Garden


南方遺跡


参加者


GM.佐久間いずみ
PL.成樹 笹/ナキ・ハウラ・カペル
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GM:千穂様作成シナリオ【南方遺跡】のGM進行役をつとめさせていただきます佐久間いずみです。
お時間を拝借いたしまして、拙いながらもシナリオを楽しんで頂ければと思う所存です。どうぞよろしくお願いします。
ナキ:よろしくお願い致します!
GM:ナキさん、貴方はついこの間晩ごはんを食いっぱぐれ、今朝も寝過ごして好物を食べそこねてしまいました。
貴方は拗ねがてらに、何か美味しい木の実でもないかと拠点付近を探索および散歩、まあつまりはぶらぶらしています。
ナキ:「はあ、おなかすいた……なんで寝過ごしたんだろう……うっ……」
ナキ:「果樹園……なんか果物の気分じゃないし……」
ナキ:「そういえば肉……デューツィアさんに言えば調理して貰えたかも、うっ……」
GM:まあ昼食は通常通りに摂取したんですけれども。さてはてもうすぐ夕暮れ時というころあいです。
今度こそ晩ごはんを食いっぱぐれまいと帰ろうかと踵を返したとき、視界の隅に廃墟が目に入りました。
ナキ:「でも何か運命に導かれナキはここまで辿り着いたのだあーあー!辿り着いた先にたんぱく質が落ちてないっかなああああ!!!!……ん?」
ナキ:「廃墟ですか……面白いものありますかね」ひょひょいひょーい
GM:さて軽率に足を踏み入れるナキさん。廃墟の中はがらんとしていてなにもない……
ように思えましたが、ぽつん、と、古い石版がひとつだけ落ちていることに気づきました。
ナキ:「石版?」石版を注視します。
GM:石板には、こんな文字が書かれています。
探索者は不思議と理解することができます。

"嵐を追う者
その瞳には夕日をたたえ
金色の爪を振り下ろす時
反逆の風の音は鳴り響く"

そして描かれている、一匹の隼と女神の姿。
女神は風をつかさどっているようです。
隼にその加護を与えていますね。
ナキ:「綺麗な石版だなー」
GM:綺麗な石版だなー、と素朴な感想を抱きながらナキさんが石版をじっくり見ていると、
びゅう、とひとつ強い風が吹き、嵐を追う隼の瞳に、沈みかけた夕日の光がきらめきます。
ナキ:「ふぁっ!?」
GM:びゅうびゅうと、どんどん風は強くなるばかり。そうして、その強い風があなたをすっかり包み込み……。
……そして気づくと、ナキさんは、石の壁にかこまれた遺跡のような部屋に取り残されていました。
ナキ:「ここどこだ」
ナキ:「何故私はここにいる」
GM:此処は何処でしょう、はい、石の壁でつくられた部屋です。
ハヤブサと女神が描かれた色鮮やかな壁画があります。
ゆらゆらと揺れるたいまつの火が部屋を照らしています。
ナキ:「空腹すぎて幻覚かな?」目ごしごし
ナキ:「……ここはどこだ」
ナキ:とりあえず壁画を注視
GM:注視をすると、壁画が目にとまります。
砂漠の夕日に手を添えている女神の横顔と、羽ばたく隼の絵が描かれています。
古代壁画、といった感じでしょうか、とても色鮮やかです。
ナキ:「キレイダナー」デモタベレナイナー
ナキ:部屋全体を注視します。
GM:さて、ナキさんがそうして部屋の様子をうかがっていると。
何処からともなく、声が響いてきます。

