら自由解散ですよ!
グリム:ではまた会えたら!!!
GM:全然だいじょうぶですよ!
GM:はーい!
グリム:よろちゃんですよ!!おやすみなさいっす!
GM:おやすみなさい!
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