Garden


ヘレナモルフォは夜飛ばない


参加者


GM.篠崎
PL.ひぃらり/東堂 紫音
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紫音:1d3 夜空の傘
DiceBot : (1D3) → 2
どどんとふ:「GM」がログインしました。
GM:【枯れる陽に燃える夜は】
GM:では「ヘレナモルフォは夜飛ばない」セッションを開始します!
GM:よろしくおねがいしまああああす!
紫音:よろしくおねがいいたしまあああああっす!!ッターンッ
GM:【Dream】
GM:今は夜。
誰もかれもが寝静まる頃。
君はなぜか寝れなくて。遠い昔を思い出したくても、何もない虚無感に苛まれている。
GM:そうして時間を過ごしていると、どこからか青い蝶がひらひらと迷い込んできます。
蝶は君の体の一部にとまり、ひらひらと羽を二回揺らす。
紫音:「…………」
億劫な思考のまま蝶々をぼーっと見ている。
どこから入ったのだろうという考えに行き着くより、羽の揺ら揺らとした動きに見入っているのだろう。
GM:小さな歌声が聞こえてくる。いや、これは囁きに近いのかもしれない。
どこか寂しそうで、何を歌っているかもわからないけれど。
GM:まるで子守唄を聞く子供のように、君の意識は薄れていく。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【Sacramentum-Unaccompanied】
GM:君は夢を見ている。とても心地のいい夢を。
GM:さて、ここで探索者は「幸せな夢」を見ます。
その子の「幸せ」であれば、内容は問いません。描写をお願いします。
紫音:心地いい体温、耳に近い鼓動の音。
誰かの背中、赤い髪が伏せた頬に掠る。
ゆらゆらと、歩くような速さで、揺れていた。
紫音:子守唄なんていう、気の利いたものはない。
微かな息遣いと、誰かの話し声。
風が吹き抜けていく寒さと、自分を支える大きな男性の手。
紫音:薄く開いた眼で全ては見ずに。
ただただ、静かに揺られていた。
…あの人の背中は、僕だけのものだった。
幸せな、僕だけの特権の時間。

もう、家に、帰ろう。
シロツメクサの花冠が頭からズレ落ちていった。
GM:まるで、今君がその夢の中で生きているような錯覚、幸せな時間だった。
それでも夢は、いずれ終わる。
GM:【停止】
GM:だんだんと意識を取り戻す頭。
ディディ:頭上からクスクスと笑う声、時々耳を掠めるゆるやかな羽音に顔をあげれば、向かいで少女が紅茶を飲んでいた。
ディディ:【Fantasia for Piano Dedicated to The Trash-Heap Princess】
ディディ:「…おはよう、良い夢は見れたのかしら?」
紫音:「………まぁ…うん」
訝しげな表情で眼を擦る。
起き上がって周囲を幻視してみようかな。
「…君、誰?」
ディディ:「私はディディ、この塔に住んでいるの」
GM:ではまず注視をせずとも分かる情報から開示していくね。
GM:君たちは白貴重のテーブルセットで向かいあうように腰かけ、会話をしている。テーブルセットの上にはマカロン、紅茶。まるでお茶会だ。
少女の傍には腐った赤い果実が置かれていて、青い蝶が群がっている。
GM:見渡せば、部屋中に存在している蝶が確認できるだろう。
一瞬、空中で静止しているかのように見えたが、透明な糸が張り巡らされてそことまっているようだ。まるで雨のように青が浮いている。
GM:注視結果。
GM:この空間は塔のようなつくりをしているようだ。
天井に吹き抜けているようで、随分と高いことが分かる。この階には両開きの青い扉、少女の後ろには上へと昇るための螺旋階段がある。
紫音:「ふぅん…僕は紫音。これ、食べていいの?」
少女に視線を向けて、マカロンを指差した。
ついでに少女の幻視情報ください!!
紅茶は自分の前にも出されてる感じかな?
ディディ:「ええ、勿論。久しぶりのお客様だもの、せめておもてなしをさせて?」ふわりと笑顔を浮かべます。
紅茶も人数分ありますね、砂糖やミルクはお好みで。
ディディ:少女は人並み外れた可憐さを持っているようだった。髪の中からヒラヒラと翅を魅せる青い蝶がまたこの世のものではないことを告げているかのようだ。
芸術観点のある者なら特には不快には感じないだろうが、所謂蝶が苦手な人には嫌悪感を覚えるだろう。
紫音:「ありがとう…」
紅茶はストレートでいただこう。
マカロンをモグモグ食べながら何の為に呼ばれたのか考えている。
蝶蝶見ただけじゃ何の種類だかは分からないよねきっと…
ディディ:「ふふ、とても幸せそうな夢だったわ あなたにも大切な人がいるのね」少女は足を揺らして、思い出すように目を閉じ喋ります。
そうだね、知識がなければ今のところ種類は分からないかな。
紫音:「…僕の夢を覗いたの?」
ディディ:「!、」両手で口を塞ぎます 「…ごめんなさい」数秒後に白状しました
紫音:「……」
「別に、大した事ないからいいけど」
嘘です、ちょっと不機嫌そう。
「それで、僕は君の話し相手をする為だけに呼ばれたの?」
ディディ:「そうね、話し相手が欲しかったの。だから私はこうやって時々客人を待つの」寂しそうに笑みを浮かべて答えますね。何かを隠しているようにも見えるかもしれません。
「けれど、後ろの両開きの扉から出ればあなたは帰れるわ」ティーカップを置いて先ほど描写した両開きの扉を指さします。
紫音:「この上は?」
螺旋階段の方を眼で示してみる。
ディディ:「上には書庫と、私の部屋があるわ」
紫音:「書庫」
「帰る前に覗いてきていい?」
少し興味がある。
ディディ:「いいわよ、私はもうたくさん読んだから 欲しいものがあればあげるわ」
紫音:「ほんと?じゃあちょっと見てくる」
笑んで、ごちそうさま、と席を立とうルンタッタ!!
螺旋階段登ります!!!!
GM:では、上へと。螺旋階段は壁に添うように作られている。手すりはあるが落ちたらひとたまりもなさそうだ。
GM:やがて、「library」と札の掛けられた扉にたどり着いた。
螺旋階段はまだ続いている、先にはまた別の扉があるようだ。前の会話からディディの部屋だろうという予想はつく。
紫音:一旦書庫に入ります!
GM:中にはそれほど広くはないが、部屋を埋め尽くした様々な言語の本が置かれている。
紫音:本に幻視してみよう。
何か気になるものはないか&蝶々の種類について詳しく描かれてる図鑑あったら探したい!!
あわよくば持っていきたい。
GM:では世界の蝶図鑑を見つけます。
ページをめくれば、先ほどの少女と重なる蝶は「ヘレナモルフォ」だと知るだろう。
GM:さて、紫音君は綺麗に並べられた本棚から一冊だけ逆さまに並べられている作品があることに気づくよ。
紫音:「ヘレナモルフォねぇ…」
その蝶に関する些細な他情報とか載ってたりする?
腐った林檎が置かれてた理由とか。
GM:モルフォ族は見た目の美しさとは裏腹に、動物の死骸や腐った果実を好むとあるね。
紫音:Oh…って顔してる
紫音:蝶図鑑一応持っていこう。
持ち物に加えます。
GM:OK!
紫音:そして逆さまに並べられている作品を引き出してみる!
幻視だ!!
