Garden


南方遺跡


参加者


GM.千穂
PL.佐久間いずみ/レリエリウス=リブラ=ジェオメトリア
PL.とりどめコモ/デューツィア・フィニス・アルニラム
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GM:ではGARDENシナリオ「南方遺跡」セッションを開始いたします!よろしくお願いします!
デューツィア:よろしくおねがいしますー!!
レリエリウス:よろしくお願いいたします!
GM:【嵐を追う者】
GM:さて、もうすぐ夕暮れ時というころ。探索者たちは拠点近くの森を探索しています。
もうすぐ帰ろうかというころ、視界の隅に廃墟を発見するよ。
レリエリウス:「結局ナキちゃん見つかんなかったなァ、何処行ったんだか」ぶつくさ言いながら歩いている。
視界の隅に見つけた廃墟に足を止めて、あれこんな場所にこんなもんあったけ、といった具合に首を傾げているが、まあ探索にいかない理由がない。
デューツィア:「腹を空かしていないといいんだがな」
そこで傍らの青年の目線の先を追って、同じく廃墟を見つける。
「……」
レリエリウス:「腹減ったら前デューちゃんが作ったドライフルーツでも齧ってんじゃねえかなあ」
そんな適当な返事を返しながら廃墟を顎で指し示し、自分は草葉をかき分けて早速廃墟へと足を向けた。
GM:はい、では廃墟の様子です。
GM:廃墟は遺跡のような建物ですね、中はがらんとしていてなにもありませんが、
古い石版がひとつ落ちているのが目に入ります。
デューツィア:石板をまじまじと見つめる。【注視】を行いたいですGM!
GM:了解です。では、石板の様子。
GM:石板には、こんな文字が書かれています。
探索者は不思議と理解することができます。

"嵐を追う者
その瞳には夕日をたたえ
金色の爪を振り下ろす時
反逆の風の音は鳴り響く"

そして描かれている、一匹の隼と女神の姿。
女神は風をつかさどっているようです。
隼にその加護を与えていますね。
レリエリウス:「神話かなんかかねェ」
デューツィア:「そのようだな」
興味深げに、石板に描かれた言葉と文字をいまだにしげしげと眺めている。
GM:さて、探索者がなんだろう、と石版をじっくり見ていると、
びゅう、とひとつ強い風が吹き、
嵐を追う隼の瞳に、沈みかけた夕日の光がきらめきます。
レリエリウス:「……」うげ、と言う顔。ああ、これは、厄介事だ!
デューツィア:「……」
何かが始まるようなそんな予感と共に、ゆっくり立ち上がる。
GM:びゅうびゅうと、どんどん風は強くなります。
そうして、あなたを強い風が包み込みます。
レリエリウス:いますぐ逃げたい 風が俺を抱いて離さない
GM:・・・そして気づくと、探索者は、
石の壁にかこまれた遺跡のような部屋に取り残されていました。
GM:【南方遺跡】
デューツィア:「…!」
とっさにレリさんのローブをしっかり手に巻き付ける。この青年は風に飛ばされそうだ。
レリエリウス:「出、出、でれないヤツゥ!」風でよろけたところをデューツィアさんにマントを引っ張られてかろうじて立っていたようなポーズ。
GM:石の壁でつくられた部屋です。
ハヤブサと女神が描かれた色鮮やかな壁画があります。
ゆらゆらと揺れるたいまつの火が部屋を照らしています。
レリエリウス:「また隼と女神か……」壁画へ《注視》
デューツィア:「さっきの石板と同じか」
GM:では壁画の様子。
砂漠の夕日に手を添えている女神の横顔と、
羽ばたく隼の絵が描かれています。
古代壁画、といった感じでしょうか、とても色鮮やかです。
デューツィア:(美しいな)
レリエリウス:「ここから進めねーかな」きょろきょろとあたりを見回している。
GM:探索者が部屋の様子をうかがっていると、声が響いてきます。
GM:「いにしえの風に導かれたものに、試練をあたえん」
GM:・・・何者とも、つかぬ声ですね。
そして、どうやら前方には通路があるようです。
レリエリウス:(望んでねえんだけどなあ試練……)
レリエリウス:「有無を言わせて貰えない感じだネー」はぁーとひとつ深い溜息をついたあと、前方の通路にさっさかと向かいます。
デューツィア:「試練、とはまた突拍子も無いな」
同じくとことこと通路に向かう。
GM:では通路へ。
GM:閉ざされた石の扉の前に、
隼を肩にのせた美しい女神の像があります。

