Garden


Idler Tailor


参加者


GM.こしゃち
PL.黒天使/妖綺妃
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GM:お待たせしました。セッション「Idler Tailor」はじめたいと思います!
GM:よろしくお願いします
妖綺妃:よろしくおねがいします!!
GM:【いつもの森】
GM:妖綺妃さんは、今日も森の中をうろうろしています。すると、視界の端にきらきらと光るものが目に入りました。
妖綺妃:「おや?これは?」躊躇なく拾い上げて幻視で観察します
妖綺妃:「新しい実験の材料になりそうだ」じーーーー
GM:じーっ!それを拾い上げると!!!なんとも不思議な!鏡の加工がなされた小さな鍵です!ギラギラー
GM:【停止】
妖綺妃:「ほうほう。これはよいものを拾った」
妖綺妃:「持ち帰って賢者の石の生成の材料にでもしてみようかえ?ん?」じーーっとみたまんま
GM:それを観察するとですね、足元の地面がね、ぱっくりと割れてですね、
GM:例のごとく妖綺妃さんは穴に吸い込まれていってしますよ
GM:シュウウウウウウウウウウウウウウ
妖綺妃:「ひょ?」
妖綺妃:「おおおお!!!これは楽しいぞ!!!!」はるぴゅいあいで翼はやしてとびますね
GM:>>>とんだ<<<
GM:羽を生やして空中で停滞しているとですね、やがて穴の奥のほうから、風が白いバラと香りを巻き上げて上ってきます
GM:とてもいい香り〜
妖綺妃:「おお、花のかおりかえ」
GM:その香りがふわーっとあなたを包み込むと、だんだん眠たくなってきますね。
妖綺妃:「いいの。薔薇のかおりか?薔薇は媚薬の材料にもなるからな」
妖綺妃:「…ん?」
GM:目を開けていられない!!!!
妖綺妃:「…おやおや、面白そうだ」そのまま身を任せてすやぁしますね
GM:スヤァ…
GM:オヤスミナサーイ
GM:…
GM:【ふしぎな】
GM:探索者は紅茶の馨しい香りでふと、目を覚まします。
妖綺妃:「…紅茶の香りか」
GM:すると何故だか、貴方は忘れていた筈の記憶の全て、
……拠点に来た時に失っていたものの全てを思い出している自分に気が付くことでしょう。
妖綺妃:「あふたぬーんというやつか?」ぱっと起き上がってあたりをみわたしますね
妖綺妃:「……なんじゃ!!!もう記憶探しゲームはおしまいか?」
記憶がもどっちゃったことにふくれっ面になりますね
妖綺妃:「…まあよいわい。しかして、あの狂信的な女王が主のことを忘れてるのをぷーくすくすとわらってやれればよかったわい」
GM:あたりを見渡すと、色とりどりの布やリボン、帽子、作りかけの衣装などが見受けられますね。目の前にはテーブルがあります。
GM:貴方がねていたのはソファの上ですね
妖綺妃:「…おやまあ、衣装屋か」
GM:すると、青年がひとり、話しかけてきます
妖綺妃:「ん?」
青年:「やあ、いらっしゃい、お客さん。遠いところからよく来たね」…どうやら、店の主人のようです。
妖綺妃:「おお、初めまして。じゃな」
妖綺妃:「ここは仕立て屋みたじゃな?服が多い」
青年:「どうぞ、のどが渇いているだろう…」店主はあなたに紅茶を出しながら応対します。
青年:「そう…ここは、仕立て屋さ」
青年:「……僕は君に……服を作ってあげようと……思って、ここへ呼んだんだ。
対価は……支払ってもらうけど、お金ではないから、……安心して」
妖綺妃:「ああ。ありがとう」
GM:妖綺妃さんは彼を見て、随分と美しいひとだ、と思うかもしれません。
何せ彼の顔は整いすぎて、“全く記憶に残らない”のですから。
…彼が胸に差している白い薔薇の形しか覚えることは出来ないでしょう。
