Garden


しーくれっと


参加者


GM.ひよにし屋
PL.ソヨゴ/アーネスト・シザーフィールド
PL.佐久間いずみ/レグルス・ローレル・ブークリエ
--------------------

GM:それでは「しーくれっと」セッションをはじめさせていただきます。よろしくお願いします!
アーネスト:よろしくおねがいします!
レグルス:宜しくお願い致します!
GM:【secret】
GM:目を覚ますと、貴方は一人で廊下に寝ていた。
真っ直ぐ先へ伸びる、無機質な長い廊下。
眠っていたからか、意識はあまりはっきりとしていない。
アーネスト:「? んう……」体を起こす。周りを注視しよう
レグルス:ぼんやりした様子で目をごしごし。
GM -> アーネスト:「注視」→周囲
全てが青に染まっている。
果てに扉が一つあるぐらいだ。
GM:ふと、思うだろう。
自身は自身の世界で、現実で、『あんなこと』をしていたのに、
どうして突然ここに移動したのだろう、と。
レグルス:(これが死後の世界ってやつだろうか。……違う。自分の意識は霧散するはずだ。……俺は、失敗したのか?)
アーネスト:「……」とりあえず、扉の前まで歩いてみる。
不可解な状況は、嫌いじゃない、それが解けるものなのであれば。
「……でも俺、……早く帰らなきゃ」
GM:思い出そうとすると、森の香りを感じた気がした。
GM:――元の世界での記憶を『全て』思い出した代わりに、
箱庭の記憶は『全て』忘れてしまっている。
GM:それは、ふとした時に思い出すだろう。
じっくり、少しずつ、頭の中に蘇るだろう。
GM:以後、思い出すタイミングや内容は探索者に委ねます。
まずは、『箱庭の森』に関することを思い出して見てください。
GM:扉はまだ閉まっているようだ。
アーネスト:「う、」
不意に記憶が蘇る。……そうだ、俺は記憶を失って、妙ちきりんな森の中にいて、それで……
……今、どうしてここに?
レグルス:混乱している。頭を押さえて状況を整理しようとする。
確かに自分は死んだはずだ、一片の希望にすべてを賭けて、あらゆるモノを排除してまで。
それがどうして、森なんかに放り出された記憶があるっていうのだろう。おかしな話だ。
レグルス:「……わからん」考えるのをひとまずやめた。このままじゃ頭が割れそうだ。
GM:さて、後ろに気配がして、探索者は振り返るだろう。
GM:貴方の大切な相手が、こちらを見ている。
自身の世界で、現実で、大切だと思った相手が、そこにいる。
匂いも、感触も、そのままだ。
GM:その相手の描写をお願いします。
※過去を除き、参加している方の姿は取れません。
アーネスト:「……兄貴? なんで、兄貴もここに?」
見知った碧眼。深く、澄んで、でもどこか霞んだ、柔らかい瞳。
自身のそれよりさらさらと指通りのよい黒髪が、首の傾きに微かに揺れる。
誰より大事な、俺の、……おにいちゃん。
GM -> アーネスト:その相手は、探索者に伝えてくるだろう。
全員が建物から出るには、誰でも良いから一人殺さないといけないらしい。
そして、扉の向こうに、自分と貴方に敵意を向けてくる相手がいるらしい、と。
詳しい事は大切な相手にも分からないようだ。
レグルス:「……メリッサ」
息が止まって、目を見開いた。
少しくすんだ白金の髪はくるぶしのあたりまで伸びていて、それでいて絡まる事を知らぬ絹のように滑らかだ。
陶磁の白い肌、華奢で壊れそうな身体、触れればそのまま消えそうな儚げに微笑む少女は、――たった一人の家族。
彼女のために世界を救おうと思った、それほどにまで愛おしい家族。大事な、大事な妹。
GM -> レグルス:その相手は、探索者に伝えてくるだろう。
全員が建物から出るには、誰でも良いから一人殺さないといけないらしい。
そして、扉の向こうに、自分と貴方に敵意を向けてくる相手がいるらしい、と。
詳しい事は大切な相手にも分からないようだ。
GM:扉の開く、音がした。
アーネスト:兄を庇うように前へ出て、中へ入る。その手を引きながら。
レグルス:妹を一度抱きしめてから、彼女を自分の背に庇いながら前へ進む。
GM:では、それぞれは扉を潜った。