右には通路があり、
ほかの部屋につながっている様子。
左には下へ階段が続いています。
レリエリウス:順当に女神の像に《注視》を。
GM:では女神像の様子。
GM:風を纏い、かすかなほほ笑みをたたえた、
美しい女神の像。肩には隼がとまっています。
視線の先には空いた手のひらがあり、
何かを乗せることができそうです。
レリエリウス:「ふーん……」辺りを見回しますが、この部屋に載せられそうなものはないかんじかな?
GM:そうですね、見つかりません。
デューツィア:では、右の通路に【注視】したいですGM!
GM:右の通路へ注視すると、同じような石の壁でつくられた部屋があるのがわかりますよ。
デューツィア:ふむ、とここで横のレリさんを視る。
レリエリウス:「こっちは地下階かなんかかな」隣に居たはずが既に左の階段の傍にもたれている。
デューツィア:では「あれ」という顔をして、階段の前のレリさんに話しかける。
「単独行動は避けるべきだと判断しているが、貴殿はどうか」
レリエリウス:「え?あぁ……」 俺単独行動のほうがむいてるっぽいんだよねー と顔に書いてある。
レリエリウス:「下行ってみない?」だからといって女性一人を置いていくだとか勝手にしろだとか言うことはしないが。
デューツィア:「地下か」
どうやらこの青年は単独行動に慣れているようだ。なら要らぬ心配であったかと思うが、同時にやはりどことなく不安であるので、地下への誘いに頷いておく。
「わかった、行ってみよう」
レリエリウス:「落下トラップとかあったら先に撤去とか出来そうだしねェ、あとダンジョンハックゲーの基本」
GM:では、左の階段を降ります。
GM:曲がりくねった長い長い階段を降りていくと、
たいまつに照らされた、細長い通路にたどり着きます。
通路の横には鉄格子の牢があります。
牢は通路に横並びになっていて、いくつも続いていますね。
先の方は暗くて、よくわかりません。
GM:・・・そして。
探索者の目の前の牢の中に、
壁にもたれて倒れている少年の姿が見えますが、
固く鍵で閉ざされていて、入れません。
デューツィア:(牢獄とは、物騒なものだ)
目の前の、少年が倒れている牢をじっと見つつ考えている。
レリエリウス:「んー……」懐から煙草用のジッポライターを取り出して火を付けて、いくつも続く牢獄を確認していこうかな。
デューツィア:ではその間にこちらは少年の牢を開けておこうかな。
GM:そうですね、やはりずっと牢が続いています。ほどなくすると、行き止まりになりますね。特に変わったことはありませんでした。
デューツィア:目の前の牢の鍵に【鍵開け】を行いたいですGM!
GM:はい。ではダイスどうぞ!
デューツィア:1D100
DiceBot : (1D100) → 9
レリエリウス:「まだ骨が見えてない人間はそいつだけみたいだよん」火を消して、牢の前に戻ってくる。
デューツィア:「そうか」
と言いつつ、鍵になにやら力を込めている。
GM:では、成功です。キィ、と音を立て牢は開きます。
レリエリウス:(何か不思議なちからで牢があいちゃったよ……)
レリエリウス:牢屋内に《注視》しておこうかな。少年の生死はデューさんがなんとかしてくれるだろう。
デューツィア:「開いたぞ」
偶然床に落ちていたらしい針金をひらひら振って、牢に入る。
レリエリウス:「その子生きてる?」
GM:では、牢屋内を注視すると、倒れている少年の影に、なにやら文字らしきものが刻まれているのがわかります。
デューツィア:生死の確認がてら、少年をぞっと抱き上げて文字を確認します。
レリエリウス:少年を腕ぷるぷるさせながらデューさんに渡して文字を確認します。
デューツィア:では、腕をぷるぷるさせずに少年を抱きかかえる。
GM:文字はこう書かれているよ。