「いにしえの風に導かれたものに、試練をあたえん」

……何者とも、つかぬ声ですね。
そして、どうやら前方には通路があるようです。
ナキ:「試練?」
ナキ:「ひもじい思いをしてる人間に試練とか何考えてんですかーもー……試練を乗り越えたらご馳走が出てくるなら別だけど」
ナキ:とりあえず前方の通路を進みます。
GM:特にごちそうが出てきそうな気配はありません。
GM:通路の先へ進んでいくと、どうやらまた部屋があるようですね。
そこにはまず、閉ざされた石の扉の前に、隼を肩にのせた美しい女神の像があります。
右手側には通路があり、ほかの部屋につながっているようだとわかります。
また、左手側には下へと続く階段が見てとれました。
ナキ:「おー、像がある」注視します
GM:風を纏い、かすかなほほ笑みをたたえた、美しい女神の像。肩には隼がとまっています。
視線の先には空いた手のひらがあり、何かを乗せることができそうです。
ナキ:「お、何か乗せれる……」先生…じゃなくてGM、その像の手はナキにも届きますか……
GM:えっと……と、届きます……ギリギリ届きます!なんとか届きます!
ナキ:よっしゃ!!
ナキ:「な、なんとか……届く!!!!」ナキは自分の可能性は限界じゃないことを確信しました
ナキ:「問題は何を置くかだよなーんー」とりあえず階段のほうをちらっとみます注視
GM:暗くて涼しそうです。
ワインとか冷蔵が必要なものを貯蔵するとしたら地下室だよなあとか思いました。
ナキ:「何か食べ物あるかな」地下に降ります。
GM:では未だ見ぬ食べ物に思いを馳せてナキさんは地下への階段を降りました。
GM:曲がりくねった長い長い階段を降りていくと、たいまつに照らされた、細長い通路にたどり着きます。
通路の横には鉄格子の牢があり、牢は通路に横並びになっていて、いくつも続いていますね。
先の方は暗くて、よくわかりません。……少なくともここは、食料貯蔵庫ではないみたいです。
ナキ:「がっかりだ」
ナキ:「牢獄とかまた辛気臭い……とても辛気臭い……」
GM:あとよくよく考えればこんな古めかしい遺跡に食料が仮に貯蔵されていたとして。
それは果たして食べられる状態なのであろうか、とも考えが至りましたがお腹が空きました。
ナキ:グウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ
GM:そして。この流れで何が「そして」なのかはさておき。
探索者の目の前の牢の中に、壁にもたれて倒れている少年の姿が見えます。
しかし少年に近づこうと思っても、牢は固く鍵で閉ざされていて、入れません。
ナキ:「チッ、無駄足か」
ナキ:「人!人がいる!!」
ナキ:「おーい!!大丈夫ですかー!!ご飯持ってないですかー!!生きてますかー!!!」
GM:返答はありませんし、ゴハンの匂いもしません。
生存確認は牢屋をあけてみてからが良いでしょう。
3回まで鍵開けチャレンジが出来ます。
ナキ:よーし鍵開けしちゃいますよー、失敗するはずがない
ナキ:1d100<=99 鍵開け
DiceBot : (1D100<=99) → 6 → 成功
ナキ:めっちゃいい出目
GM:>>めちゃめちゃいい出目<<
GM:するりと鍵部分をひと撫でするだけであなたの匠のような指さばきで鍵は開きました。
ナキ:「ちょろいですね」ドヤァ
ナキ:「さてさて、危険な人じゃないといいんだけどな」牢をくぐって少年に近づき注視します。
GM:金髪の、幼い顔立ちの少年で、ぐったりとした様子で倒れています。
どうやらまだ息はあるようで、胸が上下にゆったりと動いています。気絶しているだけのようです。
ナキ:応急手当(物理)を使います。
GM:どうぞ。
ナキ:ここで所持品発動!The High Priestess!! 回復効果のあるスキルを使用した場合常に最大値の回復効果!!
ナキ:ってことで3でいいですか
GM:はい、貴方の完璧な手際の良さで、俺のターン、ドロー!3ポイントのHP回復!
ナキ:ターンエンド!!少年のターン!! ってことで少年の様子はどうですか
囚われた少年:「んん……」
ナキ:「お、目が覚めましたか」
囚われた少年:「君が……助けてくれたのかい?」
GM:少年はゆっくりと身をおこすとあたりをきょろきょろと見回し、自分の打撲痕などが手当されている事に気付きます。
ナキ:「たいしたことはしてませんが」
ナキ:「私はナキと申します。貴方のお名前は……どうしてここに?」
GM:彼が身動ぎをした時、壁に文字が刻まれているのが目に入りました。
……
あの男は東へ向かった
そして北を目指し
最後には西へ