GM:〜室内庭園〜
GM:無機質的な、水の流れを感じる。
人工的な、風の音が聞こえる。
静かにそびえ立つ木々や、模倣的な草花に囲まれ、
白い煉瓦道が奥へと続いている。
GM:恐らく室内庭園だろう。
白い部屋に、造られた美しさが広がっている。
煉瓦道は中央に続いており、大きな白い鳥籠が備え付けられていた。
GM:入口と道は二人分しかない。
探索者は、別の入口に誰かいると認識するだろう。
どんな人物かは、近づかなければ分からない。
GM -> アーネスト:いる、と大切な相手が警戒する。
アーネスト:まずは鳥籠まで歩いてみる。室内庭園の美しさには、些か感心しただろう。
GM -> レグルス:いる、と大切な相手が警戒する。
アーネスト:兄の言葉には小さく頷き、ポケットの中で鋏を握りしめる。
レグルス:「誰だ」
人の気配に咄嗟に剣に手を伸ばす。その場に留まったままで叫んだ。
GM:鳥籠には扉があり、中に入れそうだ。
アーネスト:「……名乗るならまず自分からでしょ? マナーがなってないね」
聞こえなくても構わない。普通の声量で呟いた。
鳥籠の中へ入って、注視。
GM:中には白い机と、(探索者数)分の椅子が設置されている。
机には、何か物も置いてあるようだ。
GM:「注視」→机
紙とペン、メニュー表、黒いベルが置いてある。
それぞれ(探索者数)人分用意されており、紙はメモのようになっている。
アーネスト:黒いベルを手にとって、それからメニュー表を注視。
GM -> アーネスト:【Menu】
Cake ビターチョコレート・バター・イチゴのショート
Drink ストレートティー・ミルクティー・コーヒー・メロンソーダ
GM -> アーネスト:兄は不思議そうに首をかしげている。
アーネスト:「……喫茶店?」
「変なの、……ベル鳴らしたら、誰か来たりして」言いつつ、ちりんちりんと戯れに揺らした。
メイド:「お呼びしましたでしょうか」
アーネスト:「ふふん。いい音するじゃん」
レグルス:女みたいな野郎だったな、気に食わない、という感想を抱きながら水の流れの方へ向かいます。
アーネスト:「わあ!?」
アーネスト:ほんとに来たのでめっちゃビビった。思わず後ずさりつつ、メイドさんを注視。
GM:水→川だ。床を窪ませ、水を流しているようだ。
レグルス:川に注視かな。
GM:メイド→
胸元まで伸びた黒髪、頭上には大きな黒いリボン。
メイド服は、裾の長い、クラシカルなデザイン。
左耳に花のピアスを付けている。
身長は148cmで、胸は平均的に膨らんでいるようだ。
顔に影が差し、不思議と瞳の色は分からない。
GM:川→
色のない、透き通った透明な水だ。人工的な物のようだ。
アーネスト:「……」かわいいけど、ちょっと不気味だなあ、とか思いながら。
「あの、……俺、状況が、よく分かってないんだけど。ここにいる誰かを、殺せ、って、言われた」
「……どういうこと? 何が目的なの?」
レグルス:さくさく廊下に戻って、周辺に注視かな。
行けそうな場所は何箇所か、或いはこの廊下の果てはないのか。あと壁に何かヒントとかないかな。
メイド:「殺さなければ出られない、というのがこの空間のルールです」
「私、私は、見事目的を果たした方がいたら、『全員』をここから出すだけです」
アーネスト:「……」
アーネスト:「……誰か、一人を、……ね」
GM:レグルスさんがいた廊下は、全てが緑に染まっている。
遠くに果てが見えるが、恐らく行き止まりだろう。
室内庭園にしか繋がっていないようだ。壁には何も書かれていない。
アーネスト:「君、メイドって事は、雇い主がいるの?」
アーネスト:「そいつと話がしたいんだけど。俺と兄貴をこんなところに連れてきて、ほとんど誘拐じゃん」
メイド:「申し訳ありませんが、『彼』は不在です。ここに現れることはありません」
アーネスト:「文句くらいは言わせてよね。あとケーキ食べていい? イチゴのショート」
メイド:「……かしこまりました」
レグルス:恐らく、ということは廊下の奥行って目視確認したほうが確実だな。隠し部屋があるのが常だと中の人が言っている。
メイド:メイドは一礼して、下がる。