あの男は東へ向かった
そして北を目指し
最後には西へ

あの男のたどった道は過ちだ
君は正しい道を選ぶことを祈る
デューツィア:この時点で少年の生死はわかりますか?
GM:そうですね、ぐったりとはしていますが、かすかに息をしているようです。
レリエリウス:「謎かけ系か……」一瞬、青年はにたりと口端を釣り上げた。
レリエリウス:「あー生きてンのね?じゃあちょいと失礼」 ヒーリング!
GM:ではダイスどぞー。
レリエリウス:1D7
DiceBot : (1D7) → 3
GM:では、少年は目を覚ます。
レリエリウス:「はいオハヨー」
デューツィア:「目が覚めたか」
抱いたままそっと話しかける。
金髪の少年:「・・・ん・・・」 少年は軽くうなると、瞼を開き、あなたたちのことをぼんやりとした目で見つめます。
「君たちが、助けてくれたのかい? ・・・ありがとう、礼をいうよ」
デューツィア:「治療したのはそこの男性だ。礼なら彼に言え」
レリエリウス:「まァ倒れてる年端もいかない少年を捨ておいたら寝覚めが悪いからネー」
デューツィア:そのままそっと少年を降ろして立たせる。
レリエリウス:「いやいや牢の鍵をあけたのはこの女の子だし何より君を持ち上げるだけの腕力があるのも彼女だけ」
金髪の少年:「・・・そうなんだね。理由が何であれ、助かったよ」
レリエリウス:「俺は無理」
レリエリウス:「そりゃあ良かった。ここから出る方法とかご存知ないかねぇ少年よ」
デューツィア:「そうだな、この場にいたのなら、知っていることを教えて貰えると有り難い」
デューツィア:自分たちは今しがた来たばかりだし。
レリエリウス:「まあ知らんなら知らんで保護がてら同行して貰うンスけど」
金髪の少年:「・・・一番奥にたどり着けば、出れるはずだよ。 ・・・僕も奥に用があるんだ」
デューツィア:「牢に居た理由も、その用とやらに関係があるのか?」
レリエリウス:「なるほどねェ。訳アリっぽいし詳細はきかねーけど。どうせ罠かなんかにひっかかったんだろ」
金髪の少年:「うん、そう・・・、上の階で罠にかかって、落ちてしまったんだ」
レリエリウス:「わお当たっちゃった。つーことは上で罠にかかるとここに落ちる訳ね」
金髪の少年:「そういうことになるよ」
デューツィア:「……」
デューツィア:上を見ている。
レリエリウス:「つーことで俺たちも奥に行かないといけねーし、子守は任せたよんデューちゃん」一人で階段をあがっていってしまいそうだ。
デューツィア:「ああ」
しっかり頷いて、そのまま少年と連れ立って後を追う。
GM:では、階段を上がると、また女神像の部屋に戻ります。
レリエリウス:「で、この部屋に残るのはもう一つの通路だけ、と……」そのまま進みます。
デューツィア:とことこと少年と一緒にその後についていく。
GM:はい、では右の通路へ。
GM:四方を石の壁で囲まれた部屋の奥の方に、
背の高い台座があり、
その上に夕日色の宝玉が飾られています。

