Garden


Systematic Fortune


参加者


GM.ソヨゴ
PL.ひよにし屋/市閑要哉
PL.篠崎/グリム
PL.結捺/神坂怜
PL.ひぃらり/東堂紫音
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GM:探索者達は気が付くと見知らぬ駅のホームにいます。
GM:時刻は朝のラッシュアワー、二車線を挟んだ二つのホームのどちらにも、
人がすし詰め状態です。
神坂怜:「……。」周りを幻視聞き耳できょろり
GM:辺りを幻視すると、自分たちのいる側に、
金髪のおさげ姿の少女がおり、
ホームの際ギリギリに立っているのが分かります。
グリム:自分は今何を持ってる?
グリム:状況がよく分かってないので現状把握だけしておきたいな
GM:持ってきたもの全部持ってますよ
神坂怜:金髪のおさげの子…。ふむ、彼女の様子は…?
GM:人々の話し声、笑い声、雑踏。
しばらくして、遠く列車の近付いてくる音がする。
グリム:では、確認し終えたら改めてあたりを注視します
GM:彼女はふらふらと、線路へ吸い寄せられるように歩いている。
神坂怜:……それって、引き止められます?
GM:そのとき。
GM:お下げ髪の少女は、
列車がホームにすべりこむちょうどその瞬間に、
飛び降りた。
グリム:停止ボタンはありますかね
GM:あります。でも、もう間に合わない。
ブレーキ音、怒号、悲鳴。
GM:甲高い女性の声が、
「女の子が、女の子が落ちた、」
と、取り乱し、喚き散らしている。
グリム:ではぶつかるその瞬間に顔を背けておきます
GM:少女の飛び降りた周辺は、すぐに駅員達が囲んでしまい、
いくらも確認できなかったことでしょう。……どうやら、即死のようです。
神坂怜:「……。」 きっと少し離れたところから声を掛けようとした瞬間、手を伸ばそうとした瞬間に近いんじゃないかな。きっと目の前で見てそう
GM:……少女の飛び込みを目撃したお二人は、ふと背後に、背の高い男性が立っていることに気が付きますね。
神坂怜:ふむ、彼の様子は…どのような感じでしょう?
グリム:「……」振り返らずに様子を伺っています
GM:金髪碧眼の青年です。真っ直ぐな癖のない髪をもっています。
やや垂れ目がちの、気の弱そうなおっとりした見た目ですね。
少女の死体から目を背けるように、痛ましそうな表情をしている。
グリム:質問、怜さんとグリムの位置は近いの?
GM:近いですよ!
グリム:では青年の様子を見て声をかけてみますか
グリム:「知り合いだった?」
金髪翠眼の青年:「へっ!? いや、ううん、……そういうわけじゃ、ないけど」
金髪翠眼の青年:「まだ若いのに、……と、思って……」
グリム:「そーだね、まだあんなに若いのに 俺には自殺行為の理解が出来ないなあ」
金髪翠眼の青年:「ぼくにもわかんない、なんで自殺なんて……つらいことでもあったのかな」
神坂怜:んー、金髪の彼はこの人ごみの中でも少し目立つ感じです? 一応の確認を。 グリムさんがそばにいればわりとわかりやすい気はするけども
GM:割と目立ちますね、綺麗な顔だし背が高いし
グリム:俺はビーチフラッグの赤じゃないぞー!
神坂怜:ん、ありがとうございます。彼達の近くにそっといよう。聞き耳とかで声が聞こえる範囲であればとりあえずいいかな
神坂怜:走って取りに行かなきゃ……
金髪翠眼の青年:特にこれ以上話すことが無いのであれば、彼はそのまま駅を出て行くことでしょう。
神坂怜:彼に少し精神分析をかけてみてもよいでしょうか。瞳、声、動き、彼は何を思っています?
グリム:後ろの青年に対して精神分析していいです?死体についてどのような感情を抱いているのかを見たいです
GM:お。
GM:では、グリムさんが彼に精神分析をしたその瞬間。
GM:けたたましい警告音とともに、グリムさんの目の前に警告文が表示されました。
GM:  !Warning!
