Garden


ヘレナモルフォは夜飛ばない


参加者


GM.篠崎
PL.ソヨゴ/カーティス・シザーフィールド
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GM:【Rain】
GM:聞き耳、雨が降っている。
GM:外は薄暗い。どんよりとした空だ。
カーティス:「……今日は、18日だっけ、エーミール」と少年に。
エーミール:「そうだよ。夕方頃に服を仕立てに街へ行くけど、やむといいな」
カーティス:「……そのとき僕も一緒に行くよ」微笑んで。あとは黙って彼の後ろを着いていきます
GM:では、少年の部屋に行くまでに屋敷にあるものを説明してくれたね。
図書室、キッチン、庭、使用人室、客室。
エーミール:「雨でお客さんが出るのが遅れてるんだ、たしかまだあと三人……居たかな」
カーティス:「三人? 客室にいるのかな」
エーミール:「出る準備をしているはずだよ。…泊まってっても構わないんだけど、明日には仕事があるだろうし」
GM:やがて少年の部屋へとたどり着いたようだ。
カーティス:部屋をぐるっと見渡します
エーミール:「片付いてたっけ……」う、とノブを捻るのを戸惑うがまあいいかとドアを開きます。
GM:エーミールの部屋。
GM:ディディの部屋を見た後なら気づくだろう。彼女の部屋と似ている。
淡い青い壁の隙間を縫うよに標本が飾られている。
GM:多少違うことがあるとすれば、この部屋には窓があり机があり本棚があるくらい。
カーティス:お。では、あの空っぽの箱があったところに目を向けてみます。
GM:とても完成されたHelena Morphoの標本が飾られている。
GM:今までに見たことのないくらい美しいものだ。
カーティス:「……ディディ」思わず、声が漏れる。
「やはり、ここが君の……」
エーミール:「…あぁ、その蝶は森で弱ってるのを見つけて、連れて帰ってきたんだ」
カーティス:「綺麗な、蝶だね。こんな立派なのは、僕も見たことがない」
エーミール:少年は嬉しそうに笑います。「…父さんは虫が嫌いだし、理解してくれる人が居ないから嬉しいな」
エーミール:「ヴァートラも話は聞いてくれるけど、絶対わかってないし」
カーティス:「そうなの?……ヴァートラって?」
エーミール:「メイド長。僕が産まれたときから面倒を見てくれたから、一番話しやすいんだ。…もうヨボヨボだからあんまり無理はしないでほしいんだけど」
エーミール:「そう伝えても"ワガママを言わないでくださいぼっちゃん"って言うんだよ?心配してるのにねっ」ぷーと頬を膨らまします
カーティス:「ふぅん、……僕にもそんな存在が、いたような気がするな」上手く、思い出せないけれど。
本棚を注視してみます。
GM:学校で使うための教科書、ヴァイオリンの本、標本の作り方、虫の図鑑。
地球儀やリボン、標本道具なども適当に仕舞われている、整理するのは苦手なのかもしれない。
少年の私物のようだ。ここに特に気になる物は無い。
カーティス:「……さて、僕は他の部屋も探検してこようかな」では部屋を出て、まず客室へ向かってみます。
エーミール:「うん、じゃあまた」少年はライトをつけて、標本を作り始めていた。
GM:では客室。
GM:先ほど君が落ちた階段の廊下の奥にある、階段に近い方からABCとしよう。
GM:どこから行くかな?
カーティス:ではCから。扉に耳を付けて聞き耳を立てます
GM:ぎし、とベットが軋む音がする。シーツの擦れる音。誰か寝がえりでもうったのかな。
カーティス:では続いてBの部屋にも同様に。
GM:扉に近づこうとしたところで、「うあぁああっ」ガラスの割れる音がしました。
カーティス:うお。音の発生源は何処だか分かりますか?
GM:そのBの部屋ですね!
カーティス:では鍵が開いていればガバッと開けてしまいます。
カーティス:「どうかしました? 大丈夫ですか、」
学者:「うぉおおぁああっ」
学者:声にびっくりしてさらに拾い集めていた書類が広がります。
学者:「だ、大丈夫だ青年!」
カーティス:「手伝いましょうか、……大丈夫には見えませんよ」くすくす笑いながらしゃがみ込みます。
カーティス:「硝子の破片で怪我するといけない。僕がやりますよ」
学者:髪の毛をぐしゃぐしゃに束ねたお姉さん。眼鏡のレンズは瓶底だ。
学者:「なぁに心配することはない、こいつらとは随分と寄り添ってきた……はっ」硝子を拾い上げようとしたところで人差し指に刺さったのでしょう
学者:「うわああああああああぁあ!」
カーティス:「ほら。だからいったのに」
学者:「何故、何故そんな事をするんだぁぁあ!はっ、待て、いや、……きっとこれにも意味が……過去の科学者たちも偶然の中に……」ブツブツブツと何やら呟いてますね。
学者:「………舐めれば治るさ!」
カーティス:「落ち着きが肝心です、学者さん。そう焦らないで」さりげなく学者さんの近くから硝子を退けます。
「あなたは、エーミールのお父様に呼ばれていらしたんですか?」
学者:「気が利くなぁ青年」
学者:「さぞかしモテるだろう?私は、ナトリウムフェノキシドのような奴が好きだが―――おっと、そんな話はしていない?」
学者:「うむ、その通りだ。論文の発表会があるから今回は勘弁してくれといったんだが……まあここの飯はうまいからな。来てやった。」
カーティス:「さあ? あまり女性にちやほやされるタイプではありませんよ。そしてそうですね、そんな話はしておりませんね」
「なるほど。彼のお父様は、どういった方なのですか?」
学者:「世界的有名な出版社の社長だな、話をするのが好きなやつだ。そして物好きだ」
学者:「んでもってチェスが強い、それくらいだな、……そういえば彼の話はあまり聞かないな?いつも喋るばかりだ」
カーティス:「はは……」あなたの様子を見る限りそりゃあそうでしょうね、とは思ったものの言わない。
「なるほど、……とらえどころのない方ですね」
学者:「そう思ってくれて構わんな。」腕を組んで頷く
「そういえば青年、名は?」
カーティス:「僕? 僕は、……カーティスです。カーティス・シザーフィールド。あなたは?」
学者:「レタ・サラグウェイだ」
カーティス:「レタさんですね。ふふ、覚えました。愉快な方だ」
レタ・サラグウェイ:「はっはっは、人はいつだって愉快であるべきだと思わないか?」
カーティス:「そうですね、陰鬱であるよりは。……あ、レタさん。隣室のお二人がどんな方かはご存知でしょうか?」
レタ・サラグウェイ:「こっちのは、確か音楽家だったか?」Aの部屋を指さして言います
レタ・サラグウェイ:「そしてこっちのは作家だったな、」Cの方を指さして言います
レタ・サラグウェイ:「彼らもまた喋るのが苦手なのだろう、挨拶はしたが良くは知らん」
カーティス:「なるほど、……ありがとうございます。じゃ、僕はそろそろ」
レタ・サラグウェイ:「うむ。また会おう、せいね…カーティス!」
レタ・サラグウェイ:レタは書類をガサツにまとめて鞄につっこんでいる。許容量を超えている。
カーティス:「……そのまとめ方は、……ああいや、……いいか」
一礼して部屋を出ます。Cの部屋へ。
GM:Cの部屋の前です。
カーティス:同じように聞き耳を立てます。
GM:先ほどと同じですね。時々シーツが動く音がする。
カーティス:「……訪ねてみるか」ノックののちにドアをあけます
青年:シーツにくるまって寝てる男の人が居ます
青年:物音に気づいたそうですね、薄く眼を開けて「朝飯はいらねーっつったろ…」また眠ろうとします
カーティス:「ああいや、……すみません、僕はこの邸のご子息の友人で」
「お客さまに挨拶をしておこうかと。お邪魔なようなら、出直します」
青年:「…目ェさめちまった」もそりと起き上がる 「挨拶って、随分とていひぇいなやつだな…」欠伸をしつつ
カーティス:「そうですか? あ、僕はカーティスと申します。あなたは?」
青年:「瀬良裕次郎」
カーティス:「瀬良さん、ですか。エーミールのお父様とは、長い付き合いで?」
瀬良裕次郎:「長い……っちゃ長いか?4,5年の付き合いか」
瀬良裕次郎:「しっかし雨は嫌になんな、帰りたくねー……何かうっさいのも聞こえたし」棚に置いていた小説のネタ帳をパラパラめくりながらつぶやきます
カーティス:「うっさいの? と、いいますと」
瀬良裕次郎:「何か落ちる音がしなかったか?ガキでも転んだのかと思ったけどよ」
カーティス:「あっ」僕だ。
「……そうですね、階段か何かから落ちてしまったのかも。ははは」
部屋の中を見渡してみます。面白そうなモノあるかな
瀬良裕次郎:あまり多くを持ち運ばない人なのだろう。部屋にあるのは小さな鞄と新聞、手に持っている小説のネタ帳、鉛筆くらいだ。
GM:先ほど見たレタの部屋と間取りは全く一緒だね。
カーティス:ネタ帳の中身は盗み見れそうですか?