台座までの通り道は橋のようになっています。
一人が通れる程度の狭さです。
両側の床がぽっかりと抜かれていて、
下には暗闇が広がっています。
レリエリウス:ふむ、では壁や橋に《注視》
GM:壁に文字が刻まれているのがわかります。
"旅人よ 用心して歩め"
レリエリウス:「ふうん……ねえ君たちここで待っててくれる?」
デューツィア:「独りで行くのか?」
レリエリウス:「この狭さだし、これ落ちたらさっきの牢獄に落ちるパターンでしょ」
レリエリウス:「あとこの遺跡見てみろって、結構な年数が経ってる。下手に大人数で渡って橋が崩れたらどーすんのさ」
デューツィア:「その可能性は高いな」
金髪の少年:「ああ、僕は構わないよ」
デューツィア:レリさんの観察眼に納得しつつ、少年の言葉に頷く。
「では任せた。用心してくれ」
レリエリウス:「聞き分けの良いのは好きだよ、えーと ……えーと?名前なんつうの?」
デューツィア:自分は何があってもいいように、身体を整えておく。
金髪の少年:「名前・・・僕は、ランスレットというよ。 ・・・君たちは?」
レリエリウス:「俺はレリエリウス、こっちの綺麗なマドモアゼルがデューツィア」
デューツィア:「マドモアゼルはよしてくれ。ランスレットと言うのか、よろしく頼む」
ぺこりと礼をする。
レリエリウス:「よっしこれでお互い死んだら簡易な墓に刻む名前は覚えたな、ウフフ、オッケー!」
レリエリウス:ということで用心、もとい《忍び歩き》して橋を一人で渡ります。そろり、そろり。
GM:はい、では橋を忍び歩きを使用して渡ります。
GM:・・・すると、何の異変もなく渡ることができました。
デューツィア:(うふふ、おっけー?)
呪文か何かかと思いつつその様子をランスレット君と見守る。
レリエリウス:宝玉に《注視》を使用します。
GM:掌におさまる程度の大きさ。燃えるような夕日色をしています。
レリエリウス:台座に罠はないかな?
GM:見たところ罠もないですよ。
レリエリウス:よしじゃあ夕日色の宝玉を回収して帰り道も《忍び歩き》を使用してレリゴー。
GM:何事もなく戻ってこれましたね。
デューツィア:「無事に戻ってきて何よりだ」
レリエリウス:「ゲットでちゅう……っつーことで戻るべな」女神像の掌の上におくんやろ、という顔をしている。
デューツィア:「見事でちゅう」
その言葉に頷きかえしつつ、元来た道を戻る。
GM:では女神像の部屋へ戻ります。
レリエリウス:(この娘のノリ時々わっかんねえ!)
レリエリウス:女神像の空いた掌の上に夕日色の宝玉をよいしょと載せます。
レリエリウス:(割りとやや重い)
デューツィア:あたりに用心しておく。
GM:はい、では女神像の手に宝玉をのせると。
デューツィア:ここまでで、ほぼ先導している青年を頼りになるなあ、と認識している。
GM:ゴゴゴ・・・という音とともに、石の扉が開きます。
GM:先へ進むことができますよ。
レリエリウス:「お、開いた開いた、オープンセサミ♪」
デューツィア:「セ、サ、ミ~ン」
とことこと歩き出す。
レリエリウス:(俺こういう時どういう顔したらいいかわからないの)
GM:では、扉の先へ。
GM:正面には、閉ざされた石の扉。
石の壁でつくられた部屋の中心に、透明な柱があります。
床には赤・緑・青のパネル、隣に石のスイッチがあります。
レリエリウス:「まあ此処もなんがしかヒントがあるだろ」ということで周囲に《注視》を。
デューツィア:「此処は…」
部屋を見ながら首をひねっている。
GM:周囲への注視です。

"夜明けは近い
霧は深く、私の行く手を阻む
この森を抜ければ、じきに太陽が顔を出すだろう"

と、壁に文字が刻まれています。
レリエリウス:「謎解きさ、謎解き!」青年は浮かれているのか、部屋の中をスイッチを踏まないようにぐるりぐるりと見て回っている。
レリエリウス:ふ、と柱に目を留め、《注視》している様子。
GM:柱の様子。
GM:白い石の柱ですが、中央部分が透明になっています。
また下部の石の部分には、

"かの者が瞳にとらえた色をうつしだせ"

