Garden


NIGHTOWL


参加者


GM.ひぃらり/沖本拓也
PL.クロ秋/ローレンス・イーグルクロー
--------------------

GM:さて、四人が改札を通り、静止したエスカレーターを下るとホームにたどり着きます。
道なりに進んでいくと、一車両分の電車が止まっている。
車輪はついておらず、電磁浮遊のシステムが組み込まれているようだ。
電光掲示板には発車時刻が映し出され、一定の時間になると出発するようになっていますね。
もう少ししたら、時間通り発車してしまうようだ。
ローレンス:「すっげー!おい、もう時間がないぞ、これ乗ろう。どこ行きなんだ?」
行き先の情報を調べます
GM:行き先は西フロアのようですね。
どうやらぐるっと街を囲むように路線が円形を形作っている様子。
ローレンス:西か!とりあえず乗ってみて、発車を待ちます
GM:【STOP】
GM:さて、皆さんが電車に乗り込もうとすると・・・
オルカがそんな三人から少しずつ、少しずつ距離をとって離れていくのに気がつきます。
オルカ:「あのさ……ひとつ提案があるんだけど……」
ローレンス:「なに、どうしたんだ」
オルカ:「三人とも、この電車に乗って先に行っててくれないか?
お、おれ、あとから追いかけるから……走って……」
ローレンス:「は?走って電車を追いかけるのか?wwwどうしたんだよ」
オルカ:【ミニゲーム〜先輩のわがまま〜】
オルカ:「俺やれば出来る子だから…!いけるいける全然大丈夫」
オルカは意地でも電車に乗らないとでも言うように、その場から動こうとしません。
ローレンス:「いやふざけんなよwww無理にきまってんだろwwwいいからこいよ!!!!!!!!!」
先輩なのに腕をぐいぐいひっぱります
オルカ:「いやだぁああああああああああああ乗り物はいやだぁああああああああああああああああああ」
リフ:ローレンスさんをちょいちょい、と指でつつき
「先輩はこうなってしまうと強制的に気絶させた方が早いんだ。」と、
リフから助言が飛んできます。
ローレンス:「え?なに?怖いの?wwwえ?wwwww」
「こういうことなら」 腕をまくります
GM:1d3
DiceBot : (1D3) → 3
GM:それでは沖本とローレンスさんは、3ターンの間にオルカに合計15以上のダメージを与えてください。
お互いのダメージ判定は行いません。
また固有スキルの使用は禁止です。
沖本:「本来ならあんまり無理強いはしたくないですけど…時間ないんで…」
すいません、という顔をしながらも容赦なくスレッジハンマーで殴る。
沖本:1d22+5
DiceBot : (1D22+5) → 17[17]+5 → 22
ローレンス:俺の出番は。。。
沖本:容赦なくハンマーを振り抜きます。
ローレンス:即死だぞ
ローレンス:おいおいやりすぎだろ…って顔で立ち尽くします
オルカ:「ガッ」
オルカの腹部に見事スレッジハンマーがめり込み、オルカはその場でフッと気を失いました。
倒れる前にちゃんと沖本が支えてくれたよ、安心しな、手加減くらいできる。
ローレンス:「かわいそうに…」 胸の前で十字を切ります
沖本:気絶したオルカを肩に担いで電車に乗ります。
リフ:「お見事」
ぱちぱちぱちーと両手を叩いて、あとに続きます。
ローレンス:ローレンスも心配そうな顔で電車に乗り込みます
GM:【探索】
GM:四人が乗り込んだと同時に、発車時刻となりました。
電車のドアが閉まると、電磁浮遊の動作を起こして、静かなモーター音とともに列車が発進します。
ローレンス:「プリウスみてえ」
GM:電車が進むにつれて、トンネルの暗がりと点々と並ぶライトの光が流れていきます。
四人以外は誰も乗っていない静かな電車。
GM:鉄のかたまりが動くたびに、何だか肌寒くなってきたような気がする。
窓も少し曇って、自分の顔も外の様子も見えない。
…するとどうだろう、一定のスピードで走り続けていた電車は緩やかに速度を落とし、ホームの無い道の途中で停車してしまいました。
GM:窓の外はまだまだ暗がりの続く闇の道。
ライトが設けられてはいますが、此処より先へ電車が動く気配はありません。
固く閉まっていた扉は此処で下りろといわんばかりに静かに開き、外の冷たい風を車内に吹き込んできます。
ローレンス:「なんだ!?なんでこんなところで…!こわっ!」 沖本さんの服の裾をひっぱります
リフ:「電車が進めないのなら歩いていくしかないか…?……オルカ先輩、起きろ」
ペチペチと彼の頬を叩きながら、深いような浅いような中途半端な眠りから起こします。
沖本:「線路でも途切れてるんじゃないですかね」
オルカ:「んが・・・・・・・・・ハッ!!」
オルカは頭を揺らして目を覚ますと真っ青な顔をして、周囲をみわたす。