  医療目的、承諾を得ての場合を除き、
  他者の心内への侵入は法律により禁じられています。
  この警告を無視して施行した場合、
  懲役3年、罰金100万円、もしくはその両方が料せられます。
グリム:「っせ」片耳を思わず塞ぎます
神坂怜:ん、これは、怜さんはどうだろ、やっぱ出たかな(宣言したし
金髪翠眼の青年:「わ!?」
金髪翠眼の青年:「……え、あ、あの……」
金髪翠眼の青年:「ぼ、ぼくの心、覗こうとしたの……? なんで……?」
金髪翠眼の青年:青年はお二人のことをとても怖がってしまったようです
GM:駅員たちが、警告音を聞きつけて駆けつけようとしていますね
神坂怜:「、…すみませんね、少し、職業病のようなものでして。」 
金髪翠眼の青年:「……あの、普通に、犯罪だから……」
金髪翠眼の青年:「逃げた方が、いいんじゃないかな……?」
グリム:「……ってー、あー、まだぐわんぐわんするんだけど何これ、?………」青年にはすぐに振り返って笑顔を向けます 「ちょっとね」
グリム:さーて逃げますか
神坂怜:「ふむ…そのようですね。」 さて、逃げますかー
グリム:去り際に青年に対して注視はできます?
GM:できますよ。二人を見て、何か考えるような顔をしています
神坂怜:「、勝手に覗いてしまって申し訳ありませんね…、では…。」 彼に一度目をやってやんわりと微笑んでから逃げる感じかなー あんまり走るのは得意じゃないのだけどね
グリム:「!、」ピーンと思いついたように小さく笑います、そのまま怜さんの腕を掴みますね「シー」と人差し指を建てて逃げることを制止します
グリム:駅員を待ちましょう
神坂怜:「!、………。」 腕を掴まれて、ぴたっと止まって ふむ…?って顔をしているね。
GM:駅員来ました たったかたー!
GM:「今の警告音はあなた方ですね。まずは駅員室まで来てください」険しい表情。
グリム:「あ、」タブーを踏んだことは理解できると思うので眉を下げて頷いておきましょう
GM:「あなた方分かってるんですか、これは重犯罪なんですよ。被害者は……」
金髪翠眼の青年:「あ、……いちおう、ぼく、」
金髪翠眼の青年:「……です」
金髪翠眼の青年:「……なんだけど、……」
金髪翠眼の青年:「あの、ぼく、平気だから……二人のことは問いつめなくても、いいです」
神坂怜:「、……。」帽子を少しだけ深く被っておとなしくしていますね。
GM:「……!? なぜ、……お知り合いなんですか?」
金髪翠眼の青年:「そういうわけじゃ、……あっえっと、……その、……」
金髪翠眼の青年:「……とにかく、いいんです。お仕事、戻ってください。……ぼくなにもされていないから」
GM:「そ、うですか……? それじゃあ……」
神坂怜:そういえばの確認なんですけど。 あの見たときの警告音は周りにも聞こえてる感じですかね? 音が鳴った瞬間周囲の目がこちらに向けられたりするようなタイプの
GM:不審がっていましたが、駅員さんたちは帰っていきました。
周囲にばっちり聞こえているのでみんなすごい顔してみてきてます
神坂怜:ふむ、なるほどです。ありがとうございます。 探偵死ぬんじゃないかなこれ(逮捕エンドで
金髪翠眼の青年:「……あの、……もしかして、だけど……」
グリム:「…………あっれ、良かったの?」駅員指さしてへらへら
金髪翠眼の青年:「あなたたちは、“ここ”の住人じゃないの?」
神坂怜:「……、それは、ここで話しても、大丈夫な内容でしょうか?」 にこりと微笑んで首をかしげてみよう。どこからどこまでがいいのかわからないからね。あと人が多い
グリム:「その通り、…ここ不便過ぎない?」近くにベンチがあればドカッと座って脚組んでやれやれと掌を揺らそう
グリム:堂々と話したほうが意外と残らない気がする
金髪翠眼の青年:「……それじゃ、外へ出る?」
金髪翠眼の青年:「……多分、ここのルールを知らないんだろうと……思って……」
神坂怜:周りはまた朝のホーム特有の騒がしさが残ってますか?
金髪翠眼の青年:「だって犯罪の重さの割に、言い訳があまりにも頓珍漢でryあっ」言ってしまった、という顔
GM:そうですね。ラッシュアワーなのでくつろげそうには無い。
GM:多分ベンチにも座れない
グリム:言い訳したっけ?