と書かれています。
レリエリウス:「はっはー!」おかしそうに笑い始めた。端から見ると危ない人である。
レリエリウス:あと一応パネルにも注視しておこうかな。色と違う文字が書いてあったら酷いことになる。
GM:パネルは赤・緑・青の3つですね。横並びになっています。
床から見て、すこしでっぱっています。
スイッチはその隣にあり、石でできています。
人が踏める程度の高さです。
デューツィア:「かの者とは、最初に見た石板のことではないだろうか。…となれば、夕日の色。赤か?」
ぶつぶつ。
レリエリウス:「デューツィア、賭けるか?」
デューツィア:「いいだろう」
珍しく口角を上げて、その問いに応える。
レリエリウス:にやにやと意地の悪い笑みを浮かべる青年は、透明の柱に凭れて、いかにも自信たっぷりだ。
レリエリウス:choice[レリ,デュー,エリ,ツィ,ウス,ア]
DiceBot : (CHOICE[レリ,デュー,エリ,ツィ,ウス,ア]) → エリ
レリエリウス:公正なトランプゲームの結果、レリエリウスが専攻になりました。いっきまーす
レリエリウス:×専攻 ○先攻
デューツィア:「負けた」
少ししょんとして、ランスレット君とレリさんを見守る。
レリエリウス:「"夜明けは近い"……」赤を踏んでから、青を踏む。
GM:はい、ではパネルはカチリと床に沈み込みます。 ・・・変化はありません。
レリエリウス:「"霧は深く、私の行く手を阻む"……」柱の色が消えるのを待ったあと、赤、青、緑と踏む。
GM:柱はまだ光っていませんよ。
GM:それと、パネルは沈み込んだ状態なので、同じ色は踏めません。
レリエリウス:※中の人が某オンラインMMORPGに影響されたせいで先走っただけ※
レリエリウス:※紫になるの待ちです※
レリエリウス:※色が消えるのを待った後にする予定の行動だったので緑は踏んでいません※
GM:了解です。
GM:では、赤と青が踏まれた状態ですね。
レリエリウス:「スイッチ押してー」
デューツィア:「わかった」
スイッチを押す。
GM:では、柱は紫色に光ります。
GM:パネルはもとに踏める状態に戻るよ。
レリエリウス:「興奮してスイッチの存在忘れてたわ」てへぺろ☆しつつ続行。
レリエリウス:「"霧は深く、私の行く手を阻む"……」赤、青、緑と踏む。
GM:では、パネルは沈み込み、床にはまります。
レリエリウス:「スイッチ押してえー」動くのめんどくさそうである
デューツィア:「わかった」
もう一度、今度はランスレット君も誘ってスイッチを押す。
ランスレット:「よいしょっと」
GM:では、柱は白色に光ります。
GM:パネルは元の踏める状態に戻ります。
レリエリウス:「"この森を抜ければ"……」今度は緑だけポチッ。
GM:ではパネルは沈み込みます。
レリエリウス:「はいそこのご両人、共同作業どうぞぉ!」
ランスレット:「了解したよ」
デューツィア:「わかった」
今度はランスレット君とタイミングを合わせて、少し飛んでスイッチを押す。なんか、楽しそうだ。
GM:では、スイッチを押すと、柱は緑色に光りますよ。
レリエリウス:「"じきに太陽が顔を出すだろう"??」黄色があったら迷ってたところだが、ここは赤だけ!
レリエリウス:あと緑!
レリエリウス:\光の三原則/
GM:せやな。
GM:じゃあ赤と緑を押すと、パネルが沈みこみます。
レリエリウス:くるっと振り返って無言で スイッチ と視線が訴えている。
ランスレット:「ん」 押します
デューツィア:無言でうなずく。
GM:では、柱は黄色に光るよ。
GM:・・・すると。
GM:ゴゴゴ・・・を重い音をたてて、正面の石の扉が開きます。
「夜明け」の紫、「霧」の白、「森」の緑、「太陽」の黄色
・・・彼が瞳にとらえた4つの色を、うつしだすことができました。正解です。
GM:先へ進むことができますよ。
レリエリウス:\ コ ロ ン ビ ア /
デューツィア:レリさんに向けてささやかな拍手を贈る。
デューツィア:「大したものだ」
レリエリウス:「折角詩がここにあるんだから使わなきゃね」フフフ スイッチを忘れてたミス?知らんな。
レリエリウス:進もうか、と先を促す。
デューツィア:「良い声と詩だった。また聞きたいものだな」
頷きつつとことこと、ランスレット君を伴って歩き出す。
GM:では、先へ進みます。
レリエリウス:機嫌が良いのでランスレット君の頭ペッフンペッフンしてます
GM:石の壁でつくられた狭い部屋に出ます。
探索者が昇ってきた階段を除いて、
三方に続く上り階段があります。
中心には羽ばたいている隼の像があります。
ランスレット:「なんだい」 くすぐったそうだ 
レリエリウス:「スイッチさんきゅーな」
レリエリウス:「ところで今まで全然聞いてなかったけどさあ、この遺跡何処なん?」
デューツィア:その問いに自分もハッ…とした顔をする。
ランスレット:「ここは・・・フリューゲル砂漠の南にある、南方遺跡という場所だよ。 風の都フェルクローアの近くにあるんだ」
レリエリウス:「あっわかんねえ」
デューツィア:「聞いたことが無い地名だ」
ランスレット:「・・・君たちは、どこから来たんだい?」
レリエリウス:「まあいいや、じゃあ、なんつうか通りすがりのド方向音痴な親切な旅人ってことで」
レリエリウス:「それがサッパリわかんねえのよ、記憶すらねえし」
デューツィア:「覚えていない」
さらりとこともなげに打ち明ける。
ランスレット:「・・・そうなのかい? それは、どういうことなんだろう・・・」 むむ、と考える。
レリエリウス:「人を探して森を歩いてたら廃墟が見えて、うっかり足を踏み入れたらこのザマ」
レリエリウス:「まあ、奥まで辿りつくことが出来れば少なくともここからは出られて一歩前進!ってことだねえ」うんうん、と頷いている。
ランスレット:「うーん・・・何かがここへ,君たちを導いたのかもしれないね。」
デューツィア:「なかなかに、面白い場所に来たとは思っているがな」
ランスレット:「ああ、きっと元の場所に帰れるはずだ」
デューツィア:(風か/// )
レリエリウス:「導かれたか導かれちゃったかマジか……」一瞬遠い目になった。そういうキャラじゃない気がする俺。
「……まあ、俺らは此処から出る以外に目的もねえし、奥に財宝が眠っててそれがお前の欲しいものなら、横から盗んだりしねーから安心しな」
ランスレット:「ん・・・ありがとう。恩にきるよ」
デューツィア:(風の都か…最初に見た石板の女神は風を司っていたな)
なとど思い返している。
デューツィア:「ああ、そうだな。財宝の類には興味は無い」
レリエリウス:「つーことであともうちょっと宜しくなランス」相変わらず頭をぽんぽん。此処が何の部屋か探るためにも部屋を《注視》します。
デューツィア:同じく≪注視≫を行う。
GM:部屋を注視すると、隼の像が目にとまります。

