Garden


ヘレナモルフォは夜飛ばない


参加者


GM.篠崎
PL.千穂/レサト
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GM:では「ヘレナモルフォは夜飛ばない」はじめます。よろしくお願いします!
GM:【Dream】
GM:今は夜。
GM:誰もかれもが寝静まる頃。
GM:君はなぜか寝れなくて。遠い昔を思い出したくても、何もない虚無感に苛まれている。
レサト:「・・・・」 どうして寝付けないのかな、まいったな・・・とおでこに手を置いて天井を見上げています
GM:どこからか、青い蝶がひらひらと迷い込んできます。飛んでいるとは言えない、風に乗って流されている。
レサト:「・・・ん?」
GM:やがて、探索者の傍にとまります。
GM:そのヘレナモルフォは君を愛おしそうに見ている。羽を二回揺らす。ゆらゆら。
レサト:なにかな・・・と起き上がってその蝶に手をやります
レサト:「君は、・・・どこからきたのかな」 ふっと笑みをこぼして話しかけます
GM:声をかけられると、蝶の翅の動きは一度ピタリととまり、やがてまた動き出す。
"いずれ分かるよ"というように。
GM:…小さな歌声が聞こえてくる。いや、これは囁きに近いのかもしれない。
GM:どこか寂しそうで。何を歌っているかもわからない。
GM:君の瞼は、やがてゆっくりと閉じる。意識は溶けて消えていく。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【Sacramentum-Unaccompanied】
GM:夢を、見ている。
GM:とても心地のいい夢を。
GM:君はここで幸せな夢を見ます。その描写をお願いします。
探索者が幸せであれば内容は問いません。
レサト:長い、黒い髪が風になびいている。
女性の顔は見えないが、やわらかな光がそこからあふれ出ている。
頬を撫でる手が心地よく、オレはその人に体を預け、それを受けている。
黒い髪の女性がなにか囁く。何を言っているのかはわからないが、
その声は耳を優しくくすぐり、オレは笑みをこぼして何か言おうとする。
何を言ったのかはわからない。
やがて、子守唄のようなものが聞こえてくる。
いつか聞いたような、それは、もう二度と・・・
しかしこのとき、それは永遠のもののように思えた。
ひどく安らかな気分で、オレは瞼を閉じる。
GM:【停止】
GM:そう、夢はいずれ終わる。
GM:花をくすぐるような少女の笑い声が聞こえる。
ディディ:【Fantasia for Piano Dedicated to The Trash-Heap Princess】
ディディ:「…おはよう、良い夢は見れたのかしら」
GM:君は白貴重のテーブルセットで項垂れるように眠っていたようだ。
レサト:「ん・・・」 起き上がって少女を見つめます。 「・・・夢・・・そうだな、夢を見ていたよ・・・。きみは?」 そっと問いかけます
ディディ:「幸せな夢を見ていた?」
「…私はディディ、貴方の名前も教えてほしいわ」
レサト:「・・・ああ。そうだね、とても心地よい夢をみていた」 眉を下げて。 「ディディ。オレはね、レサトというんだ」 微笑みかけます
レサト:「ここは、どこなんだろう?」 周囲をきょろきょろ注視します
ディディ:「あれ…レサト、哀しい顔をするのね」
GM:では描写を。
GM:部屋中に存在しているヘレナモルフォ。一瞬空中で静止しているかのように見えたが、透明な糸が張り巡らされてそこにいるようだ。
まるで雨のように青が浮いている。
GM:塔のようなつくりをしている。吹き抜けているようで、天井は遠くにある。
この階には両開きの青い扉、少女の後ろには上へと昇るための螺旋階段があるのがわる。
GM:ティーセットは陶器のように白く、持ち手に薔薇が掘られていてとてもかわいらしいものだ。
君の前にも準備されている。特に異常は見つからない、良い香りがする。
ただ、ティーセットの横、ディディの傍には腐った赤い果実が置かれていて、そこには青い蝶が群がっている。
レサト:「いいや・・・永遠のように思えたものも、いずれ、終わってしまうから」 だから寂しいんだ、と呟きます
レサト:「この蝶は・・・?君が飼っているのかい?」 とてもきれいだね、と続けます
ディディ:「…そうね、いずれ夢は覚めてしまうもの」ディディもまた切ない声色で答える
「ありがとう、この子たちはとってもいい子なのよ」一匹を指先に乗せて微笑みます
レサト:「君によくなついてるように見える・・・・蝶も人を好くんだね」 
ディディ:「この子たちは私の一部だから、…それに貴方の事も好きみたい」ひらひらと一匹がレサト君の腕にとまりますよ
レサト:「おや、・・・そうなのかい?ふふ、蝶に好かれたのなんて初めてだ」 可愛い子たちだね、ととまった蝶に手をやります
ディディ:何だかうれしそうにゆらゆらと翅を揺らしているね
レサト:「ここは・・・君の家、かな」 ぐるりと周囲を見回しながら、尋ねます
ディディ:「家と言うよりは箱ね、上には図書室と私の部屋しかないけれど」
レサト:「箱・・・?きみも、誰かに飼われているのかな」 そういうわけではない?と問いかけ。 「図書室か・・・どんな本を読むのかな」 少し気になるみたい
ディディ:「どうかしら、そうだった気もするし…違う約束をした気もする、ただ外には出ないだけ」
「色んな人の生を読むのが好きよ、そして、追い求める人も好き」
レサト:「ふふ。へえ・・・人の生、か。その輝きや過ちに、君の心は揺れ動くのかな。・・・図書室、少し見てみたいな」 少し首をかしげて言います
ディディ:「物語を読むのが好きなのね、それが悲しい終わりだったとしても。…貴方とは話があいそう。もちろん、見て行っていいわよ」
レサト:「そうだといいな」 にこっとします。 「ありがとう、案内してくれるかい?」 杖をもってそっと立ち上がろう
ディディ:「ええ」ディディも椅子から降りて靴音を鳴らす。 「図書室はこっちよ」螺旋階段へと進みますね
レサト:そのあとについていきます〜!