あの男のたどった道は過ちだ
君は正しい道を選ぶことを祈る
……
異国の文字でありながら、貴方には不思議と理解することができました。
囚われた少年:「助けてくれてありがとう。僕の名前はランスレットだよ、ナキ」
ナキ:(……?なんだろう、これ)とりあえず覚えていよう
囚われた少年:「うん……上の階から落ちちゃったのさ」
ナキ:「ランスレットさんですか……上の階、何か仕掛けがあるんですか?」
囚われた少年:「うーん」少年はなんと言ったらいいのか、と言う具合に首を傾げます。
囚われた少年:「橋を渡っただけなんだけどな」
囚われた少年:「気づいたら落ちちゃった」
ナキ:「橋ですか……」なんか隙間がめちゃくちゃあいた怖いつり橋を想像した
ナキ:「で、もうひとつお聞きしたいんですが」
ランスレット:「うん?」
ナキ:「何か、食べ物とか、もってませんか……」
ランスレット:「僕もお腹すいたな」
ナキ:「そうですか……」悲しそうな顔をする
ランスレット:「うん……」
ナキ:「よし、なんとかここを出て、何か、食べましょう……」よっこらせと立ち上がる
GM:では、少年は同行を申し出ます。
ナキ:うふふおっけー
GM:あははおっけー
GM:ということで2人パーティーになりました。
ナキ:やったぜ
ナキ:とりあえず牢獄とさよならバイバイして上にあがります
GM:上階、再びあの女神像のある部屋です。
ナキ:そういえば女神像の後ろにも扉があったなーと注視します。
GM:何か仕掛けがあるのか、力任せに開けようとしてもひらかなさそうです。
ナキ:「うーん、駄目みたいですね」そのままスタスタもう一方の通路の方に進みます
GM:では、右の通路へ。
四方を石の壁で囲まれた部屋の奥の方に、背の高い台座があり、その上に夕日色の宝玉が飾られています。
台座までの通り道は橋のようになっており、一人が通れる程度の狭さです。
両側の床がぽっかりと抜かれていて、下には暗闇が広がっています。
GM:牢獄で横たわっていたランスレットの言っていた落っこちちゃった場所とはここでしょう。
ナキ:「うわお」
ナキ:とりあえず部屋を注視します
ナキ:「ランスレットさんここから落ちたんですかー」適当に小石を下に落とします。
GM:壁に文字が刻まれているのがわかります。
"旅人よ 用心して歩め"
ランスレット:「そうだね」
GM:カッツーン。小石落ちてった。
ナキ:「つまりランスレットさんは無用心に橋を歩いて落ちたわけですね」
ナキ:(落ちても何とかなりそうな高さ……かな)
ランスレット:「うーん、あはは」
ナキ:「よし、じゃあ私が用心して渡ってみましょう!」忍び歩きで渡ります
GM:少年はあさっての方向を視ながらごまかすように笑っていました。
忍び歩きで歩くと!なんと!!普通に渡れましたーーーーーーーーー!!
ナキ:「渡れた!!!!!!!!」ダブルピースしながらぴょんぴょんはねてランス君に渡れましたよーって言ってます
ランスレット:「用心して渡れば落ちないんだね」
ナキ:「ランスレットさんも渡ってみますかー?」
ランスレット:「やってみるよ」
GM:落ちました。
ナキ:「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
GM:しばらくその場で待っていれば若干ふらつきながら少年は戻ってきます。
ランスレット:「ひどいめにあったよ……」
ナキ:(あ、飛び降りようとおもったけど戻ってきた)
ナキ:忍び足しながらナキは戻ります。