情けない声を出すと、リフに促されるまま開いた扉の外へ出て行きます。
ローレンス:「まだ誰かの仕業か?も〜〜〜」
二人に続いてローレンスも外へ出ます
GM:周囲を見渡せば暗いながらにも、歩く分には問題は無いだろうと感じます。
沖本がいった通りレールが切れている。
切れた先には砂利道が続き、呼吸を繰り返すたびに白い吐息が浮かんでは消えていきますね。
ローレンス:「ほんとだ切れてる…さ、さむい…」
聞き耳をたててみます
GM:しーんとしている。
GM:時折水が垂れる音が聞こえたりするかも。
ローレンス:「歩くしかないか…」
電車が進んでいた方向へ進むことにします
GM:それでは、四人は先へと進みます。
しばらく歩いていくと、大きなトンネルが左右二手に道を裂いていました。
どちらも同じような構造となっています。
GM:数字は5時間30分。
ローレンス:右と左、両方のトンネルの先の方を注視してみます
GM:先は暗闇で何も見えない。
ローレンス:「どっちに進もう…つながっては居ないはずだ」
沖本:「どちらにしようかな、で決めたらいいんじゃないですか?」
ローレンス:「そんなんでいいのか!?よ、よ〜し…」
ローレンス:choice[右,左] どちらにしようかな神様の言うとおり 鉄砲撃ってバンバンバン も一回撃ってバンバンバン か〜き〜の〜た〜ね!
DiceBot : (CHOICE[右,左]) → 左
ローレンス:「左だ、左にいこう」
左にすすみます
GM:四人は左の道を進んでいきます。
すると…こんな場所にそぐわず、最近作られたような金属性の扉が行く手を阻んでいます。
扉の横には、改札にあったようなセンサー器具が備えられていることがわかります。
ローレンス:「なんでこんなところに扉が…どこか地上に出れるのかな?」
「これで開きそうだけど」
ブルーラボのカードをセンサーにかざしてみます
GM:カードの内部磁気に反応して、センサーのランプが青く光る。
解除成功、金属製の重たい扉が開放されると、ひとたび冷たい風が四人の隙間を通り過ぎていきます。
室内はトンネル内部よりも明るく、そして冷たい。
試験管やフラスコの並んだ机、資料の散乱する床、そしてほのかに漂う血と薬の臭い。
……そして、一人の青年が机に向かったまま、頭を抱えてああでもないこうでもないと独り言を口にしています。
ローレンス:「おい、あれ…」 小さな声で、三人に声をかけます
オルカ:「……」
オルカとリフは静かに足音を殺して、部屋内へと入っていきます。
青年は集中しているのか、それとも既に気づいているのか様子は分からない。
ローレンス:ローレンスも足音を立てないように部屋に入り、青年の背後まで進みます
そして口と鼻を押さえよう
GM:ローレンスさんが近づこうとすれば…青年が机の上に置いてあったフラスコをひとつ地面に叩き付ける。
その音に怯み、動きが止まるローレンスさん。
そして、青年がこちらを振り向きます。
青年はもう、あなたたちの存在には気づいていたようす。
ローラーチェアーを引いて四人に視線を向けると、疲れたような顔でまたひとつ溜め息をつく。
「ねずみさんですね。それとも、自分からモルモットになりに来たのですか?」と、青年はいう。
ローレンス:「…!!!お、おれは小動物じゃない!」 反射的に両手を上げて言う そうじゃない
青年:「ぷるぷる震えるチワワさんですかぁ?まぁ、どっちでもいいですけどねぇ」
青年はくすくすと笑っている。
その最中、奥のドアから金属を引きずる音が聞こえてきます。
ローレンス:「この…!」 すこし怒りに震えたが、金属音に気づいて正気に戻ります
GM:1d2+2 エネミー数
DiceBot : (1D2+2) → 1[1]+2 → 3
GM:【calling】
GM:奥の扉が、三人分の黒い塊を吐き出す。
金属質のパイプ、スプレー缶のようなもの、そして電磁ロッドを携えたガスマスクの集団。
彼らは青年の盾になるように、四人の前へ歩み出る。
GM:そういうわけで……楽しい戦闘のお時間です!
オルカ:「こいつらが元凶か・・・?あの男が、『栽培者』、か・・・?どちらでもいいが、一旦黙らせるしかないな」
ローレンス:「ケッなんだ、コイツの雇い主さまか?」 すこし表情をこわばらせながら、にやりとわらいます
沖本:「あれ火炎放射器ですかね…」 スプレー缶を見ながら
ローレンス:「こんな室内で使ってみろ、やばいぞ」
GM:1ターン目。
沖本:1d22+5 エネミー2に攻撃_武器 ノックアウト宣言
DiceBot : (1D22+5) → 4[4]+5 → 9
ガスマスクの集団_2:1d100<=30 回避
DiceBot : (1D100<=30) → 59 → 失敗
ガスマスクの集団_2:1d5 耐久
DiceBot : (1D5) → 5
ガスマスクの集団_2:4ダメージ。