羽根を広げている隼の像だ。
探索者が入ってきた通路から見て
左を向いており、台座には文字が刻まれています。

"空の王者 その瞳には夕陽をたたえん"
レリエリウス:「ふうん、じゃあこっち側が西ってことなんだろうな」隼の瞳をじっと見たあと、石版の文字を小さく暗唱する。
デューツィア:「隼の見る方向が、日の沈む方角ということだろうからな」
レリエリウス:「あの男は東へ向かった、そして北を目指し、最後には西へ……」牢獄で見た文字を呟く。
デューツィア:「あの男のたどった道は過ちだ
君は正しい道を選ぶことを祈る…」
レリエリウス:「方角問題なのは解ったけど、さあてどう進んだもんかな……」
デューツィア:「正しい道はどれか、さて…」
デューツィア:「間違い、と言われれば、反対の方角を進めばいいということか?」
首をかしげている。
レリエリウス:「……夕陽を追いかけるのなら、方角は分かるけど」考え込んでいた青年が、ふと小さく声を漏らした。
デューツィア:「…追いかける?」
呟きに耳を傾ける。
レリエリウス:「そう、一処に留まれば夕陽は沈むけれど、追いかければ夕陽を見続けられる」
レリエリウス:「常に西に行けば、って話じゃあないよ、勿論」
デューツィア:「よければ、詳しく聞かせてもらえるか?どうやらお前には解答が見えているようだ」
顎に手を当てたままレリさんを見つめている。
レリエリウス:「……いや、そこまで自信のある答えじゃあないんだよねえ……」
レリエリウス:「ただ太陽を追いかけるのなら、道は決まってるっていう、それだけで
レリエリウス:「そもそも東西南北を社会的に捉えるか理化学的に捉えるかでこの設問はまったく意味が違うんだよなあああ」
レリエリウス:そこで彼は頭を抱えたかとおもうと、持っていた硝子の短剣で空中に図式をいくつも書き出してしまった。
デューツィア:その図式をちょっと口を開けて眺めている。
レリエリウス:「地図じゃあ簡単だから良いよな、上が北、下が南、右手が東、左手が西っていうのがあるんだからさ」
「でも理科的に考えるともっと立体的になるっていうか地球のどこを基準にするかによって、東西南北の方向は全部違ってくるワケね」
ぶつぶつぶつぶつ……。
デューツィア:いつの間にか、図式を見ながら正座をしつつそのつぶやきを聞きながら考えている。
レリエリウス:「……間違ってても怒んない?」捨て猫の瞳。
デューツィア:「怒る?その問いの意味はよくわからないが、間違いへの叱責を恐れている、という意味ならば、心配は無用だ」
ゆっくりと頷く。
デューツィア:「何故なら私にも正しい答えはよくわかっていない」
レリエリウス:「じゃあ……最初は西」膝を抱いていたが、よろりと立ち上がって硝子の剣を仕舞う。
デューツィア:「わかった」
同じく立ち上がり、ランスレット君に目を向けて歩き出す。
ランスレット:ランスレットも頷き、歩みを進めるよ。
レリエリウス:「もう一回落っこちたらホンマゴメン」ランスレット君に向けて小声。
ランスレット:「そのときはそのときさ」
デューツィア:「また戻ってくれば良い」
てくてく。
GM:では、左の通路へ。
GM:すると、また同じような部屋に出ます。 中央のハヤブサの像は、皆さんから見て頭をむこう側へ向けています。
レリエリウス:「……間違ってるのか合ってるのかはパッとわかんねーなこれ……」
デューツィア:釣られるように隼の向く方向を向く。
レリエリウス:「つまり俺たちが入ってきたのは、えー……東ってことになるんだな」
デューツィア:「また、隼の向く方角が西ということか?」
レリエリウス:「ここは二択、北と南で正直迷うとこだけど牢獄のやつは北へ行って失敗したし、太陽は黄道上を南へ進む」
デューツィア:「では、南か」
レリエリウス:「……俺の考えではね?」
デューツィア:「私も同じ見解だ。問題は無い」
