Garden


エルシニオ


参加者


GM.ひよにし屋/睦人
PL.ぴよなか/刹那
PL.成樹笹/ナキ・ハウラ・カペル
PL.黒天使/神風 迅雷
PL.流/迷
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GM:それでは「エルシニオ」再開します、よろしくお願いします
刹那:よろしくお願いします!
神風:よろしくおねがいしますー!
ナキ:よろしくお願いします!
迷:よろしくお願いします〜
GM:【エルシニオ】
GM:皆が少年の家に入ったところからだ。
GM:先ほど君たちが目覚めた小屋と似ています。最低限のものしかありません。奥には暖炉があり、火がついていて暖かい。
神風:幻視聞き耳安定
ナキ:同じく幻視と聞き耳
GM:テーブルの上に置かれた皿と果物、小さな棚と、それぐらいだ。聞き耳をすると、暖炉の中で鳴る火の音だけが聞こえただろう。
少年:「僕は、リアム」
神風:「リアムか。いい名前だな」
ナキ:「あ、ご挨拶遅れてすいません。リアムさんですね。私はナキといいます」
ナキ:「あの、リアムさん。ガレリアさんという女性のことを知ってますか?ここにくる途中すれ違った女性なのですが」
リアム:「ガレリア?」不思議そうに瞬きをする。知らないみたいだ。
ガレリア:ガレリア。
神風:「知らないのか」
神風:「こう、ふたつくくりの」
ナキ:「黒髪で、赤い目をした」
少年:二人の言葉に、はっとしたように顔を上げる。だが、何故か口ごもり。「……わかんない」
神風:「わかんない?」その様子に精神分析ダァ!!!!!!!
少年:ちょっと恥ずかしがっているのが判る。頑張れば聞き出せるかもしれない。
神風:「…それにしては面白い反応だなぁ。片思いの相手とかじゃないのか?」にやにや
刹那:おっさんだ
迷:「神風さん」ニコリ
神風:おじさんだもの
ナキ:「私たちがあったとき、寂しそうに、歌を歌ってました。小鳥の死を悼んで」
リアム:「……」
神風:「いいじゃないか。(それに、軽い話から始めたほうがいいだろ。この町の様子見る限り)」かっこのなかは耳打ち
ナキ:「私たち、友達になったんです。またあいましょうって。だから知ってる方なら、またあえるかもしれませんよ」
迷:「……」そうだね、と言いたげに笑みを深めます。
リアム:ぶんぶん首を振る。「だって僕のは……その、違う人かもしれないし……」
刹那:腕組みして壁によっかかってる。
ナキ:「でも、同じ人かもしれませんよ?」にこっと笑います
迷:「人違いかどうかは、聞かないとわからないと思うなあ」
刹那:「…俺だったら、お前らみたいに面白半分で聞いてそうな奴らには言わねぇよ」
迷:「僕は無理に聞こうだなんて思ってないよ」
GM:聞きたいなら説得かな。
刹那:「いるだろ、そこに」
ナキ:今までのロールからなんか補正とかでますか
ナキ:それとも説得ロールこれからしたほうがいいですか
神風:説得ふりますー
神風:1d100<=90
DiceBot : (1D100<=90) → 31 → 成功
GM:ん
GM:今のじゃ足りないなと思ったんだけど
神風:「まあ、そうそう黒髪赤目のふたつくくりって、特徴が一致してる子はいないだろ?」
神風:あ、振らないほうが良かった感じかな
GM:後出しだけど、ロール頑張ってくれたらそのまま成功にしよう。
ナキ:神風さんファイッ
神風:「それに、その子がなんか知ってるかもしれないんだよな」
神風:「あんなとこにいたんだ、この町についてなんか知ってるかもしれないと思ってな」
神風:「だけど本人にいっても話してくれないだろうし、もし同じ人物なら何か手がかりになるかもしれねえだろ?」
ナキ:「なんだか、ひやかしのように言ってしまったようで、すいません。そういう悪気とかはなくて、少しでも彼女のことを知りたかったんです。ほんとうに、寂しそうにしてましたから」
ナキ:「言いたくないのでしたら、無理にとは言いません。貴方の思い出を傷つけてしまったら、申し訳ないですから」
ナキ:「もしかしたら、貴方の知ってる人とは別の人かもしれない……でも、同じ人だったら、嬉しいと思いませんか?」
刹那:「……」
ナキ:「私は、嬉しいです」少し微笑んで「貴方がいてくれたことも、嬉しいです。こんな孤独な所に、貴方がいてくれたことも」
