Garden


南方遺跡


参加者


GM.直訴
PL.りん/ジュリア=ハンニバル
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直訴(GM):それではGardenシナリオ[南方遺跡]開始させていただきます。よろしくお願いします!
ジュリア:よろしくお願いします!

直訴(GM):ある日の夕方です、拠点近くの森を散策していたジュリアさんは森の向こうに開けた場所があることを発見します。
直訴(GM):よく見ると風化が進んだ古びた石造りの柱なども見えます。どうやら廃墟のようです。
ジュリア:「……?こんなところ、在ったんだ。ぼろぼろ……可哀想、かな」と言いながら廃墟に近寄ります。 廃墟を幻視します。
直訴(GM):かなり古びていますね。廃墟というよりも遺跡の方が近いでしょうか。人の気配などはありませんね。よく見ると開けた場所の真ん中に石版のようなものがあることがわかります。
ジュリア:「!、なんだろう、何か書いてある。……入っても大丈夫かな」とおずおずと入っていきます。「……なんて書いてあるんだろう」と石版を幻視しました。
直訴(GM):石板には、こんな意味の文章が書かれています。ジュリアさんは見覚えのない文字ですが、は不思議と理解することができます。

"嵐を追う者その瞳には夕日をたたえ金色の爪を振り下ろす時反逆の風の音は鳴り響く"

そして描かれている、一匹の隼と女神の姿。女神は風をつかさどっているようです。隼にその加護を与えていますね。
直訴(GM):ジュリアさんが石版を見ているとひとつ強い風が吹き、嵐を追う隼の瞳に、沈みかけた夕日の光がきらめきます。
ジュリア:「……綺麗」とひとつ感想をこぼしてハヤブサの瞳に見入っていました。風に金髪がきらめいて、彼女もまた、一瞬だけ輝いたのかもしれません。
直訴(GM):隼の瞳を見つめていると再び、風が吹きます。しかしその風は止まらずどんどん強くなっていき、やがてジュリアさんを強風が包み込んでいきます。
直訴(GM):そして気づくと、ジュリアさんは石の壁にかこまれた遺跡のような部屋に取り残されていました。


ジュリア:「……うわ、あ、あ……っ?ここ、どこだろう。……僕、ここに、来た事なんて、ないよ」と首を左右に振り、あたりを見ます。
直訴(GM):石の壁でつくられた部屋のようです。ハヤブサと女神が描かれた色鮮やかな壁画があります。ゆらゆらと揺れるたいまつの火が部屋を照らしています。
直訴(GM):ジュリアさんが部屋の様子をうかがっていると、声が響いてきます。「いにしえの風に導かれたものに、試練をあたえん」そして、どうやら前方には通路があるようです。
ジュリア:「……試練?僕に、試練……怖いな……」と翼を震わせますが、勇気を出して、声に導かれたかのように通路を歩くことにしました。
直訴(GM):ジュリアさんが先へ進んでいくと、やがて広間にたどり着きます。閉ざされた石の扉の前に、隼を肩にのせた美しい女神の像があります。右には通路があり、ほかの部屋につながっているようですね。左には下へ階段が続いています。
ジュリア:「……どっちに、進もうかな。ええと……こういうのは、勘かなぁ。それとも、うーん……」と少し悩んでいるようです。像を幻視しました。
直訴(GM):風を纏い、かすかなほほ笑みをたたえた、美しい女神の像です。肩には隼がとまっています。視線の先には空いた手のひらがあり、何かを乗せることができそうです。
ジュリア:「……後で、何かを乗せるのかな。……やっぱり、ここは勘かな」 チョイス振ります
ジュリア:choice[右,左]
DiceBot : (CHOICE[右,左]) → 右
ジュリア:「……右」と通路のある部屋に向かいました
直訴(GM):通路を進んでいくと、再び広間に辿り着きます。四方を石の壁で囲まれた部屋の奥の方に、背の高い台座があり、その上に夕日色の宝玉が飾られています。台座までの通り道は橋のようになっています。一人が通れる程度の狭さです。両側の床がぽっかりと抜かれていて、下には暗闇が広がっています。
ジュリア:「……あれ、さっきの所に乗せるのかも」と宝玉を見つめました。それをとるためには、まず。「……う」と両側が吹き抜けている橋を見つめます。思わず、足がすくんでしまいました。 逃げるわけにもいきません、おずおず、びくびくしながら通ることにしました。
ジュリア:忍び歩きを使います!
直訴(GM):それでは無事に向こうまで辿り着くことができましたね
直訴(GM):橋は、忍び歩きをして渡ると消えないようですね。正解です。
ジュリア:「お、おちな、かった」と着いたらへたり込んで膝から折れるように座り込みます。死体のくせに体は柔らかいのです。 「ええ、と、この、玉を」と宝玉を用心深く幻視しました
直訴(GM):掌におさまる程度の大きさです。燃えるような夕日色をしています。
ジュリア:「……危なくは、ないみたい」と宝玉を手に取りました。
直訴(GM):宝玉はずっしりとした重さがありますが、持ち歩くのに支障があるようではありませんね。
ジュリア:「これ、持って……いけるかな」と橋をまた、忍び歩きでわたることにしました。ふらふら、ぐらぐらとしながら。しかし慎重に。
直訴(GM):無事に向こう側まで辿り着くことができました。
ジュリア:「……よかった、えっと、お邪魔、しました
ジュリア:と部屋をあとにしてそっと部屋を出ます。元いた場所に、さきほどの像の場所まで戻ることにしました。
ジュリア:「……多分、あの手に乗せる」と言ってゆっくり像によじ登っていきます。女神の像の手のひらに乗せました。
直訴(GM):では再び戻ってきます。相変わらず隼を肩にのせた美しい女神の像がたたずんでいます。
直訴(GM):宝玉を乗せると目の前にあった石の壁が大きな音を立てて開きます。どうやら隠し扉があったようです。向こうにも通路が続いていますね。
ジュリア:「……なんだか、すごいところ開いちゃった……」と唖然としています。呆けた顔で、左の階段も見ましたが、どうも怖いのでやめました。隠し扉を進むことにします。
直訴(GM):やがて進んでいくと、再び広間に辿り着きます。正面には、閉ざされた石の扉。石の壁でつくられた部屋の中心に、透明な柱があります。床には赤・緑・青のパネル、隣に石のスイッチがあります。
ジュリア:「……すごい……ええと、うーん、と…」と三色のパネルを見つめることにしました。 パネルを幻視します
直訴(GM):どうやらボタンのようになっているようですね。
直訴(GM):それぞれ押すことで何かが起こりそうです。
ジュリア:「……」周りの壁を幻視することにしました

