Garden


Systematic Fortune


参加者


GM.ソヨゴ
PL.ひよにし屋/市閑要哉
PL.篠崎/グリム
PL.結捺/神坂怜
PL.ひぃらり/東堂紫音
--------------------

GM:探索者達は気が付くと見知らぬ駅のホームにいます。
GM:時刻は朝のラッシュアワー、二車線を挟んだ二つのホームのどちらにも、
人がすし詰め状態です。
紫音:「…あれ」 がたんごとん
市閑:「……」
市閑:「…………」
紫音:「…………」
市閑:「カエリタイ」
紫音:「まぁそう急ぐなって」
紫音:ひとまず周囲に幻視してみよう、聞き耳で何か話とかも拾えるかな?
市閑:「電車乗ったら帰れるんじゃね?」
市閑:向こう側のホームを注視します。
紫音:「どこまで行く気なの、行き先見ておいてよ」
GM:辺りを幻視すると、自分たちのいるのとは反対側に、
金髪のおさげ姿の少女がおり、ホームの際ギリギリに立っているのが分かります。
市閑:「あ」
市閑:「あれ死ぬんじゃない?」
紫音:「ただ立ってるだけじゃない?」
少女に幻視できるかな?
GM:人々の話し声、笑い声、雑踏。
しばらくして、遠く列車の近付いてくる音がする。
GM:彼女はふらふらと、線路へ吸い寄せられるように歩いている。
市閑:「ほらやっぱり死ぬって」
市閑:少女に精神分析を
紫音:「あ、ほんとだ。死にそう」
駅員さん呼べるかなああああああああああ????
GM:そのとき。
GM:お下げ髪の少女は、
列車がホームにすべりこむちょうどその瞬間に、
飛び降りた。
市閑:「……」
紫音:「うわ」 (´∩ω∩`)
GM:甲高い女性の声が、
「女の子が、女の子が落ちた、」
と、取り乱し、喚き散らしている。
市閑:まるで目に焼き付けようとしているように、見てます。
紫音:「…死んだ?」 指の隙間からそっと見
市閑:人の声に、少し不快そうな顔をする。
GM:少女の飛び降りた周辺は、すぐに駅員達が囲んでしまい、
いくらも確認できなかったことでしょう。……どうやら、即死のようです。
市閑:「駅の飛び降りはうるせえだけだし、引きずられて痛いだけだから、おすすめできないよね」
GM:……少女の飛び込みを目撃したお二人は、ふと背後に、一人の男性が立っていることに気が付きますね。
紫音:「即死なだけ運良かったのかな?」
紫音:お
市閑:「……誰だ」
市閑:男性を確認します。
紫音:男性に幻視を。
GM:黒髪黒目の青年です。くせっ毛のようですね。
つり目気味の顔立ちは、少女の死体を覗き込むようにして、少し愉快そうな表情をしています。
GM -> 紫音:幻視した紫音さんには、彼の目が赤く見える
市閑:「……」
紫音:幻視情報をよーやくんにも共用します。
紫音:「…赤い目だ」
GM:すると、市閑くんにも彼の目が赤く見える
市閑:「……?」
黒髪黒目の青年:「……お、」紫音さんの呟きに気付くと、彼は意外そうに眼を丸めました。
黒髪黒目の青年:「へえ? お前わかんのかヨ。……変なヤツだな」
紫音:「…あ、」 小さく手をふってみよう。
市閑:「お前怪しい奴に手ふんの?」
黒髪黒目の青年:手を振られた理由がよく分からなかったようで、首を傾げている。
紫音:「割りと誰にでも手振ってる」
市閑:「いつか危ないめにあいそー」はは、と小さく馬鹿にする
紫音:口パクで変なやつじゃないもんっていっておこう。
紫音:「もう合ってる」
向かい側のホームにはいけそうかな?
黒髪黒目の青年:「知らねーヤツに手ェ振る時点でますます変だぜ」へらへら
紫音:待って
紫音:自分達の背後か
紫音:見なかったことにして
GM:向かい側もこちら側のホームは騒然としていて、
市閑:青年に精神分析していいですか
GM:移るのは難しそうです。
GM:……おっと。
紫音:「あの子の知り合いなの?」 聞いてみよ〜っと
GM:市閑くんが青年に、精神分析をしたその瞬間、
GM:けたたましい警告音とともに、市閑さんの目の前に警告文が表示されました。
GM:  !Warning!