GM:タイトルは、「彼女は落ちて行った」。
 1968年にサラ・ヘンデリカが書いたミステリ―小説。
 真実を知るためには死を恐れてはいけない/過去とは、栄光とは、臆せぬものが手に入れられる
 事故に巻き込まれ、記憶を失い、残り28日しか生きられない少女が迷宮入りとされていた事件を紐解いていく物語。

 最後には、彼女は寿命ではなく、車椅子に乗ったまま屋上から転落死して幕を閉じる。その真意は描かれぬまま。
紫音:何か挟んであったりとかそういうのが無ければ
ページペラペラして大体の飛ばし内容見てから戻しておこうかな。
GM:何かが挟んであったりはしないが、本の背が自然と広がることから良く読み込まれたんだろうなと気づくかな。
紫音:んー…後何もなさげかな。
書庫を出てまた螺旋階段を登っていってみよう。
GM:では先へと。
「diddy」と札がかけられた扉へとたどり着く。
ただ、ここで違和感を覚える。彼女は二部屋しか教えてくれなかったが螺旋階段はまだ続いている。
紫音:一旦この部屋入りまーす!(下衆
GM:下衆入りまーす!
GM:鍵はかかっていないようだ。部屋には壁一面に虫の標本が飾られていた。
GM:部屋の最奥にある一番大きな額には何も飾られていない。逃げ出したかのような空白があるだけ。
GM:それぞれの標本に、プレートがあり学名が書かれているが何もいない額のプレートは白紙だ。
紫音:標本を幻視してみようかな。
GM:では、紫音君は気づきます。
蝶族のまとめられた標本に、盗まれたかのような一つの空白がある事に。
GM:Vanessa indica ― ??? ― Sasakia charonda
 Eurema hecabe ― ??? ― Neozephyrus japonicus
 Danaus chrysippus ― ??? ― Das Nachtpfauenauge
GM:これらは蝶や蛾の学名だ。それぞれが円になって、対角線になる様に並べられているが、中央には何もいない。欠けている。
GM:そして標本箱に一文の落書きを見つけます。
 「I'm in kind of a bad mood.」(私は今、虫の居所が悪いのよ。)
紫音:やばい 名前が読めない
紫音:名前が読めないぞジョジョ!!!!!!!!!!
手元の蝶図鑑で何とかなりませんか!!!!!!!!!!!!
GM:照らし合わせて蝶の詳細が分かりました
紫音:▼蝶の標本の描写
 Vanessa indica、アカタテハ、赤立羽。
 前翅は朱色と黒色、後翅は茶色のタテハチョウ。この標本では美しく、夕焼けを思い出す朱が目に留まる。
 Sasakia charonda、オオムラサキ、大柴。中国名は大紫?蝶。
 黒から紫へのグラデーションの翅に、白い斑点が散りばめられた蝶。
 Eurema hecabe、キチョウ、黄蝶。
 翅のあざやかな黄色を黒く縁取っている。黄蝶もまた2cm前後のもの。
 Neozephyrus japonicus、ミドリシジミ、緑小灰蝶。
 翅は、表面全体が金属的な光沢をもった鮮やかな緑色の鱗粉で覆われ、その周囲は黒い色で縁取られている。2cm程の小さいものだ。
 Danaus chrysippus、カバマダラ、樺斑。
 翅は全体的にオレンジ色で、体は細く、黒地に白の斑模様。後翅裏中央の翅脈上に立体的に見える黒い模様がある。
 Das Nachtpfauenauge、クジャクヤママユ。
 茶色い体に、黄、白、赤を翅の一部の刺している。とても美しく、立派な蛾。
紫音:「んー…色足してんのかな…?…青が入る?」
紫音:標本って外れる?
GM:壁に掛けてあるだけなので外れるかな
紫音:じゃあアカタテハの標本の裏に何か書いてあったりとかある?
GM:んー蝶の裏にはとくにはないかな、ただ標本の裏に蓋がある、その中に何か入ってそうだなと思う。
紫音:了解。そのへんに青い蝶の標本箱落ちてませんか!!!!
GM:では他の標本箱に一つはぐれた青い蝶、君はこれに目が留まったね。
紫音:当て嵌るかな〜!
空白の部分に青い蝶の標本箱をかけてみます。
GM:青い蝶を真ん中に置く。
すると、小さな音が鳴り標本箱の蓋が開く。中には一冊の青い日記がありました。
紫音:「お」
中身をみろと神が言っている気がする。
青い日記開いちゃいます!!(下衆
鍵はかかってない感じかしら。
GM:鍵はかかっていないね。
GM:それは少女の日記。拙い字、時々おかしい文章で日々を語っている。どれも別れのものばかりだ。
GM:"I'm sorry Emil and I'm Sorry For Being Crappy Friend A story of emma your DAD say Prepare it in a hurry..."
 「ごめんなさい、エーミール あんまり上手に伝えられなくて これは貴方の事よ  もうお別れの時間」
 「そこにでも行けるピンクのドア、時間も距離も飛び越えて会いに行く。そんなのあったらいいのに」
 「ちゃんと貴方に伝わるかしら。 "貴方に会えてよかった"って」
GM:そして、日記に一枚の新聞記事が挟まれていることが分かる。
GM:June,18 1942梅雨入りの夜のこと。
 Emil.Sという少年が馬車に轢かれて死んだという小さな記事。即死だった。
 彼の周りにはヘレナモルフォが群がっていた、と何人かの目撃者が話していたそうだ。
紫音:ふむふむ。日記をとじよう。
紫音:標本以外に何かめぼしいものはあるかしら。(完全に家探し
GM:他にはないね!
紫音:では、部屋を出て螺旋階段まだまだ登ってみます。
屋上にでも出るのかしら。
GM:では、さらに上へ上へと歩いて行く。
それは唐突だった、階段が途中で終わっている。手すりも、階段も、まるで切り取られたかのように無くなっている。
GM:真下でディディが紅茶を嗜んでいる。三階くらいの高さだろうか。落ちたらひとたまりもないだろう。
紫音:じゃあそのまま階段から真下にジャンプします。
紫音:大体10M位だよね
GM:君はこの高さを、飛び降りる。落ちていく。加速度はあがっていく。
やがて君が落ちてくることに気づいた少女は、席を立ち両手で君を受け止めようとする。そうして、ぶつかる所で、一瞬、視界が暗転する。
GM:……ガタッガタッ……ゴトッ
GM:【Vivere La Vita】
GM:背中と頭が痛む。うっすらと瞼を開けば、屋敷の階段から落ちたのだろうか、小さな窓を見上げている状態だ。
GM:先ほどまで居た塔のような場所ではない。
GM:少女は傍に居ない。
紫音:背中が超痛いやつだ…
GM:ヒリヒリ……
紫音:多分数分悶えてるやつだ…
GM:お?HP削るか?(わくわく)
紫音:くっwwwwwwwwwwwwいいよwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:では君が背中の痛みにもんどりうっていると(カット)
GM:足音が響いてきます。階段の手すりから身を乗り出して声をかける。
紫音:カットされた哀しい
エーミール:「ありゃ。…何やってるの?」
エーミール:君に手を差し伸べます、屋敷に居ることに違和感を抱いてはいない様子。まるで友達のように接っしていますね。
紫音:「ん”っ………」 誰だコイツ…
手はありがたく掴んでおこう………
エーミール:「もう。びっくりしたぁ、階段から落ちたような音じゃなかったよ!怪我はない?」
紫音:「あぁ……うん…結構痛いけど一応は大丈夫」
少年かな?幻視してみます。
エーミール:透明度の高い天然鉱物、ルチルクォーツを重ねる薄茶色の癖毛に新緑のエメラルドの瞳を持つ少年。
まだ発達途中の子供らしいあどけなさが残っているね。
エーミール:「……どうしたの?そんなにじっと見て、ホントにだいじょうぶ…?」心配そうに眉を下げています
紫音:「あー、うん。ちょっと記憶飛んだかもしれない」
「何で落ちたんだろ…」
あははー、としらばっくれるような似非笑いを浮かべて、周囲に幻視してみようかな。
エーミール:「今日は雨だから滑りやすいのかもしれないね」少年は窓を見上げます。
GM:立派な豪邸らしい装飾、壁には絵画や陶器が並べられている。
廊下には気になる個所はないが、遠くまで伸びる廊下を見れば目的もなくただ歩くだけなら迷ってしまいそうだと思う。
紫音:雨は強い感じ?