ナキ:「めぐり合わせって言うんでしょうか、こうして話せて、触れ合える、そのことが嬉しいです」
ナキ:「私ばかり一方的に喋ってすいません。それに、聞く前に同じ人かもしれない彼女の情報を教えるほうが先ですよね」
睦人:1d100<=50 天啓
DiceBot : (1D100<=50) → 75 → 失敗
睦人:羊羹食べたい、と思いながら黙っています。
迷:「挨拶が遅れてごめんね。僕は迷」目線を合わせるように屈もうかな「君の話を聞きたいんだ。でも、さっき彼女が言ったように無理に、とは言わないよ」
刹那:羊羹wwww
ナキ:うぅ、私も天啓をしたい
ナキ:(見当違いなこといってそうで怖い
刹那:「…お前らさ」
ナキ:「なんでしょう、刹那さん」
ナキ:「あ、やっぱり押し付けみたいで……駄目でしたかね」困った顔でへへ、と笑います
刹那:「餌に群がってるみてぇに見えるぜ」
ナキ:「……そうですか」悲しそうに俯きます
神風:「はっはっは、きっついなぁ」
迷:「……ね、こう感じる人もいるから、君も同じ事を思っているかもしれない」リアムくんに向き直り
ナキ:「はは、すいません、頭冷やしてきます」といって外に出ます
ナキ:\ナキリタイア!/
リアム:「あっ……お姉ちゃん、ま、待って……!」
ナキ:「へ?」振り返ります
リアム:「その……」
迷:微笑みながら様子を見ています
迷:「言いたいことがあるなら、言っていいよ。笑わないから」
睦人:「君、気持ちをこめた言葉を、否定してどぶに捨てるつもり?」視線を少しだけナキに向ける。「正解かどうかじゃない。口にした言葉が真実なら、嘘や詭弁よりよっぽどまともに伝わるでしょ」
リアム:「……」
リアム:「…………笑わない?」
迷:「笑わないよ」
ナキ:「はい、笑いませんよ」
リアム:「お姉ちゃん、あのね……僕も嬉しかったよ」
神風:黙ってわしゃわしゃしとこ、ナキちゃんを
リアム:だからと、一度一呼吸してから、彼は決心したように言葉を続ける。
リアム:「夢を見たんだ」
ナキ:泣きそうな顔して、でもへへと力なく神風さんに笑って見せます。
ナキ:「夢……?」
リアム:「お姉ちゃんたちが言ってたみたいな、二括りの……凄く綺麗な人に、おでこにキスされる夢だよ」「すっごくあたたかかった。"君は大丈夫"って言われたの」
リアム:「それで、朝起きたら。……父さんも母さんも、病気で死んでた」
神風:「(………)」
神風:それを聞いて思案する仕草をします
ナキ:「きっと、貴方はその人に助けられたんですね」
ナキ:「その方のおかげでこうして会えた……なんだか、同じ人だったら引き合わせてくれたみたいですね」
リアム:「そう、かな」「でも、僕は死ねない。ずっとひとりぼっちだ」
リアム:「……夢だったから、ガレリアさんとは、違う人だと思う」
ナキ:「そうですか……」
ナキ:「つらい事まで聞いてしまったみたいで、申し訳ありませんでした」
ナキ:「でも……わた、…し…嬉しい、です……」安堵したのか涙がぼろぼろこぼれてきました
神風:「……なあ、リアムの坊主」
神風:「ひとつ、聞きたい。お前が死ねないようにしたその女性に対して、どう思ってるんだ?」
刹那:ナキさんにハンカチを貸そう。
神風:まじめな顔になって聞きます
迷:「(死ねない、……ひとりぼっち)」リアムくんの言葉がなにか引っかかる。
ナキ:「ありがとうございます」ぐずぐずハンカチで涙を拭くけど、しばらくとまらなさそう
迷:彼の言い方ではなくて、自分の中のなにか、に。……なんだろう。
リアム:少し考え込んでから。「もう一度、会ってみたいなあ」
神風:「…なんでだ?」
神風:「よければ、きかせてくれや」
リアム:「ずっと、ずっと、淋しかったからかな。ありがとうも言いたいんだ」
神風:「…そっか」
神風:精神分析します
リアム:嘘は何も言ってないよ。彼なりの、心からの本音だ。
ナキ:「やっぱり、縁がありましたらガレリアさんにお会いしてみたらいかがでしょう。別の方かもしれませんけど、人のいないこの世界では……もしかしたらお友達になれるかもしれませんよ」涙が落ち着いてきたので喋ります
リアム:「うん、会ってみたいな。……あ、そうだ」
神風:「?」
リアム:「この町のこと、言い忘れちゃってたよね」
神風:「あ、ああ」
ナキ:「教えてくださるんですか?」
リアム:「うん」
リアム:「あのね、黒い染みに触れると、体が枯れちゃうんだ」