GM:怜さんのヤツ
グリム:「別にどこでもいいよ〜」へらへら
神坂怜:あぁ、職業病か
金髪翠眼の青年:「だから多分、重さ自体分かってないんだろうなって……思った……違う?」
神坂怜:「、察しの通りで、間違いないとは思いますよ。」 はじめよりも少しだけ帽子を深く被るように調節している様子。
金髪翠眼の青年:「……やっぱり、……あの、それなら、……えっと、……」
グリム:「俺も帽子欲しいなぁ」怜さんの事を覗き込んでみる
金髪翠眼の青年:「ぼくの家、くる? ゆっくりお話できるし……」
金髪翠眼の青年:「多分、困ってるんじゃないかなて、……思って、……」
神坂怜:「、?帽子、ですか…?」 覗き込まれて少しびっくりした
神坂怜:「、…いいのですか……?」 首をかしげてる
グリム:「だってなんか恰好いいじゃん、探偵みたい 俺結構好きだったなあホームズ……っと、家?行く行く」
金髪翠眼の青年:「そ、そう? えっと、ぼくの名前は、ジェラン」
金髪翠眼の青年:「君たちの名前は?」
神坂怜:「私は、神坂怜といいます。お好きに呼んでください。……それと、探偵みたい、というよりは、探偵、ですかね…。」 少し困り笑いを浮かべながら挨拶ー
グリム:「グリム」
ジェラン:「……探偵さん、なんだ」
GM:ではではお二人、ジェランに着いていきますか?
グリム:「えっ、探偵なの?本当?すごくない??いいなァ〜〜〜」
グリム:gogo
神坂怜:ついていきますー
GM:…Now Loading…
GM:ついたー!
GM:☆ジェランの家
 彼の年代が一人で住むには少し広めなアパートの一室。
 ダイニングキッチン、洗面所、バスルーム、その他二部屋ほど部屋があり、
 温もりのある木の家具で統一されている。
神坂怜:ん、きょろりと幻視聞き耳しちゃうかな。
神坂怜:癖かな……
GM:きっちりと整理された新聞の切り抜きを見つける。
飛び降り自殺や飛び込み自殺、その他不審死を報じたもの。
自殺者の年代、性別、地位はバラバラである
GM:また部屋の中にある調度品、食器、衣類などはどれも真新しく、
この3年以内に買われたものであろうことが分かる。
GM -> 神坂怜:幻視の場合のみ、ダイニングの隅にあるスタンド式の鳥籠の中の
青い小鳥に、姿が微かに揺らいでいるような違和感を覚えてもよい。
神坂怜 -> GM:その鳥かごをじっ、と見ても感じる違和感は同じですかね?
GM -> 神坂怜:近付いてみてみますか?
神坂怜 -> GM:近づこうとしたときにジェランさんが何か反応したりしますか?
グリム:場所もバラバラ?
神坂怜 -> GM:そちらに視線をやってるのに気づいたときとか
GM -> 神坂怜:特には
神坂怜 -> GM:ふむ、では近づいてみます
GM -> 神坂怜:近付いて幻視をすれば、小鳥の姿がコード表示に変わる
(小鳥の表面に青い電光で英字のコードが浮かび上がる。マトリxクスとか思い浮かべてもらえれば)
(※機械語を所持していなければ幻視をしてもコードは見えない)。
GM:場所もバラバラですね。
神坂怜 -> GM:コード…?ふむ…なんだろう…英字か、一応読めるや…
GM:ただ、全てこの街の中であるということは分かるかも。
グリム:んじゃ怜さんが見つけた新聞記事の切り抜きを見てから聞きますか
グリム:「今日のも自殺だったけどスクラップすんのかな」
神坂怜 -> GM:コードは何が書かれているのか理解できたりしますか?
ジェラン:「へ?……あっ、それみつけたの、」
GM -> 神坂怜:それは探索者には分からないでしょう。
GM -> 神坂怜:コードであることが分かるだけです
神坂怜 -> GM:ふむ、了解しました。
ジェラン:「……ここ数週間、自殺事件が相次いでいて……」
ジェラン:「気になって、記事を集めておいてるんだ」
グリム:「へー、何だろうね 俺も気になるな、何かわかったことってあるの?」
神坂怜:「、…少し、確認しても…?」 スクラップが気になる
ジェラン:「ううん、ぼくにはさっぱり……自殺の仕方もバラバラだし、みんな自殺する理由なんてなかったらしい、ってことしか……」
神坂怜:「…理由がない、ですか…。」
ジェラン:「どうぞ。君が探偵さんなら、何か分かるかも……」
神坂怜:「……ありがとうございます。」 スクラップ記事確認、これは、場所もバラバラですかね?