GM:では、上へと。螺旋階段は壁に添うように作られている。手すりはあるが、落ちたらひとたまりもなさそうだ。
レサト:(気をつけないとな) と慎重に上がります
GM:やがて、「library」と札の掛けられた扉にたどり着いた。
螺旋階段はまだ続いている、先にはまた別の扉があるようだ。前の会話からディディの部屋だろうという予想はつく。
レサト:先のほうを少し覗いてから、「入ってもいいかい?」 と聞いて、入ろうかな
ディディ:頷いて、少女はノブを回す。この時、カチャと何をせずとも鍵の開いた音がするだろう。
GM:中にはそれほど広くはないが、部屋を埋め尽くした様々な言語の本が置かれている。
レサト:「すごいな。たくさんある・・・これ、みんな君のものか」 ほう、と感嘆の息を漏らしつつ、全体を注視します。
ディディ:「ええ、今は私の本よ」
GM:では、レサトさんは綺麗に並べられた本棚から、一冊だけ逆さまに仕舞われているものがあることに気づくよ。
GM:タイトルは、「彼女は落ちて行った」。
レサト:おお?なんだろう、と手を伸ばして 「これ、見てみてもいいかな?」って聞こう
ディディ:「!、その本とっても好きなの。彼女を尊敬しているのよ」是非読ん欲しいと続けますね
レサト:「そうなのか。じゃあ、読んでみよう」 にこりと微笑んで頷きます。ぱらぱらめくって読んでみるよ
GM: 「彼女は落ちていった」
 1968年にサラ・ヘンデリカが書いたミステリ―小説。
 真実を知るためには死を恐れてはいけない/過去とは、栄光とは、臆せぬものが手に入れられる
 事故に巻き込まれ、記憶を失い、残り28日しか生きられない少女が迷宮入りとされていた事件を紐解いていく物語。

 最後には、彼女は寿命ではなく、車椅子に乗ったまま屋上から転落死して幕を閉じる。その真意は描かれぬまま。
レサト:「へえ・・・」 こくり、こくりと頷きながら。 「尊敬しているというのは、この物語の彼女のことを?」 と問いかけます
ディディ:「そうよ、真実を追い求める、そのために死をも厭わぬ彼女を とても」
レサト:「そう。・・・たしかに、勇気のある決断だ」 頷きます。
レサト:「オレも何か本を探してもいいかな」 たくさんの本に囲まれるのが久しぶりなので、少し心が弾んでいるようです
ディディ:「構わないわ、私も何か読み直そうかしら…」ディディも図書室を歩いて回るかな
レサト:「ありがとう」 礼を一つ言って、そうだな、何を探そう
レサト:謎かけがたくさんのっているような本とかってあるかなぁ・・・?
GM:ありますよ
レサト:やったー!
GM:「アクロイド殺し」(原題:The Murder of Roger Ackroyd)

アガサ・クリスティが1926年に発表した長編推理小説。
この作品の特徴は、「語り手=犯人」というトリックが効果的に使われていることである。
語り手のシェパード医師は嘘は書かなかったものの、自らが犯した殺人の決定的な描写をわざとあいまいに書いている。
これが叙述トリックもしくは信頼できない語り手であったために、フェア・アンフェア論争を引き起こすこととなった。
現在でも推理小説史上に残る名著として、クリスティの代表作の一つに挙げられている。

レサト:「ふふ、これは面白そうだ」 手に取るよ〜!
GM:ディディも適当な本を持って戻ってきたかな。
レサト:おお、では 「読みたい本が見つかったよ」 とほほ笑んで声を掛けます
ディディ:「!、それはよかった」タイトルを見て、面白いわと目を輝かせてススメておきます
レサト:「君のお勧めなら、よけいに楽しみだ」 にこにこ。
レサト:では図書室を一度出ようかな??
GM:出たぜ。
レサト:ういっす!どこへ向かおうかなあ・・・ 「なあ、不躾かもしれないが・・・君の部屋もどんなものがあるのか、見てみたいな」 と聞いてみます
ディディ:「こっちよ」ディディは頷いてから君を導くように階段をあがりますね
レサト:ついていきます
ディディ:また上へ。
GM:やがて、「diddy」と札がかけられた扉へとたどり着く。
ただ、ここで違和感を覚える。ディディは二部屋しかないと言っていたのに、螺旋階段はまだ続いている。
レサト:おや・・・?と思いちょっと先の方をのぞきます。 「ディディ、この先は?」 
ディディ:「私はあまり高いところは足がすくんでいけないの…きっと、何もないわ」
GM:手すりから身を乗り出すようにして上をみれば、そこまで遠くない位置に天井が見えるね。
GM:扉などは見当たらない。
GM:部屋は無いのに続いている・・?ってところかな。
レサト:ふむふむ。ちょっと不思議に思いつつ、ディディちゃんの部屋を見せてもらおうかな
GM:扉は開くね。
ディディの部屋。壁一面に虫の標本が飾られていた。
GM:部屋の奥にある、一番大きな額には何も飾られていない。逃げ出したかのような空白があるだけだ。
GM:それぞれの標本に、プレートがあり学名が書かれているが、何もいない額のプレートは白紙だ。
レサト:「ふむ・・・すごいな、これは」 とりあえず周囲を注視してみよう。
ディディ:「自慢の部屋よ」くるっとまわって嬉しそうに笑っています
GM:では、レサトさんは気づく。
GM:この部屋は標本で埋め尽くされているが、蝶のまとめられた標本に、一つの空白がある事に。
GM:Vanessa indica ― Sasakia charonda
  Eurema hecabe ― Neozephyrus japonicus
 Danaus chrysippus ― Das Nachtpfauenauge
GM:これらは蝶や蛾の学名だ。それぞれが円になって、対角線になる様に並べられているが、中央には何もいない。欠けている。
GM:そして、床に一枚の紙を見つける。「I'm in kind of a bad mood.」(私は今、虫の居所が悪いのよ。)
GM:それぞれの蝶の見た目の描写をしますね。
GM:Vanessa indica、アカタテハ、赤立羽。
前翅は朱色と黒色、後翅は茶色のタテハチョウ。この標本では美しく、夕焼けを思い出す朱が目に留まる。
GM:Sasakia charonda、オオムラサキ、大柴。中国名は大紫蝶。
黒から紫へのグラデーションの翅に、白い斑点が散りばめられた蝶。
GM:Eurema hecabe、キチョウ、黄蝶。
翅のあざやかな黄色を黒く縁取っている。黄蝶もまた2cm前後のもの。
GM:Neozephyrus japonicus、ミドリシジミ、緑小灰蝶。
翅は、表面全体が金属的な光沢をもった鮮やかな緑色の鱗粉で覆われ、その周囲は黒い色で縁取られている。2cm程の小さいものだ。
GM:Danaus chrysippus、カバマダラ、樺斑。
翅は全体的にオレンジ色で、体は細く、黒地に白の斑模様。後翅裏中央の翅脈上に立体的に見える黒い模様がある。
GM:Das Nachtpfauenauge、クジャクヤママユ。
茶色い体に、黄、白、赤を翅の一部の刺している。とても美しく、立派な蛾。
レサト:ふむふむ。それに目を止めつつ、なんだろう・・・?と考え込みます。
レサト:GM、この部屋の標本から青い蝶を探すことはできますか?