GM:HPが1D3くらい減ってそうな顔をして待っています。
ナキ:よしじゃあナキが応急手当して3回復させます。
GM:はい、回復しました。
GM:マッチポンプかな?まあそれはさておき、宝玉は依然橋の向こうにあります。
ナキ:「はー、(ランスレットさんが)死ぬかと思いました」
ランスレット:「えへへ」 はにかんでいます。
ナキ:「えへへじゃないですよ、もうっ!!」
ナキ:「でもわたるよう言ったのは私ですし・・・ごめんなさい」
ランスレット:「気にしないでいいよ。助けてくれたしね」
ナキ:「はは・・・じゃあもういっちょいってきますね、あの宝玉掴んできます!」
ナキ:忍び足で橋を渡ります。
ランスレット:「今度はここでじっとしているよ」
GM:何事もなく渡る事が出来ます。
ナキ:今度ははしゃがない。目の前の宝玉をそおおおおおおおおおっと取ります。
ナキ:あ、注視してなかった中止
ナキ:注視!!!!
GM:宝玉は、手のひらにおさまる程度の大きさで、燃えるような夕日色をしています。
ナキ:「とって大丈夫かなあ」そおおおおおおっと手に取ります。
GM:夕日色の宝玉を手にする事が出来ました。
遺跡の仕掛けが動いてピンチ!だとか、そんな不穏な気配はありませんね。
ランスレット:「すごいじゃないか、ナキ!」感動したようすです。
ナキ:「へへっ」ピースしながら橋を忍び歩きで帰ります。
GM:帰るまでが遠足です。無事に渡って戻ることが出来ました。
ナキ:「これはあれですね、きっと女神の像の手の上に置けばいいんですね」とか言いながら女神像の所まで戻ります。
GM:カムバックしました。
ナキ:意を決して女神像の手の上に宝玉を乗せようとします。
ナキ:せいっぱい背伸びをして、もうちょっと、あとすこし!
ナキ:んんんんんんん!!!!!!
ランスレット:がんばれーって顔をしてみまもっています。
ナキ:指も一生懸命延ばして、何とか、宝玉を、おけました!!!!!!!!!
GM:身長に苦戦しながら女神の手に宝玉をのせると。
ゴゴゴ……という重い音とともに、石の扉が開きます。
これでこの扉の先へ進むことができそうです。
ナキ:コロンビア
ナキ:「いけそうですね、さあ行きましょう!」
ランスレット:「ああ。いこう」
GM:先へ進むのであれば、正面には、閉ざされた石の扉。
石の壁でつくられた部屋の中心に、透明な柱があります。
床には赤・緑・青の【パネル】、隣に石の【スイッチ】があります。
ナキ:とりあえず部屋を注視
GM:では、部屋を注視すると……
 "夜明けは近い
 霧は深く、私の行く手を阻む
 この森を抜ければ、じきに太陽が顔を出すだろう"
と、壁に文字が刻まれています。
ナキ:「これは……」
ナキ:「よく、わからない……!」
ナキ:「でも美味しいものが出てくる仕掛けじゃないのはなんとなくわかります」
ランスレット:「ごちそうは出てこないだろうね」
ナキ:「がっかりですね」
ナキ:とりあえず柱に注視します。
GM:白い石の柱ですが、中央部分が透明になっています。
また下部の石の部分には、
  "かの者が瞳にとらえた色をうつしだせ"
と書かれています。
ナキ:「瞳に捕らえた色、かあ…」
ナキ:ナキは想像しました、夜明けの色を……美味しい焼きたてのパンの香りを……そこにはきっと甘くてこくのあるミルクがあって……ミルクの白……嫌違うここは霧の色、そう霧の色だ、落ち着け……真っ白な霧の向こうに美味しいお菓子の家が……
ナキ:「おなかすきましたね」
ランスレット:「そうだねえ」