GM:ちょっとだけ覗けそうです
カーティス:ではちょろっと見ますチラチラ
GM:箇条書きで幾つか書かれているようです。
GM:タイトルの下に内容の案が汚い字で書かれている。その中にもいくつか×が付けてあって、思案中のようだ。
瀬良裕次郎:「おいおい、完成品でもないのに読もうとすんなよ」覗かれてることに気づくと、手で隠してしまいます
カーティス:「あ、すみません。興味をそそられる内容だったもので、つい」
瀬良裕次郎:「…意外と抜け目ないな?」
カーティス:「ふふ。完成するのを、楽しみにしておりますね、……それじゃ、僕はこの辺で」
瀬良裕次郎:「おお、んじゃな」
瀬良裕次郎:青年は鉛筆を取り、思い浮かんだことを綴っているのだろう。筆の走る音がする。
GM:次はどうしようか。
カーティス:音楽家さんのいるという部屋へ行ってみます。
カーティス:こんこん、と扉をノック。
GM:「はい」とお返事が返ってきました
カーティス:「失礼します、今、よろしいですか?」
楽譜を抱えた人:「ええ、構いませんよ」声と同時に扉を開けてくれました 迎え入れてくれるようだ
カーティス:まずはその人自身を注視してみます。
楽譜を抱えた人:ひょろっとした印象を持つ青年だ。たれ目で気弱そうに見える。スーツはよれよれで手入れはしていないようだ。楽譜を抱えている。
カーティス:「今晩は、僕はエーミールくんの友人でして。お客さまがいらしてるなら、ご挨拶に伺おうと」
楽譜を注視してみます
楽譜を抱えた人:「エーミール君の友達かい。はじめまして、僕はトリス・シュピルマン」骨ばった手を差し出します
カーティス:握手にこたえましょう。
楽譜を抱えた人:楽譜には「Serenade」という文字だけが見えた、まだ完成してはいないようだ。
カーティス:部屋全体も注視してみます。
GM:今までに見た客室と間取りは同じだ。机の上にはメトロノームと白紙の楽譜がいくつかおかれている。
楽譜を抱えた人:「はは、中々納得がいくものに仕上がらなくてね……」と頭をかいてます
カーティス:「けれど、そうして熟慮を重ねて生まれたものだからこそ、きっと深みがあるのでしょう?……あ、あなたは、この家とはどのようなご縁で?」
楽譜を抱えた人:「…そうですね、そうだといいなあ…世に残らずとも、人に残る作品を作りあげたいです」
「僕は時々、小さなコンサートを開いているのですが…たまたま居合わせたジェイスさん(当主)に声をかけていただいて、それから何度かお手紙を交換する仲になりました…」
楽譜を抱えた人:「いや、まさか、こんな有名な方とは知らずに…」わたわた
カーティス:「ふむ、なるほど、……僕も機会があれば、あなたの曲を聴いてみたいな……」
楽譜を抱えた人:「嬉しいです、あなたも…」何だか楽器が似合うと言いかけたけど言葉を飲み込みました
楽譜を抱えた人:カッコイイと言いたかったらしいです!!!
カーティス:「? どうかいたしましたか?」 ヤッタァ!! ピアノとギターならひけますよ!
楽譜を抱えた人:「…いえ、その…ピアノが似合いそうだと思っただけです」もごもご
楽譜を抱えた人:あとデスボもできるよ!デスボティスさん!