GM:できますよ。
レサト:探してみたいです。たくさんいるかな・・・?
GM:部屋の隅に一つはぐれた"Helena Morpho"、君はこれに目が留まったね。
レサト:うわあああ!!
レサト:「ヘレナモルフォ・・・空白に入るのは、この子かな・・・?」 ディディちゃんに聞いてみよう
ディディ:「…さて、どうかしら?」隣で見守っているようです
レサト:「ん・・・試してみるよ」 その標本を空白のところに移動することは可能ですか・・・?
GM:できますよ。形を崩さないように針を抜いて、虫たちの機嫌を取ろうか。
GM:青い蝶を真ん中に置く。
すると、小さな音が鳴り、"Helena Morpho"のいた標本の裏から一冊の青い日記が落ちてきます。
レサト:おお。そーっとそーっと
レサト:なんかでてきたーーー!!
GM:でた―――――――――!
レサト:でたぞーーーー!!!
レサト:「うん??」 不思議に思ってその日記を手に取ろう。
ディディ:ディディは君が日記を持ったのを見ると、ひらりと扉から出て階段を下りて行きますね。
レサト:「あ、ディディ」 びっくりして追いかけます
GM:それは、少女の日記。拙い字で、日々を語っている。…どれも、別れのものばかりだ。
レサト:おお・・・
ディディ:「…この本を読みに行くだけよ、レサト」くるっと振り返って、微笑みますね
ディディ:背中はちょっと寂しげかもしれません。
レサト:「んん、そうか、わかったよ」 戸惑いながらもうなずきます
レサト:ディディちゃんが行ったのを見て、おそるおそる日記を読んでみようかな
GM:最初の方はとても他愛もないことばかりを書いていますね。
GM:「ヴァートラは綺麗好きで、いつも素敵に磨いてくれるわ」
「でも、時々冗談を言うの、もう!オオカミなんていないじゃない」・・
GM:とある洋館にいたような内容の日記だ。
GM:最後の方には、別れの日記が綴られているね。
GM:I'm sorry Emil and I'm Sorry For Being Crappy Friend A story of emma your DAD say Prepare it in a hurry...
「ごめんなさい、エーミール あんまり上手に伝えられなくて これは貴方の事よ  もうお別れの時間」
「そこにでも行けるピンクのドア、時間も距離も飛び越えて会いに行く。そんなのあったらいいのに」
「ちゃんと貴方に伝わるかしら。 "貴方に会えてよかった"って」
GM:そして、日記に一枚の新聞記事が挟まれていることが分かる。
GM:June,18 1942梅雨入りの夜のこと。
Emil.Sという少年が馬車に轢かれて死んだという小さな記事。即死だった。
彼の周りにはヘレナモルフォが群がっていた、と何人かの目撃者が話していたそうだ。
レサト:「友達が・・・亡くなったのかな」 少し寂しそうにつぶやきます
GM:さて、君は今、日記や本を手に持ち、螺旋階段で立ち尽くしている所だ。
GM:下を見れば、先ほどの白貴重のテーブルセットに腰かけて、ディディが本を読んでいるのがわかる。
GM:螺旋階段は飢えへと続いてるね、さて、どうしようか?
レサト:どうしようかな・・・上へ上ってみようかな
GM:【Fantasia for Piano Dedicated to The Trash-Heap Princess】
GM:では、さらに上へ、上へと歩いて行く。
やがて終わりが見えてくる。それは唐突だった。階段が途中で終わっている。
GM:手すりも、階段も、まるで切り取られたかのように、無くなっている。
GM:真下でディディが本を読んでいる。三階くらいの高さだろうか?落ちたらひとたまりもないだろう。
レサト:「っと・・・危ないな」 一歩引く。 
レサト:そのあたりを注視してなにかわかることはありますか?
GM:階段が途中で消えている以外に特に異変は見当たらないですね。
レサト:了解です。では引き返そうかな・・・ちょっと落ちてみたいけど・・・
レサト:ディディちゃんのいるところまで戻ってみます
GM:では、そのように。
ディディ:少女は読書を楽しんでいるね。
レサト:席に腰掛けよう。
ディディ:「おかえりなさい、部屋はどうだったかしら?」本に目を落としたまま問いかけますね
レサト:「ん・・・色々なものが見れて楽しかったよ。ありがとう」 お礼を言います
ディディ:「そう、良かった」髪の毛を耳にかけて微笑みます
レサト:「ああ。・・・ディディ、ヴァートラや、エーミールというのは、君の友達かな」
ディディ:「…懐かしい名前ね」ディディは読んでいた本を閉じて、顔をあげます
ディディ:「ええ、ヴァートラはお菓子を作るのがすごく上手で」 「エーミールは私を見つけてくれた初めてのひとよ」
レサト:「へえ、そうなのか・・・どんな人なのか、気になるな」 ふむ、とあごに手を当てます。
「・・・ディディ、君が良ければだけど。オレ、あの扉の外も見てみたいな。あの扉を開けて、行ってみてもいいかい?」 扉を指さして聞いてみよう。
ディディ:「もう随分昔の人よ」哀しそうに目を伏せますね
ディディ:「あの扉は出口よ。あなたが帰るための扉。……もう行ってしまうの?」
レサト:「ええ、そうなのかい?」 きょとん。 「それは、いやだな・・・もう少しゆっくりしたいよ」 
ディディ:「!、ゆっくりしていってほしいわ」柔らかく笑って。紅茶を淹れ、テーブルセットにあるマカロンをすすめますね えいえい
レサト:「ん、ありがとう。頂くよ」 にっこり笑います
GM:砂糖やミルクは備え付きだ、好みにするといいぞ!
