Garden


NIGHTOWL


参加者


GM.ひぃらり
PL.直訴/ヴセーヴォロド・ハルトマノヴィチ・グリボエード
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ヴセーヴォロド:青年は死んでますよね
GM:死んでますね。
ヴセーヴォロド:持ち物をあさりたいです。
GM:先ほど青年が使っていた2針付きの注射器くらいですね。中身はもう入っていません。
ヴセーヴォロド:では部屋の中を幻視。何か目に付くものは無いか。
GM:部屋には机と椅子。薬品棚。右側には書物棚。奥には、ノブのない金属製のドアが設けられている。
ヴセーヴォロド:書物棚を幻視します。
GM:大きいファイルが4つ、 専門書、暇つぶしに読んでいたのか小説や漫画なども入っている。
ヴセーヴォロド:大きいファイルを確認したいです。
GM:1、2、3、4 どのファイルを手に取りますか?
ヴセーヴォロド:1から順番に。
GM:deha,
GM:では、ファイルの中身は以下のようなものです。
GM:【ファイル1】最初のページには赤い丸で囲まれた国の地図、 二枚目には花の絵、三枚目以降はある国の街のことについての手記が綴じられている。 「-----私たちは、ある奇病が発生したと言われていた街にやってきた。その街は妙な病が蔓延し、やがて人はいなくなった。 現に、今私たちが街の中を歩いていても人一人として会わない。 建物も老朽化しており、汚れや植物の津谷覆われているものもが多数ある。しかし犬や猫、鳥といった動物は、生息しているようだ。」→次のページ「奇病蔓延。この街を襲った病の原因は未だ解明されていない。 現時点で分かっていることは、その病にかかった人々は皆同じ症状を発するということ。それは定期的に吐血をすること、自分の意思とは関係なく涙を流すということ。それらは空気に触れ、短時間で固形化する。 地面の至る所に見られる赤や透明の鉱物紛いのものは、 発症者の体から出たものと考えられる。また、遺体は胎児のように丸まった状態で発見されることも共通している。」→次のページ「日が落ちて来たので明日へ調査を回そうとしたが、 同行していたシロエが妙な光が見えると言ってその方向へ向かっていってしまった。その光は私の目でも確認することが出来た。 息子の後を追いしばらく歩くと、街のはずれの平原に沢山の盛り上がった土山があった。おそらく、墓地なのだろう。 私たちが見た光は、この土から発せられているようだった。」→次のページ(オルカ&リフのルートのみ記載) 「少し手に取ってみると、土にちいさな粒状のものが混入していることがわかる。これが発光物の正体なのだろう。 墓地をひとたび見回してみると、土の山の前で花を手向ける少女と出会った。」
GM:【ファイル2】 表紙を開くと1ページ目には「イロムの花」と題した紙が出てくる。 「少女が言うに、イロムの花というのは、あの奇病の街の郊外に咲いていた花をさす。どうやら彼女が名付けたようで本来の名前は分からないようだ。 私たちもそれに倣ってそう呼ぼう。」 「イロムの花は光を吸収すると発光する、特殊な花のようだ。 他の国や地域では見たことがない。この街は、この花が育つにはよい場所なのだろうか……」と、 花に関する記述がされている。
GM:【ファイル3】題名に「玻璃」とかかれており、日付や時間、沢山の数字の列なども書かれている。何かの検査結果のようにも見えるが、探索者にはそれが何を指すかはわからない(このファイルから得られる情報は無い)。
GM:【ファイル4】今までのファイルの字体とは異なり、筆者が異なるもよう。やや走り書きが多く、少し読みにくい。 内容は日記のようなもの。 最後のページにはくしゃくしゃになった一枚のメモがテープで貼付けられている。 「父さんも母さんもあの子にあまい。ぼくらはくすりを作るのがおしごとなの、わすれてんじゃないの。そのためにはぎせーがひつようなの。 血をぬくくらい何てことないでしょ。あの花からおもしろいケッカがでるの、たのしみにしてたのに、ちゅーしとかもったいないし。」 「あー、それなら、ぼくがちゅーしんになって作れば良いんじゃん!」 「じゃあ、そのためには、いらない人おいださないとなー」
ヴセーヴォロド:よかった、あいつ殺してよかった。
ヴセーヴォロド:机の中をあさりたいです。