GM:窓を叩く雨の量は多いね
紫音:「雨だねぇ………こんな日じゃあ外出も億劫だな」
「…ねえ、雨が収まるまでちょっとここら辺でゆっくりしていっていい?」
「それともこのあと何か用事あるっけ」
冒険(情報収集的な意味で
エーミール:「勿論!君はいっつも書庫に本を読みに来るじゃない、今日もその予定かと思ってた」
「雨やむと良いなあ。…うん、僕は今日の夕方頃に街に服を仕立てに行くんだ、それまでなら部屋に居るからさ」
紫音:その辺に時計ありますか!?
エーミール:大きなのっぽの古時計を生やそう。
紫音:生えた。何時かな?
エーミール:13時
紫音:OK
紫音:「うん、書庫にも寄りたいけど、今日はそれだけでもなんだかなぁって」
「折角君の時間が空いてるなら、ちょっとした他愛もない話でもしながらのんびりしない?」
窓の外の雨に肩をすくめ、視線を移しながら。
エーミール:「!、うん、じゃあそうしよう!僕の部屋でいいかな?ちょっと汚いけど…」指先をくるくるして視線を泳がせています
紫音:「僕は気にやしないよ、君は気にしてしまうかもしれないけど」
クスクスと笑って、着いていく意思を示す。
エーミール:「それじゃあこっち!」少年は君の手をひいて廊下を進みます。
紫音:「僕みたいに転んじゃわないようにね」 突撃少年の部屋
GM:では今日はここまで!
GM:【FRAPBOIS】
紫音:おつかれした!!!ありがとう!
どどんとふ:「紫音」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
GM:ではヘレナモルフォは夜飛ばない、続きを開始します
GM:よろしくお願いしますん
GM:【Vivere La Vita】
紫音:よろしくお願いいたしまっす!
GM:では少年と一緒に部屋へ向かうところからだね
GM:窓を叩く雨は強くなるばかりだ。
向かう途中、窓の外を見ればこの屋敷が街はずれの丘の上に建ててあることがわかる。
バラ庭園がある。雨に打たれていても尚誇る様に美しく咲いているね。
GM:さて、少年に連れられ手向かった先の扉に君は既視感を覚える。あの塔で見た彼女の部屋と形状が全く同じだ。
紫音:ほう
エーミール:「……」エーミールは自室をこっそりと覗いて、あちゃあという顔をする。数秒悩んだ後に開き直って君を部屋へと誘います。
「や、君が僕の部屋に来るのははじめて?だっけ?」
紫音:「初めてだった気がするかな」
思ったより綺麗だったな、って笑ってお邪魔します。(既視感
部屋に一応幻視!
エーミール:淡い青い壁の隙間を縫うように標本が飾られている。
彼女の部屋で見た、最奥の壁にあった空っぽの額。
そこにはとても完成された"Helena Morpho"の標本が飾られていた。
エーミール:幻視はこっち。
学校で使うための教科書、ヴァイオリンの本、標本の作り方、虫の図鑑。
地球儀やリボン、標本道具なども適当に仕舞われていたり、床に投げられてあったり、整理するのは苦手なのだろう。 
そして壁の標本の中に「クジャクヤママユ」があった。
知識のあるものなら自分の知っている物語と酷似していることを思い出すかもしれない。
紫音:虫の標本を作るのが好きなんだな、とふぅん…ってしておこう。(趣味ではないけど見る分にはいい
「…あ、これヘレナモルフォだ。知ってる。最近この蝶見たばっかりなんだ」
ヘレナモルフォの標本に眼を向けてみよう。
エーミール:「!、そうなの?どこで見たの?」少年は顔をあげてぱぁっと笑いかけます
紫音:「夢の中かな。腐った赤い果実に止まってて…女の子と一緒に居た。夢の中で僕はその子とお茶会してたみたい。
僕は真っ先にマカロンに手を伸ばして、食い意地はってるよねえ」
持ってる蝶の図鑑開いてクジャクヤママユのことが載ってないか見てみようかな…
紫音:少年に聞いたほうが百倍早いのでは?と気づいた
エーミール:「そうなんだ。夢の中……かぁ、随分とロマンチストなんだねっ」にひい、といたずらっ子の笑みを浮かべます。「……はーぁ、でもいいなぁ。僕も夢でいいからもう一度、飛んでいる姿を見てみたいよ」溜息をついてベッドに腰かけますね
GM:クジャクヤママユはとても珍しい蛾であること、遠い国ではクジャクヤママユを題とした小説があることもそっと記されているかもしれない。
紫音:だめだこれは!!(諦め
紫音:「ヘレナモルフォってあんまり見ない蝶なの?この…クジャク…ヤマ…マユ…?も珍しい蛾みたいだね」 図鑑ぺらぺら
エーミール:「あ。図鑑持ってるんだ!ヘレナモルフォは南米にしか清掃してないんだけど、どこからか逃げ込んだのか…屋敷の裏で弱っていた所を捕まえたの」
「うん、クジャクヤママユも珍しいよ」
紫音:「へぇ…それじゃあ運が良かったんだね。とっても綺麗な状態の標本だもの」 図鑑ぱたり
エーミール:「うんっ、とっても」少年も嬉しそうです。
「君もやってみたらいいのに、慣れるまでが大変だけど楽しいよ」
紫音:「興味はあるけれど、道具とか用意するの大変じゃあない?」
「それにうちだと……一緒に住んでるひとが………許してくれなさそうだしなぁ……」 あいつ虫好きだっけ(知らない
紫音:そもそもむやみに生物殺すの好きじゃなさそうだなって顔してる
エーミール:「あぁ、そっか住んでる人が苦手なんだ?それは無理もないか……僕もお父さんがあんまり無視好きじゃないし、話し合う人が全然いなくて」
紫音:「どんなに綺麗なものでも人はそれぞれ価値観が違うから、選ぶものになるしね」 しょうがない
「ここには一緒に話す人とか居ないの?」
僕は別に苦手じゃないし、よかったら今度教えてよ、と言葉尻に付け足しておこう。
エーミール:「君は言うことが恰好いいなぁ、価値観が違う…そうだよねっ 僕は好き、でいいんだもんね」うんうんと頷きます。
「一番話すのはメイド長のヴァートラかなあ。もうおばあちゃんだけど、とっても優しいよ きっとキッチンでお菓子を作ってくれてる」
紫音:「お菓子」
エーミール:「おかし!」
紫音:「ねだったら貰えるかな!」
エーミール:「もちろん!一緒に行く?」
紫音:「いくいく!」 乗り気
エーミール:「わーい!」
GM:ではキッチンへ向かうでいいかな?
紫音:行きます!!
GM:ついでにエーミールが簡単に屋敷の間取りを教えてくれたこととしましょう。迷いやすいから、という名目でね。
GM:≪少年の部屋、図書室、キッチン、庭、使用人室、客室A、客室B、客室C≫
見て回っても大丈夫な部屋を教えてくれる。以降は宣言で辿り着くことにしていいでっす。
GM:さて、キッチン。
水色のタイルで整えられた綺麗な装丁が施されている。腰の丸いおばあさんが小さな脚立に上って鍋をかき混ぜているのが確認できるよ。
紫音:キッチン全体に幻視してみようかな
メイド長:食器棚にはあらゆる調理器具が揃っている。フォークなどは銀製のようだ。
キッチンの中には甘いオレンジの香りがいっぱいに広がっている。
紫音:待て 何を作っているか当てるから
メイド長:よし来い
紫音:マーマレードのジャムに一票。
今日のおやつは少し酸味がきいたマーマレードジャムとクリームチーズとミントをクラッカーに挟んだやつだ!!!!!!!!