GM:▽先ほどの開示情報以上の情報は今のところ無いです
神坂怜:あ、はぁぁぁぁい
神坂怜:じゃあ、パラパラと読んで パタンと閉じた感じかな…
神坂怜:「……、少し、聞きたいことがあるのですが…構いませんか?」
ジェラン:「? なあに?」
神坂怜:「…あれは、一体何でしょうか?」 ダイニングの隅にあるものを指差して首をかしげてる
ジェラン:「あれって、……小鳥?」
ジェラン:「……もしかして、……ちゃんと、小鳥に見えてない?」
神坂怜:「…そうですね、なにやら、字が少し。」
グリム:怜さんの指さした先を見てもこちらも確認できますか?
GM:いえ、グリムさんには何の変哲も無い小鳥にしか見えないでしょう。
ジェラン:「じゃあ、君、あの鳥のコードが見えるの?」
神坂怜:「えぇ、見えていますよ。」
ジェラン:「確かにアクセス口だから、脆弱な箇所では、あるんだけど……じゃあほんとうに、」
ジェラン:「この『世界』の人じゃ、ないんだね」
神坂怜:「、はい。…また、先ほどのことが起きないように、この『世界』のこと、教えていただいても、いいでしょうか?」
グリム:「あ、それは俺も知りたーい また怒られるの怠いし」
ジェラン:「君らの世界が、どうなのかは、知らないけれど……ここは“サーバーの中”なんだ」
ジェラン:「つまり、今見えてる人やモノや、いろいろ……ぜんぶほんとはただのデータ」
神坂怜:、あのメインでのサーバー接続画面風の映像は探索者の記憶に残っていますか?
ジェラン:「コードで構成された、まやかし、……みんなその中に住んでいるの。人体はサーバーの外にあって、みんなデータ化されて、サーバーの中の『世界』に飛んでる」
GM:残ってますよ!
神坂怜:ありがとうございます!
グリム:「へー、映画みたい」他人事のように聞いてます
神坂怜:なるほど、あれがそういう……って顔してますね
ジェラン:「でもみんなそんなこと気付いていない筈なんだ。だから、……君たちは、違うんだね」
ジェラン:「精神を覗き込むのが禁じられているのは、……ここではそういう技術が、確立されてしまったから」
ジェラン:「他人の脳にアクセス可能になったら、それを守る法律が、必要になるでしょう?……そういうことなの。」
ジェラン:「多分、君たちの何らかの技術が検知されて、誤作動を起こしたんだと思う」
グリム:「ここでは相手の心情を探ろうとすれば全部見えちゃうわけね、っだー めんどくさっ 0か100かってことか」
神坂怜:「誤作動、ですか……、そのわりには、選択肢があったような…。」
ジェラン:「もちろん、許可を得ての侵入は、サービスとして存在するし、」
グリム:「んで君は気づいている側なわけだけど、誰なの?バグ?」
神坂怜:「…………。」ジェランさんとグリムさんの聞いてすごい先行き不安な顔してる(癖で見ちゃう
ジェラン:「精神科医ならダイレクトに潜った方が分かりやすいでしょう?」
GM:ジェランはグリムさんの言葉に露骨にしまったという顔をしました
GM:▽このこ わかり やすい
神坂怜:かわいいか
グリム:「はは、まあ一つ貸しがあるわけだし公言はしないよ」
ジェラン:「あ、えっと、ぼくは……その、気付いたら見えてたっていうか……」
ジェラン:「せ、説明、できないんだけど……そういう、こと」しどろもどろ
神坂怜:「、イレギュラー、ということでしょうか…。」 ふむ…?