  医療目的、承諾を得ての場合を除き、
  他者の心内への侵入は法律により禁じられています。
  この警告を無視して施行した場合、
  懲役3年、罰金100万円、もしくはその両方が料せられます。
市閑:「!」
紫音:それ紫音にも見えてますか?
GM:周りにいる人全員に聞こえてますし、見えてます
紫音:Oh
黒髪黒目の青年:「へェ……公共の面前で不法侵入たあ度胸があんな、ちびっこ」
市閑:「誰がちびだ」
黒髪黒目の青年:彼はくせっ毛をいじりながら、さも面白そうにあなたを見つめたあと、警告音を聞きつけて駆けつけようとしている駅員達を指しながら、意地悪くこういいました。
紫音:「…よーや何したの?」 警告音うるさい
市閑:「何考えてるか読もうとしただけだよ」
黒髪黒目の青年:「あんた、ここの“ルール”を知らねえらしいな」
黒髪黒目の青年:「しかし残念、他者の心内ネットワークへの不法接続はここじゃ法律違反だ」
市閑:「……お前離れてろ、巻き込まれるぞ」
黒髪黒目の青年:「……逃げた方が、イーんじゃない?」
紫音:「やっちゃいけないことしたのは分かった。僕は気を付けよう」 笑顔
紫音:素直にちょっと離れますよ
紫音:巻き込まれたくないもーん
市閑:ち、と舌打ちして、人ごみの中をかき分けだす。
紫音:精神対話もって来なくてよかった…
紫音:残って青年のことジーッと見てるよ。
黒髪黒目の青年:「さーて俺は、厄介ごとに巻き込まれんのはごめんだぜ、っと」
黒髪黒目の青年:「……なに見てんの?」
紫音:「僕も僕もー」 
紫音:「ん、気になって見てた」
GM:彼をジィッと見つめた紫音さんは、彼の右腕に白い時計が巻かれていることに気付くでしょう。
それは彼の趣味ではなさそうな優美なデザインで、しかも、針が止まっている
紫音:どこで針が止まっているか見れるかな?
GM:▽好きな 時間を 選んで いいよ!
GM:でも朝ではなさそうだ。
紫音:「ここに“ルール”があるなら教えてほしいなあって思って」
黒髪黒目の青年:「……お前、さっきのガキと知り合い?」
紫音:んー、じゃあ4時44分で
GM:>>不吉<<
市閑:>>不吉<<
紫音:「知り合いだけどそう深い関係ではないよ」
黒髪黒目の青年:「ふぅん。お前らどっちも“ここ”の住人じゃねーみてえだな」
黒髪黒目の青年:「……何でオレの目が赤いって分かった?」へらへらと、愉快げに笑いながら。
紫音:「うん、多分違うね」
紫音:「赤い目?んー、見れば分かるからかな?」
「…何か不都合なことでもあるの?コンタクトで隠してるとか?」
GM:と。向かいのホームからも、さっきと同じ警告音が聞こえてきました
紫音:o
黒髪黒目の青年:「……へーえ」
紫音:くっ、だが今の紫音には青年から目をそらしちゃいけないと神の啓示が
黒髪黒目の青年:面白いモノを見つけた、という顔で、彼は紫音さんを覗き込んできました。
紫音:そのまま見返す。じーっ。
紫音:「…で、“ルール”っての教えてくれるの?」
黒髪黒目の青年:「……いーぜ? 教えてやっても。ウチにでも来るか?」
市閑:そろそろ戻ってこよう
市閑:「何口説いてんだよ」
紫音:「今聞いておかないと後々困りそうだしね。この調子じゃあ」
「ん、家?お邪魔していいの?」
黒髪黒目の青年:「あ、戻ってきた」へらへら
紫音:「口説いてないもん!!」
黒髪黒目の青年:「オレ口説かれてたのかよ 迂闊だったぜ」
紫音:「口説いてないもん!!!!」
紫音:「違うからね!?」
黒髪黒目の青年:「まァてめーのナンパは成功だナ」へらへら
市閑:青年を「注視」しても目は黒いままですか?