"夜明けは近い霧は深く
私の行く手を阻むこの森を抜ければ
じきに太陽が顔を出すだろう"

と、壁に文字が刻まれていますね。
ジュリア:「森、森…??緑、かな……怖いけど、えい」と緑のパネルを踏むことにしました
直訴(GM):緑のパネルをふむと、中央の柱が緑色に光りました。
直訴(GM):すみません間違えました!!!!!
直訴(GM):パネルをふんだだけでは特に何もおきませんね。
ジュリア:「……これも、かな」と石のスイッチを押しました。どこか冷たくてひんやりとしていました
直訴(GM):パネルをふんだ状態でスイッチを押すと、中央の柱が緑色に光りました。
ジュリア:「……何も、無い……夜明けは、青で、太陽は、赤で、それから、森だから」と言いながら青と緑と赤の順に踏んで、ボタンを押します。
直訴(GM):すると柱は白色に光りました。
ジュリア:「……何も起こらない……ううん……えい!」と何も踏まずにボタンを押しました
直訴(GM):すると光が消えました。
ジュリア:「あ、……こう、かな」と言ってまず、青色のパネルを踏んでから青緑赤のパネルを踏んで、柱を白色にして、緑を踏んで、それから赤色を踏みました。
直訴(GM):何も起こりません。
ジュリア:「ううん、なんだか泣きたくなってきた……」と泣きそうになりながらまた考える事にします。そしてボタンを押して光を消します。「どっちかというと、……夜明けは…」青と、赤のパネルを踏みます。そのあと、三つのパネルを踏み、緑を踏んで、それから 三つのパネルを踏んだ後に赤いパネルを踏みました。
直訴(GM):何も起こりませんね
直訴(GM):柱が白く光るだけです。
ジュリア:「…??」全く分からないようで、苦戦しているようです。何も考えられない頭を使います。少し頭痛がしてきました。まず、赤と青を押して、消します。それから、三つを押して、白にして、また消し、緑を押しては消して、さいごに青と緑を押して、 反応を伺いました。
直訴(GM):柱は紫、白、緑、黄色の順に点灯しましたが変化はありません
ジュリア:「うーん……あ、消して、ないからかな」と今度はちゃんと消してみて、同じようにしてみます。
直訴(GM):一旦光が消えたあと、柱は紫、白、緑、黄色の順に点灯し扉が開きます。
直訴(GM):「夜明け」の紫、「霧」の白、「森」の緑、「太陽」の黄色・・・彼が瞳にとらえた4つの色を、うつしだすことができました。正解です。扉の向こうには階段が見えますね。
ジュリア:「…階段……いってみようかな」と階段に足を進める事にしました。「えへへ、ちょっと、僕出来る子なのかも」
直訴(GM):石の壁でつくられた狭い部屋に出ます。探索者が昇ってきた階段を除いて、三方に続く上り階段があります。中心には羽ばたいている隼の像があります。階段を上がると、同じ部屋が続いています。
ジュリア:「……疲れてきちゃった」とふぅ、と息を吐きます。腰に携えた二本の刀はまだ重いのです。「ハヤブサさん、教えて」と像に問いかけるように、幻視しました。
直訴(GM):羽根を広げている隼の像は何も答えません。探索者が入ってきた通路から見て左を向いており、台座には文字が刻まれています。"空の王者 その瞳には夕陽をたたえん
ジュリア:「夕陽……なんだったかな、ええと、…夕陽、って……西、かなぁ ということは右にいけば、いいのかな」と首を傾げています。
直訴(GM):階段を上っていくと、再び似たような、隼像のある部屋に辿り着きます。隼はこちら側に頭を向けています。
ジュリア:「ううん。答えてくれないよね。……いじわる。こうやって、僕にいじわるするんだ。もう、」と言って、次は左を、次には中央を、その次に右の階段を上ることにしました。
直訴(GM):ジュリアさんが右の階段を上りきったと思ったとたん突如部屋の床が抜け、ジュリアさんは落下していきます。