カーティス:「……ふふ、そうですか?……ピアノなら、少々覚えがあるような」
一緒にカラオケ行ってホルモンの曲予約すれば勝手にデスボします
楽譜を抱えた人:「!、そうなんですね、わぁ 見てみたいです 弾くのも好きですけど、聞くのも好きなので」
カーティス:「はは、僕のピアノなんて、大したことはないですよ、幼い頃の手習いで少々心得がある程度で……でも、あなたの曲を、少し弾いてみたくなりました」微笑んで。
トリス・シュピルマン:「な、何だか改めて言われると緊張します…」首裏を掌で押さえるようにして
「エーミール君の友達なら、またいつでも会いにこれるかな」
カーティス:「……そうですね、きっと、……ご縁があれば」
カーティス:「それじゃ僕は、邸を少し散歩してきます。お話を聞けて楽しかったです、ありがとう」軽く礼をして、部屋を出ます
トリス・シュピルマン:「ああ、また」手を振って廊下まで見送りました
カーティス:では次は図書室へ向かってみます。
GM:了解しました、では図書室へと向かいます。
GM:エーミールの案内のおかげで、迷うことなく目的地へとたどり着くことが出来たね。
GM:扉の前で君は気づく。あの塔で見たものと扉の色形も、全く同じであることに。
カーティス:「……ここは、……」塔との一致にハッとしつつ。
(あの塔は彼女の、記憶の産物なんだろうか)
カーティス:扉を開けてみます。
GM:君の考えは的中する。……あの塔で見たものと、本棚の並びも同じだ。本の違いはあるが、雰囲気などは変わりない。
GM:中に誰か居る様子はない。
カーティス:「それじゃ、あの本もあるのかな……」
『彼女は落ちていった』を探してみます。
GM:ではそのように。
君は本棚の中から目的のものを探す、何となく場所を覚えていたのであろう、心当たりの場所へと辿り着いた。
だが、そこに目当ての本は無かった。
GM:そこには、「The Husband of Tindalos」という本があった。
カーティス:「……ここにはない、……のか」代わりにあった本を手に取ってみます。
GM:紺の装丁に黄色い文字でタイトルが書かれている。
GM:「The Husband of Tindalos」
 1929年3月号に掲載されたフランク・ベルナップ・ロングの小説「ティンダロスの猟犬(The Hounds of Tindalos)」のアンソロジー作品。
 時空を移動すると目を付けられてしまう猟犬、その主人の話。
 主人はその先の世界に混ざることが多く、当てられれば満足して帰るが、もし外れることがあったなら、猟犬を引き連れ、諦めるまで追いかけてくるというもの。
 何人もが犠牲になっている短編集。
 余りの絶望的な作品故、掲載は途中で打ち切りとなった。
カーティス:「……なるほど、僕のするべきことはこれかな」
「猟犬と主人、ね……」
GM:この本も完成してはいない。もう何人目かの"主人公"が主人に目を付けられた所で終わっている。
カーティス:ふむ、と考え込んでから、本を手に図書室を出ます。
次はキッチンへ向かってみよう。
GM:ではキッチンへと向かうね。その途中で何やら甘い香りがすることに気づくよ。
GM:お菓子の香りだ。
メイド長:中を覗けば、背中の丸いお婆さんがおやつの準備をしていた。
カーティス:「……すみません、少し、よろしいですか?」と声を。
メイド長:振り返ると、ゆっくりと礼をするね。
「勿論にございます、如何なさいましたか?」とっても優しい声です
カーティス:「僕は、カーティス・シザーフィールドといいます。エーミールくんの友人でして。お邪魔させて頂いたので、挨拶でも、と思いまして」
「エーミールくんから聞きました、生まれた頃からお世話なさっているとか、……小さい頃の彼は、どんな子どもだったのですか?」
メイド長:「あぁ…申し遅れました。私はここのお屋敷にもう数十年と務めております、ヴァートラと申します」
ヴァートラ:「ええ、ぼっちゃんが産まれた日の事もよく覚えておりますよ。それはそれは手のかかる子でした。良く怪我もなさって……」
「怪我をしても泣きはしませんが、人の事を心配して思わず泣いてしまう…そんな優しい子なんです」
ヴァートラ:「ぼっちゃんには言わないでくださいね、また叱られてしまいます」幸せそうに笑います
「それと……あの子は私には決して嘘はつかないんです。これ以上嬉しいことはありませんね」
ヴァートラ:シークレットダイス
ヴァートラ:「……ぼっちゃんのこと、よければ大事にしてください」ヴァートラは優しい目で君に笑いかけます
カーティス:「……ええ。彼は優しくて、愛らしい人だ、……でき得る限り、守りますよ」笑みを返して。
「そのお菓子は、エーミールの元へ?」
ヴァートラ:「ありがとうございます」
「ええ、本日はオレンジタルトにございます、お客様もよければ……」時計を見ます「15時にぼっちゃんの部屋にお届けします」
カーティス:「15時に、ですか。わかりました」今何時くらいですか?
ヴァートラ:13時半頃ですね
カーティス:了解です。
「それじゃその頃に、またお邪魔しようかな。ありがとう、失礼します」
お次は庭へいってみます1
GM:では庭に向かう。外は雨が降っているね。
GM:向かう途中、窓から庭の様子を見た。そこには傘をさして一本の木を見上げる男の姿があった。
GM:脇には枝切狭が置いてある。庭師であることは分かるだろう。
カーティス:庭へついたら、辺りを注視します。
GM:綺麗な薔薇庭園だ。
注視、白の綺麗な薔薇が咲いている。ただ、一か所だけ、泥をかぶせられたように黒く染め上げられた薔薇があることに気づく。
GM:先ほど男が見上げていたものはその黒い薔薇の木だったようだ。
カーティス:お、その黒い薔薇を注視します。男はもういませんか?
GM:居ますよ。
GM:その薔薇は元は白かったようだ、黒い何かの液体が雨に溶けて滴っている。水たまりも黒い。
カーティス:「……この薔薇、どうして黒いんでしょうか」
庭師:「……」指でその黒い液体をすくい落としている 「朝はこんなことなかったんですけどねぇ」
庭師:「おっと、風邪をひきますよお客さん」自分の傘を差し出しますね
カーティス:「ああ、ありがとう」素直に受け取って差します。
「そうなんですか? 妙ですね……あ、申し遅れました。僕はカーティス・シザーフィールドといいます。あなたは、このお家の庭師さんで?」
庭師:「今までこんなことなんかなかったのに……う、くせ」黒い液体の匂いを嗅いでみたら怪訝そうな顔をしました
「あぁ、はい。庭師のドレインは俺の事です」被っていた帽子を取って礼をしますね
カーティス:「ドレインさん、ですか。どうぞよろしく」礼を返して
「あまり、触らないほうがいいかも知れませんよ?……ふむ。何故、この樹だけこんなことになっているのでしょうね。心当たりなぞ、お有りですか? この樹は他の薔薇とは違って、なにか特別だったりは……」
庭師:「花なんぞにはぶっちゃけこれっぽっちも興味はありやしませんが、手を入れていたものを汚されるのは腹が立つな…」ぶつぶつ
「…おっと、そんなもんすか。」慌てて指を服で拭きます
「心当たりってわけじゃありませんが、この木はぼっちゃんが産まれたときに植えられた木ですね」俺はその時からいたわけじゃないので詳しくは知らないですがと後付け。
カーティス:「なるほど、……その樹だけ何故汚されて……」考え込むような仕草を。
「ドレインさんは、いつ頃からこの邸に?」
ドレイン:「まぁ…金持ちが妬まれるなんてことはよくある事なんですかね?」へらへら
「俺は入って数週間ですねぇ」
ドレイン:ドレインはまるで礼儀がなってないですね、敬語も意識しないとすぐに取れてしまうようだ