GM:注視だと目は黒いままです
市閑:了解
紫音:くそぅ(´∩ω∩`)
紫音:お家いくなら着いていきます
黒髪黒目の青年:「オレはヴィレッド。お前らは?」
市閑:choice[素直に名乗る,名乗らない]
DiceBot : (CHOICE[素直に名乗る,名乗らない]) → 名乗らない
市閑:「……ななみよーや」
紫音:「僕は紫音。こっちはよーや」 そうは問屋がおろさない
黒髪黒目の青年:「下の名前だけほんとらしーな」
紫音:「苗字なんだっけ?ナマズ?」
市閑:「ちげーよ」
紫音:「濁音がついてたのは覚えてるんだけど」
黒髪黒目の青年:「呼べりゃいーヨ、よーやとシオンな」
紫音:「こっちはナマズよーやでいいみたい」
黒髪黒目の青年:「そういや妙ちきりんなマフラーしてんナお前」
市閑:「……」「いいだろ、趣味だよ趣味」
GM:ではではお二人は、彼についてお家へGO!
紫音:れっつごー!
GM:…Now Loading…
市閑:ごー!
GM:☆ヴィレッドの家
 彼の年代が一人で住むには少し広めなアパートの一室。
 ダイニングキッチン、洗面所、バスルーム、その他二部屋ほど部屋があり、
 全体的にロックテイストな内装。壁にギターくらいかかっているかもしれない。
紫音:ここに住みたい
市閑:ギターを注視する
紫音:そうだヴィレッドさんって何歳くらいなんだろう?
GM:17くらいに見えるかな?
紫音:若い
GM:ギターを注視すると、隅に小さく「Viled」と書かれている。
彼の名前の綴りのようだ
市閑:「ギター好きなの?」
紫音:広いなら誰かと一緒に住んでるとかいうわけではないのかな?
洗面所とかチラ見してみよう。
複数人と住んでるなら歯磨きとかコップとか複数あるよね。
GM:一人暮らしであることが分かるでしょう。赤い歯ブラシとコップ、赤が好きみたい
紫音:ここに住みたい
紫音:赤は好きだ
GM:広いし快適そうだよね
ヴィレッド:「ギターは一応持ってるだけ。オレはベース」
紫音:「うわ、広い。一人暮らしなの?その歳でいいとこ住んでるねぇ」
改めて部屋を幻視してみよう。
GM:リビングの籠に、雑多なもの達と一緒にがさっと放り込まれた、
新聞の切り抜きを見つける。
飛び降り自殺や飛び込み自殺、その他不審死を報じたもの。
自殺者の年代、性別、地位はバラバラである
GM -> 紫音:幻視の場合のみ、ダイニングの隅にあるスタンド式の鳥籠の中の
赤い小鳥に、姿が微かに揺らいでいるような違和感を覚えてもよい。
市閑:市閑も同じように部屋を注視して情報得たいです
GM:どぞどぞ!
紫音:「……」
幻視解除。
よーやくんの袖ちょいちょい引っ張って
ダイニングの隅にあるスタンド式の鳥かごを指差し、あれ見てみてとお願いする。
市閑:「んあ?」
紫音:「あれ見てみて」
紫音:「普通に」
市閑:「……」
市閑:「わかったよ」
紫音:「ありがと」 お、素直だ
GM:見る時は宣言お願いね
市閑:新聞の切り抜きを見に行きます。一つ一つに注視して読みます。
市閑:だって自殺の記事だもの
紫音:「そっちじゃなぁい!!」
市閑:wwwwwwwwwwwww
紫音:と言いながら後ろからのぞき見にいく
市閑:「えー」
市閑:「こっちでしょ、見るなら」
紫音:「ねえーおねがいだからーじゃあそれ終わってからでいいからあれ見てよー気になるのー」
市閑:「ハイハイ」
GM:すると、ここ数週間の記事の他に、何十年、すれば何世紀も前のものが混じっていることが分かります。
市閑:全部自殺のものですか?
紫音:「ヴィレッド、よーやが超冷たい。寂しい」
紫音:「この自分の欲望素直さんめ」
市閑:「構ってやれば」
GM:全部自殺です。中には変死も混ざってるけど
市閑:ふうん、と思いながら鳥籠見に行きます。
ヴィレッド:「知らねーヨそんなこと。ジュースでも飲むか?」へらへら
市閑:「……」
紫音:「飲む!何あるの?」
ヴィレッド:「試しに飲みてェの言ってみろヨ」
GM:注視だとそれは、何の変哲もない赤い小鳥だ。
市閑:「コーラ」
紫音:「りんごジュース」
紫音:赤いから好きだろ
ヴィレッド:「どっちもあんぜ。持ってきてやるヨ」と、ここで彼はキッチンへ
紫音:キッチンについてく
紫音:ででっでででっ キッチンに幻視
ヴィレッド:「……着いてくんのかヨ。寂しがり屋だナ?」へらへら
ヴィレッド:食生活が荒れてそうだということが分かる。スナック菓子とかばっかり
紫音:「寂しがり屋さんなんだよ」てこてこ
紫音:「お菓子は?」
ヴィレッド:「食いたきゃ食えヨ」
紫音:そんなこと言ったら漁るぞ!?!?!??!?!いいのか!?!?!?!