リアム:「みんなそれで死んじゃったの」
リアム:「物も、ぜんぶ砂になって、消えちゃうんだ……」
神風:「…ああ、だからここに来るまで、黒い染みにが多かったのか…」
リアム:「ガレリアっていう、お姉ちゃんがいるって言ってたけど。僕以外は、いなくなっちゃったはずなんだ。町長さんたちも教会に行ったきり、帰ってこなくなっちゃったし」
神風:「……」
リアム:彼は棚から手記を取り出して、皆に見せてくれる。
リアム:<町長の手記>今更やっと気づいた。体が黒く枯れてゆく、これはかの伝承のエルシニオじゃないか…やはり私の本が無くなっていた。誰かが持ちだしたのか、一体誰が。この町を、何のために?ああ!こんな手じゃもう愛しの我が子を、抱きしめることも出来ない。
神風:「…なんだ?手記か?」
神風:「…エルニシオ………」
迷:「伝承、……」ふむ、と考え
神風:「(…)」
ナキ:神風さんのほうをチラリと見ます。考えることは同じかもしれないし、違うかもしれない
ナキ:「彼女が原因の可能性も……」他には聞こえないよう注意して、神風さんにそっと呟きます
神風:「(いうな、それ以上は)」
ナキ:コクリ 小さく頷きます
神風:「(…それに、彼女自身ではなく、別の何かがあいつを媒体にしてる可能性がある)」とナキさんに小声で伝えます
ナキ:「(それだといいんですが…その場合、別の何かを処理すればどうにかなりますから)」ヒソヒソ
神風:「(…ま、慣れちゃったことだしなぁ…)」
ナキ:リアム君をチラッと見ます。この情報を共有したいけど、彼の前では言いづらい
神風:「…もしかすると、お前のいう夢の女性と俺達がみた女の子が同一人物だとして、お前を救うために頑張ってる天使かもな」
神風:「なんてな」
神風:と、リアムくんにいいます
リアム:「だったら良いなあ」と嬉しそうだ
神風:「そう思っとけ、ポジティブに考えたほうがいいこともあるさ」
GM:いつの間にか、外は雨が降っていたようだ。だが、少しすればそれも止むだろう。
神風:「ちなみに、教会ってどこにあるんだ?」
リアム:「あそこは怖いよ、僕行きたくない。……危ないから、行かないで」
迷:「怖いところなのかい?」
リアム:ふっ、と、リアムは悲しそうに泣き出してしまう。
リアム:「うん……」
迷:「……そう」よしよし、とリアムくんを撫でよう
神風:「大丈夫さ」
神風:「ポジティブに考えな。「天使」が守ってくれてるってな」にかっと笑いながら
リアム:「……聞いたら、行っちゃうの?」
神風:「ん?」
神風:「はは、お前がそこまで怖がるんだ、おじさんたちだって、あんま行きたくないから行かないと思うぜ」
神風:「それに、迷い込んじまわないようにしないといけないしな?入らないために」
リアム:「うん……」少年は少し心配そうに続ける。「町の近くの道に、朽ち木が二本生えてるんだ。そこを通った坂の上に、教会はあるよ」
リアム:「ね、本当に、行かない?」
神風:「ふむ…じゃあそこにいかないように気を付けないとな」
神風:「ああ(たぶんな)」
リアム:「約束してね、お願いだよ」
神風:「ああ。約束だ。なんだったらこのおねーちゃんが指切りしてくれるぞ」ってナキさんにふる
ナキ:「自分のゆびは差し出さないんですね」
迷:「切りたくないのかな」ふふ、と笑って
刹那:「指ねぇんじゃねぇの?」
ナキ:「貴方の恐れる所には行きませんよ。そんなに心配でしたら、ついてきます?」くすっと笑います
リアム:不安そうに皆を見つめている。
リアム:「ぼ、僕は行きたくないよ」
神風:「あっはっは、いやだって、おじさんよりか女の子とのほうが信頼性あるだろ」
神風:「いかないって、大丈夫だよ」
神風:「それに、いくとしてもお前さんは連れてかねえよ」
神風:「あぶねえしな」とわしゃわしゃとリアムくんの頭撫でます
リアム:「……いくの?」
神風:「そんなに信用ねえか?」苦笑い
リアム:「だって、行ってほしくないから」
神風:「…はは、優しいなぁ坊主は」わしゃわしゃ
神風:「いかないさ」
神風:「おじさんだって危ない目にあいたくねえしな」
ナキ:「じゃあ私はここに残ります」
ナキ:「皆さんきっと帰ってこられますから。私が一緒にまってます」
ナキ:「それなら、寂しくもないんじゃありませんか?」
リアム:「えっ」
ナキ:「ゆびきりよりも信頼性ありません?」
神風:「お、それいいアイデアかもなぁ」