沖本:1d100<=70 武器特殊効果発動 二目判定
DiceBot : (1D100<=70) → 93 → 失敗
オルカ:1d13+1d10 固有スキル「ブリーチング」エネミー2
DiceBot : (1D13+1D10) → 10[10]+3[3] → 13
ガスマスクの集団_2:1d5 耐久
DiceBot : (1D5) → 2
ガスマスクの集団_2:11ダメージ。
エネミー2は強く地面に叩きつけられ意識を失います。
ノックアウト成功。
GM:ローレンスさんの手番!
ローレンス:1D14+3 攻撃武器鉄パイプでノックアウト宣言
DiceBot : (1D14+3) → 1[1]+3 → 4
ローレンス:エネミー1
ガスマスクの集団_1:1d5 耐久
DiceBot : (1D5) → 5
ガスマスクの集団_1:完封。
ローレンス:くっそおおおお
リフ:1d12 攻撃_素手 エネミー1
DiceBot : (1D12) → 7
ガスマスクの集団_1:1d100<=30 回避
DiceBot : (1D100<=30) → 5 → 成功
ガスマスクの集団_1:choice[沖本,オルカ,リフ,ローレンス] ターゲット
DiceBot : (CHOICE[沖本,オルカ,リフ,ローレンス]) → 沖本
ガスマスクの集団_1:1d10+3 攻撃_武器_電磁ロッド
DiceBot : (1D10+3) → 4[4]+3 → 7
沖本:1d100<=80 回避
DiceBot : (1D100<=80) → 9 → 成功
ガスマスクの集団_3:choice[沖本,オルカ,リフ,ローレンス] ターゲット
DiceBot : (CHOICE[沖本,オルカ,リフ,ローレンス]) → リフ
ガスマスクの集団_3:1d10+3 攻撃_武器_鉄パイプ
DiceBot : (1D10+3) → 9[9]+3 → 12
沖本:庇います。
受け流し_武器を選択。
GM:2ターン目。
沖本:1d22+5 エネミー1に攻撃_武器 ノックアウト宣言
DiceBot : (1D22+5) → 15[15]+5 → 20
ガスマスクの集団_1:1d100<=30 回避
DiceBot : (1D100<=30) → 88 → 失敗
ガスマスクの集団_1:耐久最大値出しても倒れますね。
ハンマーで横凪に叩かれるエネミー1。
ノックアウト成功。
オルカ:1d13+1d10 固有スキル「ブリーチング」エネミー3
DiceBot : (1D13+1D10) → 8[8]+10[10] → 18
ガスマスクの集団_3:1d100<=30 回避
DiceBot : (1D100<=30) → 56 → 失敗
ガスマスクの集団_3:1d5 耐久
DiceBot : (1D5) → 5
ガスマスクの集団_3:13ダメージ。
GM:次はローレンスさんの手番!
ローレンス:1D14+3 攻撃武器鉄パイプでノックアウト宣言!えーい!ぽこぽこ!
DiceBot : (1D14+3) → 14[14]+3 → 17
ガスマスクの集団_3:耐久最大値出しても倒れますね…
気持ちいい音をたてて、エネミー3は倒れました…
ローレンス:やったぜ!
GM:青年は数秒笑ってため息をついたかと思うと、四人を見渡し、もう一度笑う。
「ふんふん、あはは!すごいですねぇ!
三人をあっという間に倒しちゃうなんて!それにしてもこいつら、ほんと使えねえ……」
床に伏せるエネミー達を足で踏みつぶしながら、彼はどこか楽しそうに声を上げた。
ローレンス:「おい、一応お前の仲間じゃないのか…」
青年:「さぁ、どうだろうねえ。ふふ、君、黒の髪と白の髪をした君、凄いねぇ。
ほしくなっちゃった。・・・実験体くらいには使えそうだ」
青年は後ろ手に隠していた大型の針にも似た鋭利物を取り出し笑う。
転がるガスマスクの集団を蹴り飛ばしながら、ゆっくりと、四人へ近づいてくる。
青年:【シロエ】
GM:ラスボス戦の始まりです。戦闘開始。
ローレンス:「き、きみわりいよ…近づくな…!」
GM:choice[ローレンス,シロエ] 順番
DiceBot : (CHOICE[ローレンス,シロエ]) → シロエ
GM:1ターン目。
沖本:1d22+5 攻撃_武器 ノックアウト宣言
DiceBot : (1D22+5) → 3[3]+5 → 8
シロエ:1d100<=45 回避
DiceBot : (1D100<=45) → 17 → 成功
オルカ:1d13+1d10 固有スキル「ブリーチング」
DiceBot : (1D13+1D10) → 7[7]+7[7] → 14
シロエ:1d10+3 防御_武器
DiceBot : (1D10+3) → 6[6]+3 → 9
シロエ:5ダメージ。