GM:いいよwww
紫音:棚とか冷蔵庫あさります。
GM:ポテチとかキムチとかメンマとかカップヌードルとかが見つかる
紫音:ポテチ一択ですね
紫音:choice[のり塩,コンソメ,唐辛子,ポタージュ,チョコ,塩,柚子,スペース味] さて
DiceBot : (CHOICE[のり塩,コンソメ,唐辛子,ポタージュ,チョコ,塩,柚子,スペース味]) → ポタージュ
紫音:ポタージュポテチもらっていきます
GM:どぞどぞ
ヴィレッド:ヴィレッドは林檎ジュースを渡すとリビングへ戻っていくね
ヴィレッド:「おらヨ。コーラ」よーやくんにもコップを
市閑:待っている間にその他二部屋でも覗きに行こうかな
市閑:あ
紫音:紫音も新聞記事読んでちゃんと情報仕入れておこうかな
「ねえねえ、何でこれ何世紀も前のまで記事があるの?」
市閑:来たからいいやw
紫音:「ヴィレッドって一体何歳?」
市閑:「うい」
ヴィレッド:「さあナ? なんでだろーナ」へらへら
ヴィレッド:「何歳か当ててみろヨ」
紫音:1d1000
DiceBot : (1D1000) → 875
紫音:「875歳」
市閑:「お前が自殺フェチとか言ったら俺は心の底から褒めるよ」
紫音:「何で自殺の記事ばっかあつめてんの?」
ヴィレッド:「当たらずとも遠からずだナ」へらへら。冗談めかして
紫音:褒めるなよ…って顔
ヴィレッド:「最近流行ってんだヨ自殺。ここんとこずっと続いててナ」
紫音:「自殺ブーム?」
ヴィレッド:「かもナ。自殺しそうにないヤツばっか自殺してるらしーから」
市閑:「原因とか分かるの?」
ヴィレッド:「それがわかんねえんだとよ。気になるんなら調べてくれば? 外いきゃ現場も見つかるだろうよ」
紫音:「へぇ…」 
雑誌から目をあげると同時に、ついでにギターに幻視してみていいです?
GM:どぞどぞ。普通のギターだよん
紫音:中に何か入ってないかな〜〜〜〜〜 手に持てる?
市閑:「もうちょっと家観光したらね」
市閑:立ち上がり、改めてその他二部屋を覗きに行きます
紫音:「案外ヴィレッドが行く先で自殺起こるとか、そんなんだったりしたら面白いのにね。
やけにニヤニヤしながら見てたし」
GM:ゲストルームと、ヴィレッドの部屋があるね
ヴィレッド:「そりゃねーヨ。そうだったらおもしれえけどナ」
市閑:ヴィレッドの部屋に入って、周囲を注視します
紫音:「ないか〜」
ヴィレッド:「人が死ぬなんておもしれえだろ? 滅多に見れねえし」へらへら
GM:よーやくんは一冊のスクラップブックを見つける。表に何も書かれていない
紫音:残念ながらめったに見れないという事柄には首を横にふらざるを得ない。
市閑:せやな
GM:▽言い忘れ:スクラップされた記事によれば、自殺には一定の周期があるらしい
2ヶ月ほど集中したあと、3年の期間を経て、また集中、というサイクルがある
紫音:「ギター触っていい?」
市閑:スクラップブックの中身を見てみます
ヴィレッド:「好きにしナ。どーせ弾かねえし」
GM:そのファイルを開けると、特定の日付の新聞の、
失踪者欄が切り取られている。
毎年かと思いきや、どうやら3から4年ごとのようだ。
紫音:1d100<=0 「わーい」 技術_アイドル
DiceBot : (1D100<=0) → 98 → 失敗
紫音:そっと元の場所に戻した
GM:切り取られている失踪者は3年ごとに一人だけ。共通点はなさそうだ
紫音:「………………
ヴィレッド:「聞き難いってレベルじゃねェナ」
紫音:「あー、そういえばさー!!あの小鳥って何ー!?」
ヴィレッド:「はァ? 小鳥ィ?」
ヴィレッド:「あれがどーかしたか」
紫音:鳥かご指差し
紫音:「何か揺らいでるけど」
ヴィレッド:「……へえ。近寄ってみてみナ」
市閑:ふうん、と思いつつ、ゲストルームも見に行きます。中に入って注視を。