リアム:「えと、皆行っちゃやだよっ」
睦人:1d100<=50 ひらめき
DiceBot : (1D100<=50) → 8 → 成功
迷:8
睦人:まじかよおい
ナキ:いい出目だ
刹那:わぁお
睦人:いつの間にか刹那の隣にいた睦人は、ふう、と一息ついてから口を開く。「行かなきゃいいんでしょ。私達はここの人じゃないから、町を去らなきゃいけないけど、教会に近付かない。それでいいんじゃない?」
神風:「(ナイスだ)」
ナキ:ナキは困った顔で笑いながら「……そういうわけなんです」ってリアム君を抱きしめます
ナキ:「教会には絶対近づきません。約束します。私たちはいかないといけないんです。見送っていただけませんか?」
ナキ:「でも、一人でずっと、寂しいですよね……」
ナキ:「ごめんなさい……」
リアム:ううん、と首を振る。「お姉ちゃん、ありがとう」
リアム:「僕、ちゃんと見送るよ」
ナキ:「ありがとうございます」少年をはなして、笑います
GM:そう話している内に、雨音は聞こえなくなっていました。
神風:「お、雨が止んだな」
ナキ:「では、いきましょうか」
神風:「だな」
神風:「じゃあ、俺らはそろそろいくな」
リアム:「気をつけてね」
神風:「おう、いろいろと教えてくれてサンキューな」
リアム:「……本当に、気を付けてね」
神風:「ああ」ひらひらと手を軽く振る
神風:「またな」
GM:リアムはまだ心配そうにしなからも、皆を見送ってくれる。その瞳は淋しそうに、揺れていた。
迷:「リアム」彼の目を見て。「僕からも、話してくれてありがとう」にこりと笑んで、体勢を直します
リアム:「ううん。お兄ちゃん、ありがとう」
迷:「うん、どういたしまして。……またね」
睦人:睦人も刹那君と共に出よう。
刹那:「・・・」リアムさんを撫で撫でしていこう。
刹那:「悪ぃな」
刹那:おじゃましました、と。
GM:皆は家を出て、道を進むだろう。
GM:やがて、それが見えてくる。朽ち木が道を挟むように二本生えている、そこを通った坂の上に教会はあった。
神風:「ここか」
ナキ:「近寄ったらいけない場所ですね」
迷:「だいぶ近寄っている気もするけれどね」
睦人:「手遅れだよね」
神風:「そうだな、はいっちゃいけな…おーっとーーー足が勝手にすすむぞーーーーーー」棒読み
ナキ:「神風さんをとめようと手を伸ばしたが神風さんの力には抗えず足がーーーー」棒読み
迷:神風さんとナキちゃんを見てにこにこしています。表情の真意やいかに。
刹那:「睦人もやる?あれ」
ナキ:「出、ほんとに入るんですか?」割とマジトーン
睦人:「死んでも嫌だ」
神風:「はいるよ」
神風:「…ここくらいしか手がかりなさそうだしな。この現状の」
ナキ:「あんなに嫌だっていって、駄目だって言われて、それでも行くんですね」
ナキ:「あー、悪い大人だなー」って言いながら、背中に頭をポスンとします
神風:「はっはっは、甘いな」
神風:「…本当に悪い大人ってのは、子供を見放すことさ」ぼそっとつぶやく
ナキ:「なら連れて来ればよかったんですよ。子供は一人が一番寂しいんですよ」
ナキ:「これ、子供意見ですから」
神風:「連れてきて、もしもあいつがいう女の子がガレリアの嬢ちゃんで、その嬢ちゃんがここにいたらどうするんだ」
ナキ:「……そうですね。そろそろ皆さんにも、説明したほうがいいかも」
神風:「説明頼んだ。おじさんちょっと考えまとめたいから」
迷:「なんとなく察しはついているけれどね」少しだけ困ったように笑います
ナキ:「ガレリアさん……視た時に、足元が黒く枯れていたんです。彼女にまとわりつくように、黒い砂のようなものが薄く見えました」
ナキ:「そして同じように砂になっていく町……彼女はきっと、この世界にとってよくない存在かもしれない」
ナキ:「リアムさんには、聞かせたくないし、見ない方がいいのかもしれないです……彼女は、彼にとっては天使でも、世界に呪いを振りまいてる存在の可能性がありますから」
睦人:「そう」 たった一言、それだけ。
神風:「さて、ちなみに考えられる可能性は複数ある」
刹那:「ふーん」それだけ。
神風:と、口を開きます
神風:「1、彼女が黒幕。ただしこれには彼女自身が気付いていない、気づいてるけどどうにもできない、わざとやってるの3つに分かれる 2、彼女は媒体、本体は別。主に怪物やらが犯人なことが多いな」