ナキ:とりあえず適当なパネルを踏むことにしました。赤ゴスッ
GM:横並びになっている赤・緑・青の3つのパネルは、床から見て、すこしでっぱっており、そのうちに赤が床にがこんと沈みました。
ナキ:他に何も様子は変わりませんか
GM:しーんとしています。
ナキ:では緑・青と順番に踏みます
GM:がこん、がこん、しーん。
ナキ:スイッチをよっこらせと踏んでみます
GM:柱が白く光りました。
ナキ:「」
ナキ:「おお、ひかった」
ナキ:私のタイプミスです
GM:それ以外に変化はありませんね。
ナキ:パネルは戻ってたりしませんか
GM:しません。押し込まれたままです。
GM:と思ってたらゆるやかに戻って行きました。
ナキ:「ゆるゆる戻ってる」
ナキ:「私の考えはおそらく間違ってない……そう、空腹が邪魔をしてるだけ……」
GM:しかし柱は光りっぱなしです。
ナキ:自分の腹を拳でイッパツ殴って「……っ……ヨシッ」って渇入れました。やってやる
GM:殴ったひょうしに、ぐう!と思い切り腹の虫がないたかと思いましたが、それはランスレット少年のものでした。
ナキ:「夜明けの色……紫色。夜明けの色はラベンダーの色」赤と青のパネルを踏んでスイッチを踏みました。
ナキ:あ、その前に一回スイッチ踏んで消しときます
GM:はい、予想通り、白く光っていた柱は、スイッチを再度押すと光る事をやめました。
GM:そして赤と青のパネルが押し込まれた状態でスイッチを押すと、柱は紫に点灯しました。
ナキ:「霧の色は白、全部踏んで、よっと」スイッチを踏みます
GM:かこん、かこん、かこん、柱は白色へ色を変えて光る。
ナキ:「森は緑色、自然の色…よっと、緑」緑のパネルを踏んでスイッチを踏みます。
GM:ぱちり、緑色へと色が転ずる。
ナキ:「太陽の色は光の色。金色に光る……ランスレットさんの髪色みたいな」クスッと笑いながら赤と緑のパネルを踏んでスイッチガコン。
GM:最後の色、陽光の色に柱が光る。
「夜明け」の紫、「霧」の白、「森」の緑、「太陽」の黄色
……彼が瞳にとらえた4つの色を、うつしだすことができました。正解です。
ナキ:「っしゃああああああああああああ!!!!!!!」ガッツポーズ
ナキ:かわいくない
ランスレット:「すごいや!」ぱちぱち。
ナキ:いえーいってダブルピースしてます
GM:ゴゴゴ……と重い音をたてて、石の扉が開きます。
先へ進むことができそうですよ。
ナキ:「よし、じゃあ進みましょう……空腹を思い出す前にサクサク行きましょう」
GM:先へ進みますと、石の壁でつくられた狭い部屋に出ます。
探索者が昇ってきた階段を除いて、三方に続く上り階段があります。
中心には羽ばたいている隼の像があります。
ナキ:恒例のお部屋チェック!注視
GM:部屋全体を注視すると、隼の像に目がとまります。羽根を広げている隼の像。
探索者が入ってきた通路から見て左を向いており、台座には文字が刻まれています。
"空の王者 その瞳には夕陽をたたえん"
ナキ:「夕日かあ」
ナキ:「太陽は東から西ですよね……ってことは夕日を見てるならあの鳥の剥いてる方向は西?」
ナキ:剥いてる→向いてる
ランスレット:「夕陽を見てるなら、きっとそうだね」
ナキ:「えーっと、で、牢獄で見つけた文字が…」ナキは思い出します。中の人はログを辿ります。
ナキ:「あの男は東へ向かったそして北を目指し最後には西へあの男のたどった道は過ちだ君は正しい道を選ぶことを祈る」
ナキ:「つまり、この逆をいけばいいんじゃないかなあ……」自信はない