GM:奥へ行くと、
GM:行き止まりだ▼
アーネスト:「……『彼』、……ふぅん」不在、との言葉には不満げに口を尖らせて。
振り返って兄の袖を引く。
「……兄貴、は、……どうするつもりなの?」
レグルス:辺りを注視してみ…… なくても何もないのかな。それとも天啓使わないと情報出ない系だろうか。
アーネスト:ベルの音色を気に入ったようでチリンチリン鳴らしながら、ケーキが来るまで外を観察していよう。
(※呼んだわけじゃないからこなくていいのよメイドさん
アーネスト:庭園をぐるっと注視。鳥籠や草花、川以外に何かあるかな? 壁とか見てみよう
GM -> アーネスト:少なくとも自分は弟の味方だと、兄は頭を撫でてくれました。
レグルス:よし軽率に天啓使っていく姿勢でいきます制限ないし
アーネスト:兄の言には、当たり前でしょ、と顔を背けつつ、満更でもない。
ベルで鳴らすのは「喜びの歌」。鼻歌している。
GM:庭園には木も複数そびえ立っていて、影を作っている。
壁には様々な絵が飾られているようだ。
アーネスト:「O Freunde, nicht diese Töne!
Sondern laßt uns angenehmere anstimmen
und freudenvollere……♪」
歌いながら、絵に目を留める。注視してみよう
GM:天啓、1d100<=50でどうぞ!
レグルス:1d100<=50 天啓
DiceBot : (1D100<=50) → 10 → 成功
GM:「注視」→絵
印刷したように見える、油絵だ。
GM -> アーネスト:大樹の星の絵を発見するだろう。
アーネスト:「……あ、」俺、ここに、住んでた。そう直感する。やがて詳細も思い浮かぶ。
……兄貴も、あの樹の中に、いなかったっけ……? 変な農家がたくさんいたような……
GM:天啓を成功すると、廊下のどこにもおかしな所はないことに気がつきます。
けれど、ふと鍵が落ちていることに気がつきますね。
レグルス:「ん……」鍵を拾いあげてまじまじと見ながら、何処かで使うべきときがくるだろう、と懐にしまいます。
アーネスト:木も注視してみよう。何の変哲もない木な気もするが
GM:レグルスさんは 「魔方陣のキーネックレス」を 手に入れた! ▼
GM:何の鍵かは分からない。持ち物反映お願いします。
GM:木→
低いのも少々混じりつつ、随分な高さを誇るものが多いようだ。
レグルス:反映しました。最初に目覚めた部屋に行って、注視しよう。
アーネスト:1d100<=50 便乗天啓
DiceBot : (1D100<=50) → 15 → 成功
アーネスト:お前今日は調子いいな
GM:最初の目覚めた場所が廊下ですね。
行ける場所は廊下と、室内庭園の二箇所です。
レグルス:なるほど廊下。彼女に何処から来たのかたずねます。
GM:アーネストさんは、低い木が登れそうだと思ったでしょう。
しかし、いすを持ってきて手を伸ばすだけでは届かなさそうだ。
アーネスト:「……」背後の踏み台(※兄)を凝視
「手伝って兄貴」
アーネスト:肩車してもらって登ります
GM -> レグルス:目を覚ますと突然ここにいたのだと、言っています。
GM:兄は素直に肩車してくれました。登れるぞ!
GM -> アーネスト:気をつけろ、と言ってくれている。
アーネスト:よじよじのぼのぼ。兄には大丈夫、と返す
GM:アーネストさんは無事に登れたことでしょう。
アーネスト:そこから新たに見えうもの、聞こえるものはあるだろうか。注視聞き耳をしてみる。
GM:注視→
短刀が刺さっているのを見つけることができる。
手を伸ばせば届きそうだ。
GM:「聞き耳」→周囲
作られたような、水や風の音がする。
レグルス:庭園へ戻って白い煉瓦路を進んでみようとおもいます。
アーネスト:手を伸ばして剣を抜き取る。まじまじとよく見てみよう。
GM:煉瓦路を進むと、中央の鳥籠に辿り着いただろう。
アーネスト:ちなみにベルはアーニーちゃんが持ってっちゃってます。チリンチリン
GM:剣は赤紫色の短刀のようだ。
「anti white snow」を手に入れた!▼
アーネスト:なんかかっけえ!