妖綺妃:「ふむ、対価か?体でも記憶でもなんでもよいぞ。面白いからな」
妖綺妃:「しかし、お前さん顔がやけにきれいじゃのぉ。まるで我が主人のような記憶の残らなさじゃ」
妖綺妃:被り物をかるくずらして紅茶をずずーっとのんきに飲みながらいいます
青年:「ふふ…ありがとうお嬢さん。……君の主人のことも気になるけど…それよりも、
服を仕立てようか…ちょっとまっててね…」
妖綺妃:「ありがたいのぉ」
GM:店主はそういって店の奥からなにやら分厚いカタログを持ってきましたね。
妖綺妃:「おお、すさまじい分厚さじゃの」
青年:「僕の店は…オーダーメイドなんだ…君が……欲しい服を、作ってあげるよ。
さあ、……どんな、服がいい?」
妖綺妃:「ふむ、そうじゃな」
妖綺妃:「故郷の民族服(チャイナ服)をアレンジしたものと、吾輩が今かぶっているこのかぶりものや、
狐の面みたいなものがあればよいかな」
妖綺妃:「ああ、あと、トランプのクラブのマークがほしい」
青年:「なるほどねぇ…ありがとう。そうだな……チャイナで、少しゴシックな感じにしても似合うかもね…ふふ…」
青年:「ところで、好きな色や、嫌いなものはあるかい…?」
妖綺妃:「好きな色?モチーフカラーは青緑じゃのぉ。エメラルドなどの落ち着くも美しい色がよいわい。嫌いなものかぁ…」
妖綺妃:「面白くないもの。じゃなぁ。まあ主の存在自体が面白いからの。とくにはないわい」
青年:「そうか…ふふ、ありがとう。いいものが作れそうだよ…待ってて…」そういうと店主はメモを取り出して何か書き、店の奥に引っ込んでいきました。
GM:ここから自由に行動してもいいですよ!
妖綺妃:じゃあ適当に回りを注視します!
GM:はーい、了解です
GM:青い戸棚に目が行きます。棚は三段に分かれていて、上と下には戸がついていますが、
真ん中の段には何もありません。そこに幾つか茶葉の缶が並べられていますね。
GM:上の戸には、小さな鍵穴がついています
妖綺妃:「ふむ?」拾った鍵であけます。がちゃりんご
GM:がちゃりんこ。
GM:戸を開けると、一枚のメモが見つかります。そこには以下のような文言が。
GM:『やあ、よく見つけたね。ここにあるのは一つの謎掛け。答えが分かったら僕に教えて。
少し、いいものをあげるから君は偉大な平等主義者、君は賄賂を受け取らない。
誰もが君を知っていて、でもみんな君の顔はしらない。
君は前から嫌われ者で、でも君を待つ人もいる。さあ、「君」は誰でしょう。』
GM:…謎解きのようですね
妖綺妃:「影じゃなこれ」
妖綺妃:(実は以前解いてる)
妖綺妃:「吾輩になぞかけを持ち掛けるとはおろかものめー!!!!」楽しそうですね
GM:そうしていると、やがて服を作り終えた主人が戻ってきます。
青年:「おまたせ…またせたね…」
妖綺妃:「む、いやいや、充実しておったぞ」
青年:「おや…そのメモは…」
青年:「ふふ、僕にはよくわからなくてね…」メモのことですね。
妖綺妃:「そうなのか?まあ面白かったぞ。すぐといちゃったが」
青年:「そうか……暇つぶしになって、よかったよ…」「さて、」
GM:店主は衣装を広げますね。
GM:チャイナロリータ風の森と湖を思わせるカラーリングの衣装。
一見するとチャイナ風だがところどころにトランプのクローバーが使用されている。
上から見ると丸いシルエット。フリルが多いスカートの上から重ねられたアウターにはしっかりクローバー模様が入っている。
スカートと袖は深い色。フリルが多い割にはかなり落ち着いて見える。
面は猫。マスカレードのようなキラキラとした装飾がある。
靴は衣装に合わせて先の少しとがった靴。おまけで小さなバラのイヤリングプレゼント。
金色のクローバーがいるよ!