直訴(GM):それではジュリアさんは落下により1d3ダメージをどうぞ
ジュリア:「ぁ、あ」とびっくりして羽でなんとかしようものの、役立たずの羽は飛ぶことはできません。受け身をとることにします!
直訴(GM):それではダメージを無効化できました。着地すると、そこは重い鉄格子の牢の中ですね。外側からカギがかけられています。・・・そして、ジュリアさんのの目の前には、壁にもたれて倒れている少年の姿があります。
ジュリア:「……あなた、誰?……大丈夫?」と少年と会話してみようとします
???:「う、うう・・・・あ、あれ・・・・君は・・・?」
ジュリア:「……ジュリア。僕は、ジュリア=ハンニバル。……ええと、怪我、とかしてない?」と少年を幻視します
ランスレット:「僕はランスレット・・・うん、だいじょうぶ・・・・うっ・・!」大丈夫ではないようです。
ジュリア:「…!」と瞳に悲哀の色を載せました。「まって、僕、治すよ、えっと、……初めてだから下手かも」と 応急手当をすることにしました
ランスレット:「あ、ありがとう・・・」だいぶ楽になったようです。
ジュリア:「……よかった、ここは、どこなのかな」とランスレットに語り掛けます。
ランスレット:「ここ?ここは、フリューゲル砂漠の遺跡だけど・・・・風の都に伝わる隼と女神を昔は祭ってたっていう・・・・・。」
ジュリア:「……!そう」と状況を頭で整理しようと思いましたが、イマイチ使い物にならない頭では中々出来ないことです。そして、考えるのをやめて。「……あなたは、どうしてここにいるのかな」と聞きました。明らかに、牢の中です。
ランスレット:「『試練』に挑んでたんだけれど、間違ってたみたいなんだ・・・君もそんなところだろう?」
ジュリア:「……そう、かも」と羽を揺らしていました。なんだ、僕は間違ってたのか、と脳内で処理をして。「どうしよう、出れないのかな」と牢屋を幻視しました
直訴(GM):鉄格子には鍵がかかっているようです。固く閉ざされていて、頑丈そうに見えます。また、青年が倒れていた場所近くの壁に、次のような文章が刻まれているのに気がつきます。