カーティス:「……そうですか」
「……どういった経緯で、このお邸に? いえ、単なる興味なのですが、……この邸に来たとき、どんな天気だったかは覚えてらっしゃいますか」
ドレイン:「……働ければどこでも良かったというのが一番ですかね、正直これと言った理由は無いです」 「ここに来たときは晴れてたような気がしますかね」空を見上げて言います
カーティス:「そうですか。ありがとうございます」微笑んで
「それでは僕はおいとまを」立ち去りつつ、ドレインさんの視界から自分が離れたのを確認したら、
アイテム『左の片翼』を使ってドレインさんと黒い薔薇の樹を見てみます(透視と同じ結果になります)。試しに
GM:では透かしてみて見る、君はあの黒い液体から途轍もなく嫌な印象を受ける。何かがどんどんと寝食をして生きているかのような、そんな印象だ。
GM:次に、ドレイン。彼は何か嘘を付いていると思う。その表情と言葉には何かズレが生じているように感じた。
カーティス:「……断定するにはまだ早いか」けど、あの液体を見る限り、急いだ方が良さそうだ。
「使用人の部屋にだけ、行ってみるかな……」
GM:では使用人室に向かうね。
カーティス:「すみません、どなたか、いらっしゃいますか?」
使用人:「…はい」
使用人:とても気だるげな目をしていて、誰も寄せ付けないような雰囲気があります。
カーティス:「初めまして。僕は、カーティス・シザーフィールドといいます。エーミールくんと、親しくさせて頂いていて」
「二、三、お伺いしたいことが。よろしいですか?」
使用人:「エーミールの……僕は使用人見習いのキリルです」 「はい」
必要以上に喋らないようにしているのか、最低限の言葉で済ませようとします。
カーティス:「キリルさん、……あなたは、このお邸に勤めてどのくらい経ちますか?」
「それから、……ドレインさんは、このお邸にいつ頃現れたのでしょうか」
使用人:「僕はまだ働き始めて四日くらいですね」 「ドレインさんとはまだあまり会話をしていないか…ので、よくは知らないです」
カーティス:「……ふぅん、四日、……」
「あなたはどうして、この邸で働こうと思ったんですか?」
キリル:「……そう言われても…成り行きですかね?」使用人は困ったように首を傾げて答えます
カーティス:「ここへ来る前は、何をしてらしたので? ああ、いえ、ただの好奇心ですので、深くは考えずに」微笑んで
キリル:「……」いぶかしげな顔をします 「随分と踏み込んできますね」目を見てキッパリ言い切ります
キリル:「良く街の図書館には通っていました」
カーティス:「あは、すみません。知りたがりなところがあって。お気に障りましたか?」
「……というのも、……僕には心配事が、ありましてね。とても大きな、……」
「何となく、分かりました。ご無礼お詫びします、それじゃ、この辺で」
去り際に部屋全体を注視しておきます。
カーティス:それから彼自身も。
キリル:「いえ。……別に、……ご用命があればまた声をかけてください」テンプレートに返します
GM:部屋は使用人室にしてはやけに広いのがわかった、大きなソファーにテーブルがある。どうやら控室の様だね。
GM:部屋の隅にコーヒーをこぼしたような黒い染みがあるよ。
GM:キリルは白い手袋をつけているが、手首のあたりに犬の横顔のようなワンポイントマークがついていて、その横に「Tind」という字が書かれている所までは見えた。
カーティス:では手袋の下を左の片翼で覗いてみます
GM:「Tindalos」と書かれている。
カーティス:「あ、そうだ。もう一つだけ。ご主人様の名前は云える?」
カーティス:「君の飼い主の名前だよ、猟犬さん」
キリル:「……?何を、言ってるのかわからないんだけど……」
キリル:シークレットダイス
カーティス:「シラを切らなくたっていいだろ? まあ大体見当はついてる、……と、思うけど……」
「君を見つけ出した時点で、お手柄ってことにはならないかなあ。主人が誰か、教えてくれないか」
説得振れたり……しませんか……(虚無顔
キリル:説得振ってみていいよ
カーティス:1d100<=80
DiceBot : (1D100<=80) → 67 → 成功
キリル:ではキリルは首を傾げた後に、思いついたように話し始めますね
キリル:「"シュブ=ニグラス、その猟犬の主人の名だ" "彼は顔を持たない、そして誰にも知られていない、感情はなく、ただ与え、何を以て人は生涯を終えるのかを楽しみに生きていた。"」
「…俺もその本は好きだよ、お兄さん」指をさして言います
キリル:「いい趣味してるね」
カーティス:「……そう? ありがとう」
「完結しなかったのが、残念だね。その方があるいは、よかったのかもしれないが」
カーティス:部屋の隅の染みをよく見てみます。可能であれば、左の片翼越しに。
GM:いつか薔薇でも見たあの嫌な気配と同じだ。
キリル:「ねぇ、胃がつぶれるくらいの絶望溢れるストーリーが良いのに…打ちきりなんて本当にガッカリ」
キリル:「ふふ、でも僕は知ってるよ「The Husband of Tindalos」に続きがあったことをね」
カーティス:「……それは、今まさに、……僕の身に起こっているようなことかな」
キリル:「さぁ、それはどうかな」
キリル:「ただ僕が知っているのは、主人は銀製のナイフで刺殺されるってラストさ」
キリル:「…良い時間と、健闘を祈るよ」使用人はそのまま下がろうとします
カーティス:「へえ、……彼は、殺されるのか」
「なあ君は、そのラストに、満足したかい?」
キリル:「……さぁ、僕は興味はないな。満足なんて、考えたこともない。成り行きにまかせるだけだ。今までと同じにね」
カーティス:「そう、……ありがとう」笑みを浮かべて、部屋を出ます。
GM:では君が廊下へと出たところだ。
GM:足を一歩踏み出した、いや……踏み出そうと、した。その靴音はなるはずだった。しかしその先には何もない。一瞬、君の視界は暗くなる。
GM:そうして。
GM:落ちていく感覚。
GM:……ガタッガタッ……ゴトッ……
GM:また、背中と頭が痛む。うっすらと瞼を開けば、屋敷の階段から落ちたのだろうか、小さな窓を見上げている状態だ。
GM:しかしこの景色を見るのは、君は二回目だね。
GM:【Vivere La Vita】
エーミール:暫くすると、また階段をりりてくる少年の姿。
カーティス:起き上がり、彼に向かって微笑みかけます。
エーミール:「…何やってるの?」君に手を差し伸べます。
カーティス:「や、エーミール。済まない、足を滑らせてしまって。あのさ、」
カーティス:「キリルって知ってる?」
エーミール:「どうしたの?」
エーミール:「…あぁ、知ってるよ。僕の屋敷の使用人さ。カーティスも本は好きだったっけ?」
カーティス:「……うん。好きだよ、どうして?」ほんの少しだけ嘘を吐いた。
エーミール:「キリルも好きなのさ、ちょっと小難しい内容の本がね」
エーミール:「あれ?そういえばキリルともう話してたんだ」
カーティス:「……今何時かな、エーミール」
エーミール:「12時半頃だったかな 君はお昼を食べてから遊びに来ると言ってたもんね」
カーティス:「―探偵の真似事も、楽じゃないな」
エーミール:「でも格好いいよね、推理してさ!僕には到底無理だろうけど……雨が強いなあ」
GM:少年が外を見る、雨音は先ほどの世界よりも強く感じた。
エーミール:そうして、エーミールが君の方を向き、話し始める。
「        」何を言っているかはわからないが、…遅れて、聞き覚えのある少女の声が聞こえてきた。
カーティス:急いで聞き耳を。聞きとれませんか?