レサト:わーい。では砂糖入れずにミルクだけ少し入れていただこう。
GM:とても美味しい(決定事項)
レサト:とっても美味しい紅茶を飲みながら、「ずいぶん昔の人というけれど・・・君はどれくらい長くここにいるんだい?」と問いかけてみよう
ディディ:「そうね…、どのくらいかしら、とてもとても長い間ここにいるわ。人の生をもう何度見届けたのかも忘れるくらいに」
レサト:「そうなのか・・・、それは、・・・寂しくは、ないのかい?」 
ディディ:「ええ、とても寂しくて、だから夢を魅せるのよ」  「そして時々、こうして会いに来てくれる子がいる」
レサト:「ああ、そうなのか」納得したように頷きます。 「君に会えてうれしい。話してからいくらもたっていないけど、なんだかそう思うよ」 少しはにかんで言います
ディディ:「!、…本当に上手ね」嬉しそうに笑って指を絡めます、頬もちょっぴり赤いです
ディディ:「私も嬉しいわ」
レサト:「よかった」 目を細めます。 「そうだな・・・ディディ、少し試してみたいことがある。やってみてもいいかな」 驚かせたらすまない、とつづけます   
ディディ:「貴方のしたいようにしていいのよ、…きっと、大丈夫」
レサト:「うん、・・・ありがとう」 言葉を受け取ると、そっと席を立ちあがって、階段を上まで上っていきます。途切れている場所まで。
GM:では、そのように。
GM:描写は変わらない。
レサト:すう、と息を吸いこんで、どうかな?と首をかしげて、ふっと、そこから飛び降ります。
GM:君はこの高さを、飛び降りる。落ちていく。加速度はあがっていく。
ディディ:「!」気付いたディディは、君を抱き留めようと両手を広げる。
GM:そうして、彼女にぶつかる所で、一瞬、視界が暗転する。
GM:【Vivere La Vita】
GM:……ガタッガタッ……ゴトッ
GM:背中と頭が痛む。うっすらと瞼を開けば、屋敷の階段から落ちたのだろうか、小さな窓を見上げている状態だ。
GM:先ほどまで居た塔のような場所ではない。
GM:ディディは、傍に居ない。
レサト:「ん・・・?」 気がついて、あたりを見回して、注視と聞き耳を。
GM:ではまず、注視。
廊下の先には扉がいくつか並んでいて、大きな家だと思う。やみくもに進んでしまうだけなら、迷ってしまいそうだ。
GM:次、聞き耳。
GM:【Rain】
GM:雨が降っている。
エーミール:…そして、暫くすると、綺麗な緑の目をした少年が現れます。
エーミール:「…何やってるの?」手を差し伸べますね
レサト:「ええ、ああ・・・いや」 ちょっとあわてます。 「その、階段から落ちてしまったようだ。すまない・・・ありがとう」 差し伸べられた手を取って立ち上がります
エーミール:「階段から落ちたの?怪我はない?」少年は君に対してとても友好的だね、友達と思い込んでいるみたいだ。
レサト:「うん?ああ。けがはない、はずだよ」 少し驚きつつも、友好的に接してくれる少年に笑顔を見せます。 「しかし、広い家だ。オレ一人では迷ってしまいそうだよ」
エーミール:「そっか、…そういえば、前にも君は迷子になっていたっけ。ここには良く本を読みに来るよね」
エーミール:「んー、昨日はちょっとした集まりがあったからまだお客さんも残ってると思うけど……いっか」
エーミール:少年は少年の部屋、図書室、キッチン、庭、使用人室、客室…見て回っても大丈夫な部屋を教えてくれたよ。
レサト:「ん?んん・・そうだな。そういえばそうだ」 そうなのか、ふむ、という顔 「・・・ん、ありがとう。これで迷わなくて済みそうだ」 にこっとしてお礼を言います。
レサト:どこから見て回ろうかな〜〜〜〜
エーミール:「うん、困ったことがあったら尋ねてね 僕はまた部屋で標本を作るよ」
レサト:「ああ、承知したよ」 
レサト:「標本をつくるのを、見てもいいかな・・・?」 そう聞いてから少年と一緒に少年の部屋に向かおうかな・・・?
エーミール:「いいよ」
エーミール:少年は君を連れて部屋へと戻るね。
GM:さて、扉の前で気づく。
ディディの部屋の扉と形も色も全く同じであることに。
レサト:「!」 ちょっとびっくりする
エーミール:少年はそのまま部屋のとびらを開けるね。
淡い青い壁の隙間を縫うよに標本が飾られている。
エーミール:中も似ているね。多少違うことがあるとすれば、この部屋には窓があり机があり本棚があるくらい。
レサト:ふむふむ
レサト:「きみは・・・ディディのことは、知っているかい?」 聞いてみよう
レサト:あと部屋を注視してみてなにか得られそうな情報はあるかな〜〜〜
エーミール:「ディディ?僕の蝶の名前だよ」もう見せたっけ、と首をかしげていますが、そのまま部屋の奥へと歩を進めます。
GM:先ほど、ディディの部屋にあった空っぽの額。
そこにはとても完成された"Helena Morpho"の標本が飾られていたね。
レサト:「ふむ、そうだったか」 はて。
レサト:ウオオオ
エーミール:「この子だよ、森ではぐれていたのを捕まえたんだ」
レサト:「やあ、・・・とてもきれいだ。そうか、君の蝶だったか」 
エーミール:「うん、こんなに綺麗な蝶は見たことなくて」
GM:注視結果。
学校で使うための教科書、ヴァイオリンの本、標本の作り方、虫の図鑑。
地球儀やリボン、標本道具なども適当に仕舞われている、整理するのは苦手なのかもしれない。
少年の私物のようだ。ここに特に気になる物は無い。
GM:以上のものが本棚にしまわれていますね!