あの男は東へ向かった
そして北を目指し
最後には西へ
あの男のたどった道は過ちだ
君は正しい道を選ぶことを祈る

という意味の文章ですね。これも見覚えのない文字ですが理解することができますね。
ジュリア:「……なるほど、僕の道は間違いだったのか。……ええ、と、どうしようかな。出ようにも出れない。あ、僕……刀がある」と自身の刀を二本抜いて格子に近寄ります。どうやら力づくで開けようとするようです 攻撃武器で行います
直訴(GM):ではダメージ判定どうぞ。[武器ダメージ]+1d(攻撃力)でどうぞ。
ジュリア:キャンセルします!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリア:「……ぶつりょく、こうし、はだめかな」とすっと日本刀をしまいます。
ジュリア:「……ぶりょく、だっけ」と言いながら格子に近寄り、触りながら鍵開けが出来ないか試します。
直訴(GM):では1d100<=80で判定どうぞ
ジュリア:1d100<=80
DiceBot : (1D100<=80) → 30 → 成功
直訴(GM):それでは鍵を開けることができましたね。牢屋の向こうには上り階段が見えますね。
ジュリア:「開いた。……ねぇ、あなた、来ないの?」とランスレットさんに振り返りました
ランスレット:「鍵をあけてくれたのかい?ありがとう。それじゃあ、お言葉に甘えてついて生かせて貰うよ。」
ジュリア:「……うん、よろしくね、ちょっと寂しくて、また泣きそうだったの。内緒だよ」と言って階段を上っていきます

直訴(GM):階段を上っていくと、広間に辿り着きます。広間には宝玉を持った女神像と、まっすぐ進む通路が見えます。
直訴(GM):どうやら、女神像の広間にあった階段は牢屋に繋がっていたようですね。
ジュリア:「……ええと、どうしたらいいのかな」と悩みながら真っ直ぐすすむ通路を見ていました もう先程のようなハプニングはごめんです
直訴(GM):先に進むと、光る柱のある広間とその先の階段が目にはいります。どうやら先ほどきた場所を戻っていっているようですね。
ジュリア:「……なるほど、どうしようかな、とりあえず出たいな」と頭を掻いて道を引き返します。 元の場所に戻って、ちゃんと考えてみる事にしました。
ジュリア:「…わかった、さっきと同じ道、行ってみよう」といそいで駆け足で同じ道をたどれないか考えています。
直訴(GM):では階段を上ると、再び隼像のある広間に辿り着きました。像は左を向いています。
ジュリア:「さっきは、あの道で失敗したから……」と考えながら。どうしたものかな、と考えます。
ジュリア:「東と、北と、西の順番はだめだから、逆、とかどうだろう」と考えています「ほら、隼さんから見て逆だ」とくるり、と隼と同じ方向を向きました。
ジュリア:そして、先程とは逆の順番で階段を上り始めました。

直訴(GM):それでは階段を上がりますね。登った先の隼像は隼はこちら側に頭を向けています。
直訴(GM):登りきっていくと、やがて見覚えのない部屋に辿り着きます。
直訴(GM):石の壁に囲まれた狭い部屋の中心に祭壇があり、円状に短剣が連なった武器が飾られています。どうやら宝剣の類のようです。
直訴(GM):そしてランスレットと名乗った青年が部屋にはいると、武器が呼応するように淡い光を放ちます。
直訴(GM):ランスレットは静かに礼をし、武器に触れます。「……僕はここに用があったんだ」すると鼓動のような、どくん、という音がジュリアさんの耳に響き、彼の瞳がたたえた夕日色が、熱を持ってゆらめきます。「君を迎えにきたよ、フェリファルテ」やわらかな表情をうかべ、ランスレットはほほ笑みます。
ジュリア:「まっ、て……まって、ねえ、………僕をおいて、いかないで」とランスレットに触れようとしますが、涙にぬれた瞳のせいでうまくつかめませんでした。
直訴(GM):そして、ジュリアさんが手を伸ばした途端、ランスレットの周囲に、突如強風がまきあがり、激しい砂嵐で探索者の視界はふさがれます。
「 "嵐を追う者 その瞳には夕日をたたえ
金色の爪を振り下ろす時 反逆の風の音は鳴り響く"
……嵐を追う者はここにいる。 
そして、ジュリア、君もその一人だ。
 試練を乗り越えた君に、どうかいにしえの風のご加護があらんことを」
・・・その声を最後に、探索者は意識を手放します。
直訴(GM):そして気づくと、あの拠点近くの遺跡のような廃墟に、あなたは一人立っていました。それまで何をしていたか、一切の記憶を失って。
ジュリア:「……??僕は、何をしてたんだろう」と言ってはっとして、涙で濡れた視界にふれて、ごしごしと拭いました。どうして泣いていたのかもわからないまま、いつも通りの無表情に戻りました。
直訴(GM):夕日は沈んでいき、廃墟はすこしずつ闇夜に包まれていきます。涙で濡れたジュリアさんの頬を風がなでていきました。
直訴(GM):それでは「南方遺跡」クリアです!おめでとうございます!
ジュリア:わい!おつかれさまです!!!
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