アーネスト:「なんだろこれ。きれい」懐に仕舞いながら降りていきましょう
GM:兄が手伝ってくれました。
アーネスト:「……そーいえば、なんで人数分と紙とメモがあったんだろ」
アーネスト:鳥籠にたったかもどります。ちりりりん
レグルス:鳥籠の前で腕組みしています。
アーネスト:「ってかケーキ遅くない?」今思い出した
GM:では、アーネストさんとレグルスさんは鳥籠の所で互いを認識するでしょう。
メイド:「お待たせしました」
アーネスト:レグルスくんを見つけて、ピタ、と止まる。でもまずはケーキが先です
レグルス:明らかに厭そうな顔をした。
アーネスト:「ありがと。あ、毒とか入ってたら怒るからね」
メイド:「大丈夫です。どうぞ、お席に着いてお召し上がりください」
アーネスト:「……じゃあ、ひと口あげるから、メイドさん食べてみて」
アーネスト:「あんな物騒なこと言われてそうそう信用もできないの分かるでしょ」じゃあそもそも頼むなよケーキ
GM:メイドは自分のスプーンを取り出し、一礼してケーキを一度掬って食べる。
異常は起こらない。
レグルス:「……おいメイド」
アーネスト:それを見て安心したのか、席について食べだします。もぐもぐ
メイド:「はい、どうされましたか」
レグルス:「”誰か”を殺せという話だが、お前もその頭数に入っているのか?」
アーネスト:レグルスくんの言葉を聞いて、あっこいつも同じこと言われてるんだ、と把握する
メイド:「ええ。ですが、私、私を、狙うとなると……当然、抵抗しますよ?」首を傾げる
アーネスト:「……君さあ、」とレグルスくんに話し掛け。
「もしかして境遇同じなの? 俺も誰か一人だけ殺せって言われてる、……それに、俺たちに敵意のあるやつが扉の向こうにいるって聞いてたんだけど。君らじゃないの?」
レグルス:「……俺からすればソレはお前に当たるんだが」
アーネスト:「ふぅん。まあ別に、戦って負ける気はしないから聞いてるんだけどね。俺最近色んなことできるように、――あれ、」
と、ここで。大樹の星に来て以降、いわゆる「魔法」のようなものが、使えるようになったことを思い出す。そんなもの、あそこへ行くまで知らなかった。……あそこって“どこ”?
アーネスト:「……はあもぉ、……思い出せないってイライラする」不機嫌そうに苺のショートを食べる
メイド:「また何かあればお呼びください。……今度は『メイド』と、一声かけていただければ」
アーネスト:「わかった。これおいしい、ありがとね」手を振って。
レグルス:戦って負ける気は自分だって、……いや、あそこにいってから使えなくなったものがたくさんあった気がする。……何処のはなしだ?
メイド:メイドは一礼して去った。
レグルス:(そういえばクレールやレリエリウスとまで再会した気がする。なんでだ?)