ディディ:「………ティス、カー……ティス……聞こえる?」
ディディ:聞こえますね、少年の口からはディディの言葉が。
カーティス:「……聞こえるよ」
「ディディ、……僕はどうしたらいい?」
ディディ:「…良かった、無事なのね。…過去に、行けたのね。私もそっちに急いで追いかけていこうとしたのだけれど……だめ、犬が群がって近づけやしない……」
ディディ:「外から話しかけることはできるわ、…今起こっていることは、"The Husband of Tindalos"、そのシナリオ」
カーティス:「……やはり、僕は主人を言い当てなければならないらしい、……ね」
ディディ:ディディの声には所々にノイズが入ります、まるで主人を探すためのヒントを隠すかのように。邪魔をするかのように。
ディディ:「………、きっと、会話にヒントが隠されているわ。……箱を開ける前に、既に中身を知っている人の言動はやはりどこかおかしいものよ。探してみて……違和感を、追って」
「これじゃあカーティス、あなたも永遠に過去に囚われたままになってしまう……」
カーティス:「……わかった。残り時間は、そう豊富とも云えなさそうだ」
「ありがとう、……そうだね、何が起こるかを、……もう知っている人の、台詞……」
カーティス:キッチンへ向かいます。
ディディ:「……えぇ、でも…刺し違えないで、夢を魅せて、私が誤魔化せるのは一度だけ―――」ブツリ、とディディの声が途切れます
GM:はい、キッチンへ向かいます。エーミールはそのまま自室へと戻ったようです。
GM:先ほどと同じように、ヴァートラが菓子を作っている。
カーティス:「やあ、すみません。銀製のナイフはないかな? 少し入り用で」と笑顔で
ヴァートラ:「ございますが…何に使うのでしょう?」
カーティス:「いや、さっきエーミールと、昔話について話していてね。おまじないをちょっと試してみようという話になったんだ」
「そのおまじないに、銀製のナイフを使わなくっちゃいけなくて。ただのナイフならエーミールの部屋にもあったけど、どうせなら本に載ってる通りにやりたいだろう? あ、安心して。危ないものじゃあないよ」
「ついでに蜂蜜も借りれるかい? これもおまじないに使うんだ」
ヴァートラ:………
ヴァートラ:シークレットダイス
ヴァートラ:「おまじないかい、昔のようにやんちゃをして、怪我をしない程度にしてくださいね」
ヴァートラ:「蜂蜜も、どうぞもっておいき、優しいぼっちゃんのお友達、……困ったことがあったら尋ねると良い」
ヴァートラ:「何も一人で解決しなくともいいんだよ」
ヴァートラ:ヴァートラは灰色の目で君を映す、まるで鏡のように。その目は君を見透かしているようだ。
"彼女は人を見るのが上手"なのだろうと直感する。君は信用されているようだ。彼女の目にはそう"映っている"ようだ。
カーティス:「そう、か、……それじゃあ、頼っても、いいかい? ヴァートラ、……貴女に、聞きたいことがあるんだ」
ヴァートラ:「…何なりと、話ばかりは好きなこの老女に手伝えることがありましたら」
カーティス:「この邸の使用人、キリルと、……庭師のドレイン、……君の目には、どう映った?」
「手がかりはあって、……でも決めかねてる。君に、聞いてみたい」
ヴァートラ:「キリルは、好き嫌いがはっきりしておりますねぇ、人をからかう癖もある。……人には言いたくない過去もあるのでしょう。でも、エーミールにだけは優しいのです、」
ヴァートラ:「ドレインは、よからぬことを考えているでしょう……証拠はありません。けれど、あの人の匂いは…」首を振りますね
ヴァートラ:「いやはや、…こんな老女の小言ばかりを。考え直すにも、年を取りすぎてしまったようです」
カーティス:「……ん、ありがとう、……おかげで踏ん切りがついた」
「何にせよ最後は賭けだ。賽を振らないことには始まるまい」
「……失礼するよ」
カーティス:ナイフと蜂蜜を受け取って、庭へ向かってみます
GM:では庭へと向かうね。
GM:先ほどと同じように、庭では一本の薔薇の木を見上げてたたずむ青年の姿があるよ。
カーティス:「ドレインさん」背後から声をかけます。蜂蜜はポケットに転がし、銀製のナイフを握って。
「……シュブ=ニグラスとは、君の名か?」
ドレイン:声をかけられて青年は振り向く。
ドレイン:「すいません、雨でよく聞こえなかった……あぁ、はじめまして、俺は庭師のドレイン。……なんとおっしゃられました?」
カーティス:「……おっと」
「いや、なんでも。……その黒いの、触んない方がいいよ」
ドレイン:「……あぁ、そう。黒いのが溢れてるんだよなぁ……いるんですよ」慌てて口調を直します
カーティス:「箱の中身を知っている、かぁ……」
「ふふ、いいよ。敬語を使わなくても」
ドレイン:「あ、ありがたい…固っ苦しいのは苦手で」へらへら
カーティス:「じゃあ砕けついでにお聞きしよう。ティンダロスの猟犬って、知ってる?」
ドレイン:「映画か何かのタイトルってところか?しらねぇなあ」
ドレイン:「見ての通りの金無しっすからね、娯楽は最低限で」ズボンのポケットを伸ばす
カーティス:「……そう。いや、本を見つけてね、……でも僕は生憎、文字が読めないから」
「絵のように捉えることしかできないんだ。せいぜい、あらすじ程度の短い文章を、時間をかけて眺めるくらいが精一杯。長い文章ともなると、朗読してもらうか、人に教えてもらうかしないと、分からなくてね」
カーティス:「だから、もし知っていたら、と思ったのさ」
ドレイン:「ふーん、字が読めねえのか…てっきり貴族のぼっちゃんかと思った」カーティスさんの服装やらを見て不敵に笑います
ドレイン:「んー……いや、本は…価値あるか…?」
カーティス:「ふふ。貴族かどうかは覚えてないが、そう貧窮な家庭でもなかったようだよ。僕が文字を認識できないのは、……どうやら僕の脳の問題らしい」
カーティス:「昔のことはよく覚えてないんだ。頭を打ったせいかもね、ふふ」
ドレイン:「脳の問題か。そりゃなんか悪いこと言っちまったかなごめんな…」
ドレイン:「その気になる本ってのは?」
カーティス:「ん? ああ、これだよ」微笑んで、脇に抱えた本を指します。
ドレイン:ドレインは本に軽く目を通す。
ドレイン:「………うへぇ、悪趣味…」途中で追うのをやめました
ドレイン:「…なんでまたこれを追ってるんだ?もっと簡単な本ならありそうなもんだが」
カーティス:「……そうだね、理由は、……目に留まったからとしか言いようがないのだけどね」
「どうやら僕はその本の主人公たちと似た目に遭っているらしい。死にたくはないからね、探偵ごっこをしてるのさ」
ドレイン:「……お前が今まさにこんな目にあってるってことか?まっさかぁ…フィクションだろフィクション。俺はオカルトは信じねぇ」
ドレイン:「まぁ…俺は馬鹿だからなあ……もしそんな事が本当にあって、追われる立場だったらと思うとゾッとするわ」
カーティス:「あはは。同情してくれてるの?……優しい人だね」
「あ、そうだ。その本にさ、主人について何か書かれてなかった? どんな見た目だ、とか……そういうの」
ドレイン:「変なやつだな、聞いてきたってことは頼ってくれたってことじゃねえの?」鼻をポリポリ
ドレイン:「見た目……?いや、見た目はかかれていな……いや、あるにはあるようだけど。こいつには顔が無いってあるぜ。……」
ドレイン:「"先の世界に混ざることが多く"ってことは、定まった容姿は無いのかもな」
ドレイン:「…第1話だとワインレッドのドレスを着た貴婦人、…おっと、こっちでは6歳の子供みたいだ」
ドレイン:情報通り短編集とあるので、幾つかの主人像があるらしい。
カーティス:「……そう、ありがとう。やっぱり見た目じゃ判断できそうにないね、変身する性別が定まってたりするのかな、と思ったけれど……」
カーティス:「直感に従うべきかなあ……ううん、……」考え込む。
ドレイン:「性別……は関係ねえみたいだな…」
ドレイン:本を開きながら言いますね
ドレイン:「よくわかんねけぇど、………雨やむといいな」なんて声をかけたらいいのかわかんなかったようです
ドレイン:肩に手をポンと置きます。応援の意。
カーティス:「あ、そうそう、……頼らせてもらったついでに、聞くんだけど。君、なにか悪巧みをしていたりはしないかい?」
「仮にそうでも、そうでなくても、僕は別段何もしないんだけど。そうだね理由は、……占いの結果かな」
ドレイン:「……占いねぇ、言ったろ?俺はオカルトは信じねぇってよ」
ドレイン:「悪巧みなんてのはこれーっぽっちもねぇぜ」両手をひらひらとさせてオーバーに答えます
カーティス:「あは、そうだね。優しくしてもらったから、誤解だけは確認しておきたくってね」
「……ふぅ、……どうしたものか……」
ドレイン:頭をぼりぼりしてる 無い脳を働かせているようだ!!