レサト:「どれも立派な標本だけれど、やはりひときわ目を引くね」 
エーミール:「…父さんは虫が嫌いだし、理解してくれる人が居ないから嬉しいな」
エーミール:「ヴァートラも話は聞いてくれるけど、絶対わかってないし」
エーミール:ぷーと頬を膨らませながら言います
レサト:「ん・・・そうなのか。本心さ。すごく素敵だと思うよ、オレはね。 と・・・そうだ、ヴァートラ・・・は、いま屋敷にいるのか?」 と聞いてみよう
エーミール:「アートラはキッチンでお菓子を作ってくれてるはずだよ。…あっ!そうだ!15時くらいに下の待合室でお茶をしようよ」
口頭で場所を教えてくれましたね。
レサト:「んん!それはいいね!ぜひ」 にこにこします。 
レサト:今何時くらいだろう?
エーミール:部屋の時計を見ると、ちょうど13時です。
レサト:ふむふむ。では一度少年の部屋を出て他を探索しようかな。少年にありがとう、と言って外に出ます。
GM:では廊下へと出たよ。
GM:目的地へは宣言で行けることにしますね
レサト:じゃあキッチンへ向かってみよう。
GM:キッチンへと向かう。
GM:途中、甘い香りがすることに気づくよ。少年の言った通りにお菓子を作っているのだろう。
メイド長:中を覗けば、背中の丸いお婆さんがお茶菓子の準備をしていた。
レサト:「もし、こんにちは。ヴァートラはいるかな」 声をかけてみよう。 
メイド長:「はい、お呼びでしょうか。お客様」ゆっくりと振り向きますね
レサト:「やあ。いいにおいがするもので、何のお菓子を作っているのか気になってね、覗きに来てしまった」 ふふふと笑いながら話します
ヴァートラ:「オレンジタルトにございます、ぼっちゃんが食べたいとおっしゃられたので」ふふふと笑いますね
レサト:「なるほど、そうか。作ってる所に邪魔して済まないね。楽しみにしているよ」 ぺこりとお辞儀。とくに聞くことも今のところないから手を振ってその場を去ろうかな・・・?
ヴァートラ:「いえいえ、お話は大好きですから」こちらも礼をして見送るね
レサト:よし、では次は図書室へ向かおう
GM:了解しました、では図書室へと向かいます。
GM:そしてまた、扉の前で君は気づく。あの塔で見たものと扉と色形が全く同じであることに。
レサト:ナンダッテ
GM:扉を開く。あの塔で見たものと、本棚の並びも同じだ。本の違いはあるが、雰囲気などは変わりない。
GM:中に誰か居る様子はない。
レサト:「・・・あの塔は・・・彼女の記憶でできているのかな・・・?」 あたりを注視してみて、得られる情報はありますか?
GM:君は一冊の本に目が留まる。
GM:「The Husband of Tindalos」
群青色の表紙に黄色い文字でタイトルが書かれているね。
レサト:なんだろう。手にとって読んでみます。
GM:「The Husband of Tindalos」
 1929年3月号に掲載されたフランク・ベルナップ・ロングの小説「ティンダロスの猟犬(The Hounds of Tindalos)」のアンソロジー作品。
 時空を移動する人物に目を付ける猟犬と、その主人の話。
 主人はその先の世界に混ざることが多く、当てられれば満足して帰るが、もし外れることがあったなら、猟犬を引き連れ死ぬまで追いかけて
くるというもの。
 何人もが犠牲になっている短編集。
 余りの絶望的な作品故、掲載は途中で打ち切りとなった。
GM:この本もまた、完結してはいない。もう何人目かの"主人公"が主人に目を付けられた所で終わっている。
レサト:「・・・ふむ」  一通り読んでから、本を棚に戻します。 
レサト:そしたら図書室を出て、庭に向かってみよう。
GM:では、庭へ。
GM:雨が降っているね。
GM:庭には傘をさして一本の木を見上げる男の姿があった。
GM:脇には枝切狭が置いてある。庭師であることは分かるだろう。
庭師:「………」
レサト:「・・・雨か、そういえばさっき雨の音がしていたな」 言いながら周囲を注視してみよう。と思ったらだれかいる・・・
レサト:「やあ、・・・この木がどうかしたのかい?」 と聞いてみよう
GM:綺麗な薔薇庭園だ。
注視、白、赤の綺麗な薔薇が咲いている。ただ、一か所だけ、泥をかぶせられたように黒く染め上げられた薔薇があることに気づく。
GM:男が見上げていたものはその黒い薔薇の木だったようだ。
GM:綺麗な薔薇庭園だ。
注視、白、赤の綺麗な薔薇が咲いている。ただ、一か所だけ、泥をかぶせられたように黒く染め上げられた薔薇があることに気づく。
レサト:「これは・・・黒いバラ?どうして、ひとつだけ・・・」不思議に思ってその黒いバラをじっくり注視してみよ。
GM:その薔薇は元は白かったようだ、黒い何かの液体が雨に溶けて滴っている。水たまりも黒い。
庭師:「折角育てたんだがなあ…」液体を指ですくって元の白い花弁に戻そうとしています
レサト:「一体どうしたことだろうな・・・?」 ふーむと腕を組んでそれを見ています 「いつからこんなことに?」
庭師:「朝はこんなことなかったんすけどね・・」頭をぼりぼりとかいてる
レサト:「ふむ」 考え込み。「何かの病気だろうか・・・?治す手立てがあるといいが」 うーん。
庭師:「今までこんなことなんかなかったのに……う、くせ」黒い液体の匂いを嗅いでみたら怪訝そうな顔をしました
GM:君は庭師がすった黒い液体から途轍もなく嫌な印象を受ける。
何かがどんどんと寝食をしてきているかのような、そんな漠然としたものだが。
レサト:「むう」 臭いのか…という顔。 「毎日手入れしている薔薇がこんなことになっては気も落ちるだろうな……何か手掛かりがないか探しておくよ」 
そう告げて、庭を去ろうかな。
レサト:「・・・」 なんとなく、嫌な予感を覚える。
庭師:庭師は暫く世話をするようだね。
レサト:じゃあじゃあ使用人室へいってみよ!