紫音:パンケーキだったらそこまで香りは広がらないはず!!!!!!!!決まった!!!!!!!!!!!!!!
GM:おめでとうございます!!!!!!!!!!!!!!
GM:立派なマーマレードですよ!!!!!!!!オンギャアアアア!!!!!!
紫音:Foooooooooooooooooooo
GM:では君のお菓子を当てよう☆eyeの鋭さに気づいたのかお婆さんは振り返ります。
紫音:お邪魔しまーすっておばあちゃんに声かける。
紫音:くっそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
メイド長:「おやおや、こんにちは 可愛らしいお嬢さんですねえ」温和そうなほんわかとしたお婆さんです。常に目を閉じて笑っているのが特徴だ。
エーミール:「遊びに来たよっ 今日のお菓子はなぁに」
紫音:アッ好き
紫音:パンツスタイルでも間違えられるからもう許容していこうと思う人生だった
メイド長:「今日はマーマレードジャムとクリームチーズ、クラッカーを合わせたものを紅茶と共にお出ししようかと、……こらぼっちゃんつまみ食いは行けませんよ」
「さぁ、お嬢さん ホットミルクなど如何ですか?雨の日は寒いですからねえ」
紫音:「いただきます!ジャムちょっとだけ貰ってもいいですか?」 ほっとみるくに入れたい顔
メイド長:「まあ!ミルクにも合うのですか?それは知らなかったわ」驚いた声をあげて、私も試してみましょうと自分の分も含めて作り始めました。
紫音:「美味しいマーマレードは何にでも合いますよ。
調味料と合わせてソースにして、白身魚や蒸した鶏肉と合わせても美味しいですし…」 わぁい
エーミール:「料理も出来るんだ、凄いなあ」エーミール の そんけい の まなざし!▼
紫音:「あ、そーいう凝ったの作るのは僕じゃなくてね」 僕じゃなくてね
メイド長:「今度試してみましょうか、坊ちゃん さあ良ければ腰かけて、あったかいのをお持ちしますからね」キッチンにあるテーブルセットに腰かけるように促します
紫音:座る!!!!
GM:ちょこん!!
紫音:ちょこん!!
GM:数分待てばおばあさんがクッキーと一緒にホットミルクを人数分持ってきました
紫音:おばあさん大好き
メイド長:「お待たせしました、さあよければこれも」 「私も失礼しますね」二人を見て嬉しそうに微笑み、同じように腰かけます。
紫音:マーマレード作ったあとの果皮はお風呂にいれてポカポカの橙風呂にするんでしょ。
寒い日にはうってつけだもんなこのおばあちゃんかなり出来るぞ…!
エーミール:「わーい このクッキー大好き」 「オレンジっぽいのはカボチャだよ!」もぐもぐ
GM:そ、そうだよ
GM:高性能お婆ちゃんやぞ!ゾンビ映画で生き残るタイプだ!
紫音:「カボチャか!オレンジかと思った」 おいしいもぐもぐ
エーミール:「……オレンジ?」
紫音:お婆ちゃんパーティに入れないと(使命感
メイド長:「カボチャという名のオレンジですぼっちゃん・・・」
紫音:「果皮の方ね」
エーミール:「オレンジだった・・・」
エーミール:「でも美味しいからいいよね!」
紫音:何が起こってるんだここはwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
紫音:「いいよね!!」
エーミール:ツッコミが不在
紫音:ツッコミ不在の恐怖
柏木千歳:ツッコミが居ないことを嘆くか、屋敷ごと燃やすかの二択ですよ。
紫音:帰れwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:はいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
メイド長:「ほんとうだ、マーマレードを入れるとおいしいですねぇ」おばあちゃんはホットミルクを飲んで一息ついてます ほっ
紫音:ほっ
紫音:「このクッキーもすっごく美味しいですよぉ」 むしゃぁぁぁ
紫音:そろそろ太る頃合だな
メイド長:「ふふ、お口に合ったようでよかったです。また15時頃におやつをお持ちしますね」時計を見上げて声をかけますね。
紫音:今なーんじだ!
メイド長:13時半!
紫音:「15時のおやつも楽しみにしてますね」 期待大
「それまでちょっと図書室で本を漁ろうかな、確か読みかけの本があった筈」
メイド長:「ええ、腕によりをかけて頑張りますね」よいしょ、と腕をまくって微笑みかけます
「図書室ですか、かしこまりました 何か困ったことがあれば私はここに、他には使用人室にキリルが居るはずです。見習い執事ですが、良い子ですので……あとは……」メイド長は他愛もない事をぽろぽろとこぼします。
エーミール:「あはは。ヴァートラは心配性だなあ」
紫音:「君のことが大事なんだよ」
メイド長:「エーミール坊ちゃんが屋敷の中でたくさん迷子になりましたからねえ……」
エーミール:( ε:)机に頭を乗せます
紫音:かわいい
紫音:ごちそうさまでした、と礼を言ってマグカップを置こう。
メイド長:「それに坊ちゃんのお友達ですもの、こんなに可愛らしくて 私も仕事の精が出るというものです」彼女もマグカップを机の上に置き、紫音君を見て微笑みます。
メイド長:シークレットダイス
メイド長:ヴァートラは閉じていた瞼をうっすらと開け、その瞳に君を映した。
「……これからも坊ちゃんのことを、よろしくお願いしますね」その後、信頼したかのように優しい声色で語りかけましたね。
紫音:「……」
「…ふふ、大袈裟ですよ。こちらこそ、たっぷり仲良くさせて頂きますね!」 
ちょっと肩をすくめて笑い返す。
メイド長:「ありがとう」
紫音:愛されてるなあああああああああああああ少年んんんんんんんん
エーミール:「??、」少年は話題について行けなかったようだ。きょとんとしている。
「君は図書室で本を読むんだっけ、僕も標本作ろっかなあ」ん〜〜と伸びながら
紫音:「うん、本探してくる。長くなりそうな本だったらまた君の部屋に行ってもいい?」
エーミール:「勿論!僕は部屋に居るからいつでもおいで」
紫音:「うん!それじゃあまた後でね」 図書室行こう〜!るんたった!!!
GM:二人ともキッチンから手を振って見送ります。
GM:さて、図書室。先ほどエーミールに教えてもらったので迷うことなく目的地へとたどり着くことが出来たよ。
そして、また既視感を覚えます。あの塔で見たものと扉と色形が全く同じですね。
紫音:またか…図書室全体に幻視します!
GM:あの塔で見たものと、本棚の並びも同じだ。本の違いはあるが、雰囲気などは変わりない。
中に誰か居る様子はない。
GM:では幻視結果。
君は一冊の本に目が留まる。
以前に手にした「彼女は落ちて行った」の並べられていた場所には違う作品があった。
GM:「The Husband of Tindalos」
紫音:おっ 手に取ります!!!
紫音:本に幻視かな
GM:1929年3月号に掲載されたフランク・ベルナップ・ロングの小説「ティンダロスの猟犬(The Hounds of Tindalos)」のアンソロジー作品。
 時空を移動する人物に目を付ける猟犬と、その主人の話。
 主人はその先の世界に混ざることが多く、当てられれば満足して帰るが、もし外れることがあったなら、猟犬を引き連れ死ぬまで追いかけてくるというもの。
 何人もが犠牲になっている短編集。
 余りの絶望的な作品故、掲載は途中で打ち切りとなった。
 そしてこの本もまた、完結してはいない。
 もう何人目かの"主人公"が主人に目を付けられた所で終わっている。
紫音:mate
紫音:(頭抱え
紫音:(中の人
GM:怖くないワンっ^^
紫音:ダウト
紫音:ふむふむと内容見て本持ってこうかな…単行本よりちょっと小さい感じのサイズ?