アーネスト:「それにしてもこのケーキなかなかのもんだよね。そりゃまあクレールが作ったのには劣るけど、」
レグルス:「……え」
アーネスト:「……誰だっけクレールって……あの……銀髪の……割烹着着た変なフランス人……」
レグルス:「かっぽうぎ」
レグルス:「なんでお前までソイツを知ってるんだ」
アーネスト:「やたら料理上手い……ハーブとスパイスと調味料のことしか基本的には考えてない……あと掃除」
アーネスト:「? 君も知り合いなの?」
レグルス:「違うアイツの一番の天敵は水垢だ」
レグルス:「じゃない。……俺の旧知だ」
アーネスト:「そうそれ 親の敵みたいに水垢とるよね」
アーネスト:「……ふぅん、……俺、ここに来る前に、変なとこにいたんだよね。なんか、『大樹の星』とかいう」
「彼そこに居た農家の一人なの」
レグルス:「あ、ああうん……農家兼コックの……」
アーネスト:「ワケ分からないと思うけど事実なんだからしょうがないよね」
アーネスト:ねー、と傍らの兄に同意を求める。
GM:兄は頷いてくれたよ。
レグルス:「……なんでだ……?」
レグルス:というか、彼の兄は見えているのでしょうか。
GM:お互い、一緒にいる相手の姿も見えていますね。
アーネスト:「兄貴はケーキ食べなくていいの? って甘いの嫌いだったね」
レグルス:「……ええ、と……カーティス……」
アーネスト:「……え、」
アーネスト:「……なんで知ってんの?」
レグルス:「……不可思議なことに、俺にもわからんが、そう、その、『大樹の星』とかいう場所で」
アーネスト:「……もし君が、あの場所にいて、同じように兄貴を知ってて、クレールだって、知っているなら、」
アーネスト:「……なんで俺たちお互いが、お互いのことを知らないの?……超不自然じゃない?」
レグルス:「ああ。不自然だ。……何らかの悪意を感じるな」
アーネスト:「……まあ、まだ、……君が俺のこと何でも知ってるだけで、騙しにかかってるのかもしれないけど」
「何のためにそんな手間掛けるのかは、よく分からないし。……信じた方が自然な気はする」
レグルス:「……」俺がそんな頭良さそうに見えんのかコイツは、って顔をした。
アーネスト:ああそういうこと、って顔をした
アーネスト:「……誰か殺せって言われたけど。殺さずに出る方法、あると思う?」
アーネスト:「どっかにさては、出口とか」
レグルス:「鍵は落ちていたが、扉がさっぱり見当たらん。そっちは何か見つけたか?」
アーネスト:「んー。さっき木に登ってみたら、こんなのが刺さってるのを見つけたけど」短剣を取り出し
「鍵と違って、何に使うのかはさっぱりだね」
レグルス:「……殺し合いをしろと言われているんだし、単純に武具はいるだろうが……何故木に刺したんだろうな」
アーネスト:「第一殺し合う武器ならもう持ってるのに。君だってそうでしょ?」
「こんなお飾りみたいな短剣で面白いものが見れるとは思えないけどね」しまいながら。
アーネスト:天啓してみるか。鍵はどこで使うのかな
アーネスト:1d100<=50 どうじゃ
DiceBot : (1D100<=50) → 27 → 成功
レグルス:「そうだな」腰にさげたエモノを揺らして。
GM:本物の鍵と呼ぶには形がおかしい。使えないかもしれない、と思ったでしょう。
アーネスト:「……ちぇ。それ、ただのペンダントみたいだ」
アーネスト:「……うーん、……他に方法ってないのかな……」
レグルス:「……殺し合いは本意ではない、お前のことは、……」どちらかというと守りたいと思う、のは何故だろう。言葉を切って首を傾げている。
アーネスト:「殺すとして、誰がベストかっていったらやっぱあのメイドだと思うんだけど。個人的には。だって君クレールの友達らしいし」
アーネスト:「メイドにしたって殺したくはないんだけどね……できる限り」でもまあ生きるために殺したことは幾度かある
レグルス:「この事態を仕込んだのはあのメイド……メイドということは主人がいるのだろうし、つまりはソイツだろう」
レグルス:「いっそそいつを殺せば良いんじゃないか」殺人に対して基本的に躊躇いがない男であった。
アーネスト:「でもそいつ、ここに来ないってさっきメイドが言ってたよ」
アーネスト:「……ううー……出口のない部屋なんて、筋が通らない。絶対どこかに……」
レグルス:「うーむ……」腕を組んでいる。
アーネスト:「大体いきなり連れてこられて、そいつの思惑通りに動いてやるのも腹立たしい。絶対裏切ってやる」
アーネスト:人数分ある紙とメモ、ペンを調べてみます。
GM:紙がメモ用紙のようになっていますね。
紙も、ペンも、新品です。ペンは黒色。
アーネスト:「…………ううん、……」
アーネスト:白い煉瓦道を調べてみよう。一個一個のレンガに何か、細工がされたりしてないかな?