GM:では使用人室に向かうね。
GM:途中何人かの使用人とすれ違った(モブ)、君に挨拶をしたり、特に特別なこともなくたどり着いたよ。
GM:扉の前だ。
GM:木製の両開きの扉だね。
レサト:ふむふむ。では扉をそーっと開いてみよう
使用人:シークレットダイス
使用人:気付いてないみたい
GM:中で使用人が物品の整理をしているみたいだ
レサト:声をかける前にあたりを注視してみよ
GM:ここはどうやら使用人の控室みたいだ、ソファーやテーブルもありなんだか豪華だね。
右奥のカーペットに黒い染みがついている。
レサト:なん・・・だと・・・
GM:いつかあの薔薇で見たものと同じだ、嫌な感じがするね。
レサト:不審に思って黒い染みを見て、同じものだな、と確認します。 「なあ君、この染みはどうしたんだ?」 と使用人さんに声をかけよう
使用人:「………え、は?あぁ」声をかけられて振り返します 「…ほんとだ、何だろうこれ…あ、何でしょう、これ。……」カーペットの染みをじーっとみます
使用人:小さく「…コーヒーでもこぼしたんなら拭いておけよ」と舌打ちが聞こえたかもしれません
レサト:「君にも覚えがないか、そうか。・・・庭の薔薇もね、同じような染みがついて黒くなっていたんだよ。
庭師に聞いた話じゃ今朝はそんなことはなかったようだ。 ・・・この染みも、昨日なんかはなかったんじゃないかい?」
使用人:「……」使用人はしばし考え込むと、頷きます 「確かに昨日は無かった……です」
使用人:「この黒い染みが庭にも?」
レサト:「うん。そうなんだ・・・白い薔薇が真っ黒にね、染まっていたんだ。庭師は落胆していたよ、かわいそうに」
使用人:「……そう、ドレインが」さして興味は無さそうに見えますね
レサト:「まったく、いったい誰の仕業なのだろうね。変なまじないやなにかじゃないといいが・・・少しやな感じがするんだ」 うーんと思案顔。
「さて、仕事の邪魔をしてすまなかったね。原因が気になるから、オレは他も回ってみるよ」 と言って、ぺこりと礼をして部屋を去ろうかな。
使用人:「はい、ありがとうございます」こちらもぺこり。
レサト:ではでは次は客室へ行ってみよう。
GM:先ほど君が落ちた階段の廊下の奥にあるね、階段に近い方からABCとしよう。
GM:どこから行くかな?
レサト:ほほう・・・では順番にAから見ていきます!
GM:ではAの扉の前だね。
レサト:扉をこんこんしてから開けてみます。
GM:「んえっ!?」
楽譜を抱えた青年:情けない声をあげて青年が振り返ります
レサト:「んっ?ああ、すまない驚かせたかな」 はっはっはと笑います
楽譜を抱えた青年:「いえいえ!吃驚したわけでは……わあああぁ」驚きすぎた自分にちょっと恥ずかしくてあわあわしたら楽譜をぶちまけちゃいました。バッサーーー
楽譜を抱えた青年:「わわわわわ」そいそ
レサト:「やあやあ忙しいな」 楽譜を拾うのを手伝おう! 
楽譜を抱えた青年:「すいませんすいません」ぺこぺこしてます
レサト:「いや、気にしないでいい。急に入ってきたのはオレのほうだしね」 
GM:楽譜には「Serenade」とあるね、小夜曲、恋人に捧ぐための歌だということはレサト君に知識があるなら知ってることにしていいです!
レサト:おっ了解しました。ピアノできるし知ってるかな??
GM:許可しましょう!
レサト:やったー!