GM:打ち切りと言っても5章分は掲載されている本かな。単行本とサイズは変わりないよ。
GM:ただ持ち歩く程度なら邪魔にはならないね
紫音:じゃああとで少年の部屋に戻る時のために持っていきましょ。
GM:OK
GM:では今日はここらあたりで!
GM:【FRAPBOIS】
紫音:お疲れ様でした!!!ありがとう!!
GM:おつおーつw
どどんとふ:「紫音」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
GM:準備出来たら教えてね
GM:ではでは、ヘレナモルフォは夜飛ばない 続きを開始する四
GM:よろしくね!
GM:【Vivere La Vita】
紫音:よろしくお願いいたします!
GM:前回は図書室でワンワンの本を見つけた所だね。持ち歩くことも許可したよ。
GM:さて次はどこに行こうか?
紫音:使用人室行ってみます!!!!
GM:では使用人室へ。扉の前です。
紫音:ノックしてみる。コンコンコンコン。
GM:では直ぐに中から「はい」という返事が聞こえてくるね。
使用人:暫くすると中から使用人が扉を開けるよ。
「何か御用でしょうか」帽子を取り頭を下げて出迎えるけれど、愛想はありません。
使用人:シークレットダイス
使用人:「……あ…それ」使用人は君の抱えていた本を指さします
紫音:どっちだ(どっちだ
使用人:「…………、‥……」何か知ってるようですが言葉が続きません ティンダロスの方ですね。
紫音:choice[蝶,クソ犬] どっちだ
DiceBot : (CHOICE[蝶,クソ犬]) → 蝶
紫音:犬だったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
使用人:蝶はちょっとよくわかんないみたいです
紫音:「? …あぁ、この本。図書室で見つけたんですけど」
「ちょっと興味持ったから読もうと思って持ってきちゃったんです。もしかして読みかけでしたか?」
使用人:「ううん、内容知ってる」 「…あ、です」まだ敬語を使うのに慣れていないようだ
紫音:かわいい
紫音:「既読済でしたか…どんな感じの内容でした?」
えーっと、ってパラパラ本めくってる。
「でもこの本、完結しないで途中で終わっちゃってるみたいなんですよね。
そこだけちょっと残念です。続き読んでみたかったのに」 
使用人:「サイコサスペンスかな、です」使用人はその作品が好きなようで、先ほどまでの気だるげな表情とは一変して声色も高くなる。
「短編集、と見たほうがいいかもしれない。その猟犬の主人探しに敗北した主人公たちが死んでいく物語だよ、悪趣味だって言われてるけど…」語るにつれて敬語を忘れてきています。
「胃がつぶれるくらい絶望溢れるストーリーが好きだよ、そのほうがリアリティあるから」続き、という言葉にはピクリと反応します。心当たりがるのかもしれません。
紫音:ふんふん、と興味深そうな顔をして聞いている。
反応を見逃さないでつっついて尋ねてみようかな。
「お…?もしかして、本には載ってない続きとかあるんですか!?」 キラキラした目。
使用人:小さく笑って頷きます。どうやら好きな本の話が出来るのが嬉しいみたい。
紫音:かわいい
使用人:「――主人は銀製のナイフで刺殺されるってラストさ」
「ファンの間で広まっている噂だけどね」
紫音:「ふんふん。二次創作的な案…っていう可能性もあるんですね」 へええ…って顔。
「途中までしか話がなくても、ラストがそうなるかもしれない、って思うと
どうやってそこに話が進んでいったのか、逆算して考察するのも楽しいですよね!」
使用人:「そうだね、今までの主人公は主人を当てられなかったり"敗北"として描かれているばかりだったから……」
「流石にラストに至るまでの経緯は知らないけどさ」もう完全に口調は砕けています。
紫音:KAWAII
紫音:「完成されていない作品でだけ楽しめる”特権”ってやつかもしれないですね」
「自分の好みのままに、展開を物語を考えられるのは」 あはは、って笑い返す。
紫音:やばい 部屋幻視するタイミング逃した。
雑談ついでにナチュラルに部屋内に侵入できますか(これはひどい
使用人:使用人も不器用ながらに笑い返します。特に部屋に入ることには抵抗は無いようで、扉を開けて待ちますね
「丁度今、部屋の整理をしていたから汚いけど…」
紫音:やったぁああああああああイケメン良い奴!!!!!!!!!!!!!!
部屋内に幻視したいです!!!!!!
GM:部屋の隅に何かをこぼしたような黒い染みがある。
その染みからは腐った死骸のような香りがした。
まるでこちらに侵食しているかのように思える。
紫音:家に帰らせてください
紫音:実家に帰ります
紫音:えっ
GM:wwwwwwwwwww
紫音:「あ、そうだ、本の栞を借りようと………?」
部屋隅の黒い染みに気づいてなんだろうこれ…って近づいていってみようかな。
触っても平気…?
使用人:「栞ですか?私物でよければ」使用人は自分用のクローゼットの中から鞄を取り出し、鋏の形を模したブックマークを渡そうとします。
君に近づけば彼も染みに気づくだろうね。顔をしかめるよ。
GM:触れるよ。
紫音:おっしゃれえええ!!栞ありがたく借りていこう、あとでちゃんと返すね…(返すとは言っていない
紫音:触って何か異変とかあるかな?(手の方に
GM:特に異変はないけど、すげえ臭い。
紫音:やばいものに触ってしまった感ある
紫音:手に匂いついた?
使用人:「う、酷い臭い」ハンカチを渡します 使用人はそのままタオルを床に投げて染みをとろうとしますね
使用人:choice[ついた,ついてない,もう君を離さないワン]
DiceBot : (CHOICE[ついた,ついてない,もう君を離さないワン]) → ついた
紫音:泣くしかない
使用人:だそうだ
紫音:おい最後やめろ
GM:wwwwww
紫音:お掃除お手伝いしてあげよう…
紫音:ごしごし
GM:拭いても拭いても、湧き水のように染みは溢れてくる。薄くなることはありません。
紫音:嘘だと言ってよジョニー
紫音:「なんだろうこれ…」 
手に臭いついてうわぁって顔してる。泣きそう。手洗わなきゃ
使用人:お手洗いがすぐそばにあることを教えてくれた というかこの子にも付いたかな
紫音:一緒に泣こう
紫音:お手洗いいきますね・・・
紫音:女子トイレで
使用人:「わかんない、コーヒーかと思ったけど……水でも漏れてるのかな……うぇ くさい」
使用人:wwwww
使用人:多分女だと思ってるんじゃないかな
紫音:せやな(せやな
紫音:「んん…廃油とかでもないし……あ、栞ありがとうございました!後で返しにきますね。
お仕事の邪魔しちゃってすみません」
おてて洗ったらちょうどいいし別れようかな。ありがとうイケメン…
使用人:「ううん、こちらこそ 雨が酷いから外に出るときは気を付けて」傘を見て声をかけます 「それじゃあ」手を振って仕事に戻りました
紫音:この流れだと庭にいかなければいけない気がする。
庭にいこう…夜空の傘差すね。バサッ
GM:まだ雨は降っている。
向かう途中、窓から庭の様子を見た。そこには傘をさして一本の木を見上げる男の姿があった。
脇には枝切狭が置いてある。庭師であることは分かるだろう。
庭につくと、青年が一本の木を見上げているのが分かる。
紫音:近づいてみよう。
何を見てるのか幻視!!
GM:青年が見上げているのは薔薇の木だ。
汚れが付いているのか、庭師は指で何かを掬い落としている。その様子はイラついているようにも見えた。
紫音:傘をくるくる回しながら、後ろから声かけてみます。
「大丈夫ですか?」
庭師:「あ?…あぁ、俺はな」青年は眉間に皺をよせ、睨みつけるように君を見る。
紫音:おいこの庭師つい最近見たぞ
紫音:かなり最近に見たぞ
性別格付け確定敗北マン:何のことかな
紫音:なんでwwwwwww庭師wwwwwwwwwwwやってんのwwwwwwwwwwwwwww
紫音:くっそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
紫音:やめろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwずるいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
紫音:まぁ睨まれたのは気にせずにずずいと。
拭い落としてる汚れってやつが何か見てみようかな。
庭師:荒れれおかしいな凄く既視感を覚える具体的に言うと一つ前の部屋で見たなあ
紫音:ブルータスお前もか
紫音:もうだめだこの屋敷は
庭師:白薔薇です。(?)