アーネスト:剥がれそうなヤツとか内だろうか。
GM:ないですね。機械で並べたように、綺麗だ。
アーネスト:じゃあ試しに黒いベルを鳴らして、その音に聞き耳もしてみる。
レグルス:草花調べてないんだったかな。行ってみよう。
GM:音をよく聴いている人なら、ベルの音は「ソ」だなということがわかっただろう。
GM:草花→一つ一つに、生きているような温かみは感じられない。→
レグルス:注視かな……
アーネスト:「……ソの音だ、……別の音のするベルも……あるの?」
そういえば、黒いベルって探索者の人数分あるんでしたっけ
GM:ベルは一つだけですね
アーネスト:ほむほむ
GM:注視→アンズの花に似たものが多く咲いている。
レグルス:「あんず……」
アーネスト:「他のところにもベルはあるのかな。ソの音……ラ、シ、……」お花のところへ近付く
アーネスト:試しに短剣で、杏の花を一房刈ってみよう
GM:では1d100<=30をどうぞ
アーネスト:1d100<=30
DiceBot : (1D100<=30) → 26 → 成功
アーネスト:きょうすごいね!?
GM:ほんとうにな!
アーネスト:魔法少女アーニーちゃん
GM:刈った花は、ふと紫に染まり、眠りにつくようにうなだれました。
アーネスト:「……この剣、この花を枯らせるのかな?」
アーネスト:「全部枯らしたらどうなるんだろう」紫色になった花をよく見てみる
レグルス:「試しにやってみるか?」
レグルス:自分の剣でやってみても同じように枯れるのかな?試してみます。
アーネスト:「お願い」見ておく
GM:レグルスさんが剣を使うと、花は何事もなく落ちました。
アーネスト:杏の花を、できるだけ全部刈ってみる。短剣を使って
アーネスト:全部枯れたら、この部屋の不思議な力も途絶えるのかもしれない
GM:枯れるものや枯れないものまで色々ありましたが、不思議な力は途絶えませんでしたね。
レグルス:完全に庭荒らしだが気にしてはいられない。だが途絶えなかった!
アーネスト:「……んう、これが原因な訳じゃないのか」手の中の紫の花を凝視。何か気付けないかな?
アーネスト:振って音がしたりとか
GM:気付けたのは、この色毒じゃない?っていうことぐらいでしょう。
アーネスト:「……毒、……」
アーネスト:「……仮死状態? まさかね」
アーネスト:「……でも、……これ、あのメイドに食わせたら、どうなるかな」
レグルス:「……それは案外アリなんじゃないか」
アーネスト:「……試してみよっか」苺のショートケーキ。まだてっぺんの苺が残ってる、って事で。
アーネスト:その苺に、こっそり紫色の花の花弁を貼る。2、3枚重ねよう。
アーネスト:「メイドさん、」そして呼んでみる。
メイド:「どうしましたか」
メイド:「どうしましたか

アーネスト:「……苺。毒味してくれない?」
「ケーキは毒味してくれたけど、果物に仕込まれてたら、分からないでしょ」
アーネスト:花弁が見えないように隠しながら、メイドさんの口にぽん、と放り込みたい。
メイド:メイドは噛む前に取り出し、何かを呟いた。
アーネスト:聞き耳で拾えないかな
メイド:シークレットダイス
メイド -> アーネスト:「これは、火じゃないんだよ」
アーネスト:「……君、燃えるわけ?」
メイド:「人間は全て燃えますよ?」首を傾げ
アーネスト:火炎弾を詠唱しようか。
「……ふぅん? そういう意味じゃなさそうだけど」
メイド:「私、私も、殺されたくないので、ヒントを差し上げましょうか」詠唱を聴きながら
アーネスト:「……そう? 聞けるなら教えてよ」
GM:+15で天啓どうぞ。二人とも振っていいですよ。
アーネスト:1d100<=65
DiceBot : (1D100<=65) → 39 → 成功
レグルス:1d100<=65
DiceBot : (1D100<=65) → 15 → 成功
メイド:「……人間の形をしていたら、何でも構いません」
周囲を見渡しながら。
「壊すだけでも、それにとっては『死』になると思いませんか?」
メイド:「では」言うだけ言って、一礼して去る。
アーネスト:「……人の形、か」
アーネスト:壁にかかっていた絵をよく見る。人を描いたものはないか?