シロエ:choice[沖本,オルカ,リフ,ローレンス] ターゲット
DiceBot : (CHOICE[沖本,オルカ,リフ,ローレンス]) → ローレンス
シロエ:1d15+3 攻撃_武器
DiceBot : (1D15+3) → 11[11]+3 → 14
ローレンス:1D100<90 回避します
DiceBot : (1D100<90) → 31 → 成功
シロエ:チッ
リフ:1d12+2 攻撃_武器
DiceBot : (1D12+2) → 8[8]+2 → 10
シロエ:1d10+3 防御_武器
DiceBot : (1D10+3) → 5[5]+3 → 8
シロエ:2ダメージ。
沖本:固有スキル「兵聞拙速」発動。
沖本:1d22+5 攻撃_武器 ノックアウト宣言
DiceBot : (1D22+5) → 21[21]+5 → 26
シロエ:1d10+3 防御_武器
DiceBot : (1D10+3) → 10[10]+3 → 13
シロエ:13ダメージ。
GM:ローレンスさんのターン飛ばしちった。
ローレンスさんのターンです!
ローレンス:組み付きします
ローレンス:1D3
DiceBot : (1D3) → 2
GM:2ターン組み付きが可能です。
GM:2ターン目。
沖本:固有スキル「戦闘指揮」発動。
「号令」をかけ、スキル適用者全員で即時攻撃を仕掛けます。
沖本:「…Tion!」
沖本:「Onward!」
沖本:「Present arms!…Fire!」
沖本:1d22+5 攻撃_武器 ノックアウト宣言
DiceBot : (1D22+5) → 3[3]+5 → 8
ローレンス:1D14+7 攻撃武器ショットガン 組み付き適用
DiceBot : (1D14+7) → 3[3]+7 → 10
シロエ:1d10 耐久
DiceBot : (1D10) → 7
シロエ:1d10 耐久
DiceBot : (1D10) → 6
シロエ:合計5ダメージ。
青年は攻撃を受け、笑い声をあげます。
「あっは、ははは!動けない人によってたかって攻撃なんて、ひどい人達ですねぇ」
オルカ:1d13+1d10 固有スキル「ブリーチング」
DiceBot : (1D13+1D10) → 4[4]+8[8] → 12
シロエ:1d10 耐久
DiceBot : (1D10) → 4
シロエ:8ダメージ。
シロエ:1d100<=45 回避
DiceBot : (1D100<=45) → 86 → 失敗
シロエ:チッ
GM:ローレンスさんの手番!
ローレンス:1D14+7 攻撃武器ショットガン 組み付き適用
DiceBot : (1D14+7) → 4[4]+7 → 11
シロエ:1d10 耐久
DiceBot : (1D10) → 5
シロエ:6ダメージ。
リフ:1d12+2 攻撃_武器
DiceBot : (1D12+2) → 3[3]+2 → 5
シロエ:1d10 耐久
DiceBot : (1D10) → 2
シロエ:3ダメージ。
沖本:固有スキル「兵聞拙速」発動。
沖本:1d22+5 攻撃_武器 ノックアウト宣言
DiceBot : (1D22+5) → 3[3]+5 → 8
シロエ:1d10 耐久
DiceBot : (1D10) → 5
シロエ:3ダメージ。
GM:3ターン目。
このターンのシロエの手番に組み付きは解除されます。
沖本:1d22+5 攻撃_武器 ノックアウト宣言
DiceBot : (1D22+5) → 21[21]+5 → 26
シロエ:1d10 耐久
DiceBot : (1D10) → 9
シロエ:17ダメージ。
オルカ:1d13+1d10 固有スキル「ブリーチング」
DiceBot : (1D13+1D10) → 11[11]+2[2] → 13
シロエ:1d10 耐久
DiceBot : (1D10) → 9
シロエ:4ダメージ。
ローレンスさんがバッと離れた瞬間に、オルカが強く青年を掴み床に叩きつけました。
青年は肺から息を吐きだし、その場で動かなくなります。
ノックアウト成功。戦闘終了です!
GM:【探索】
沖本:「何とか……気絶しましたかね」
床に転がってる火炎放射器と大型針を回収〜!
ローレンス:「…つ、つかれた…」 
周りをキョロキョロと見回して
「こいつが現況だったのかな」
床の資料を拾ってみます
GM:床の資料には植物の絵やら何かの配合図が書かれていますが、
ローレンスさんにはそれが何かはわからないでしょうね。
ローレンス:「なんだこれ、よくわかんねーや。薬作ってたのか?」
床にぽいっと戻し、今度はシロエさんのいた机を調べます
GM:机の上には淡く光る花びらの入った試験管と、赤い液体の入ったフラスコが並んでいる。
何枚か重なった紙束には、「イロムの花による人体実験の報告書」と書かれている。