GM:机には淡く光る花びらの入った試験管と、赤い液体の入ったフラスコが並んでいます。何枚か重なった紙束には、「イロムの花による人体実験の報告書」と書かれている。【報告書の内容】「イロムの花から生成した麻薬の効果は約1時間程度持続する。 気分が高揚し、痛みを与えても苦痛を感じないようだ。 薬が切れると幻覚が見え始め、自分以外のものがこの世のものではないと錯覚する。 被験体は奇声をあげながら襲いかかり自己防衛をはかる者、または自分の頭を壁に打ち付けたり眼をえぐり出して極度の混乱に陥る者も多数確認された。 再度麻薬を投与すると落ち着きを取り戻す。」→次の紙 「麻薬を玻璃に投与したところ、彼女は他の被験体とは異なりすぐさま暴れ出した。しかしながら意識は比較的明確のようで、 自分自身に言い聞かせるような独り言を呟いて自我を保っていた。 皮膚を傷つける、爪を剥がすなどの苦痛を与え続けると、 痛みに耐えかね気絶してしばらく動かなくなる。 彼女は貴重な「栽培者」であるため、麻薬の投与は避けることが望ましいと思われる。」
ヴセーヴォロド:コンセントなどは周りにいありますか?あるならグラインダーを充電したいです。
GM:それでは、続きからはじめていきましょう。NO.4のファイルを読み終えたヴセーヴォロドさんがファイルを棚へしまおうとすると挟んであったのだろう、一枚のメモのようなものが床に落ちます。
GM:コンセントは周囲には見当たりませんね。
ヴセーヴォロド:おや
ヴセーヴォロド:了解です。
ヴセーヴォロド:メモを幻視します。
GM:メモの内容は以下のとおりです。大きなスプーンでぐる ぐる ぐる ぐるぐるとミルクをかきまぜる。 「上から見たら、いれたてのコーヒーみたい!」 「横から見たら、アイスをはさんだパンケーキみたいだね!」フクロウさんも雲に乗って待っている。旅人さんもいらっしゃい。88番街の3丁目にあるおいしいカフェは7つ星。隠し味はこんぺいとうなの。
ヴセーヴォロド:以上ですか?
GM:以上です。
ヴセーヴォロド:では薬品棚を幻視したいです。
GM:上段の棚には木の実、根っこ、花びらなどが入ったガラス管が並んでいる。下段には脱脂綿や消毒液、マッチ、アルコールランプその他実験に使う道具がある。
ヴセーヴォロド:花びらは現在ヴセーヴォロドが所有しているものと同じものですか?
GM:同じもののようです。
ヴセーヴォロド:他に目に付くものはありますか?
GM:奥へ続くと思われし扉くらいですかね。
ヴセーヴォロド:では扉を幻視します。
GM:ノブの無いドアです。扉の横にナンバーキーが設けられている。
ヴセーヴォロド:ナンバーキーに機械語を使いたいです。
GM:パスワードは4桁であろうことがわかりますね。
ヴセーヴォロド:4桁・・・
ヴセーヴォロド:間違えたらまずい感じですか?
GM:それはヴセーヴォロドさんには分からない情報ですね。
ヴセーヴォロド:つまり間違えたら何か起こる
GM:どうでしょうね!
ヴセーヴォロド:ヒィ
ヴセーヴォロド:間違えたらまずいなら多分引き返さなくても此処にヒントがある・・・・?
GM:どうでしょうね!
ヴセーヴォロド:敵がくる程度ならまあ・・・・・・・ステータスに余裕はあるし・・・・・
ヴセーヴォロド:全員に保護壁打っていいですか?
GM:どうぞ
ヴセーヴォロド:1d3 オルカ先輩
DiceBot : (1D3) → 1
ヴセーヴォロド:1d3 まじかるヴじちゃん
DiceBot : (1D3) → 2
ヴセーヴォロド:1d3 リフ姐さん
DiceBot : (1D3) → 3
ヴセーヴォロド:見事に並んだ
GM:保護壁がかけられました。
ヴセーヴォロド:ではパスワードを入れます。とりあえず8837
GM:【STOP】
ヴセーヴォロド:来いよ!!!!!!マジカルステッキが相手になってやる!!!!!
GM:【思いでに似た場所】
GM:8837その番号を押すと、冷たい空気を吐き出しながら扉が開く。ドアのロックは解除されました。青白く、静かな、そんな空間が三人を迎えた。
ヴセーヴォロド:あれ
ヴセーヴォロド:(いいのか)
GM:三人が入った研究室奥。そこは青白いライトに満たされた小さな空間。部屋の更に奥へ進むと、三人の身長を簡単に越してしまうほどの大きなガラスケースが見えてくる。
GM:ここはより一層寒く感じる。ガラスケースの中には手におさまるほどの一面の花と、一人の少女。目を瞑ったまま、膝を抱えてじっとしていた。
ヴセーヴォロド:周囲に資料などはありますか?