てくてくと歩き出す。
レリエリウス:「アアァア~オチタラゴメンナサイ」とぼとぼついていく
GM:ではまた左の通路へ。
デューツィア:ぽんぽんと不器用にレリさんの肩をたたきつつ進む。
GM:また同じような部屋ですね。中央のハヤブサの像は、あなたたちから見て右を向いています。
レリエリウス:「えぇー……と、うん、俺たちは北から来てるな」
レリエリウス:「ここも二択、東か南だが、太陽は西から東へ動くもの、よって俺の考えでは東が正解……多分」
デューツィア:「ああ」
ランスレット君がしっかりついてきているのを確かめてまた歩き出す。
レリエリウス:「シンデモウラマナイデネ」
ランスレット:ランスレットもついてきているよ。
デューツィア:「恨みなどしない」
デューツィア:「己でなんとかするまでだ」
レリエリウス:「タノモシイ」
GM:では左の通路へ。
GM:・・・すると。
GM:【嵐を追う者】
GM:部屋の様子が変わります。
デューツィア:「……」
レリエリウス:「やばい胃痛してきた……」そろそろ屍人の顔になってきた頃、部屋の様子が変わったのを目にして顔をあげる。
GM:石の壁に囲まれた狭い部屋の中心に祭壇があり、
円状に短剣が連なった武器が飾られています。
どうやら宝剣のたぐいのようですね。
デューツィア:「どうやら、宝に辿り着いたようだぞ」
レリエリウス:「……ランスレット、お前が用があったのってこれ?」
GM:ランスレットが部屋に入ると、宝剣が淡い光を放ちだします。
レリエリウス:「これだわ」
GM:そして、探索者たちの脳裏に、焼きつくものがあります。
GM:それは、あなたの「反逆」ノ記憶。
デューツィア:「これ…は」
GM:こちらはランスレットを連れてこの部屋にたどり着くともらえる記憶報酬です、お受け取りください。
レリエリウス:白髪に蒼氷の瞳をした、自分そっくりの貌を持つ女性に手を引かれて歩く自分。
黒髪、色の濃い蒼い瞳は彼女に似ても似つかないが、彼女と血縁関係にあることだけは解る。
詰め襟の黒い衣装を纏い、花嫁衣装にも似た純白を纏った彼女の裾を持って付き添う自分。
重く響く、金属の擦れる音。彼女が嵌めている鉄製の手枷が、異様な雰囲気を際立たせていた。
??どうやって自分は彼女の色を継いだのだっけ?
紅色に染まる視界と、鉄錆の匂い、肉を咀嚼して喉の奥に押し込む感覚が蘇る。
??『反逆』するべきだったのに。
レリエリウス:おえ、とひとつえづくと彼は膝をつく。蒼白な顔のまま身体を小刻みに震わせてそのまま暫く動きそうにない。
デューツィア:???『反逆』。
激しい怒りと衝撃。白いまま死んだ女性。女性に群がる男と女。目の前には深紅しか無い。
???そうだ、自分は、『反逆』したのだ。
デューツィア:「…大丈夫か、レリエリウス」
レリエリウス:「へ?……あ、ああ。ん、……ああ、ダイジョーブ!ただの貧血だから気にしないでいーよ」
レリエリウス:「ランスレット、お前の宝物とご対面だぜ、よかったな!」
デューツィア:自分がこうして記憶を取り戻したのだから、きっと同じ境遇である彼も何か思い出したのだろうと思う。
???そして、その記憶にちらつく顔が、妙に目の前でへらりと笑う男の顔に重なっていた。
「それならいいが、無理はするな」
ランスレット:「ああ。・・・君を迎えに来たよ、フェリファルテ」 ランスレットは宝剣を手に取ると、かすかに微笑みます。
GM:そして、ランスレットの周囲に、
突如強風がまきあがり、激しい砂嵐で探索者の視界はふさがれます。
デューツィア:「…な…」
デューツィア:そのままはっしとレリさんのローブをひっつかんで引き寄せる。
レリエリウス:「うおっまた風!」よろけたのでやっぱりローブ伝に助けられた。
ランスレット:「 "嵐を追う者
 その瞳には夕日をたたえ
 金色の爪を振り下ろす時
 反逆の風の音は鳴り響く"