カーティス:もう一度片翼越しにドレインさんを見てみます。
ドレイン:何か1枚隠してますね。
カーティス:「なんだろう、よく見えない、……裂いたら見えるかな」
えいもういい。銀のナイフで切り付けてみよう
ドレイン:「おっと、」
ドレイン:シークレットダイス
ドレイン:ドレインは間一髪のところでそのナイフを避けることが出来た。
ドレイン:「……何のつもりだ、アンタ」
カーティス:「……うーん、……あはは」
「なにか隠してるのが見えるから、どうしても、気になって」
「何を黙っているの? どうして、嘘を吐くの?」
ドレイン:「…隠してる、なんてどこに根拠があんだ?」
カーティス:「君が信じないもの」
「……あとは、……ヴァートラに聞いてみるのも、手じゃないかな?」
ドレイン:「…チッ あのババア目が良いからな、」
ドレイン:「何と勘違いをしてるのかわからねえが、刺されそうになって黙ってられるほど優しくもねえわ、……あー…ついでにかっさらうか」
「探偵気取りのあんちゃんに、世間を教えてやらねえとな」
ドレイン:ドレインはポケットから青薔薇のナイフを取り出します。
ドレイン:「いやぁ、良いもんもってんじゃねえのって」
カーティス:「……なるほど、泥棒さんかあ」
カーティス:「それ、君に、使い方分かるかなあ」
GM:では、戦闘に入ります。
GM:【Run Go Run】
カーティス:「わお。大変なことになっちゃったな」
GM:注視などの戦闘以外のロールもできますのでそこだけお伝えしておきますね
カーティス:了解です。
GM:行動はカーティスさんからです。
カーティス:注視などのロールは手番消費ですか?
GM:戦闘前に行ったということでいいですよ、会話の時にした処理にしましょう。
カーティス:ではドレインさんを注視してみます。
GM:筋肉質だ、太ももあたりが引き締まっている
GM:蹴られたら痛そう
カーティス:wwwwwwwwwwwwwww
カーティス:けられたらいたそう、かーと覚えた
GM:さて、行動をどうぞ!
カーティス:「蹴られたら痛そう」攻撃_武器にて拳銃二丁用います、リモートコントロールとスローモーション併用で参ります。
魔法攻撃となるので受け流しは不可ですが、防御に武器を用いるならパーフェクト・シューティングも乗ります。
カーティス:1d10+4+5 一発目 光属性魔法攻撃
DiceBot : (1D10+4+5) → 2[2]+4+5 → 11
カーティス:1d10+4+5 二発目
DiceBot : (1D10+4+5) → 3[3]+4+5 → 12
ドレイン:では、ドレインはここで固有スキルを宣言。
ドレイン:固有スキル[現実主義者]
「俺はオカルトは信じねぇ」
効果:魔法の類の一切の否定、1d100<=50に成功すれば魔法ダメージを食らわない。
ドレイン:1d100<=50
DiceBot : (1D100<=50) → 94 → 失敗
ドレイン:wwwwwwwwww
カーティス:ごめーんね
ドレイン:結構痛かったようです
ドレイン:ではドレインは耐久で受けます。
ドレイン:シークレットダイス
カーティス:魔法耐久で!
カーティス:おねがいしまま
ドレイン:あ、そうだった
ドレイン:シークレットダイス
ドレイン:君の弾丸はドレインの腹部を確実に打ち抜いた。
ドレイン:ドレインは片膝をつき、流れる血をただ見つめることしかできない。
ドレイン:「……くっそ…なんだってんだよこれ、お前………ッ」
ドレイン:ああ、1/2を持って行かれたので気絶判定入りまーす
ドレイン:1d100<=30
DiceBot : (1D100<=30) → 10 → 成功
ドレイン:!?
カーティス:「人のモン勝手に盗って悦に入ってんじゃねえっつー神様からのお達しだよ」
カーティス:「……あれ? なんでこんな汚い言葉使ってるんだろう。不思議」なにか蘇ってきたようです
ドレイン:「……まだ、まだ……こんなところで折るわけにはいかねぇ…」
ドレイン:「盗まなきゃ手に入らねえものだってあるんだよ!」
ドレイン:ドレインは固有[サバット]を宣言。2回攻撃になります。
カーティス:「自分でがんばりなよ。体格いいんだし身体で稼いだら?」
ドレイン:2d100<=30に成功すれば回避,受け流しが不可の蹴りが入ります。
ドレイン:2d100<=30
DiceBot : (2D100<=30) → 98[37,61] → 98 → 失敗
ドレイン:回避、受け流しが可能です、反応をどうぞ!
カーティス:攻撃値先にお願いします
ドレイン:値は出せませんがどちらの方が重いかだけは答えますね。
ドレイン:シークレットダイス
ドレイン:シークレットダイス
ドレイン:どっちも一緒です(爆笑)
カーティス:wwwwwwwwwwwwwww
カーティス:それではあ一発目っをアイテムで弾き返します。
カーティス:二発目は直感回避、スローモーション併用します。先ほどドレインさんは回避を使わなかった為、自分ので初ですね。
カーティス:1d100-20<=70
DiceBot : (1D100-20<=70) → 71[71]-20 → 51 → 成功
カーティス:使ってよかった(震
ドレイン:魔法の類なら折角だし現実主義者の方を使いますね。
カーティス:まほうじゃないです
ドレイン:跳ね返す(物理)
カーティス:跳ね返す攻撃自体は物理なので。あっでもアイテムは魔法か8どっちでもいいや
ドレイン:ヒグマ落としの方だったか……
カーティス:wwwwwwwwwwwww
ドレイン:では回避をしましょう。
ドレイン:シークレットダイス
ドレイン:食らいました。
カーティス:いえい
ドレイン:わけのわからない攻撃がドレインを襲う!!
ドレイン:さて、片方の砲撃が跳ね返されましたね。
ドレイン:では次はカーティスさんの手番です。
カーティス:攻撃_武器にて二丁用います、今度はリモコンなしで。
カーティス:1d10+4 一発目
DiceBot : (1D10+4) → 1[1]+4 → 5
カーティス:1d10+4 二発目
DiceBot : (1D10+4) → 2[2]+4 → 6
カーティス:出目低いよお兄さん
ドレイン:では固有[現実主義者]を使います。
ドレイン:あぁ魔法にならねえのか!
カーティス:これ物理です
カーティス:イエッサ!
ドレイン:完全に固有潰してきやがったな〜〜〜〜っ!
カーティス:テヘペロ でもその分攻撃力下がるから!!