【報告書の内容】

「イロムの花から生成した麻薬の効果は約1時間程度持続する。
気分が高揚し、痛みを与えても苦痛を感じないようだ。
薬が切れると幻覚が見え始め、自分以外のものがこの世のものではないと錯覚する。
被験体は奇声をあげながら襲いかかり
自己防衛をはかる者、または自分の頭を壁に打ち付けたり
眼をえぐり出して極度の混乱に陥る者も多数確認された。
再度麻薬を投与すると落ち着きを取り戻す。」

→次の紙
「麻薬を玻璃に投与したところ、彼女は他の被験体とは異なりすぐさま暴れ出した。
しかしながら意識は比較的明確のようで、
自分自身に言い聞かせるような独り言を呟いて自我を保っていた。
皮膚を傷つける、爪を剥がすなどの苦痛を与え続けると、
痛みに耐えかね気絶してしばらく動かなくなる。
彼女は貴重な「栽培者」であるため、麻薬の投与は避けることが望ましいと思われる。」
ローレンス:「ひっで…なんだよこれ…やっぱり麻薬じゃねえか」
気分が悪そうに顔をしかめ、花びらの入った試験管を注視します
GM:上記以上の情報は手に入りませんね。
ローレンス:赤い液体のほうはなんだろう じーっ
ローレンス:においを嗅いでみよう
GM:薬の匂いがしますね。
ローレンス:「これも薬品っぽいな」
「こいつはこの花の研究の第一人者って考えていいのかな」
倒れているシロエさんの服を探ります
GM:2針付きの注射器が出てきました。
それ以外は特に気になるものは見当たりませんね。
ローレンス:「これ、一応持ってくか」
注射器を持って行きます
GM:オルカとリフは壁際の書物棚を調べているようです。
ローレンス:壁には何かあるだろうか、注視してみます
GM:この部屋には机と椅子。薬品棚。
右側には書物棚。
奥には、ノブのない金属製のドアが設けられています。
ローレンス:「何かあったか?」 オルカさんとリフさんの居る書物棚の方へ行き、棚を注視してみます
GM:棚には大きいファイルが4つ、
専門書、誰かが暇つぶしに読んでいたのか小説や漫画なども入っています。
GM:オルカとリフは専門書を開いているようですね。
ローレンス:ファイルをひとつ開いてみよう
GM:1d4
DiceBot : (1D4) → 3
GM:ローレンスさんが適当に手にとったファイルは以下のような内容。
【ファイル3】
題名に「玻璃」とかかれており、日付や時間、沢山の数字の列なども書かれている。
何かの検査結果のようにも見えるが、
あなたにはそれが何を指すかはわからない(このファイルから得られる情報は無い)。
ローレンス:では1つめのファイルを開いてみます
GM:【ファイル1】
最初のページには赤い丸で囲まれた国の地図、
二枚目には花の絵、三枚目以降はある国の街のことについての手記が綴じられている。

「-----私たちは、ある奇病が発生したと言われていた街にやってきた。
その街は妙な病が蔓延し、やがて人はいなくなった。
現に、今私たちが街の中を歩いていても人一人として会わない。
建物も老朽化しており、汚れや植物の津谷覆われているものもが多数ある。
しかし犬や猫、鳥といった動物は、生息しているようだ。」

→次のページ
「奇病蔓延。この街を襲った病の原因は未だ解明されていない。
現時点で分かっていることは、その病にかかった人々は皆同じ症状を発するということ。
それは定期的に吐血をすること、自分の意思とは関係なく涙を流すということ。
それらは空気に触れ、短時間で固形化する。
地面の至る所に見られる赤や透明の鉱物紛いのものは、
発症者の体から出たものと考えられる。
また、遺体は胎児のように丸まった状態で発見されることも共通している。」

→次のページ
「日が落ちて来たので明日へ調査を回そうとしたが、
同行していたシロエが妙な光が見えると言ってその方向へ向かっていってしまった。
その光は私の目でも確認することが出来た。
息子の後を追いしばらく歩くと、街のはずれの平原に沢山の盛り上がった土山があった。
おそらく、墓地なのだろう。
私たちが見た光は、この土から発せられているようだった。」

→次のページ
「少し手に取ってみると、土にちいさな粒状のものが混入していることがわかる。
これが発光物の正体なのだろう。
墓地をひとたび見回してみると、土の山の前で花を手向ける少女と出会った。」
ローレンス:「…?なにかの記録か」
2つ目のファイルもひらいてみます
GM:【ファイル2】
→内容
表紙を開くと1ページ目には「イロムの花」と題した紙が出てくる。

「少女が言うに、イロムの花というのは、あの奇病の街の郊外に咲いていた花をさす。
どうやら彼女が名付けたようで本来の名前は分からないようだ。
私たちもそれに倣ってそう呼ぼう。」

「イロムの花は光を吸収すると発光する、特殊な花のようだ。
他の国や地域では見たことがない。
この街は、この花が育つにはよい場所なのだろうか……」と、
花に関する記述がされている。
ローレンス:4つ目のファイルも開いてみます
GM:【ファイル4】
今までのファイルの字体とは異なり、筆者が異なるもよう。
やや走り書きが多く、少し読みにくい。
内容は日記のようなもの。
最後のページにはくしゃくしゃになった一枚のメモがテープで貼付けられている。

→内容
「父さんも母さんもあの子にあまい。
ぼくらはくすりを作るのがおしごとなの、わすれてんじゃないの。
そのためにはぎせーがひつようなの。
血をぬくくらい何てことないでしょ。
あの花からおもしろいケッカがでるの、たのしみにしてたのに、
ちゅーしとかもったいないし。」

「あー、それなら、ぼくがちゅーしんになって作れば良いんじゃん!」

「じゃあ、そのためには、いらない人おいださないとなー」

【メモの内容】
大きなスプーンでぐる ぐる ぐる ぐるぐるとミルクをかきまぜる。

「上から見たら、いれたてのコーヒーみたい!」
「横から見たら、アイスをはさんだパンケーキみたいだね!」
フクロウさんも雲に乗って待っている。旅人さんもいらっしゃい。