紫音:「いきなり啄いたりしない?」
GM:一度も使ったことが無いらしい。ベッドが二つおいてある他にはなにもない
ヴィレッド:「へーき。おとなしーからナ」
紫音:じゃあ近づいて見てみる
ちゅんちゅんや…紫音だよ…
GM -> 紫音:注視だと何の変哲もない小鳥だが、
近付いて幻視をすれば、小鳥の姿がコード表示に変わる
(小鳥の表面に青い電光で英字のソースが浮かび上がる。マトリxクスとか思い浮かべてもらえれば)
(※機械語を所持していなければ幻視をしてもコードは見えない)。
ヴィレッド:「“何か見えた”か?」
市閑:もう一度ヴィレッドの部屋にいって、失踪者のなかに知った名前がないか確認します
紫音:「…なにこれ。文字?プログラム?見えるのは見えるけど」
紫音:紫音に読めそう?(無理だろうなという顔
GM:知った名前は無いですね。
GM:たぶん読めないだろう
市閑:二人の元に戻ります
ヴィレッド:「……へーえ? そいつがわかんのか」
ヴィレッド:「マジでお前ら外から来やがったナ。面白ェ」
市閑:「……」
ヴィレッド:「この『世界』のこと、知りてェか?」
紫音:「外ってさぁ、どこのこと指してる?」
「うん、知りたい」
市閑:「勿論」
紫音:「わ、いつの間に戻ってきたの。よーや」
紫音:「家探し飽きたの?」
市閑:「さっき。ねえ、それおれにも『視』せてよ」鳥籠に近付きます。
紫音:幻視して鳥の情報をよーやくんと共有しますよ
ヴィレッド:「……お前らに見えてる“それ”が、この世界の本質だヨ」
ヴィレッド:「てめーらの世界で何と言うのかはしんネーが、今てめーらに見えてる人もモノもなんもかも、ぜーんぶほんとはただのコードだ。」
ヴィレッド:「ここは、“サーバー”の中なんだヨ」
紫音:「コード…人の中に本物の人の精神は入ってるの?それとも全部ただのデータ?」
市閑:「機械の世界……」
紫音:「まるでゲームの中の世界みたいだねえ」
ヴィレッド:「ンー、そうだな。言ってみりゃ、精神だってデータ化できんだ」
市閑:鳥に機械語使ってみてもいいですか
紫音:「ここで死んだら精神も死ぬってこと?」
ヴィレッド:「っつーかそういう技術ができたせいでこんな空間も作れたわけだ。生身はサーバーの外にあって、脳にあるデータは全てこっちに移転されてる」
ヴィレッド:「生身が死んでもこっちが死んでも死んじまうぜ。リンクしてっからナ」
市閑:「……」
GM:機械語を用いても変化は無い
市閑:「……ふうん」
紫音:「外の世界とか、外の身体ってどうなってるの?っていうか、人全部がそうなってるの?」
ヴィレッド:「その体は眠ってる状態だな。外の世界には、サーバーの他になーんもねえぜ」
紫音:人類補完計画(サーバー的な意味で
ヴィレッド:「もちろん普通のヤツは、んなこと気付きもしてねーよ。コードなんか見えやしねえんだからな、……だから、お前らはこの世界でも、この外の世界でもねえとこから来たってピンときたワケ」
紫音:「ヴィレッド見えてるじゃん」
ヴィレッド:「……そりゃあナ。オレは“普通のヤツ”じゃねえもん」へらへら
市閑:「……
紫音:「えー?なになに?」
市閑:「…………」
紫音:「目が赤く見えるのと関係あるの?」
ヴィレッド:「さあ? どーだろうナ」
紫音:「むー、はぐらかしてばっかりー」
市閑:共有した鳥の情報貰ってないきがする
ヴィレッド:「今お前らに見えてる『この世界』をオレらは『表象世界』と呼んでる。外の世界、プログラムの世界が『深奥世界』だ」
紫音:「じゃあさ、じゃあさ。この世界の"ルール"ってやつは?」
ヴィレッド:「オレがいつ全部教えてやるなんつったヨ? 自分で考えてからなら答えてやってもイーゼ」
ヴィレッド:「“ルール”については言っといてやる」
紫音:このひねくれチャンめ!!!!