ナキ:「でも私は、彼女の優しさは本物だと思ってます……思いたいんです……」言って神風さんの言葉をきく
神風:「で、まあこの状況があいつのせいなら、何らかの手がかりは探してえとこだ」
迷:「彼女の所為であってもなくても、何か調べたほうがいいかもしれないね」
刹那:「…」
ナキ:「助けないと……」
刹那:「なにを?」
ナキ:「色んなものを。ガレリアさんに、リアムさん……この世界のことも」
刹那:「どうやって?」
ナキ:「それをこれから探すんです」
神風:「………」
ナキ:「私一人では無力かもしれませんが、皆さんがついてますし」笑います
刹那:「そこのおっさん、その可能性にたどり着いてんだったら、打開策も浮かんでそうなもんだけどな」
神風:「…いんにゃ」
神風:「むしろ、俺は対処できない前提で考えてるぞ」
神風:「とくに、後者はな」
ナキ:「はは、厳しいですねえ……まあ、私は考えがあまちゃんなんで」
刹那:「ふーん」
神風:「別に俺は甘くてもいいと思ってるよ」苦笑いしてナキちゃんわしゃわしゃ
ナキ:ははっと笑いながらわしゃわしゃされてます
刹那:「後でその名前みたいに、ナキ、を見ないといいけどな」
ナキ:「なんか凄いうまいこと言われた気がしますけど、私の名前たぶんそんな意味じゃないと思うんで」
ナキ:「う〜ん……多分」記憶がないのでなんともいえない
刹那:「うまいこといった?」いえーい、とピースピースしてます。
ナキ:その姿にクスクスしてます
迷:よく意味がわかっていないけどいつもの笑顔。
神風:「じゃあいくかぁ」
ナキ:「ですね」
GM:ステンドグラスは割れ、至る所に蜘蛛の巣がはってある。扉は片方だけが開きっぱなしになっており、難なく入れただろう。
GM:中に入れば、左右均等に並ぶ長椅子。奥にはオルガン、そして周りにはまたステンドグラス。小さいながらも雰囲気があり、活気さえあればとても素敵な教会だっただろう。左奥、右奥、中央奥にとびらがあるのが分かる。
神風:「……」
ナキ:「なんだか切なくなりますね」
神風:「……どうにも、教会は好きになれねぇなぁ…」死んだ目
ナキ:「私は結構好きですよ?結婚式とか、花嫁さん綺麗じゃないですか。いやー憧れますね」
神風:「おじさん、教会って散々な目しかあってない気がするんだな…」(白目
ナキ:「なんですか?悪人なんですか?」
迷:物珍しそうに周囲を見渡しています
ナキ:扉…どうします?手分けして探してみます?
睦人:「わたしはここで座ってるよ」長椅子に腰を下ろす
神風:「うーん、扉が3つ、か」
刹那:「俺も」睦人さんの隣にどっかりと座る。
迷:choice[左,中央,右]
DiceBot : (CHOICE[左,中央,右]) → 右
迷:「右、見てみようかな」
ナキ:choice[左,中央]
DiceBot : (CHOICE[左,中央]) → 左
神風:choice[左,中央]
DiceBot : (CHOICE[左,中央]) → 中央
神風:「じゃあおじさんは中央だ」
迷:タイミング
ナキ:見事だ
迷:きれいにわかれた
GM:綺麗に分かれたな
刹那:きれーに
ナキ:とりあえず左の扉に幻視と聞き耳
GM:音はしないが、なんだか鉄臭い。扉をよく見る宣言で、扉の下部分が赤黒いことに気づく。かなり時間がたっている血です。
ナキ:「……」うわぁって顔してる
神風:幻視・聞き耳した後になにもなさそうなら中にはいる
ナキ:「あのー、刹那さんか睦人さん……一緒に扉入って貰えませんか」首をギギギとまわしながら
GM:まず外観で分かる、ここは懺悔室です。扉には「告白は一度だけ」と書かれています。音はしません。
刹那:「…俺は別にいいけど。睦人、来るか?」
迷:右の扉にも聞き耳と、こっちは注視ですね。
GM:音はしない。普通の木製の扉だ。
睦人:「わたしは待っている。戻ってこようと思えるように、ね」
神風:じゃあ入りますー
ナキ:へにゃっと笑って「戻ってきます」って
刹那:「おぅ、ありがとな」ふ、と人形らしからぬ柔い笑みで言って、ナキさんの所へ。
神風:「告白、なぁ…」ずかずか
ナキ:では私も入りまーす。処理は神風さんからどうぞ
神風:ありがとう
迷:迷も入りましょうね。まさか部屋の中では迷わないでしょう(処理はラストでおk)
GM:じゃあ、ナキさんサブ1、迷さんサブ2へどうぞ
迷:はーい
ナキ:はい!