ナキ:(こういうの基本人任せだった気がするからなあ)
GM:ランスレットはおとなしくついてきてくれます。
ナキ:「えーっと、東へ向かったってことだから、反対は西か・・・左ですね。いってみますか」
ランスレット:「うん」
ナキ:左の通路へGOGOGO
GM:さて次にやってきた部屋に鎮座まします中央のハヤブサは、ナキさんから見て右を向いています。
GM:GMの方向感覚がログアウトしました。右を向いているのは幻覚で、ハヤブサは頭をむこう側へむけています。
ナキ:「おや…ケツをこっちに向けてやがる……」
GM:プリティーですね。
ナキ:プリケツ
GM:はい。
ナキ:「次は北を目指してたから南……向こうが西なら、左が南ですね」左へ向かいます。
GM:今度こそ部屋に鎮座まします中央のハヤブサは、ナキさんから見て右を向いています。
ナキ:「最後は西ってあったから東ですね……ってことは、また左……大丈夫かなあ」
ナキ:恐る恐る左の道へいきます
ランスレット:「右手の法則と逆をいっているかんじがするね」
GM:すると……
GM:ハヤブサの像のない部屋にたどり着きます。
そこは、石の壁に囲まれた狭い部屋。
GM:中心に祭壇があり、円状に短剣が連なった武器が飾られています。どうやら宝剣のたぐいのようですね。
そして金髪の少年が部屋に足を踏み入れた瞬間、武器が呼応するように淡い光を放ちます。
すると、探索者の脳裏に焼きつくものがあります……あなたの、反逆の記憶。
ナキ:「……っ」記憶が流れ込んできて、ナキは膝をつきます
GM:ナキさんが膝をついた時、ランスレットは一歩踏み出します。
ランスレット:「……僕はここに用があったんだ」
ナキ:「…?ランスレット、さん……?」
GM:すると鼓動のような、
どくん、という音が探索者の耳に響き、
彼の瞳がたたえた夕日色が、熱を持ってゆらめきます。
ランスレット:「君を迎えにきたよ、フェリファルテ」
GM:やわらかな表情をうかべ、ランスレットはほほ笑みます。
そして、ランスレットの周囲に、
突如強風がまきあがり、激しい砂嵐で探索者の視界はふさがれます。
ナキ:「わっ!!」
ランスレット:「 "嵐を追う者
 その瞳には夕日をたたえ
 金色の爪を振り下ろす時
 反逆の風の音は鳴り響く"

 ……嵐を追う者はここにいる。
 そして、ナキ、君もその一人だ。

 試練を乗り越えた君に、どうかいにしえの風のご加護があらんことを」
GM:……その声を最後に、探索者は意識を手放します。
そして気づくと、あの拠点近くの遺跡のような廃墟に、あなたは一人立っていました。
それまで何をしていたか、一切の記憶を失って。
おめでとうございます!シナリオクリアです。
ナキ:ありがとうございます!!
GM:---
▽クリア報酬
 ステータス成長5pt
 [反逆]の記憶

▽条件達成報酬
@ランスレットを助けている
@「迷いの間」の謎解きを、あてずっぽうではなく、理解してクリアしている

★女性キャラ用「女神のいぶき」
女性専用装備。
1セッションに1度使用できる。
1d3ターンの間、
回避数を1回増やせる。

風の女神の加護が宿ったフェイスペイント。
おまじないのようなもので、付けたり外したりできる。
GM:---
▽GMボーナス
 ステータス成長5pt

 頂きます!
ナキ:やったね!!
GM:因みに夕飯は食えました。
ナキ:コ ロ ン ビ ア
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