GM:この部屋にあるのは何かの機械と、それに設置されたモニターだけですね。
ヴセーヴォロド:では機械語を使います。
GM:人の気配に少女が目を覚ます。彼女の体は至る所に傷が目立つ。皮膚は切られ、指の爪は歪。包帯やガーゼといった治療も施されてはいるが、血がにじんで無意味な状態にある。口には、プラスチック製のマスクがかけられていた。少女は三人の存在に気がつくと、柔らかく微笑み、ガラス越しにゆっくりと近づいてくる。
ガラスの中の少女:「ーーーーーーーーー、」彼女は何か喋っているようだが、言葉が出ない。少女の血液を採取していると思わしき機械に取り付けられたモニターが、言葉を代弁するように波を打つ。
ガラスの中の少女:モニターの波は少女の言葉。ヴセーヴォロドさんは機械の中から発せられたものを読み取る。彼女が始めに口にしたのは、 「あなたたちが、わたしの呼んだフクロウさん ですか?」というもの。
ヴセーヴォロド:「・・・君が、呼んだのか。我々を。」
ガラスの中の少女:『よかった。来るのが遅かったから、ちょっとだけ、心配していたの。でも、そんなこと、必要なかったみたいですね。』少女はガラスケースの内側から、ケース内に出入りできるドアを指差します。中に入って来てと、そういっているように。ドアは外側からなら安易に鍵を外せそうです。
ヴセーヴォロド:鍵を開けて、中に入ります。
ヴセーヴォロド:(女の子怖い(神隠しのトラウマ)
GM:ガラスケースの中は満開の花畑。書物棚で見た花の絵や写真、青年の机にあった花びらが、それらと同じ物体であることが分かります。ライトから発せられる光を吸って、魔の花は、イロムの花は、淡い優しい光を生み出す。
GM:花は両手におさまるほどの大きさ。花びらが発光し、遠目から見ると薄ぼやけた空の星のようにも見えます。花の数カ所は採取されたあとが残り、これといって不思議な点が見付かりません。
少女:『……、どうしたの、私を殺しにきたのではないのですか?』花を珍しそうに見渡す三人に少女が不思議そうに首をかしげます。
ヴセーヴォロド:「どうやって、我々を呼んだ。君は周囲と連絡が取れる様子ではないが?」
少女:『一度だけ、この研究所から逃げ出したときに。お手紙を』
ヴセーヴォロド:「工場のメモを書いたのは、君か?」
少女:『ええ、できるだけいろいろなところに置きました』
ヴセーヴォロド:「君を閉じ込めていたのは、あの男一人か?」
少女:『…シロエくんのことですか?いいえ、たくさんいました、けれど…みんな、おかしくなってしまった』
ヴセーヴォロド:「たくさん「いた」、か。」
少女:「この花は私の血液で麻薬に転化します。私が生きている限り、麻薬が生成され続ける。そうなればその効果を確かめるために他の人が犠牲になる、シロエくんも、ずっと、この研究をし続ける。そんな姿が見たくない……なんて、思っていましたけど、本当は、こんな環境が疲れちゃって、先立った家族や友人のもとに行きたいだけなんです……。』
ヴセーヴォロド:「君の血液を麻薬に使用できる事実を知っている人間は、それほどいる?」
少女:「私には、わかりません」
オルカ:少女に問いを続けるヴセーヴォロドさんの背中をぽん、とオルカが叩きます。「…あんまり情を寄せすぎるなよ。俺たちは彼女に『依頼』をされてここにきたんだ」
オルカ:「フェリスができないなら俺たちでやっておくけど」
ヴセーヴォロド:トカレフに、弾を込めます。
ヴセーヴォロド:跪き、彼女の瞼を撫で、目を閉じさせます。
GM:「ありがとう、フクロウさん……。」玻璃は少しだけ頭を傾ける。その間、自分のポケットから小さくきらめくペンダントを取り出し、ヴセーヴォロドさんの服の中へ忍ばせた。
ヴセーヴォロド:両手でトカレフを構え、銃口を少女の額に向け、引き金を引く。
少女:抵抗もなにもありません。
ヴセーヴォロド:彼女は、死にましたか。
GM:パァン、という一発の銃声と共に少女の体は花畑に倒れた。衝撃で花びらがいくつか散って、地へ落ちる。額からは一筋の血が流れていく、……少女は息を終えました。
オルカ:「…おつかれさん」ヴセーヴォロドさんの背中を叩き、動かなくなった玻璃の体を仰向けにする。両手を胸元で組ませ、オルカとリフは少しの間目をとじた。