88番街の3丁目にあるおいしいカフェは7つ星。隠し味はこんぺいとうなの。

(メモの隅にはシルクハットを被った猫が描かれている)
ローレンス:(これ、書いたのは、1つ目のファイルの記録を書いた人の息子、シロエってことか)
(こんぺいとうとカフェ…そういえば会社で見た絵本にもあったな、このシルクハットの猫も)
(このメモは何かの暗号か?)
ローレンス:とりあえず沖本さんたちと情報を共有します
GM:共有されました。
ローレンス:「このメモさ、上からみたら入れたてのコーヒーだろ、横から見たらアイスを挟んだパンケーキー、雲にふくろうが乗ってまってる、角度によって見え方がかわる”物”をあらわしてるのかな」
ローレンス:ケーキーになってる…
沖本:「そうかもしれないですね、パッと思いつかないですが」
ローレンス:「カプチーノか、あの上に泡がのってるやつ」
オルカ:「んー……あ、それ、そのカフェあれだ。ピエールの絵本のやつ」
オルカがぽん、と手を叩いて思い出したー、あー、すっきりしたーという顔してる。
ローレンス:「お?どうした?」
ローレンス:「88番街の3丁目のカフェ?」
オルカ:「シャリオが見つけた絵本の、最後の抜けてた部分だよ。あのあと魔法使いはそのカフェに向かったんだ」
ローレンス:「そういえばこんぺいとうを届けたんだったよな」
ローレンス:「それとこのファイルに書かれてること、何かつながりがあるのか?」
オルカ:そこまでは分からない、と肩をすくめます。
ローレンス:「ん〜〜とりあえず、優しい両親のやり方に疑問を覚えたシロエは一人で突っ走っちまって、花の研究のためにいろんな人を犠牲にしたんだな」
「しかも花には麻薬効果があった」
書物棚を離れ、金属のドアの前に行きます
「これどうやってあけるんだ、ドアノブがないぞ」
ドアと、ドアの周りを注視します
GM:扉の横にはナンバーキーが設けられている。
パスワードは4桁のようです。
ローレンス:「ぱ、パスワードがいるのか…?なんだ、数字四桁…ちょっと思い当たるやつ入れてみていいかな」
ナンバーキーに、8837と入れてみます
GM:【思いでに似た場所】
GM:8837
その番号を押すと、冷たい空気を吐き出しながら扉が開く。
ドアのロックは解除されました。
青白く、静かな、そんな空間が四人を迎えた。
ローレンス:すすみます
GM:四人が入った研究室奥。
そこは青白いライトに満たされた小さな空間。
部屋の更に奥へ進むと、三人の身長を簡単に越してしまうほどの大きなガラスケースが見えてくる。
ローレンス:ガラスケースを注視してみます
GM:ここはより一層寒く感じる。
ガラスケースの中には手におさまるほどの一面の花と、一人の少女。
目を瞑ったまま、膝を抱えてじっとしていた。
GM:人の気配に少女が目を覚ます。
彼女の体は至る所に傷が目立つ。
皮膚は切られ、指の爪は歪。
包帯やガーゼといった治療も施されてはいるが、血がにじんで無意味な状態にある。
口には、プラスチック製のマスクがかけられていた。
少女は四人の存在に気がつくと、柔らかく微笑み、ガラス越しにゆっくりと近づいてくる。
少女:「ーーーーーーーーー、」
彼女は何か喋っているようだが、言葉が出ない。
少女の血液を採取していると思わしき機械に取り付けられたモニターが、言葉を代弁するように波を打つ。
その機械はガラスケースの外側のモニターと連動しているようですね。
ローレンス:え、え、
ローレンス:モニターを見てみます
ローレンス:きかいご!!!!機械語をつかいます
少女:モニターの波は少女の言葉。
ローレンスさんは機械の中から発せられたものを読み取る。
彼女が始めに口にしたのは、 「あなたたちが、わたしの呼んだフクロウさん ですか?」というもの。
ローレンス:「…ふくろう、さん?」
少女の方を向き、首を傾げます
オルカ:「俺たちの組織名だろう。『NIGHTOWL』、夜の梟という意味だ」
ローレンス:「…! そ、そうだ、おれたちがフクロウだ!またせたな!」 少女の方を見て、ぐっと親指を立てます
少女:『よかった。来るのが遅かったから、ちょっとだけ、心配していたの。
でも、そんなこと、必要なかったみたいですね』
少女はガラスケースの内側から、ケース内に出入りできるドアを指差します。
中に入って来てと、そういっているように。
ドアは外側からなら安易に鍵を外せそうです。
ローレンス:頷いて、ドアに向かいます
そーっとあけて中に入る
GM:ガラスケースの中は満開の花畑。
書物棚で見た花の絵や写真、青年の机にあった花びらが、それらと同じ物体であることが分かります。
ライトから発せられる光を吸って、魔の花は、イロムの花は、淡い優しい光を生み出す。
GM:花は両手におさまるほどの大きさ。
花びらが発光し、遠目から見ると薄ぼやけた空の星のようにも見えます。
花畑の数カ所は採取されたあとが残っています。
ローレンス:「どうして、こんなところに閉じ込められてる?体の傷…誰にやられたんだ?この花は…お前が、”栽培”したのか?」
ゆっくり、優しい声色で話しかけます
少女:『……、どうしたの、私を殺しにきたのではないのですか?』
心配そうに話しかけるローレンスさんに、少女が不思議そうに首をかしげます。