レサト:「ふむ、誰かに贈るものかな?」 その文字に目を止めて、ちょろっと聞いてみます
楽譜を抱えた青年:「……え…?あっ」ボッと顔が赤くなります
楽譜を抱えた青年:「いえいえいえ!そんな、まだ完成も遠いでしょうし、えっと、その、それに彼女には僕なんか……名前も知らないですし、夢で見ただけかもしれなくて、」
レサト:「はは」 その様子がなんだかほほ笑ましく感じる。
「そう気をおとすことはないさ、青年。思いを込めればそれだけのものは伝わるさ、たとえ夢の中にいるひとにでも、君の愛しい人には変わりないのだろう」 
楽譜を抱えた青年:「……だと、嬉しいです…また会えるといいなあ…」楽譜を大事そうに拾いますね
「…そういえば、君の事を僕は知らないな、エーミール君の友達かい?」
GM:あぁ、あと部屋の描写をしておくね。
GM:部屋の中には簡単な棚と、ドレッサー、ベッド。
GM:小窓には小さな観葉植物。とても作りのいい豪華な部屋だ。
GM:ベッドの上には本が置かれている、シーツがしわになっていることから座って本を読んでいたのだろう。
GM:窓の外にはまだ雨が降っているが、意識しなければ聞こえないほど音は細いかな。
レサト:「ん?ああ、そうだよ。彼にはよく標本を見せてもらっていて・・・名乗り遅れたね。オレはレサト、君は?」 部屋をくるっと注視して見回しつつ、自己紹介しよう
トリス・シュピルマン:「標本…そうだね、エーミール君は虫が好きだもんね、足がながい虫は苦手だけど……」
「僕はトリス・シュピルマン、ピアノ奏者をしているんだ」
レサト:「へえ、ピアノを」 関心したように言います。「機会があればぜひ聞きたいよ」 握手の手を差し出そう
トリス・シュピルマン:「!ありがとう」こちらも手を差し出して握手
レサト:わーい握手握手
トリス・シュピルマン:嬉しそうに笑ってます にぱぁああ
レサト:こっちも笑顔を返そう!にこにこ
レサト:「ああ・・・そうだ。君、庭のバラはみたかい?どれも美しかったが、ひとつだけ黒く染まってしまった薔薇があってね。君は何か知らないかい?」
トリス・シュピルマン:「庭?いいえ、今日は雨……あぁ、まだ降ってるんだ」外を見て 「外に出ていないから知らないんだ、黒く染めあがっていたのかい?それは不思議だね…」
レサト:「ああ、実に不可解だよ。ほかのところにも同じような黒い染みがあるのを見かけてね・・・・・・なにに、とは言えないが、トリス。君も気をつけるんだよ」 
トリス・シュピルマン:「わかったよ、おっかないのは御免だからね」手をパタパタします
レサト:「ああ。 ・・・君はずっとここで・・・本を読んでいたのかな」 きょろっとベットの上の本に目を留めて問います
トリス・シュピルマン:「まぁ、本を読むつもりじゃなかったんだけど……」読んでいた本をパラパラめくります、それはどうやら歴史ある音楽家たちの著書のようだ。
トリス・シュピルマン:「作曲がうまくいかなくてね」建母と笑います
トリス・シュピルマン:たはは
レサト:「ふむ、そうか。まあ、悩むといいさ。アイデアというのは、ずいぶんずいぶん悩んだ後に、全く予想もしないところから、ぽんと降りてきたりするものだ」
悩むのはその思いつきを手繰り寄せるための手順みたいなものさ、と励ますように言います
トリス・シュピルマン:「……はい、とにかく書くのをやめる予定はないです…卑怯ですけど、彼女とまた会う口実にできるから」レサトさん優しい人だ〜〜ってしてます
レサト:「ふふ。そうだね・・・そういう考え方は嫌いじゃないよ」 少し目を細めて笑います 「その・・・彼女って、どんな人なんだい?」 興味がわいたし聞いてみよう
トリス・シュピルマン:「…青い蝶のような子でした、名前は、ビビ、だったかな…良く聞こえなかったんです。その時僕は酷く悩んでいて…公園のベンチで座っていたらいつの間にか隣に座っていたん」
トリス・シュピルマン:「話すのが好きだと笑っていました、風に吹かれたら飛ばされてしまいそうな線の細い子でした ……信じてもらえないかもしれないですけど」最後の方は声が消え行ってますね
レサト:「ん・・・」 なんとなく、重なるものを感じて
「その彼女のことを、オレも知っているかもしれないよ。・・・つまり、彼女は今もどこかにいるかもしれないってことだ。それがただの幻でないことは、きっと確かさ」
だから君の言うことは信じるよ、と笑います
トリス・シュピルマン:「…不思議だな、話すつもりはなかったのに……聞いてくれてありがとう、レサトさん」 「僕は、彼女の存在を肯定してほしかったのかもしれない」
トリス・シュピルマン:「何だがいい曲が書けそうだ」
レサト:「・・・本当かい?それはよかった、本当に」 にっこり笑って言います  
トリス・シュピルマン:「…えぇ、もし完成したら君にも聞いてほしいな」
レサト:「ああ。ぜひ聞かせてくれ」 親しみを込めた笑顔を見せます。 「そうだ・・・15時ごろにエーミールがお茶会をすると言っていたが・・・君も来るかい?」
って聞いてみよう。ついでに今何時かも気になります。
トリス・シュピルマン:「わぁ、いいのかい?それはぜひとも行きたい!」シュピルマンは自分の腕時計で時間を確認しますね。今は14時になる頃だそうだ。
レサト:「よかった。じゃあ、その時間に、待合室で会おう」 にこっと笑顔を返して、軽く手を振ってから、この部屋を出ようかな。
トリス・シュピルマン:「楽しみに待っているよ、レサトさん!」廊下まで見送るね 大きく手を振ってます ビョンビョン
レサト:ふりふり。
レサト:次は〜どこへいこう〜
GM:では廊下に戻ってきたよ〜
GM:Bかな〜?Cかな〜?
レサト:よしじゃあBに行ってみます
GM:扉の前です1!!
レサト:扉を開けるぞ〜〜!
学者:「ふおおおおおおおお!!!!」
GM:中で実験器具を広げている学者が一人歓声をあげている。
GM:君に気づいてない。
レサト:ふおおおおwww
学者:「やはり…やはりそうか…これなら行ける…!ふっふふ、やはりこの天才サラグウェイの血は耐えることはないな…じっちゃん、見ていてくれええええええええ!!!!!」
学者:ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
レサト:なんだなんだ、と学者さんに近づいてみよう。 「もし、なにをしてるのかな?」 なんだかとても愉快な人のようだ
学者:「ふおおおおおおおおおお!!!お?ウオワーッ!?」
学者:「びっくりしたじゃないか!びっくりしたじゃないか!居るなら居ると言いたまえ!急に現れるのはやめたまえ!いや、実験の成果だけにしてくれたまえ!」
学者:「何を隠そう私は科学者でな……聞いて驚け見て驚け、何をしても驚いてくれ、私の名が新聞に載るだろう……この研究がうまく発表さえできればな…」ぐふふふと下品に笑っています
レサト:「す、すまない。そんなに驚かせるとは思わなかったんだ」 手を振ってわたわたしている 「ふむ・・・?いったいそれはどういった研究なのだ?」
学者:「名に気にするな青年、驚かせることによって人にインパクトを与える、尚を遺すためには大事なことだ。私はお前に興味を持ったぞ?」頭をわしゃわしゃします
学者:「………んん、まだ発表前だからな………口が軽いと所長に怒られる……」指をつんつんしてますね、でも口は柔らかそうですねロール次第で行けそうですね!