紫音:全て燃やしましょう
庭師:同意しよう
紫音:wwwwwwwwwwwwwww
柏木千歳:おっ
紫音:帰れwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
紫音:「あ、その汚れ。使用人の人が掃除してた汚れと似てますね」
「なんなのかわからないけど、すっごく臭くって!
拭っても拭っても落ないし。手にそのまま臭いついちゃうしで最悪ですよ。
誰が零したんでしょうね…」
言外に無駄ですと言いたい。
庭師:「使用人?そうなのか。誰かのイタズラかしんねぇけど正面からぶつかってこいよな腹立つ……」紫音君の言葉に諦めたように拭うのをやめます。
「で、お前さんはこんな雨の日になんで庭に?」
紫音:庭って何かあるかな、幻視していい?
GM:薔薇庭園に屋根付きの休憩所があった。
そこは白基調のテーブルセット、ディディとお茶を飲んだあのものと全く同じだ。
紫音:「ん、庭に屋根付きの休憩所があるのを思い出して、
折角だし雨の音を間近に聞きながらの読書ってどんなものかなぁと思い至りましてですね?」
手に持ってるワンワンの本見せながら。
「庭師さんが居たから声かけてみたんですけど。この雨の中でもお仕事ですか?
それだったら、両手使えないと不便でしょうしその間傘差してあげようかなとも思って」
暇なので、と言葉尻に付け足し。
庭師:「変わった奴だな、夕方からもっと冷えるだろうからその前には戻れよ」紫音君を女性と思っているのか、気を使っています
「いや。雨の日は休みなんだがな、朝は晴れてたのに屋敷に着いたら雨が降り出しやがって…ついてねえよなあ」溜息
紫音:見た目が女でよかった(よかった
紫音:気遣いには大人しくはーい、という返事とお礼を言っておこう。
「あれ、休みなのに来たんです?」
庭師:「天気予報では今日一日晴れだったからな。言ったろ?屋敷に着いたら雨が降り出したって」
紫音:「ああ〜〜…なるほど…」 お気の毒に…という乾いた哀れみの笑いを浮かべている。
「この雨じゃあ今から帰るのも大変でしょうし、
お屋敷の中で雨が落ち着くまで雨宿りさせてもらうしかないですね」
僕みたいに、と肩をすくめた。
庭師:「いや、俺は屋敷には行かねえよ」外観を眺めて答えます
庭師:「そこで十分」先ほど見つけた休憩所を指さします
紫音:「?」 なんでだろうと首を傾げる。
何かあるのか……まぁ深くは聞くまい。
「あ、じゃあ一緒にあそこ行きます?話相手にくらいならなれますよ」
休憩所指差して聞いてみよう。(まともに本を読むつもりなんてさらさら無かった
庭師:「ああ」傘で表情は見えなかったが、声色はどこか嬉しそうに聞こえたかもしれません。
紫音:何でここのNPCかわいい人ばっかりなの?
庭師:趣味です
紫音:わかる
紫音:庭師さんと休憩所行きます〜〜!!
GM:では休憩所へ、やはりあの塔で見たものと全く同じだ。二人で向かいあように椅子が並べられている。
庭師:「っと、雨じゃなきゃもっと綺麗なんだけどな」バラ庭園を一望できる休憩所です。頬杖をついて呟く。
紫音:一応休憩所に幻視を!
GM:特には気になるものが落ちていたりはしない。
けれど、周囲に意識を向ければ、雨音に交じった小さな声に気づくかもしれません。
紫音:「雨に濡れた花もいつもとは違う"綺麗"なものだと思いますよ」
エッ 幽霊かな 犬の鳴き声かな 
そっと聞き耳立ててみよう。
紫音:まぁ紫音さん雨好きじゃないけどな
GM:聞き覚えのある声だ。
少女の声は時々ノイズが走る様に、途切れて聞こえづらい。
ディディ:「………、…ね、ねぇ、紫音…聞こえる?」
紫音:お
庭師:因みに庭師はその声が聞こえてい無いようで、雨に濡れた花ねえ」と呟いて景色を眺めているようだ
紫音:「何にでも好きなところを一つ見つければ人生楽しい事だらけってもんですよ」
頭の中で聞こえてるよ、って言っても通じないかなぁこれは。
庭師:「なーんか恰好いいな、お前」
GM:安心しろ!今なら会話してもボーッとしてたことにしてやる!
紫音:GM
紫音:最高
紫音:小声で聞こえてるよ、って言ってみる!!
GM:せやろ
ディディ:「…よか、った……過去に行けたのね …すごいわ、……」
ディディ:「私も、…行こ…と思ったのだけれど、届かな……て」
紫音:僕もびっくりした、ここで何すればいいのかなーって悩み中なんだよね(小声
ディディ:「…………、…」
「……は私の取り戻したか…った…過去、…けれど、時を超えたことによって……なたは目を付けら…て…まったの」
ディディ:「猟犬の主人を当てな……れば、本の通りに…あ…たも犠牲に…って…しまう………」
紫音:猟犬の主人?(小声
ディディ:「ええ、…そうよ…」
「…ごめんなさい……私のせい……」
紫音:ん、別に気にしなくていいよ(小声
紫音:殺られる前に殺るだけだし(小声
ディディ:「恰好いいのね、……どうか怪我をしないで……」
「けれど、…し、あなたが犠牲になることになれば、…時は私が………」
ディディ:ノイズはどんどんと酷くなります。
ディディ:「……犯人当てゲ…は………そのたった一人をはじめから探そうと……ないで、先ずは信じられる人を探すの」
「………もし間違え…、一度目なら主人の目を眩ませ……るはず……利口なあなたなら、きっと届くわ…」
「どうか、……」
GM:そして、酷くなる雨と共に少女の声は消えました。
紫音:ああ〜〜〜
紫音:「………………」 ふーん、と考えるそぶり。
庭師さんとの会話に戻るのが無難かなぁ………(話す内容思いつかないけどな
庭師:「……どうした?ボーッとしてたみたいだけどよ 平気か?」眼前で手をひらひらして声をかけます
紫音:「ん、平気ですよ」 はにかみ笑い返し
「庭師さんこそボーッとしてたじゃないですかぁ」 えいえい(つつき
庭師:「べっつにぼーっとしてねえよ、それに庭師じゃねえ。ドレインって名前があんだよ」デコピン返し
紫音:「うひゃ、じゃあ庭師さん改めドレインさんって呼びますよう」
あっ、僕は紫音ですってデコピンされたとこ撫でながら返そ。
庭師:「シオンな、オーケー」
紫音:「おーけー」
紫音:「ドレインさんって庭師やってるみたいですけど、植物とか好きなんです?」 他愛ない話から攻めていく
庭師:「いーや?これっぽっちも興味ねえな 脆いし」
紫音:どういうことだ!!!!!!!!!説明しろ苗木!!!!!!!!!!!!!!!!