 ……嵐を追う者はここにいる。
 そして、レリエリウス、デューツィア。君たちもその一人だ。

 試練を乗り越えた君に、どうかいにしえの風のご加護があらんことを」
GM:・・・その声を最後に、探索者は意識を手放します。
GM:そして気づくと、
あの拠点近くの遺跡のような廃墟に、あなたは一人立っていました。
それまで何をしていたか、一切の記憶を失って。
GM:・・・ということで、シナリオクリアです!お疲れ様でしたーー!
レリエリウス:お疲れ様でしたーーー!
デューツィア:おつかれさまでしたーーー!!!!
GM:【OP/ED】
GM:さて、報酬のお時間でーす!
デューツィア:はーい!
GM:ステータス成長5ptと、条件を満たしたのでアイテムがあります。
GM:★女性キャラ用「女神のいぶき」
女性専用装備。
1セッションに1度使用できる。
1d3ターンの間、
回避数を1回増やせる。

風の女神の加護が宿ったフェイスペイント。
おまじないのようなもので、付けたり外したりできる。

★男性キャラ用「王者の爪」
男性専用装備。
1戦闘に3回使用できる。

1d100<=(敏捷値)の判定に成功すると、
風属性の受け流し/防御不可攻撃ができる。
ダメージは攻撃力か魔法適正を選択できる。
武器固定値、ほかのスキルやアイテムの効果は乗らないが、
「嵐を追う者」とは併用できる。

隼の爪を模したアーマーリング。
その金色のきらめきには、彼の勇敢な意思が宿っている。
GM:こちらと、
GM:共通で以下のアイテムがあります。
GM:「嵐を追う者」
1セッションに3回使用可能。
天啓を1d100<=70で使用できる。

また、戦闘時に使用することで、
1d100<=30の判定に成功すると、
ダメージに+2d10の固定値をあたえる。
物理・魔法の種別は問わない。
GM:こちらは天啓不使用などの特殊条件を満たすともらえるものですー。
GM:ということでお付き合いありがとうございました!のちほどBBSたてますね。自由解散でーす!
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