GM:シークレットダイス
レグルス:自分も調査しよう。
GM:シークレットダイス
GM:では。
GM:アーネストさんとカーティスさんが並ぶ絵と、レグルスさんとメリッサさんが並ぶ絵がありました。
それぞれ、自分で自分のものを見つけたでしょう。
アーネスト:「……あった」
「……絵で、いいんなら……」火炎弾をそのままぶつけよう。燃やしてしまえ
GM:【帰宅】
GM:絵は静かに燃えていった。
GM:ふと、どこからかメイドが現れ、探索者達に話しかける。
メイド:「おめでとうございます、見事殺害を実行しました。
貴方達を『大樹の星』へお帰しします」
メイド:「その前に、一つ訊いても宜しいでしょうか」
「貴方達は大切な相手より、『異世界』の方が大事だと思ったんですか?」
メイド:「それとも……それすら気付かずに、ただ、本能に従ったのでしょうか」
アーネスト:「?」
「別に。知りもしない世界のことなんかどうでもいいよ」「俺は兄貴がいてくれれば」
アーネスト:「誰のことも殺すつもりはない。これがゲームなら、仕掛けてきた相手に勝ちたかっただけ」
レグルス:「……?俺はただ、戻って、運命に従うだけだ」元々生きて動いているのがおかしいんだ。自分も、そう、この大事な妹も。そもそも。
メイド:「満たされなさそうな解答ですね」
くすくすと笑い、メイドは突然姿を消した。
GM:メイドの気配が消えると、どこかから指を鳴らす音が聞こえる。
探索者達の視界は、白い光に包まれた。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:探索者達の脳内に、箱庭での記憶が蘇ってくる。
代わりに来る前の記憶や、庭園での事が、再び薄れ初めている。
声をかけ合う時間ぐらいは、ありそうだ。
アーネスト:「……」気まずさMAX
「……レグだったんだ……こんな図体のでかいヤツどうして忘れられたんだろ……」
レグルス:「……殺しあわずに済んで良かったよ」無邪気に、嬉しそうに笑った。
アーネスト:「……うん」
「そうだね。お互い記憶がなくっても、……非常に興味深い結果だ」
アーネスト:「……どっかで覚えてたのかな。……それじゃ、またあとで」
アーネスト:道を歩いていこう。短剣、紫の花、黒いベル、……戻ったらこれがなんだったのか、きっと忘れてしまうんだろうけど
レグルス:「じゃあ、またな」忘れてしまうんだ、忘れなくても、全部、失くしてしまうんだな。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:それぞれ、いつものように拠点で目を覚ました。
かつての自分も、庭園での事も忘れたまま、いつも通りの生活が始まる。
GM:ふと、探索者達は、何故か互いに会いたくなったような気がした。
それが何故かは、分からないまま。
レグルス:会いたいという思いに素直にしたがって、きっと会いにいったのだろうと思う。
割烹着を着たフランス人が作ったあんずのパイを手土産に。
アーネスト:隣で眠る兄の横顔を眺め、髪を軽く梳いて。
会いに行こうか、と戸口を開けたら、パイを抱えて訪れた彼に遭遇したことだろう。
だから笑って、一緒に食べる? と珍しく彼の手を引くのだ。
GM:三人で穏やかな日常を、今日も箱庭で過ごすのだろう。
GM:【stop】
GM:「しーくれっと」クリアです。おつかれさまでした!
GM:「しーくれっと」クリアです。
おつかれさまでした!
アーネスト:おつかれさまでしたー!!!
アーネスト:おつかれさまでしたー!!!
レグルス:お疲れ様でした!ありがとうございましたー!!
アーネスト:今回も楽しかった……前回知れなかったことが色々分かってほくほく
アーネスト:神に頼らない悪陣営(しかもファンブラー)コンビにはできない所業だった
GM:ほんとうそれな
GM:報酬の〜じかんです〜
GM:参加報酬 *紫のハンドベル
振ると「レ」の音が鳴るハンドベル。
セッション中に鳴らすと、一度だけ自身か同行者一人の攻撃値を1d3増やせる。
アーネスト:お。エンドごとに違うのか! レレレ
レグルス:レ!
GM:いえっさー
GM:ちなみにエンドの種類は
GM:<エンディング:Destroy>
曖昧な状態で、探索者以外を殺す、あるいは壊す。
箱庭や仲間のことを明確に思い出せないまま、
探索者以外を殺しちゃった場合のエンド。
GM:TP第一陣もこれだった
アーネスト:そうだったんだ!