GM:神風さんは中央の扉に入った。
GM:懺悔室。扉を開ければ、埃が舞う。中は暗いが、ステンドグラスから漏れる光が、仄かな明かりとなっていた。一人が座るようなスペースしかない。
神風:幻視してなにもなさそうなら座ってみます
GM:何もないですが、座った時の正面の壁に文字が書かれていることに気づく。以下全文。
神風:「お?」
GM:私は罪を犯しました。レイン「ハリを内側にしまう処女の中でお眠り。」ガレリア「ころした、もう何人も。」グレゴリオ「ブーケを届けたかった、でも、足が無かった。」ノア「ねえ、この中に人なんていないんじゃないかな。」彼らは私に頭を差し出したのです。私は目の前にいる誰かを殺してしまいました。ですが、私にはそれが誰だかわからなかったのです。教えてください、私は、一体誰を殺したのでしょう。
神風:「…頭…」
神風:「…………うーん」
神風:「……殺したのは、「ノア」か?」
GM:ことり、と足元から音が鳴る。椅子の下に箱があることに気付くでしょう。
神風:「ん?」箱を幻視したあと、開いてみます
GM:小さな箱だ。中から瓶に入った黒い液体と紙が二枚出てきます。
神風:「…?」
神風:ひろって読んでみます
GM:<死に至る毒>使用方法が記されている。果物やパンに液体を垂らせば、やがて全体に毒が広がる。一口でゾウをも殺す毒だ。しかし体に痛みはなく、眠るように死んでいけるとのこと。
GM:<何かの本のちぎれたページ>「カミナリ、こわいよ」「こわくないよ、お姉ちゃんが居るでしょ。」「ずっと傍に居てくれる?」「分からないわ。でも、辛くて、痛くて、一人じゃどうしようもできない!って時に言うおまじない」「なんていうの?」「ストゥルエ、コルト、ソ、アルイト。」「すとぅるえ?」「そしたらきっと、助けてあげるわ」
神風:「…?」
神風:全部懐に入れて持っていきます
GM:了解です
神風:そして部屋に出る
GM:では、部屋を出たでしょう。

-----サブ1-----
GM:この部屋には窓がないようだ。
今は昼だからそれとなく見えるが、薄暗い。
誰かが居る気配はない。
GM:地面には何かを引きずったような跡と、中央には液体を吐いたような跡があった。
この部屋には砂が多い。歩けば音が鳴る。
奥には藁が溜まっている。
ナキ:「……死んだ人も砂になったってことですかね」生の死体が出なくてちょっと安堵したけど寒気が走る
刹那:ナキさんの後ろにいます。
ナキ:藁の中に何かないかゴソゴソ探して見ます。
GM:調べると誰かの一枚の紙が出てきます。
GM:<誰かの日記の一部>
あぁ、駄目だ。何をしてもきっと駄目だ。
ただ衝動的に…

エルシニオの話を聞いた。
人になれる儀式がある、だとか。
信じて最後までやりとおせばきっと…

こんなことしなくても…
私は、人の目にどのように映っているのだろう。
ナキ:「またエルシニオ、ですか……」
ナキ:「刹那さん、ついてきてくださってありがとうございます」
刹那:「……」うーん、と首を傾げてる。
刹那:「どーいたしまして?」
ナキ:一応部屋全体に幻視をしておきます。
GM:何かを引きずった跡、中央の液体を吐いたような跡
引きずる跡は中央の吐いた場所へと続いている。
そこにはハッチがあります。
鍵はかかっていない。
GM:地下に続く階段が伸びています。
その先は闇で、どうなっているかはまるで分りません。
ナキ:ナキは炎球で灯りを出します。「いってみましょうか」刹那さんの手握りながら
刹那:「お前が行くなら行くぜ」
ナキ:「頼もしいですね」笑いつつ、下へ降りていきます。
GM:左奥の部屋からハッチを開け、階段を降りるとやがて廊下に出ます。
壁は土で、そこから顔を出すように生えた石が、橙の光を放っている。
ランタンの役割をしているようだ。
階段付近から奥を見ても、終わりは見えない。
ナキ:聞き耳をしてみたいです
GM:奥から、何か声が聞こえる気がする。