紫音:「脆い?」 とは
庭師:「直ぐ散っちゃうだろ?」
紫音:「花弁が?」
庭師:「そうそう」
紫音:「花も生き物ですしねぇ…僕が転んだらすぐ怪我しちゃうのと同じようなものかなあ?と」 仕方ない仕方ない
「転ぶって言えば今日結構派手に屋敷の階段から落ちたんですよね僕。幸い無傷でしたけど!」 
あっははーと笑っている。
「まぁでも、小さな擦り傷くらい直ぐ治る僕と違って花は花弁落ちたら治らないか…」
庭師:「階段から落ちた?大丈夫なのかそれ」ぱちぱちと瞬きをして驚いています
「石頭?」何て冗談交じりに笑いかけてますね
「それに花はさ。不恰好だと切り落とされるだろ?何かあんまりだなと思ってよ」
紫音:「石頭じゃないもん!!!!ちょっとドジしただけ!!(抗議」 
「あ〜、確かに勿体無いかもしれないですねえ。
でも例えば、薔薇の花だったら見目は不格好でも花弁の色や香りには大した相違はないですし。
直ぐに落ちてしまう花弁も集めれば香水に使ったりお風呂に浮かべたり、料理に添えたりもできるし」
「一見不格好な花だとしても、それに何を見出せるかは人次第なんじゃないです?」
机に頭を乗せます ( ε:)<見るだけが花じゃあないよねえ
ドレイン:「はは、そうかそうか 少しドジしただけだな」あっはっはと笑いながら聞きました
「その人次第、ねぇ まあ何だってそんなもんか、料理もなーんも出来ねぇからやっぱ俺には向いてねえのかもなこれ」
紫音:「どうして庭師を?」 ( ε:)
ドレイン:「給料が良い」親指を立てます
紫音:「それは二つ返事もしたくなる(理解」 親指グッ
紫音:かわいいかな?
ドレイン:かわいかろ!!!
ドレイン:「まぁ、肥料なんかを運ぶのは力仕事だし、ガサツだが水をあげるのと葉を切りそろえるくらいは俺にもできたってだけだな」
紫音:「ああ〜…なるほど…!ドレインさん背も高いし、高い木にも手が届きそうですし中々の逸材なのでは?」
紫音:「うらめしい」(身長的な意味で
ドレイン:「女ならそのくらいでいいんじゃね?」悪気はないんだ
紫音:「僕スラッと背が高いシルエットが綺麗な美人さんに憧れてるんですよね」知ってる
「もう伸びないでしょうけど!」
ドレイン:「あれ?お前っていくつだ…?」学生くらいに見えていると思いまむ
紫音:「16…」
紫音:「言わないでください、小学生とか良くて中学生位に見えるのは分かってます」
ドレイン:「16………???」
ドレイン:思わず口に出してしまったようで咳払いをします
紫音:「うううううう」
「ちなみにドレインさんお幾つですか」
ドレイン:「あ、ああ俺には大人のレデ―に見えるよウン」精一杯のフォロー
紫音:「すごく精一杯さを感じたのでまぁよしとします」
ドレイン:「24」
紫音:「いつから身長伸びなくなりましたか」
ドレイン:「うーん確か18にはこんくらいだったかな」
紫音:「はい」
ドレイン:「もう小魚食って窓にぶら下がればいいんじゃね・・・」
紫音:「つまりそういうことです」(伸びない
ドレイン:「良いことあるさ」肩ポン
紫音:「可愛いは正義だよって言われたので精一杯生きていこうと思いまーす」目潰し
ドレイン:「ウッ」ドスッ 「てめえ何すんだよ……」涙声
「可愛い子は、そんなこと、しないだろ!」デコピン三連打
紫音:命中したwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
紫音:「いだっ!可愛い子だってそういうことしますー!!現実は非情なんですーー!!」
ドレイン:女性相手だと油断しまくりますからね
紫音:かわいいかな?
ドレイン:「ほら大人のレデーになるんだろうがよ〜〜〜おしとやかに〜〜〜」煽りよる
紫音:「うぐぐ」「………」
ニコッて女の子みたいに可愛く笑ってやろうか。
ドレイン:「…………いやそれはズルい」口元隠してそっぽ向きます
紫音:勝利
ドレイン:畜生が
紫音:「ドレインさんってばピュアピュアですねぇ」
「そういう人は好きですよ」 つんつん
紫音:ちげーんだよドレインさん攻略ゲームしに来たんじゃないんだよ信じてください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1
ドレイン:「なっ 馬鹿にするんじゃねえよ」好きと言われてまんざらでもないですねこれはねもう……アアアアアクソオオオオオ!!!!!
ドレイン:嘘つけ!燃やしてやる!!
紫音:ちげえもんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ドレイン:いけっ柏木!
紫音:ひと の 柏木 を とったら どろぼう!
柏木千歳:オ ー バ ー ヒ ー ト
紫音:やめろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:ボォオオオwwwwwww
紫音:「年上の人馬鹿に出来る程技量良くないです〜!」
ドレインさんがあと1歳歳とってたらなぁ…………(ストライクゾーン
ドレイン:「嘘こけ」すっかり眉間の皺は消えていますね
紫音:ドレインさんとの雑談に楽しそうに笑ってる歳中、突然ん?という顔をしてドレインさんの後ろの方の庭に眼を向けた。
「……?今庭の方で何か動いた…?他の庭師さんもいるのかな」
ドレイン:「ん?庭師は俺一人だが……イタズラの犯人でも来たか?」席を立って後ろを確認します
ドレイン:「どこらへんだ?」
紫音:「あっちの薔薇の茂みの辺り。猫って大きさじゃなかったし、子ども位か、……犬とか?」 カマかけにならないカマかけ
紫音:庭師一人なのかよすげえな!!!!!!!!!!!!
ドレイン:「子供?……ちょっと見てくるわ」急いで外に出ようとするよ
紫音:「…僕屋敷に戻ってたほうがいいかな」
止めないよ!ちょっと怖いな〜って顔してる。
ドレイン:「まぁ、ずっと外に居たら冷えるだろうしな。悪いな送ってやれなくて。…屋敷までは戻れるだろ?」
紫音:「うん!ドレインさんもありがとう!お話するの楽しかった!!」
「犯人見つけたらとっ捕まえた上で風邪引く前に戻ってきてくださいね!
後でメイド長さんに紅茶とクラッカーおすそ分けに貰ってきますので!」
にこーーっと笑っておててふって別れようかな!
ドレイン:「おお、じゃーな シオン!」 「犯人見つけたら蹴り上げてたたき出すわ」じゃ、と手をあげて庭園の中へと消えて行きました
紫音:かわいいかな?
紫音:こっちを攻略してくるのやめろ!!!!!!!!!!!!!!!!
紫音:屋敷の中にとりあえず戻ります!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
GM:戻ったぞ!!!!!!!!!!
紫音:choice[A,B,C] 突撃隣りの客室
DiceBot : (CHOICE[A,B,C]) → C
紫音:客室C行ってみます!!!!!!!!!!!!!!!!!
GM:扉の前~扉の前〜
紫音:コンコン
GM:返事はない
紫音:カギアケモッテナイ
紫音:choice[A,B] 突撃隣りの客室
DiceBot : (CHOICE[A,B]) → A
紫音:客室A行ってみます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
GM:扉の前〜扉の前〜
紫音:コンコンコンコン
GM:「あっはいちょっと待ってくださいね、!」ドタドタドタ
楽譜を抱えた人:「す、すいません まだ荷物がまとまらなくて・・・、」
楽譜を抱えた人:「あれ?清掃の人じゃない……」
紫音:お、人がいた。「こんにちは!」と人懐こそうな笑顔を向けよう。
「メイド長さんが美味しいマーマレードを作ってたから、
おやつの時間になったらお裾分けにどうかな〜って思ったんですけど…」
楽譜に興味深そうに眼を向ける。
「音楽家さんなんです?」
楽譜を抱えた人:「こんにちは」温和そうな人だという印象を受ける、こちらもへらっと柔らかく笑います。
「マーマレード!おいしそうです」思わず両手を合わせて終い持っていた楽譜がばらばらと落ちます「ああああ、」
「はい…、一応、ピアニストを……あんまり売れてないんですけれどね」拾いながら答えます
紫音:「ああああ」 拾うの手伝ってあげよう…
「ピアニスト!わ、すごいですね!曲も一から作るんですか?」
楽譜を抱えた人:「はい、丁度作っていて…」拾った楽譜がどうやらそれのようだ。
紫音:「………見ても?」 興味深々そうなキラキラした眼
楽譜を抱えた人:頷いて、書き途中の楽譜を手渡してくれるよ。
タイトルは"Fantasia for Piano Dedicated to The Helena morpho"、どうやら恋人へ送る曲の様だ。
紫音:「えーっと……ヘレナモルフォ?」
よく見るねえヘレナモルフォの文字!!!!!!!!!!!!!!!