レサト:「ほほう?」 興味深そうに笑います。 「なんだ、先生。その心が躍る理由を、その未知なる感動を、オレに共有させてはくれないのかい?
正直なところ、実に気になるのだよ、先生。あなたのその研究の成果、新聞や人づてではなく、直にこの耳で聞いてみたいものだ。
なに、誰に言ったりはしたりしない。それを教えてくれたあなたを困らせるようなことは誓ってしないさ。・・・どうだい、少し話してくれたりしないかい?」
心底楽しそうにそう語りかけてみます! 説得ふれるかな・・・?
学者:好きなので+10で振ってください(正直)
レサト:わぁやった〜ww
レサト:1d100<=90 えいや〜!
DiceBot : (1D100<=90) → 36 → 成功
学者:「………むむむ、しょうがないな…教えてほしいと言っている脳ある彼をないがしろにすることは科学への冒涜だ、知識欲なければ人は人となりえない、そのはずだ!」彼女は腰に手を当てて仁王立ちでキメます
学者:「フッフッフ、しかし他言してはならんよ、そうやすやすと与えてはならない知識であることもまた確かだ」
レサト:「! 先生、嬉しいよ。もちろんだ」
学者:学者は先ほどのおおらかな雰囲気と180°雰囲気が変わり、スと真剣な目つきになるよ
学者:「…私が研究しているのは、時空移動のそれさ」
学者:「君も一度は夢を見たことがあるだろう?…"過去に行けたら、未来に行けたらどんな素敵なことか"とさ」
レサト:「そうだね、誰もが夢見ることだよ」 頷きます
学者:「私はそのヒントを手に入れたのさ、人間は全ての事を記憶することが出来るのになぜ全てを引き出せないのか、そこに焦点を置いてね」
学者:「ストッパーがかかっていたんだ、そのための力はあった。……いや、このくらいにしようか、いやぁ話しすぎていけないね」ぱっと笑顔に戻ります
学者:「やい君の名前を教えて手はくれないだろうか?今日出会えた友の名を聞きたい。みな私のこの喋りすぎる口がどうやら苦手なようだからな」はっはっは
レサト:「いや、実に興味深い話だったよ、先生。ありがとう」 ふふっとほほ笑みます。 「オレは、レサトという名だ。先生、貴方は?」 
レタ・サラグウェイ:「そうか、レサトか。私はレタ・サラグウェイだ」
レタ・サラグウェイ:「よろしくな」握手を求めてるね!
レサト:「ああ、よろしく」 握手に応じます!!
GM:では、会話も落ち着いたところで部屋の描写をしようか、といっても先ほどのシュピルマンの部屋と間取りは変わらない。
GM:明らかにレタの部屋の方が汚いが。
レサト:OH
GM:研究資料などがばらまかれているね 思いついたことをすぐ書きなぐるくせがあるのか、壁にはメモ書きが一杯だ
レサト:メモ書きが気になって注視してみよう〜。
GM:ではその中に、「Tindalos」と赤い丸が記されたものがあることに気づくね。
レサト:おお!?なんじゃああ
レサト:「レタ、これは?」 と聞いてみよう
レタ・サラグウェイ:「ん?あぁ、それは時空移動の番犬みたいなものだったか」
レタ・サラグウェイ:「…………」違和感のある沈黙後に「フィクションだよ」と笑います
レサト:「・・・?」 少し不思議に思います。 「図書室の本にも書かれたものがあったようだが・・・そうか、フィクション、か。」
「・・・でもリタ、君にはそれ以上に、何か思うものがあるようにも・・・気のせいかな」 首をかしげて問いかけてみよう
レタ・サラグウェイ:「察しがいい奴だな」はは、と肩をすくめて笑います
レタ・サラグウェイ:「科学者とは、理想をつらつらと呼吸をするように並べるが……そいつは私が、居ないで欲しいと願う存在さ 否定することの難しさは人以上に知っているんだがね」
レサト:「いないで欲しい、か・・・。そうだね・・・ただ、願うことは悪ではないはずだよ」 ふむ、とあごに手を当てます 
「・・・そうだ、レタ。庭のバラが黒く染まってしまったことは知っているかい?
 正体の分からない黒い染みなんだ。なんだか、嫌な感じのする、ね。・・・原因を探っているんだが、何かわかることはないだろうか?」 と聞いてみます
レタ・サラグウェイ:「…黒い染み……?……その、臭いは嗅いだか?」
レタ・サラグウェイ:レタは手帳の中からメモ書きを読み上げます。
レサト:「ああ・・・とても、なんだ・・・いやなにおいがしたな」 顔をしかめます
レタ・サラグウェイ:「…その私が憎むティンダロス、その猟犬は…"部屋の角や物品の破片などが形成する鋭角から青黒い煙のようなものが噴出し、それが凝って猟犬の実体を構成する。その実体化の直前、酷い刺激を伴った悪臭が発生する"んだ」
レタ・サラグウェイ:「………」神妙な表情になります
レサト:「・・・・・・、ふむ。まさかとは思うが・・・、その猟犬が残したものである可能性もあるのか」
レタ・サラグウェイ:「…はは!まっさかな ここに時空を移動してきた本人が居なければ起こりえないことだろう」
レタ・サラグウェイ:「フィクションは平等にフィクションであるのだよ」
レサト:「そうか、そうだな・・・違いないよ」 内心複雑ではあるけど表には出さずにふっと笑います。 
「さて、邪魔をしたね。いろいろ興味深い話が聞けてとても楽しかった、改めて礼を言うよ」 ぺこっと会釈して手を振る! 「また会おう」 と言い残して部屋を出るよ!
レタ・サラグウェイ:「あぁ、またなレサト」
レタ・サラグウェイ:背中をバシッと叩いて見送ります
レサト:おっとっとってなります
レタ・サラグウェイ:「喝だ喝!」
GM:では廊下に戻ってきたね
レサト:「ありがとう」 ははっと力の抜けた笑い
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