ドレイン:では普通に回避しますね。
ドレイン:シークレットダイス
ドレイン:1発目は避けれました、回避は併用が出来ませんので耐久で受けます。
ドレイン:シークレットダイス
ドレイン:弾丸はドレインの頬をかすめた。
ドレイン:「…ってえな、」じわじわ削られている感じですね
カーティス:「ふむ、すばしっこい」
ドレイン:戦闘慣れはしている動きですね(だがボロボロ)
ドレイン:では次、ドレインの手番です
ドレイン:固有、[サバット]を宣言
ドレイン:2d100<=30
DiceBot : (2D100<=30) → 29[26,3] → 29 → 成功
ドレイン:アッ
カーティス:直感回避は使えますよね?(使えないの回避だけっすよね
ドレイン:大丈夫です。
ドレイン:片方の蹴りにのみ直感回避が使えます。
カーティス:では一発はアイテム効果の見切り、一発は直感回避で。出目の高い方を見切ります。
ドレイン:シークレットダイス
ドレイン:シークレットダイス
ドレイン:同じです
カーティス:またwwwwwwwwwwwww
カーティス:じゃあ一発目見切って二発目直感回避で!
カーティス:1d100<=70
DiceBot : (1D100<=70) → 35 → 成功
ドレイン:ではそのように。
ドレイン:「ったくなんで蹴れねぇんだよ……ッ」
カーティス:「それは僕の方が早いからだよ」
カーティス:「ふふ」
ドレイン:ここでドレインは固有[悪魔の証明]を使います。
ドレイン:2ターン以上、自信が攻撃を食らい、相手に攻撃を全く与えられなかった場合。その事実の否定、怒り、混乱に身を乗じて攻撃値が1d5あがるというものです。
ドレイン:1d5
DiceBot : (1D5) → 3
ドレイン:がんばれドレイン
ドレイン:では次、カーティスさんの手番です。
カーティス:アイテム「JENOCIDE BLUE」使用します。シド・レスポールの固有スキル「高速移動・改」を模倣。
カーティス:自動発動スキル。
イニシアチブ1位を取ることで発動。
のスキルなので、以降継続します。今回は@の効果を使用。
カーティス:自身の手番が二回に増えます。二回とも攻撃_武器にて二発撃つので、実質四回攻撃しますね
カーティス:1d10+4 一発目
DiceBot : (1D10+4) → 9[9]+4 → 13
カーティス:1d10+4 二発目
DiceBot : (1D10+4) → 2[2]+4 → 6
カーティス:1d10+4 三発目
DiceBot : (1D10+4) → 9[9]+4 → 13
カーティス:1d10+4 四発目
DiceBot : (1D10+4) → 4[4]+4 → 8
ドレイン:では回避後、耐久で受けますね。
ドレイン:シークレットダイス
ドレイン:一発目は避けれました。
カーティス:ヨケラレタ
ドレイン:残りはすべて耐久となります。
ドレイン:シークレットダイス
ドレイン:HPの半分以上が持って行かれたので気絶判定となります。
ドレイン:1d100<=30
DiceBot : (1D100<=30) → 97 → 失敗
ドレイン:ドレイン、死す!w
ドレイン:戦闘終了です。
ドレイン:【Vivere La Vita】
カーティス:「ふぅ、びっくりした」
「ヴァートラはある意味正しかったわけだ」青薔薇のナイフを回収。
ドレイン:( ˘ω˘ )
カーティス:「じゃあやっぱり、僕が切るべきは……あの人か」
GM:会話後の戦闘時間含めて45分はかかってるかな
GM:【Rain】
GM:雨が降っている。
GM:その雨の音に紛れて、ディディの声が降り注ぐように、君の耳へと。
カーティス:「……あ、ディディ、」
ディディ:「……ティス、カーティス………怪我はない…みたいね、よかった」
カーティス:「うん。もういっそ全員殺そうかなとか血迷っているところだよ」
カーティス:「冗談だけど。はあどうしたものかな……」
ディディ:「………主人は、貴方が此処に本来いないはずの存在だと、知っているのよ」
ディディ:「あなたが最初……ここに跳んできたとき、繰り返したとき、距離、時間を超えたときに………同じことをしているわ、そこに視点を置いてみて…最初を、思い出して」
ディディ:「大丈夫、利口なあなたならきっと気づける…その些細な違いに、主人は―――――よ、間違えないで……早く貴方に会いたい…」
GM:…ディディの声が遠くなる、また君の意識は闇に飲まれていく。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【Vivere La Vita】
GM:………ゴトッ…ガタッガタッ…
GM:ああ、まただ。どうやら君は階段から落ちたらしい。体を打ち付ける痛みにはなれない。
GM:君の覚えている感覚では、もう数秒と絶たないうちにエーミールが階段を下りて、声を賭けに来るころだ。
エーミール:「…何やってるの?」
エーミール:また、君に手を伸ばす。
カーティス:「エーミール。一つききたいんだけど、」
エーミール:「ん、なーに?」
カーティス:「僕が落ちてきた音って、客室にまで響くものかな?」
エーミール:「んー、どーだろう…でも父さんが仕事に集中できるように、壁は厚く作ってあるはずだよ」
エーミール:「あの部屋で寝たことないからわかんないけどねっ、たぶんだよ!」
カーティス:「……そっか」
「ありがと、用事を思い出した。ちょっと行くね」
エーミール:「うん」手を振って見送ります
カーティス:瀬良さんのお部屋へ行ってみマクゴナガル
GM:ワカッタマクゴナガル!!!!!!!!!!
GM:瀬良の部屋の前ナウマグゴナガル
カーティス:扉を開けマクゴナガル
瀬良裕次郎:「……ノックくらいしろよ礼儀のなってねえ奴だな」
カーティス:「えい」刺します
瀬良裕次郎:シークレットダイス
瀬良裕次郎:瀬良は刺される一歩手前でカーティスさんの手を握ることに成功したね。
瀬良裕次郎:切っ先は頬をかすめている。
瀬良裕次郎:「…おいおい、いきなりなんだ」
カーティス:「あれ。また間違えた」
「ごめんなさい。ちょっと気が変になってきてて」
「疲れてるのかな」
瀬良裕次郎:「……打ちどころでも悪かったか?」クッと笑います
カーティス:「……そうかもね、主人さん」
瀬良裕次郎:「疲れてるのかもな、俺は会いに医者じゃない…………主人?何の話だ、」彼が嬉しそうに笑ったのを君は見逃さなかったろう。
瀬良裕次郎:話を続けろというように視線を送ります。
カーティス:「……ふぅ、いい加減疲れたよ」
「ええ?……いじわるだなあ、……僕をここへやったのは、あなたでしょう?」
カーティス:「猟犬に追っかけられるのは、僕は嫌だな。……帰してくれない?」
瀬良裕次郎:「……ふぅ、」瀬良は肩を震わせて笑いながら、一度顔を伏せて前髪を書き上げる。
シュブ=ニグラス:「…ヒントを与えすぎたか、まあいい、瀬良も飽きたからな」
シュブ=ニグラス:「ただ一つ、お前は勘違いをしているよ」
カーティス:「? そうなの?」
シュブ=ニグラス:「…お前をここにやったのは俺じゃない、距離も、時間も飛び越えたのはお前…いや、あの蝶か」
シュブ=ニグラス:「何を思ってどこへ跳ぶのか、それが気になって追いかけるだけだからな」
カーティス:「……そう、」
カーティス:「僕は、“ほんとのこと”が知りたかっただけだよ」
シュブ=ニグラス:「ああ、教えてやれ」
シュブ=ニグラス:「あの少年が"生きた場合の先の未来"をな」
シュブ=ニグラス:主人はそのままベッドから折り、扉を開けて廊下へと出ていく。
カーティス:後を着いていきます。
シュブ=ニグラス:「…中々面白かったよ。また距離と時間を超えたら……その時に」
シュブ=ニグラス:追いかけた先に主人はいません。それは瞬きをする一瞬の間に、煙のように消えた。
カーティス:「……おや。置いてかれてしまった」
GM:ふと、部屋にあった時計を見る。時刻は14時50分――、ヴァートラの言葉を覚えているのなら、エーミールの部屋にお菓子が届く時間だろう。
GM:【Teardrop Is a Waterfall】
GM:さて、君はどこに行こうか?