楽譜を抱えた人:そう言うシナリオだから〜〜^^
楽譜を抱えた人:「そうです、ヘレナモルフォ 本当は彼女の名前にしたかったんですけど、思い出せなくて」眉を下げます
紫音:メメタァ
紫音:「彼女?」
楽譜を抱えた人:「ええ、一℃しかあっていませんが……僕が作曲に悩んでいて、公園のベンチに腰掛けていたら、いつの間にか隣に座っていたんです」
「夢だったのかもしれないですけど…、名前は…ビビだったかなあ…」うーんと首をかしげています
紫音:「ビビ…」
「蝶蝶みたいな女の子?だったんです?」
両手でパタパタと蝶の羽みたいなジェスチャーしながら。
楽譜を抱えた人:「ええ、青い蝶みたいでした」真似してジェスチャーします
楽譜を抱えた人:「知っているんですか?」ぱぁっと期待のまなざしを向けます
紫音:「多分…?僕が知ってる蝶々みたいな女の子の名前はディディですよ」
楽譜を抱えた人:「ディディ、あぁ!そんな名前だったかも……ディディ、…」青年は嬉しそうに名前を繰り返します
「ありがとう!ずっと忘れていたのに思い出せました」
紫音:「随分とぼーっとしてたんですね」 ちょっとだけ笑おう、どういたしまして!
楽譜を抱えた人:「抜けているって、よく言われます……」ズーン
「君も音楽は好きなんですか?」
紫音:「好きですよ!歌ったりとか」
紫音:アイドル今持ってませんけどね!!!!!
楽譜を抱えた人:「歌うんですか?それは素敵だ 是非一度聞いてみたいです」
紫音:「そこまで上手じゃないですけどね?僕ピアノも聞いてみたいです!(キラキラ」 等価交換という言葉を知っているか
楽譜を抱えた人:「ぎくっ……公演は何度かしているんですけれど、まだ緊張が抜けなくて……」情けない話です、とお腹を押さえる
紫音:「場馴れには経験も必要ですよ〜〜!」 
「大きなホールとかじゃあステージの上に自分ひとりきりで、たくさんの観客が自分を見ているけれども
それだと相手の反応が分かりづらいから不安が緊張に現れるんだってえらい人が言ってた気がします!」
「自分が渡したいものが本当に相手に届いているのかわからないのって怖いですもんね」
うんうんと頷く。
「何でもちょっとずつ慣れてけばいいんですよ、観客の好感はそのまま自信として積み重なりますし?(聞きたい顔」 
楽譜を抱えた人:「凄い……」キラキラと尊敬の眼差しで見つめています
「観客の好感はそのまま自信に…、……まだ途中なんですけど、君に聞いてほしいな そう言えば、ひとりで作ってばかりで…最近は感想とか、聞いていなかったから」こちらからもお願いしてみよう
紫音:「”聴かせたい人”がいればもっと強いですよ?
不特定の大多数じゃなくてその人だけを狙って届ければいいんですし。
誰に聴かせたいかがはっきりすれば、もっと支持を得られるかもしれませんね。
特定の人の脳を直接揺さぶるような音は、歴史に残る偉人の言葉同様に、その層の人達にずっと好まれますから」 
わーい!ピアノ聴く聴く!!!
楽譜を抱えた人:「……君、名前は何というんでしょう?凄く言葉が納得できて、なんていうのかな…こう、先生みたいです」言葉がうまく見つからなかったようだ
青年は楽譜をまとめて、客室から出ます。この階にピアノ室があると教えてくれました。
紫音:[]
紫音:「紫音ですよ。ピアニストさんは?」 ついてく〜!!
楽譜を抱えた人:「トリス・シュピルマンです」
紫音:何かすごくアレ 音楽家っぽい名前(アバウト
紫音:「トリスさんですね!」 覚えた!!
トリス・シュピルマン:シュピルマンは実在する音楽家やね
紫音:MAJIKA サインもらわなきゃ
トリス・シュピルマン:では彼と一緒にピアノ室へと向かった。
移動する際に、昨日はパーティがあったのでこの部屋に泊まっていたこと、シンクレール邸にはエーミールのピアノ教師として訪れていることを教えてくれた。
紫音:先生は君じゃないかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
紫音:なるなる、パーティあったのか…
トリス・シュピルマン:それなwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:ピアノ室には大きなグランドピアノが置いてあった。トリスは楽譜を置いて椅子に腰かけます。
紫音:そこらへんに置いてありそうな椅子持ってきて座ろう(ちょこん
トリス・シュピルマン:「まだ完成していないので、途中までですけど……いきますね」トリスは息を吸って、鍵盤を押す。音楽を奏で始めれば、雰囲気が変わる。先ほどまでの冴えない青年とは別人だとすら思えた。
トリス・シュピルマン:【Fantasia for Piano Dedicated to The Trash-Heap Princess】
GM:塔に来る直前の、幸せな夢の中で聞いたような旋律。
彼の音楽を聞けば、塔の彼女を思い出した。トリスの言う彼女は、ディディで間違いないという確信を得ていい。
GM:彼の言うとおり、この曲は完成しておらず、所々伴奏は抜けている。曲として未完成ではあるが、とても胸打たれるものを感じるよ。
わずか数分で演奏は終わった。
トリスはまた、冴えない顔で「聞いてくれてありがとう」と笑いかけます。
GM:【Vivere La Vita】
紫音:パチパチと大きな拍手送ります!!
「幸せを謳うような、素敵な曲でした…」
ピアノ弾いてる時は別人みたいに雰囲気変わりますね、いい腕じゃないですか!とちょっと笑っておこう。
トリス・シュピルマン:「今日は調子が良かったです」一緒に自分に拍手してしまうタイプ
「僕にはこれくらいしかないですから…次は君の歌も聞いてみたいな、なんて」
GM:今ならRPでアイドル数値あげるから行っちゃおうぜ
GM:ビック・ウェーブだ!
紫音:ちょっとこれは予想してなかったですね(待って
紫音:んんん雨の日だしなぁ
GM:曲も持ってくると良いぞ(演出すき)
紫音:「…下手でも許してネー?」 
実はしゃべるのは得意でも音に言葉を乗せるのはそこまで自信はないんだ。
ピアノをちょっと拝借します。
彼みたいに弾けやしないけど、弾き語りのように合う音を共に乗せて歌ってみようじゃないか。

今日は雨だから、
雨が嫌いなあの日の僕たちに、子守唄を送ろう。
すぅ、と息を吸って、歌いだす。
「…【Lieze Lullaby】」
紫音:【Lieze Lullaby】
トリス・シュピルマン:聞き入ります。
君が歌い終わるまで、時折呼吸をするのを忘れていたようだ。
口から溢れたのは感嘆の声。感想もどう伝えればいいのか分からなかったようで、ただ素敵だったと繰り返すばかりです。
トリス・シュピルマン:【Vivere La Vita】
GM:自動成功でいいでしょう!
紫音:「ご清聴ありがとーございました!」 照れてる
GM:では今日はこんな所で!
GM:終わりにしましょう。
GM:お疲れ様でしたああ!!
GM:【枯れる陽に燃える夜は】
紫音:お疲れ様でしたああああ!!!!
紫音:ありがとう!!!!!!!
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