GM:報酬まだあるよ
GM:自身の『自分』に関する記憶
アーネスト:きたーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
アーネスト:当てましたこれで記憶スキル作れる
アーネスト:>待ってました
GM:んでな
GM:簡単に取れるけど気付くまで時間がかかる希少報酬が今回三つ出ててだな
アーネスト:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
レグルス:!?
アーネスト:黒いベルと、短剣と、鍵?
GM:いえっさー
アーネスト:とりあえず効果を見よう(黒いベル目当てできた人
GM:笑うがいい
レグルス:報酬次第でねだり倒します
アーネスト:wkwk
GM:*魔女のハンドベル(希少報酬)
振ると「ソ」の音が鳴る、黒いリボンを結んだハンドベル。
セッション中に鳴らすと、一度だけ自身の魔適値が2d3増える。
また、詠唱を1d3ターン省略することができる。
GM:*anti white snow(希少報酬)
装着/刃物 物理固定ダメージ+3
赤紫色の短刀。
攻撃する際、1d100<=30を振り、
成功したら対象に「毒」と「睡眠」の状態異常を付与する。
GM:*魔方陣のキーネックレス
箱庭にてどこかの鍵穴に使用すると、一度だけ、
使用者と「同じ世界」のPCが箱庭へと喚ばれる。
他PCへの譲渡可能。
レグルス:ま た か
アーネスト:事故ってるwwwwwwwwwwwwwwwwww
レグルス:ここまで事故続くとwwwwwwwwwww欲しいんだけどwwwwwwwwwwwww
アーネスト:レグくんアーニーにくれてもいいんですよ?
GM:鍵の入手条件あれだよ
GM:一度廊下から離れ、自身の廊下にまた戻ってきた場合のみ、
ここで天啓を成功させると、
廊下の一番奥に行ってみようと思案するだろう。
GM:これ満たしたらだよ
GM:笑っちゃったよ
アーネスト:どれだけ笛系に好かれているのか
アーネスト:白雪姫殺しもすごくロマンチックでいいアイテムだな
アーネスト:でもこれ蔵未にあげたかった(顔を覆い
GM:仕込んだアイテムの名前とモチーフはよくできてると思っている
アーネスト:何で二回とも入手すべき相手間違えるかな!!?!?!? 白雪姫の息子なんだぞあいつ!!!!!
GM:蔵未君が手に入れたらめっちゃ皮肉
アーネスト:狭間経由で蔵未に渡したいレベル もうそれできるんじゃね?
GM:それな(それな)
レグルス:(笛欲しい顔)
アーネスト:え〜〜〜〜〜〜〜
GM:さて
GM:choice[高い,低い]
DiceBot : (CHOICE[高い,低い]) → 高い
GM:二人とも欲しいなら、最終手段は1d100で数値が高い方かな
アーネスト:管理し切れてないじゃんかよ〜!!! 譲ってヨー!!!
神隠しでは譲ったんだし!!! とか思うけどまあダイスでもいいよ……
レグルス:お譲りします
アーネスト:えっいいの
レグルス:うん
アーネスト:譲ってもらえるならanti white snowもらっていく
アーネスト:レグくんアーニーの持ってる希少あげるね、白いスカーフくらいしかないけど
レグルス:えっいいのよ
アーネスト:だってなんか 駄々こねちゃって申し訳ないなって(今さら後悔する顔)(でも白雪姫殺しは欲しい)
レグルス:レグからの庇護欲だと思って受け取ってwwww
アーネスト:わかった;;;; ごめんありがとう;;;;
アーネスト:もらっていきます!!!!!!!
レグルス:もっておゆき〜ヽ(=´▽`=)ノろまんちっくな報酬にあう
GM:anti white snow持ってけ〜!
アーネスト:ありがとう;;;; 白いスカーフ、デイライトで同行した時のヤツだし、
あまり使ってないから、もし欲しかったら全然あげるから言ってね(言ってね)
GM:では、BBS立てたら報告お願いします。自由解散!
アーネスト:了解しました!!!! 有り難うございました!!!!!
レグルス:ありがとうございましたー!!
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