ローレンス:「殺………」 話の辻褄が合ったのか、一度目を見開いてから、すぐ悲しそうな顔になります
「いや、むり、無理だ…俺には…」
少女:『………』
『…私を殺す、「理由」が必要ですか。やさしい、フクロウさん』
ローレンス:「理由…理由はある。あるんだ…あるけどさぁ…」
こんな子供、俺には、と俯きます
沖本:「…シャリオさん、俺が、」
やりますか?
ローレンスさんの肩に手をかけます。
ローレンス:「お前にはできるのか!!」 振り返って、声を張り上げます
「絶対つらかったんだ、今まで、辛くて、苦しくて、それで俺たちを呼んだんだ、わかるけどさぁ、殺せなんて…お前はできるのか?!」
沖本:「出来ますよ」
「俺には、出来ます」
「…だって、この子が望んだ事ですよ。
俺たちが来たのを見たときの、この子の笑み、見たでしょう」
ローレンス:「………」
おもいだします、少女の、うれしそうな表情
「……………わかった」 泣きながらがらがらの声で言います
沖本:「……『希望』、なんですよ。
この子がそう望むならともかく、俺は、自分の感情論で、彼女の期待を…裏切れないです」
沖本:「辛いなら、俺がやりますよ。いいです、何か、こういうの慣れてるような気がするんで」
ローレンス:「お前が、望んだことなんだもんな」
少女の方を向き直ります
「大きい声出してごめんな、…なんか、してほしいことはないか…?ほら、こんなことしてみたいとかさ、ないか?」
ローレンス:「いや……お前だって辛いはずだ」
少女:『してみたいこと…』
少女は少し悩んだあと、屈んでください、とローレンスさんの服の裾をつまみます。
ローレンス:「ん?…こうか?」
かがみます
少女:ローレンスさんの頬に手を伸ばして、額へ、短いキスを落とします。
『おやすみなさいの、キスを』
『優しい涙を流させてしまって、ごめんなさい。ありがとう、フクロウさん…』
少女:少女は少しだけ頭を傾ける。
その間、自分のポケットから小さくきらめくペンダントを取り出し、ローレンスさんの服の中へ忍ばせた。
ローレンス:「もう、ごめんだぜ、ほんと…」 涙がぶわっとあふれます
「…?なんだ?くれるのか?」
少女:「お仕事のお礼…私が死んじゃったら、フクロウさん達は損をしてしまうでしょう?
本当はお金を払わなければならないけれど、今、一文も持っていないから……」
それでも、そのペンダントを売れば、それなりの金額にはなるはず。
こんなものでごめんなさいと彼女はいう。
ローレンス:「金なんていらねえよ!ばか!」 子供がそんな心配してんじゃねえ!とだきしめます
「お、おれは…ヒーローなんだ、よわいものを救う…ヒーローで…」
「金にはしない、でも、もらってもいいか?ちゃんと、ずっと覚えておきたいから、全部」
少女:『…私の名前は、玻璃。フクロウさんの、お名前は?』
優しく、ローレンスさんの服を握り返します。
ローレンス:「俺は、ローレンス。ローレンス・イーグルクロー。ヒーローになる男だ」 鼻をすすって答えます
玻璃:『ローレンスさん……ありがとう、ローレンスさん。ここまできてくれて』
『ローレンスさんは私の、ヒーローですよ』
ローレンス:「……ありがとうな、っ」 頭を撫でてあげます
沖本:無言のまま、ローレンスさんにサバイバルナイフを手渡します。
ローレンス:「……」 沖本さんの顔も見ず、無言で受け取って、少女にしてもらったように、額にキスをしてあげます
「…おやすみ、玻璃」
何度かためらいながら、胸に、心臓に、ナイフをつきたててあげます
玻璃:抵抗もなにもありません。
GM:ぷつり。軽い音を立てて、彼女の体にナイフがめり込む。
彼女が、血を流しながら崩れ落ちていく。
温い血の感覚が、ローレンスさんの手を伝うでしょう。
ローレンス:「う、うっ」 すぐにナイフを抜き、そのままだきしめます
オルカ:「…おつかれさん」
ローレンスさんの頭を撫で、動かなくなった玻璃の体をそっと離し花畑の上に仰向けにする。
両手を胸元で組ませ、オルカとリフは少しの間目をとじた。
ローレンス:……ローレンスも目を閉じて、次生まれてくるときは幸せでありますように、俺と、友達になれますようにと祈ります
オルカ:「…さて、残りの仕事を片付けるぞ。あとは花の始末だ。」
ローレンス:「…花……本当に全部、処分するのか…?」 俯いたままききます
オルカ:「それが依頼だからな」
ローレンス:「……そうか…、どうすればいいんだ」 
リフ:「さっきの部屋の薬品棚にマッチがあったはずだ。それを使おう」
ローレンス:「……燃やすんだな、わかった」
もう一度目を閉じたあと、薬品棚にマッチを取りに行きます
リフ:「…」
消沈しているローレンスさんの背中を軽く叩き、リフは耳元で呟きます。
「………殺すのは、『簡単』なことじゃあない。
元気を出せとは言わないが、折り合いをつけるんだ。心が壊れてしまうぞ」
そして、ガラスケースを出るローレンスさんを見送ろうか。
ローレンス:「……わかってるよ、そんなこと」
まだしゃがれている声でこたえます
そして、マッチを持ってきます
GM:研究室の薬品棚。
上段の棚には木の実、根っこ、花びらなどが入ったガラス管が並んでいる。
下段には脱脂綿や消毒液、マッチ、アルコールランプその他実験に使う道具があります。
ローレンス:マッチを手に取ります