ヴィレッド:「やたらめったらアクセスしなきゃいいだけだ。人にしろ、モノにしろな。脳をデータ化する技術が確立された世界なんだ、洗脳が横行しちゃ困る。そんな訳で、脳への直接のアクセスをここじゃ禁止してんだよ」
ヴィレッド:「お前の場合は、なんかが引っかかって誤作動起こしたんだろーナ。ここの技術じゃあなさそーだ」とよーやくんに。
GM:幻視の情報はこちら
注視だと何の変哲もない小鳥だが、
近付いて幻視をすれば、小鳥の姿がコード表示に変わる
(小鳥の表面に青い電光で英字のソースが浮かび上がる。マトリxクスとか思い浮かべてもらえれば)
(※機械語を所持していなければ幻視をしてもコードは見えない)。
市閑:さんくす
市閑:「……ああ、外の力だよ。授かりもんみたいだと思ってるけどね、おれは」
紫音:「そんなやばそうな技術、バグとか起こらないの?」
ヴィレッド:紫音たんの問いには、ただ唇を愉快そうに曲げるだけにとどめた。
紫音:ポカポカしていいですか(攻撃力1
紫音:お前をバグ認定してやろうか!!!!!!!!!!
ヴィレッド:「くく。癇癪起こすなよナ」へらへら
紫音:「ううううう」
ヴィレッド:「オレは何でもホイホイ教えてあげる優しーい案内役じゃねーゼ。お前らに能力があるって分かったらちっとは遊んでやんヨ」
市閑:「さっき外行くと現場があるって言ってたよね」
ヴィレッド:「まずは自分で探してみるんだナ」
紫音:そんな面白い能力なんか持ってないぞ!!
ヴィレッド:「言ったぜ。どうせ今日もどっかで起こってんだろ、ホームの自殺以外にもナ」
市閑:「見てくる」コーラを一気飲みし、口元を拭いながら外を目指す。
紫音:「ヴィレッドはついてきてくれるの?」 外を目指すよーやくんに足払いしつつ
ヴィレッド:「おー行ってこい。飽きたら戻ってきナ、部屋くらい貸してやんヨ」どうやら泊まらせてくれるみたい
市閑:直感回避しよう
市閑:1d100<=80
DiceBot : (1D100<=80) → 68 → 成功
ヴィレッド:「お前ら仲いいナ」
市閑:「なんだよ」
紫音:ジャッジメントを使用して100ファンにします
市閑:くwwwwwwwwwwwww
紫音:ここで使わずしていつ使うのか?
紫音:今でしょ!!!!!
市閑:こけとこ( ˘ω˘ )
GM:ずしゃああああ
紫音:ずべしゃぁ( ˘ω˘ )
ヴィレッド:「ばんそーこーなら洗面所にあんゼ」へらへら
市閑:「……ハッ、避けた筈なのに」
紫音:「ねえねえヴィレッド着いてきてくれないの?一緒に散歩しよーよ」 一仕事終えた顔
ヴィレッド:「散歩?……そーだナ、」
ヴィレッド:choice[いかない,いかない,いかない,]
ヴィレッド:choice[いかない,いかない,いかない,いかない,いく]
DiceBot : (CHOICE[いかない,いかない,いかない,いかない,いく]) → いかない
紫音:くっそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
市閑:wwwwwwwwwwwwwwwww
ヴィレッド:「イーや。そんな趣味はねェ。オレはベースの練習してんゼ」
紫音:この部屋にベースってあるんですか?
ヴィレッド:ヴィレッドくんの部屋にはあるよ
紫音:ぐうううううう
紫音:「うー…じゃあ、何か見つけたら戻ってくるよ」 よーやくんとお外いこうね…
ヴィレッド:「おう。せいぜいがんばりナ」へらへら
市閑:外行きます。散歩じゃ。
GM:ではでは、お二人は外へ……
GM:キリもいいのでここでside-Dは切っておきましょう!
おつかれさまでしたー!
GM:---------
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