ナキ:「声が……」
ナキ:「二人では危険かもしれませんね……いったん皆さんと合流しましょうか」
刹那:「お前がそう判断するのなら」
ナキ:コクリと頷いて、一度戻ります。
GM:では、二人は戻ったでしょう。

-----サブ2-----
GM:倉庫。
部屋を囲うように棚があり、そこには箱が敷き詰められている。
迷:「……箱?」開けられるのかな
GM:そのほとんどが空っぽですが、
適当に開いていけば、ひとつの箱に林檎が6つほど入って居るのに気付く。
迷:「あれ?」箱の中身を見ます。「……林檎だ。……」数も確認して、ほかにも何かないか探そう。
GM:隣には、本がいくつか入っている。
ずいぶん読み込まれたようで、本を閉じていても薄く開いてしまう箇所があるようだ。
神話集のようです。
迷:本を開きます
GM:<エルシニオ>
古代ローマの詩人シーラの作品『産声たち』に収録されている。
GM:チクリ。
カトゥアは暗闇から生まれた。どうしてこんな暗いところにいるのか。
ただ上を目指して進み続け、幾日か経った後に光が見えた。
歩いた。
目に入るものの全てに感動し、涙を流しながら歩いた。
GM:やがて人里にたどり着く、ただ人間たちはその化け物を罵り石を投げた。
逃げかえるように進めば、大きな谷にたどり着いた。
ふと下を見れば、自分の踏んでいる草が枯れていた。
ああ。
GM:カトゥアは歩いた。
やがて、深い深い森の中の洞窟にたどり着く。
そこで出会ったのは一匹の小さな蜘蛛、それは爪ほどの大きさだった。
触れても枯れない生き物はこの蜘蛛が初めてだ。
GM:「僕は君が産まれたときから傍に居た」
「人々を毒せよ、千を超えたとき、呪いから解放される。」
GM:その蜘蛛は神からの使者だと言った。
やがて、その術式を行ったカトゥアは、
神を疑い、沢山の人々をただ殺したという十字架に耐え切れず、自害をしてしまう。
GM:挿絵がある。
床には大きな魔法陣、その印に合うように柱が建ててある。
後ろには大きな像。教会であるように見えた。中央には黒い塊が蹲っていた。
迷:「……」一回ざっと読んでから、また読み返します。
迷:「エルシニオ……」
「暗闇から生まれ、……歩く、……生き物を枯らす、化け物」
迷:「千を超えても呪いは解けない、」「蜘蛛……蜘蛛?」
迷:「(この絵は……この場所を描いているのかな。なんだろう、何か、しているのだろうけど。
塊を喚び出す?作り出す?そんなものがあるのかな)」
迷:「ううん……みんなの中にわかる人、いるかなあ」
迷:本と林檎は持っていけますか?
GM:持っていけますよ
迷:じゃあ持っていこう。
GM:戻りますか?
迷:「……」最後の一文を、また復唱する。
「……自害、か」
迷:よし、林檎と本持って戻ります!
GM:了解です。メインへGO

-----メイン-----
ナキ:「あ、神風さん収穫ありました?」
神風:「毒」
神風:「毒を見つけた」
ナキ:部屋から出てきて声をかけます。
ナキ:「え……」
ナキ:「穏やかじゃないですね……」
神風:「よんでみな」と2枚の紙を渡します
ナキ:「う、うわぁ……」受け取りながら「私はこんな紙切れ見つけました」と神風さんに渡して情報共有します
ナキ:「あとですね、地下があったんです。声が聞こえたので、二人では危険かと思い戻ってきました」
神風:「ふむ…」
睦人:情報共有のために、見に来ます。紙を受け取り、読む。
刹那:その横で首を傾けて読む。
GM:四人は情報を共有しただろう。
神風:迷さんのとこに向かう?
ナキ:戻ってくるの待ちましょう
神風:おk
神風:「…あとは迷の坊主だけか」
ナキ:「迷子になってないといいですね」
迷:「ごめん」
神風:「お、きた」
神風:「何か見つけたか?」
ナキ:「お、噂をすれば」
迷:「お待たせ」林檎と本抱えて戻ってきました
ナキ:「林檎!!!!!」に、飛びつきました
ナキ:そして、食う!!