ヴセーヴォロド:「何故祈る。」
オルカ:「さあな」
オルカ:「さて、残りの仕事を片付けるぞ。あとは花の始末だ」
ヴセーヴォロド:薬品棚にアルコールランプがありましたよね、アルコールと、着火するための道具を使って火を放ちたいです。
GM:では、一旦戻ってもってきたことにしていいですよ。ロールどうぞ。
ヴセーヴォロド:ガラスケースの中に、可燃性の薬品を撒き、少し開けたドアの外からマッチを投げ込む。
ヴセーヴォロド:全て燃やし尽くしてしまえ、花も、あの少女も。
ヴセーヴォロド:余りに安っぽく、下らないこんな悲劇も。
GM:火は徐々に花へと燃え移り、火が大きくなるのを見届けてから三人は退避するべく、背を向けてその場から走り出した。直に燃え盛る炎が、眠る少女も、花も、隔てなく呑み込むだろう。体の焼ける甘いにおいがほのかに漂う。 煙が広がらないうちに、この研究室から出て行くことが望ましい。三人は乗って来た電車まで駆け出した。…此処には、もう何も残ることは無い。
ヴセーヴォロド:(換気してあるっぽし酸素はあるだろ・・・)
ヴセーヴォロド:(よかった燃えた)
ヴセーヴォロド:毒ガスはまだ残っていますか?
GM:もう大分薄くなっているでしょう。ガスマスクを外しても影響はないかと思う程に。
ヴセーヴォロド:絶対に振り向きません。電車は動きそうですか?
GM:動きそうです、電車に飛び乗ってしまえば研究室が遠くへ、遠くへと、小さくなる。NIGHT OWLの仕事は、遂行されました。三人はやがて、元いた駅へと戻ってくることでしょう。時計は朝の四時。まだ人もいない、日の光も届いていない、暗い朝。エスカレーターを上って、三人は街の外へ通ずるゲートへ向かいます。もう電流も流れていないようですね。オルカとリフは何も言わないままゲートをくぐり抜けていきます。
ヴセーヴォロド:ヴセーヴォロドもゲートを抜けます。
GM:ヴセーヴォロドさんがゲートをくぐると…そこは見慣れた自分の部屋。自分あてに届いた黒い封筒も、イヤーカフも、何も無い。それどころか、今まで何をしていたのかも記憶には無い。…部屋の窓からは、うっすらと朝日が差し込んでいた。
GM:NIGHT OWLクリアです。おつかれさまでした!
ヴセーヴォロド:お疲れ様でしたああああああああ!!!!!
ヴセーヴォロド:ミルメコレオの方が返って楽だったかもな・・・・・完全にギャグになっただろうけど・・・・・
GM:もう完全殺戮兵器
ヴセーヴォロド:主に最後が
ヴセーヴォロド:多分部屋あけて女の子見つけた瞬間に「あ、いたいた。」ってガラスぶち破って殺してた。
GM:ひっどwwwwwwwwwwwwwwww
GM:さてさて、おまちかねのクリア報酬です!ステータス成長+10、 記憶の一部返還(自分の任務もしくは使命に関する記憶)◆フクロウ印の缶コーヒー◆ダンジョン内で使用すると1〜10の自分の宣言した好きな数でHPが回復できる。ただし、ダメージを受けていない場合は加算できない。また、一回使用するとこのアイテムは無くなってしまう。◆シャチのおくすり◆1d6を振り、出目の数だけ全ステを回復する薬を得られる。状態異常の回復も可能。入手数はこのアイテムを手に入れた際に決める。◆玻璃のペンダント◆ 高値で売れる(GMと要相談)。
ヴセーヴォロド:ステータス上昇SUGEEEEEEEEEEE
ヴセーヴォロド:シナリオもシナリオだったんであと記憶での不屈の変換なのですが
GM:稀少がないかわりにステとクリア入手アイテムがちょい多めです。まぁはじめての★3だったからちと多すぎたとはいっていた。
GM:あとでBBSなげといてください〜〜!
ヴセーヴォロド:ダメージを受けたときにダイス判定成功で自動HP回復&自分のHPを減らして血液を他人への応急手当に使えるようにしたいなとか思ってました。
ヴセーヴォロド:お、了解です
ヴセーヴォロド:このアイテムはシナリオが消えたあとも残るんですかね
GM:よさげだと思いますよん!いま読む感じでは
GM:残りますよ〜
ヴセーヴォロド:了解ですーではお疲れ様でした!
GM:おつかれでしたー!!!ありがとうございました!!
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