GM:マッチ箱を手に、ローレンスさんはガラスケースまで戻ってきます。
リフ:「何処まで広がるか分からないから、逃げる準備はしておいてくれ。
おいら達はあっちの部屋で伸びている奴らを運び出す。こちらは任せたぞ」
そう言って、リフとオルカは後を任せて研究室へと戻っていきました。
ローレンス:「…俺さ、」
沖本さんに話しかけます
「任務受けなければよかったとは思えないんだ、でも、この子はどうしても幸せになれなかったのかってまだ考えてる」
「でも、俺たちはそう思うかもしれないけど、玻璃は、満足したかな」
沖本:「わかりません。俺は、この子じゃありませんから」
ローレンス:「………それもそうだな、ごめん」
マッチを一本取り出します
GM:マッチの赤い火が、花へと落ちていく。
何本も、何本も。火が徐々に花へと燃え移り、火が大きくなるのを見届けてから
二人も退避するべく、背を向けてその場から走り出した。
直に燃え盛る炎が、眠る少女も、花も、隔てなく呑み込むだろう。
GM:体の焼ける甘いにおいがほのかに漂う。
煙が広がらないうちに、この研究室から出て行くことが望ましい。
気絶したままの研究員らを抱え、四人は乗って来た電車まで駆け出した。
此処には、もう何も残ることは無い。
GM:【夜更かし達の朝】
GM:……研究室が遠くへ、遠くへと、小さくなる。
NIGHT OWLの仕事は、遂行されました。
四人はやがて、元いた駅へと戻ってくることでしょう。
オルカ:「ーーーーーーーっ、吐きそう・・・」
オルカは青い顔のまま電車から転がるように降りると、大きくため息をつきます。
GM:時計は朝の四時。
まだ人もいない、日の光も届いていない、暗い朝。
エスカレーターを上って、四人は街の外へ通ずるゲートへ向かいます。
ここにも有刺鉄線が張られていますがもう電流は流れていないようですね。
GM:オルカとリフは研究員を担いだまま、二人に向き直ります。
オルカ:「本当、おつかれさま。
俺達はこいつらを街の外のポリスにでも預けてくるよ。
ガスももう大分薄まっていることだろうし」
ローレンス:ローレンスは泣きはらした顔のままです
「わかった、お前らも、お疲れ様。…ありがとうな」
オルカ:「そう泣いてたら、せっかくのイケメン顔も不細工になっちまうぞ」
ローレンス:「…うっせえ、お前だって男前なのに乗り物怖いくせに」
オルカ:「俺のは別問題だからいーんだよ」
ローレンス:「なにが別なんだよ!…っへへ、ありがとな、ほんと、すまねえ」
リフ:「街の外に出たら、少し休もう。時間があれば、酒を飲み交わすのもいいだろうな」
二人のやり取りに少し肩を揺らして、リフはそう言います。
ローレンス:「そうだな、仕事以外で、お前らと会いたいよ」
GM:談笑していると、突然少しの痛みが胸に走り、何かつかえていたものが取れたような、そんな感覚を覚えます。
視界の端に映っていたタイマーも消えてなくなっていますね。
オルカ:「って……お、取れた、か?」
リフ:「…そのようだ、な」
ローレンス:「…よかった、あれも、元はといえば俺のせいだった」
オルカ:「気にすんな、後輩の面倒見んのは先輩の仕事だからな」
にしし、と笑って。
ゲートを封鎖していた有刺鉄線をねじ曲げ、
オルカとリフは一足先に門の向こうへと足を踏み入れます。
ローレンス:「…俺たちも行くか、タクヤ」
沖本:頷き、後に続きます。
ローレンス:ローレンスも続きます
GM:二人がゲートをくぐると…そこは見慣れた自分の部屋。
GM:自分あてに届いた黒い封筒も、イヤーカフも、何も無い。
GM:それどころか、今まで何をしていたのかも記憶には無い。
ただ、淡く、悲しいような、そんな気持ちが、胸の内に燻り続けている。
GM:
…部屋の窓からは、うっすらと朝日が差し込んでいた。
GM:NIGHT OWLクリアです。おつかれさまでした!!!!!
GM:【星の消えた夜に】
ローレンス:おつかれさまでしたあああああああああああああああああああああああああああしぬ
GM:おつかれさまでしたああああああああああああああああああああああああああ!!!
GM:さてさて、おまちかねのクリア報酬です!
ステータス成長+10、 記憶の一部返還(自分の任務もしくは使命に関する記憶)
◆フクロウ印の缶コーヒー◆
ダンジョン内で使用すると1〜10の自分の宣言した好きな数でHPが回復できる。
ただし、ダメージを受けていない場合は加算できない。
また、一回使用するとこのアイテムは無くなってしまう。

◆シャチのおくすり◆
1d6を振り、出目の数だけ全ステを回復する薬を得られる。
状態異常の回復も可能。入手数はこのアイテムを手に入れた際に決める。

◆玻璃のペンダント◆ (ローレンスさんのみ入手)
高値で売れる(GMと要相談)。
ローレンス:1D6
DiceBot : (1D6) → 5
沖本:1d6
DiceBot : (1D6) → 3
沖本:◎シナリオ内で入手したアイテム
電磁ロッド +3 光属性
ビターチョコレート
火炎放射器
大型針 光属性
ローレンス:シナリオ内で入手したアイテム
鉄パイプ 固定値+3
電磁ロッド 固定値+3 光属性
ポッキー
ガスマスク
銀色のハーモニカ
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -