奇妙な刺青屋

参加者

GM.黒天使
PL.シルフ/鷲ノ宮櫂
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ＧＭ：それでは、インスタントシナリオ【奇妙な刺青屋】開始します！よろしくおねがいします！
櫂：よろしくお願いします〜！
ＧＭ：………
ＧＭ：あなたは眠っていた。
ＧＭ：
GM：まどろみの中で、ゆらりゆらりと漂う感覚GM：心地よい眠りのさなか、あなたは不思議な感覚に襲われます
GM：肌寒い空気、冷たい木の感触、ときおり聞こえてくるのは、かぁんと、小石が落ちたような音
GM：疑問に思ったあなたは瞼を開くだろう。GM：RPどうぞ！
櫂：なんだこの音。それにやけに寒い。起き上がって周囲を見回します。
櫂：周囲を注視注視
ＧＭ：では注視結果
ＧＭ：周囲を見渡してみると、そこは幻想的なほど美しい景色でした。水晶や、時折光をすって反射する岩…宝石の原石で構成された洞窟のようであなたが立っているのは、青緑色に幻想的に光を帯びる湖
ＧＭ：そして、そんな幻想的な空間にはそぐわない、ボロボロの大きな船の上に、あなたはたっていました船の周りは湖で囲まれているうえに、泳いでもたどり着けないでしょう。
櫂：「わお・・・」ぱちぱち瞬きしながら、知れずため息をこぼす。綺麗だ。
櫂：「・・・幽霊船だったりして」ゆるく笑みを浮かべ、船を探索しようと歩き始めます。
ＧＭ：それでは、船を探索しようとする櫂さんは気づきます
ＧＭ：船の中へと入れる扉があることに
ＧＭ：また、今の距離からでは見えませんが、なにか金属のプレートがつけられており、何か刻まれていますね
櫂：その扉に近づいて金属のプレートに注視しますね。なんだこれ。
ＧＭ：金属のプレートはこう刻まれています
ＧＭ：【コントラザード・ピストルズ】
ＧＭ：そう刻まれている文字の下には、ピストルに巻き付くトカゲの絵が描かれています
櫂：「コントラザード・・・？」首を傾げる。まあいいや、とりあえず入ってみよう。ドアノブに手をかけドアを開けようと試みます。
ＧＭ：簡単に開きます。扉を開けた先には、下へと続く階段がありますね
櫂：なんの躊躇いも用心もなく降りますね。なにがあるんだろう。少しわくわく。
ＧＭ：階段を下りた先にあったのは、扉しかし、ぼろい船のわりには、綺麗に塗装されています
櫂：「どこかの小説のようだ」くすりと笑って、扉を開けようとします。
櫂：「宝石のような洞窟、美しい湖、ボロボロの船、その様相はまさに幽霊船。それじゃあ、この扉の先にあるのは？」
ＧＭ：扉は緑色を下地に黒いバツマークで装飾されています。開けようと思えば簡単に開くでしょう
櫂：では開けますー！そして開けた先に注視！！
どどんとふ：「ＧＭ」がログインしました。
ＧＭ：それでは、扉を開けた先にあった光景について
ＧＭ：扉を開けた先には、暗い退廃的な雰囲気を漂わせた部屋で、部屋に置かれている家具などには、宝石や原石、さまざまなリボンが飾られています
ＧＭ：そして、貴方の目の前には、人間というには、あまりにも奇妙な見た目の女性が立っていました
ＧＭ：髪は左半分が編み込みされたハーフモヒカンしかも緑いろと黒色の２色で構成されています瞳はまるで蛇を思わせる爬虫類特有の目、肌のところどころには鱗のようなものも見つかります首輪型のチョーカーにつながれた鎖は、彼女のトカゲのようなしっぽにつながっており彼女の両腕は恐竜を思わせるような形のうえ、とてつもなく爪が長い
櫂：目をぱちくり。そしてふふっと笑い出しました。「こんにちは、Ms.」
ＧＭ：「やあ。初めまして」
ＧＭ：「綺麗な顔をした子だね。前にきた迷い人たちもなかなかにいい顔立ちだったが」
櫂：「おや。はは、褒められて光栄です。貴女のその目や肌も、とても綺麗だ」
櫂：「もしかして、貴女がこの船の持ち主ですか？　勝手にお邪魔してしまいすみません」
ＧＭ：「ん？いやいや、ここは店だから、勝手にはいってくれていいんだよ」
ＧＭ：「…ああ、迷い人なんだね。君で4人目だよ」
？？？：「ははは、ほめ言葉は素直にうけとっておくよ」
櫂：「お店？・・・迷い人？」訝しげな顔をします
櫂：「ふむ・・・不躾ですがMs. ここがどういう場所か、迷い人とはなんなのか、教えていただけませんか？」申し訳なさそうな笑みを浮かべます。
？？？：「ああ。ここは刺青屋。きみののぞむまじないをかけるための店。コルセットピアスや焼き印などもあつかっているよ」
？？？：「迷い人ってのは、以前にも3人、君みたいに、ここのことを知らずにここへきた人たちがいたんだ」
？？？：「白蛇君に、色男君に、茶猫くん
櫂：「刺青屋」へえ、と目を丸くします。
櫂：「ああ、なるほどそういう・・・」あれ、白蛇という呼ばれ方になんとなく覚えがあるなと思い首をかしげる。
？？？：「最近本当多いね。歪みでもできてるのかな」
櫂：「あはは、かもしれませんね。一体どうしてなんだろう・・・」
櫂：「ああ、それと、重ねてすみません、Ms.　コルセットピアスとはなんでしょう・・・？」
？？？：「コルセットピアスしらないのかい？そうだね、簡単に言えば、背中とかにリングピアスを複数あけて、そのリングにリボンを通してコルセットの編み込みにするんだ」
？？？：「ボディピアスの一種さ」
タト：「ああ、それと、俺の名前はタト。タトゥーからとってタトだ」
櫂：「ああ、なるほど。痛そうだなあ・・・」ちょっと苦笑
櫂：「タトさんですね。僕は鷺ノ宮櫂といいます」
タト：「はは、そこは俺の腕の見せ所さ。いたくないように開けるのがね」
タト：「よろしう」
櫂：「ふふ、頼もしいお言葉ですね。ああでも、お店をやってるくらいですし相当慣れているのかな。何年ぐらいやっているんですか？」
タト：「忘れた」
タト：「私たちに時間なんて、関係ないのさ」
タト：「岩が崩れ石に、石が砂に、そしてその砂が積みあがって山に、その山がまた岩になるのを繰り返してるものさ」
櫂：「おや」目をぱちくり「・・・っふふ、あっはは！　ふふ、素敵ですね、お店も、貴女も」くすくす
タト：「おや、ありがとう」
櫂：「正直な感想を述べただけですよ」にこにこ
タト：「うん、だから素直に受け取るよ」
タト：「さて、せっかくきたことだし、何か呪いでもかけていくかい？」
櫂：「え、いいんですか？　僕、今お金を持っていないのですが・・・」
タト：「俺のお願いを聞いてくれるならいいよ。というか、君たちの前の子たちもお金の心配をしてたね」
櫂：「はは、そりゃあそうですよ。お願いか・・・例えばどのような？」
タト：「んー。それは君が先にどんなおまじないをかけておしいか決めてからかな」
櫂：「・・・僕がかけてほしいおまじない、か」うーんと考えていますね。
ＧＭ：そういって、彼女は棚をごそごそと何かを探し始めますね
櫂：「？　なにをしているんです？」
タト：「メニューを捜してるんだ…ああ、あったあった」
ＧＭ：そういうと同時に、彼女はメニュー表を棚から取り出し、櫂さんにみせますね
ＧＭ：今から共有にかきます
櫂：はーい！
ＧＭ：かきました！ご確認ください！
櫂：「んー、じゃあ」【思い出の呪い】を指差します。「これを、お願いします」
ＧＭ：「おや？あっさりだね。期限は短期間？それとも永遠？」
櫂：「うーん・・・期間によってお願い事が変わったりします？」
ＧＭ：「いや、期限がきれちゃったらまた忘れるだけさ」
ＧＭ：「その代わり、お願いでもらうものは帰ってくるけど」
櫂：「ああ、なるほど。ちなみに僕はどんなお願い事をされるんでしょう？」
ＧＭ：「うん、そうだね。君の力をもらおうかな」
ＧＭ：データ的にいうと、ステータスのうち、二つ以下から合計-１０Ｐマイナスしてもらいます
ＧＭ：なお、最大上限である５０がへるわけではありません。あくまでも現在ステータスがマイナスされるだけです。簡単に言えば、シナリオ2回分のステータスが消えるって感じです
櫂：ふむふむなるほど。
櫂：「じゃあ・・・」静かに目を閉じ、薄ら開けて、どくどくと脈打つ心臓の、丁度真上、そこにそっと指先を置く。その唇は知らず弧を描いていた。「僕の命を、どうぞ」
ＧＭ：「…おやおや、白蛇くんもそうだったけど、きみたちは命をおしまないねぇ」
ＧＭ：「まあ、もらえるならもらっとくけど」
櫂：「はは、それだけ貴女のおまじないが魅力的だということですよ」
ＧＭ：「じゃあ、タトゥーか、焼き印か、コルセットピアスか、どれがいい？」
ＧＭ：「そうかい？」
タト：「ああ、そうそう。記憶はこっちで勝手に決めるね。君覚えてないんだし」
櫂：「うーん・・・タトゥー、かな。今まで入れたことなかったし」
タト：「うん。わかったよ」
タト：「タトゥーの種類とか、なにかほしいものあるかい？太陽とか翼とか花とかいろいろあるけど」
櫂：「図柄かあ・・・他の人はどんな柄を入れてたんですか？」
タト：「うん
タト：「そうだねぇ、色男の…くらみくんだったかな？は俺が選んだ柄をいれたよ。彼の誕生花を入れた。茶猫…はやてくんは、自由を求めて翼を背中に刻んだかな」
櫂：「えっ蔵未さん？　はやてくん？」ぽかんと惚けたような顔をします。
タト：「うん？もしかして知り合い？」
タト：「…うーん、もしかしたら、迷い人はきみたちのいるところに問題があってここにくるのかなぁ」
櫂：「ええ、まあ、同じ場所に住んでいるといいますか・・・」
タト：「すごい偶然だねぇ。もしかして、白蛇のシーモア君も知り合い？」
櫂：「ああ・・・それはあるかもしれませんね。どうやら知らぬ間に場所を移動していることがありますし」
櫂：「あはは、ええ、知り合いですよ。シーモア・アピスさんですよね」何してんだろあの人たち・・・という顔
タト：「ふふ、面白い因果だことだ」
タト：「さて、柄は決まったかな？思い出してもらう記憶は、もうメモリアに教えてもらったよ」
櫂：「あはは、それがまだ・・・メモリア？とは」きょとんとします。
タト：「君の頭の上にいる黒い毛玉」
ＧＭ：そういって、櫂さんの頭の上を指さしますね
櫂：「え」ちょっとだけ上を向きつつ頭に手を伸ばします。
ＧＭ：質感はないですね。しかし、タトが「ほら、さわらせてあげな」といえば、頭に少し重たい感触と、ふわりとした質感を感じます
櫂：「ぅわっ」慎重にそれを掴んでおろしましょう。なんだこのふわふわ。
櫂：ふわふわの正体を拝もう。
ＧＭ：櫂さんがつかんだそれは、真っ黒い毛玉
ＧＭ：ふわふわとした、まるい毛玉です
ＧＭ：そして、櫂さんはふと気づきます。いつのまにか、手の中にいる生き物と似たいきものが、自分の足元にいることに
タト：「記憶や思い出を大事にしまってくれる、いい子たちさ。くらみって子は1人、持って帰ったよ。願望の呪いで叶えたものとして」
櫂：なん・・・だと・・・（もふもふもふ
櫂：「わあ・・・さすがというかなんというか・・・」もふもふ
櫂：「・・・」もふもふもふ「（これきもちい・・・）」もふもふ
タト：「ふふ、かわいいだろう？ああ。でもあまりにぎりすぎないでやってくれ。つぶれるから」
櫂：「え、本当ですか」
タト：「はは、強すぎるとね。霞になるから、死ぬことはないけどね」
櫂：「わあ、大変ですね・・・」少し力を弱めてもふもふ
櫂：「うーん・・・図案・・・図案かあ・・・」眉間にしわをよせますね。
櫂：「・・・・・・」何か考え込むような表情で軽く唇を噛みます。
タト：「…決まったかい？」
櫂：「決まったというか、いえ、なんでしょう。頭から離れないモチーフが浮かんで、イラクサ、ロベリア、ううん・・・」「羽よりも刃物の方が堅実的だ、蔦を切れるし、なんて、何を言っているんだか」
櫂：「あはは、迷ってしまいますねえ」あはっと笑っています。
櫂：「あ、でも片翼だったら素敵かもしれない」
タト：「ほう」
タト：「ああ、それならアレンジを加えてもいいかい？とびっきり、いいものをつけてあげるよ？」にたり
櫂：「え？　ええ、構いませんが・・・」きょとんとします。
タト：「ふふ、じゃあ、さっそくだけど、誕生日と星座を教えてくれないか？あと、色の指定はあるかい？」
櫂：「誕生日は10月27日、蠍座です。色は・・・特にありません」
櫂：「あ、でも」
櫂：「・・・もしロベリアを入れるなら、瑠璃色で」
櫂：「ロベリアだけは」
タト：「うむ？わかったよ」
櫂：「お願いします」ふ、と笑います。
タト：「じゃあ、背中に彫るんだね？そこのベットに寝転がってくれ」
ＧＭ：といって、隅にあるベッドを指さしますね
櫂：「え、ああ、はい」
櫂：言われた通りベッドへうつ伏せに横たわります。
ＧＭ：「じゃあ、準備するから待ってね」といったタトは、棚から宝石を取り出して粉末機らしき不思議な機械で粉末にしていきます
櫂：またもや目をぱちくり。「宝石を使うんですか？」
タト：「ああ。大丈夫、体に悪影響はないから」
櫂：「え。ああ、いえ、そこは心配していませんでした。ちょっと驚いただけで」
タト：「はは、そうかい。まあ、石ほど純度の高い魔力をひめるものはないからね」
タト：「ロべリアの花がいいかい？君の誕生花ではないみたいだけど」※私が調べたところ
櫂：「へえ、なるほど・・・本当に効きそうだ」
櫂：「・・・どちらでもいいですよ。入れても、入れなくても。お任せします」微笑みますね。
タト：「じゃあ君の誕生花と一緒に咲かせてあげるよ」
櫂：実際誕生花じゃありません！！大丈夫ですよ！www
櫂：「ありがとうございます」
タト：（よかった…！！！！！）
櫂：「はは、どんな図柄になるんだろう。楽しみだなあ」
タト：「ふふ、じゃあ、はじめるね」
櫂：「お願いします」にこにこ
ＧＭ：彼女は粉末にした宝石を液体と混ぜて岩絵の具にしたあと、自身の細長すぎる爪につける
ＧＭ：そして、櫂さんの背中に一刺し
ＧＭ：しかし、不思議と痛みはない
ＧＭ：それが数回、数十回、素早く同じように、しかしすこしずつ位置がずらされてさされていく
櫂：ちょっとほっとした。変な感覚だなあと思いつつ、目を閉じる。
どどんとふ：「ＧＭ」がログインしました。
タト：「…はい、終わり」
櫂：背中をちょっとさすさす。なんだか不思議な感じ。「わ、早いですね」
タト：「まあね、あ、絵具かわくまであまりさわらないように。今はさしたとことはちがうとこさすったからいいけど」
櫂：「あ、すみません。わかりました」申し訳なさそうに微笑みます。
タト：「石は君のさそり座の守護石のひとつ、繁栄のターコイズ。そして、君の頼みの通り、瑠璃色…瑠璃、ラピスラズリをつかったよ」
ＧＭ：そういって、大きい鏡を2枚持ってきて、貴方に見えるようにしながら説明しますね
櫂：わ......と目を見張りながら見てますね。
タト：「気に入っていただけたかな？」
櫂：「・・・ええ、とても」はにかむように、タトさんに微笑みます。
タト：「…君が思い出すのは、「大切なもの」に関して。君はそれで狂うのかな？それとも生きる糧とするのかな？どちらにせよ、面白くなるといいね」くすくすくす
ＧＭ：そういいながら、タトが1枚のカードを櫂さんに渡しますね
櫂：「さあ、どちらでしょう」くすり。受け取ります。
タト：「さて、そろそろ絵具もかわいたから、着てもいいよ。あと、またここにきたくなったらこれを破りな。消したくなったりしたら…ね？」
ＧＭ：彼女がそういいおわると少しして、櫂さんは眠気に襲われます
櫂：「ええ、わかりま、し、・・・た」ぐらり。すやぁ。
ＧＭ：櫂さんは、意識を夢の中へと落とす
ＧＭ：来る前と似たような夢の中を漂う感覚
ＧＭ：………
ＧＭ：目が覚めると、あなたの手の中には、1枚のカード。そして、寝る前にはなかったはずの記憶が、ありました。それに比例するように、体はとても疲れてるようです。まるで、まるまる命を削られたような
ＧＭ：何があったかはおぼえていません。ただひとつわかるのは、カードを破れば、また奇妙なことが起こるということ
ＧＭ：というわけで！奇妙な刺青屋クリアとなります！お疲れさまでした！！！
櫂：ウワアアアアアお疲れ様でしたああああああああああああ楽しかった！！！！！！
櫂：はあ刺青えろい・・・すてき・・・ありがとうございます・・・やばい・・・