カーティス:ヴァートラの言葉を思い出して、エーミールくんのお部屋へ行きます!
GM:ではそのように。
GM:階段をあがり、エーミールの部屋へと向かう。部屋の扉は薄く開いていて、君を待っていたようだ。
カーティス:そっと扉を開けて、中へ。
エーミール:「……あ、カーティス!思ったよりも遅刻しなかったね 君の事だからいっぱい話しているんじゃないかなって思ったんだけど」
GM:いつかディディの塔で見た、白貴重のテーブルセットが部屋には運び込まれていた。
カーティス:「はは、どういうことだい? 僕は時間は守るタイプだよ」と微笑んで。
テーブルセットに気付くと、はっとしたように立ち止まります。
エーミール:「あれ、そうだったっけ?」
エーミール:エーミールは席に座って「はやく」と言いたげにテーブルセットで指を鳴らす
カーティス:「はいはい、今行くよ」くすくす笑って向かいの席へ
エーミール:カーティスが席に座るのを確認すると、エーミールはいただきますとケーキニフォークを立てる
「…今日はどんな話をしてたの?」
カーティス:彼も同じくいただきますを言ってからタルトを頬張る。
「うん?……ああ、図書室で本を見つけてね。少し探偵ごっこをしてたんだ、……ふふ、でも信じてもらえるかなあ。不思議なことばかり起こってね」
「あ、そうそう。ついでに泥棒退治もしたよ。あのひと死んでないといいけど、なんて。ふふ」
エーミール:「探偵ごっこ!いいなぁ、僕にはできそうもないや…でもカーティスならなんだか探偵のお話の主人公も似合いそう」
エーミール:「僕は助手ねっ」
カーティス:「はは! 僕はあまり賢くないから、どうかなあ。でも君が助手をしてくれるなら頼もしいね、楽しい冒険ができそうだ」
「……そうだ、……エーミール。今日、仕立て屋さんに行くと言ってたよね?」
エーミール:「あーあ、…お兄ちゃんが欲しかったなあ……」足をプラプラさせてぽつりと。
「うん。行くけどそれがどうかしたの?」
カーティス:「……うん、それ、なんだけど、……行くの、やめにしないか? 今日は一日僕といようよ」
「というのも少し、嫌な予感が、して……いや、そんなことはいいのだけれど。僕は、今日は君と二人っきりで、たっぷり遊んで帰りたいんだ」
「次いつ、来れるか、分からないし……そうだ。今日僕がした冒険の話をするよ、それから二人で、冒険の続きをしよう? 君と僕ならきっと上手くやれるよ、……だって僕らは、……息が合うでしょう? “兄弟みたいに”」
「蝶々の話も聞きたいな。今日は生憎の、雨だもの、……ここにいようよ、エーミール」
カーティス:以上のロールをふまえて、説得振りたいです。
エーミール:+15でどうぞ!
カーティス:1d100<=95
DiceBot : (1D100<=95) → 22 → 成功
エーミール:エーミールは少し首をかしげたけれど、君のその語りと真剣な表情にやがてゆっくりと頷くね。
エーミール:「カーティスの嫌な予感はあたるもんね、うん。それにその冒険の話を聞きたいな」
エーミール:「……えへへ、お兄ちゃんみたいだ」嬉しそうに笑います
カーティス:「……ふふ。こんな兄でよかったら」
「僕はいつでも、君のお兄ちゃんに、なるよ」
エーミール:「えへ。優しいなあ、僕のワガママに付き合ってくれてありがとう…たった一人の僕の友……"お兄ちゃん"」
エーミール:「……あれ?君の名前は――、」
遠くにガラスの割れる音が響く、エーミールの瞳にチカチカと光りが入る。
エーミール:【停止】
GM:一瞬、世界が白くなる。
GM:ガラスが割れるように、今いる部屋の景色が砕けていく。
GM:割れたガラスの隙間を縫うように、青い青いヘレナモルフォが飛び交った。
まるで、今を祝福するように。
GM:【Justice】
GM:景色は一瞬で変わった。
GM:最初に出会ったあの塔の中の、壁一面に映し出される朝空。
GM:タンタン、乾いた靴の音。
ディディ:ディディはその体を揺らして、降り立つ。
ディディ:「やっと…届いた。カーティス…ありがとう、過去を変えてくれて、……」
ディディ:「彼は死ななかった」 
ディディ:「その未来をくれて、私…本当に嬉しいのよ」
カーティス:「……ディディ、……よかった。また会えた」
「僕も嬉しいよ。また君に会えて、……あの子を、救えて」
ディディ:「貴方、目をつむりたくなるほどに……優しいひとね」ディディは大粒の涙を流して、微笑む
エーミール:先ほどまで少年だったエーミールの姿は、いつの間にか青年になっていた。
エーミール:エーミールは、ディディを思い出すようにゆっくりと頷いた。
エーミール:「……ディディ、迎えに来るのが遅れたね」
ディディ:「いいの、忘れて」
「……私は、すぐに行くから」
「ねえ、最後に綺麗と言ってほしいわ」
エーミール:「…あぁ、君は大人になった。震えるその青も、綺麗だ」
GM:その言葉に満足をしたように、微睡む。
ディディの体はヘレナモルフォとなって、空へと浮かび上がっていく。
ディディ:「……ティス、カーティス………最後に、私から…幸せな夢を、魅せてあげるわ」
ディディ:「貴方が私にくれたように、きっと……」
カーティス:「……ありがとう、……さようなら、ディディ」
GM:その後、彼は生涯を全うするだろう。
GM:白い骨に寄り添う青い蝶を見届けて、君は意識を失う。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【Past the Stargazing Season】
GM:……夜は明けた。
GM:窓から差し込む暖かな光が朝を連れてきた。
GM:君に幸せな夢を魅せた蝶は、もういない。
カーティス:「……でも、……きっと、また会える、……そうだろ?」
記憶はない。けれど、思いは残っている。だから日の差す窓へと彼は、微笑みを向けることができた。
「……おはよう」
今日、僕は、何と出会えるだろうか。
GM:君の中に残るこの「幸せの記憶」は、色褪せることはない。
GM:「ヘレナモルフォは夜飛ばない」シナリオクリアです、お疲れさまでした!
カーティス:おつかれさまでしたああああああああ!!!
カーティス:ああ……クリアうれしいけどさびしい……;;; 素敵なシナリオでした……!!
GM:ありがとうございます、カートさんあってこそなんだか雰囲気あるものにできた気がします
GM:クリア報酬
ステータス5pt スキルポイント100pt
   自身の「幸せ」に関する記憶の一部分
   (幸せに纏わるエピソードや情報を1つだけ思い出す。情報が無い場合は、何も思い出す事が出来ない。)
カーティス:sp嬉しい……spは600はないと不安……
カーティス:これでやっと弟思い出せるゥゥゥゥ;;
GM:それくらいかな?BBS建てておくので記憶内容をお願いしますねん!
カーティス:了解です! ありがとうございましたアアアア
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