ジェラン:「あっ、あっあの、あのね、自殺の現場、まだいろんなとこに残っているし、まだ報道されてないものも、あるかもだし、だから、」
ジェラン:「し、調べにいってみたら、どうかな。探偵さん、何でしょ?」
グリム:「…探偵さん、何でしょ?」全振り
神坂怜:「、探偵、では、ありますが…依頼を引き受けてはいないので…。まぁ、キーになる可能性はあるのかもしれませんが…。」 少し困り笑いしてる
神坂怜:「……気になることがあるのですが…。 「A」または「D」について、何か、心当たりありませんか?」 そういえばサーバーの選択はAとDだっけ
グリム:「どうせその自殺ってのも、単純にウイルスのような気がするなあ」
グリム:「えっ、あれって好みのバストサイズの話じゃないの……」両手で口を覆う
神坂怜:「えっ」 むしろバストサイズで選んでこっちに来たのだとしたらどういう目をしたらいいのかわからないって顔
ジェラン:AとD、と言われても、何のことやらさっぱりな様子。
神坂怜:「わからなければ、構いませんよ。…突拍子もない質問でしたし、すみません。」
グリム:Dead or Alive何じゃねえのかなと思いつつ
神坂怜:Angelとdevilもでてきてしまって私の脳内は混乱よ
神坂怜:「そういえば、アレをアクセス口だと言っていましたが、この世界にはいくつかそういう場所があったりするのでしょうか?」
神坂怜:鳥かごに目をやりながら話すかな
ジェラン:「えっ? あ、き、きいてたの、……ううん。そんなにたくさんはないかな……」
ジェラン:「ぼくのと彼のと、二つくらいだと思うよ」
神坂怜:「…彼……?」 
ジェラン:再びのしまった顔
グリム:情報の玉手箱や〜
神坂怜:「…、どうやら貴方は、少し素直なようですねぇ………。」 ちょっとほんわりなごむ、素直な人は好き
ジェラン:「……わ、わすれて……」
神坂怜:「可能であれば、少し話を聞いても?…私達も、帰らなくてはならないので、情報は多い方が嬉しいのですが…。」
神坂怜:おっと
ジェラン:「な、なんでもないの……あうう、」帰らなくてはいけない、と言われて弱るジェランの図
神坂怜:かわいいな(床ダン
ジェラン:「……ぼくみたく、見える人があともう一人だけいるの、……そ、それだけ」
神坂怜:「彼は、同じこの『世界』に?、それと、彼の行動範囲はここから近い、のでしょうか?」 少し瞳を細めて首をかしげてるかなー
ジェラン:「ううん、わかんない、どこにいるのかは……いるんだってこと、知ってるだけなの」
ジェラン:「会って、……みたいんだけどなあ……」しょんぼり。
グリム:「君らは周りと違ってこの世界の事を知っているわけだけど、追われたりはしないの?隠れてるのかな、やっぱ」
ジェラン:「ううん。だって、ぼくらの他に誰も気付いてないから」
ジェラン:「ぼくらが特別だってこと自体、誰にも分かっていないんだ」
神坂怜:「ということは…ログアウト?の方法も、あまりなさそうですね………。」
グリム:「へぇ、外からも分かんないもんなんだ?」
ジェラン:「うん。万一できたとしても、したい人なんていないと思うよ」
ジェラン:「外には人もいない」
グリム:「へぇ、外のことも知ってんのか」
ジェラン:「寝てる人体はあるけどね。……みんな、ここに逃げてきたようなものなんだから」
グリム:「じゃなきゃサーバーに引っ込んだりはしないよね」
ジェラン:「外には、自律式の有機コンピューターと、サーバー、その電力だけをまかなう発電機、他には何も無いようなものだよ」
ジェラン:「目が覚めなくて住むようにあらゆるシステムを整えて、ある時からずっと人はここにいるんだ。最初の世代は知っていたかもしれないけど、今の世代が知っている筈無いよ。もう何世紀も経ってる」
グリム:「………これ帰れんのかね、死ぬことが答えだったりする?」怜さんに話しかけてみる
神坂怜:「……記録も、残ってなさそうですね……。あったとしても、機密事項なのでしょうが…。」 少し考え込んでた
神坂怜:「ん、いや、それは…どうでしょう、……そういえば、この世界の死と外の死は、つながっているのでしょうか。この『世界』での死後、外の体は、どうなるのでしょう…。」
ジェラン:「繋がっているよ。脳の死と同意だから……外の人体の方の寿命でも終わりは来る」
神坂怜:「そのあとの体は、どこへ?それも、機械処理でしょうか…。何世代も、ということは、こちらでも子供が……?」 となると…?って少し思考に走り気味かな…
ジェラン:「うん、子供もできてるよ。外での作業を、こちらとリンクさせればいいだけなんだ」
神坂怜:「…なんだか、すごいですねぇ………。」
神坂怜:「…この『世界』の犯罪率、だとかも…聞いておいて、いいでしょうか?…少しだけ興味があるので…。」
ジェラン:「? ううん、……高くも低くも、ないんじゃないかな……イーストサイドの方は、ちょっと治安が悪いけど」
ジェラン:「ウエストサイドでは、強盗とかはあまり聞かないなあ」この街は二つの地区にわかれているようですね
神坂怜:「、そうですか。ありがとうございます。」 ふむー、としながら手帳を取り出してメモを走り書きしてるかな、だいぶ手帳使ってきたなぁ…
GM:では今日のセッションはここまで! おつかれさまでした!
GM:---------
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