青年:「どうだろう…」
妖綺妃:「ほおお、素晴らしいじゃないか」
妖綺妃:「腕がいいのぉ」
青年:「ありがとう……それでね、御代なんだけどね…」
青年:「君の、「記憶」が欲しいんだ…。どんな些細なものでも、もちろん、断ってくれてもいい」
GM:記憶に関する条件は以下のとおりです。
GM:・いかなる記憶も渡せないと、断ることも可能です。
・渡す場合、代償として支払う記憶は、この企画の中で思い出すことは出来なくなります。
・企画内で未だ思い出していないものでも、既に思い出したものでも構いません。
・後者の場合、記憶スキルと関係のあるものであれば、該当スキルは使用できなくなります。
・その記憶が大切なものであればあるほど、衣装の持つ効果は強力になります。
・どんな些細でくだらない記憶でも提供することができます
妖綺妃:「ふむ…」
妖綺妃:「決めたぞ」
妖綺妃:「吾輩が差し出す記憶は、「出自」に関してだ」
妖綺妃:「吾輩という愚かしい存在を確立させる記憶だ」
妖綺妃:「これがなければ、吾輩は吾輩ではないだろうな」
妖綺妃:「いやしかして、そのほうが面白そうだ」
青年:「…いいのかい、そんなに大切なものを」
妖綺妃:「いいのだ」
妖綺妃:「そのほうが、面白い」にたぁと被り物の下で笑います
妖綺妃:「…いや、それよりも面白いものがあったな。吾輩の初恋だ」
妖綺妃:「ううむ、迷うな」
青年:「いいんだよ…ゆっくり、決めてね…。大事なものだからね…」
妖綺妃:「…ふむ、それならそうだな」
妖綺妃:「吾輩の、初恋の思い出」
妖綺妃:「私が、祟り神として崇めたたえられるきっかけを渡そう」
青年:「分かった。じゃあ、『それ』を貰うよ、……ふふ、うれしいなあ……僕も、“生まれていたなら”、……」
青年:「大切なものを……有り難う。気を付けておかえり、……さよう、なら」
妖綺妃:「うむ、さらば」
妖綺妃:「また会えるとよいな」くすくす
青年:「ふふ……また、いつか、ね…」
GM:店主は貴方に衣装を渡すと、胸元に挿していた薔薇を引き抜き、ふっと、息を吹きかけました。
GM:途端、白薔薇の甘い香りが強く貴方を包み込み、来た時と同じように、貴方は眠りに落ちます。
GM:【停止】
GM:……やがて、夢が覚めると。
GM:【いつもの森】
GM:貴方は見知らぬ衣装に身を包み、拠点近くの森の中に、倒れていました。
何かひどく大切なものを、失ったような、……奇妙な喪失感に、どこか心を揺らしながら。
GM:…
GM:ということでシナリオクリアです!
GM:お疲れ様でした!!!
妖綺妃:おつかれさまでしたーーーー!!!素敵な衣装をありがとうございます!!!
妖綺妃:うへへへ
GM:うへへへへ…
GM:この、恋の記憶って…どのくらい大切なものですか!
GM:【待機用】
妖綺妃:さっきもいってたとおり、妖綺
妖綺妃:妃が、祟り神として恐れられるきっかけになります
妖綺妃:途中送信にげきおこ
妖綺妃:妖綺妃は、確かに生まれ自体も祟り神として生まれますが、実際に人へ呪いをかけはじめるのは、初恋の人が惨殺されたからです
妖綺妃:人間を呪い、人間を好いた、そのきっかけが初めての恋ですね
GM:ここで、効果を強くしようと心に固く誓ったたこであった
GM:ありがとうございますアアアアアアアアア
GM:なでよう…
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