迷:「これ……林檎と、本があったよ、て、わあ」
GM:はい
刹那:はい
神風:「お、リンゴか。見せてみろ」
ナキ:リンゴ傷んでませんでした?
神風:幻視してみて、痛んでる様子がなさそうならたべてみます
迷:「うん」一個渡しましょう
刹那:食べた後でwww
ナキ:条件反射で食べました
GM:痛んでいません。美味しいです。
迷:「……そのまま食べられるんだ」
ナキ:「ふぁあああここきて何も食べてませんでしたからねえええ、おいしいいいい」
ナキ:「やっぱり空腹だと気持ちも沈みますしね、栄養万歳。林檎さまさま」
睦人:「本を見てもいい?できれば、皆で」
神風:「うん、うまいな」
神風:「お、本見るか」むしゃむしゃ
迷:「うん、……あ、そうだ。皆に見てほしいところが、あって」
神風:「どれだ?」
ナキ:むしゃむしゃしながら「ん?」って顔します
迷:先ほど読んでいたところを開きます。
神風:「…し、神話か……」嫌な予感しかしねえって顔
GM:では、皆本の情報を共有しただろう。
神風:見ます
神風:「……」頭抱え
迷:「内容もそうだけど、この絵」挿絵さして
神風:「アトラク=ナクアとかじゃねえだろうなぁ…くそったれええええええええ」死にそうな顔
睦人:ふう、と溜息。
刹那:「あとらく」
神風:「…ん、ああなんでもない」死んだ目
神風:「はは…めんどくさそうな…ははは…」死んだ目
睦人:「……そんな壮大なものではなさそうだけどね」ぼそり
迷:「めんどくさい?」ニコリ
ナキ:「神話ですか……どこか、ガレリアさんを思い出しますね」
神風:「蜘蛛で神話っていえば、おじさんそれしか思い浮かばねえんだよ」死んだ目
刹那:「…」神風さんをジト目してる。
神風:「はああ……何とかするにしても、なぁ…」
迷:「千人を殺しても、呪いは解けないんだって」
神風:「…殺す、なぁ」
神風:「…………」
ナキ:「そういえば私の部屋ではこんなものを見つけました。紙切れですけど、日記の一部……あと、地下がありました。声が聞こえたので、皆さんと一緒にいったほうが安全だと思って引き返してきました」
迷:「蜘蛛が言ったとおりにしたけれど、嘘、だったのかな。……この話では、カトゥアは自害してしまう」
ナキ:と、情報を共有する
ナキ:「この神話が繰り返されているのでしょうか……」
睦人:「自害、ね」
神風:「…」
迷:「紙……と、地下があるんだ。」紙に目を通します。共有!「ありがとう」とナキちゃんにお礼を。
神風:「………もしかして、この毒…」
神風:「………(それに、さっきの懺悔室…)」
刹那:「人になれる、ねぇ」
GM:日記の一部も共有されました。
神風:「…これ、みてみな」と2枚の紙を渡します
迷:「?」渡されたものに目を通します
GM:では、全員情報を共有したでしょう。
迷:「毒、かあ」
迷:「……ひとをたくさん殺してしまったら、どうなるのかなあ」言葉は誰に向けているわけでもない。まるで独り言のようだ。
ナキ:「でも、優しい毒ですね……眠れるように死ねるなんて」
睦人:「……さて」「思考できたなら、行こうか」
ナキ:「死ぬことは、もっと辛くて、苦しいことでしょうに……」
ナキ:「地下、ですね」
神風:「……」
神風:「おい、リンゴ、もういっこかしてくれ」
迷:「……何をするの?食べる?」
ナキ:まだ林檎しゃくしゃくしてます
神風:「いや、ちょっとな」
迷:「教えて」
神風:「…毒を垂らすだけさ」
神風:「もしかしたら、その怪物がリンゴがすきかもしれねえだろ?わざわざこんな状態なのに、これだけうまいリンゴがあるなんて、変わってるしな」
神風:「いやならわたさなくていい」
迷:「……」いったん視線を逸らして何か考えるそぶりを見せる。
ナキ:半分くらいリンゴ食べてるところで二人をジッとみてるシャクシャク
刹那:りんごしゃくしゃくしてるナキさんじっと見てる
迷:「……少し考えさせてほしいかな」
神風:「…わかった」
神風:「…だが、覚悟だけはしとけよ」
GM:【停止】
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