Idler Tailor

参加者

GM.たなか
PL.ソヨゴ/蔵未孝一
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GM：それでは、セッション「Idlor Tailor」始めさせて頂きたいと思います。よろしくお願い致します！
蔵未：よろしくおねがいします！
GM：はい！では、蔵未さんは拠点近くの森を歩いています。
もうすぐ日が沈むのでしょうか。空は赤く染まっていますね。
蔵未：「ちと長居し過ぎたかな……」
そろそろ飯作ってやんねえと（※該当者多数）、と思いつつ家路を急ぎます。
道中、一応周囲を注視。
GM：該当者多数ｗｗｗ
GM：注視をした蔵未さんは、足元にキラキラと光るものを見つけることができますね。
鏡でできた、小さな鍵のようです。
蔵未：「ん？　なんだぁこりゃあ、鍵か？」
訝しみつつひょいと拾います。鏡？　珍しいな
GM：すると、あなたが鍵を手に取った瞬間、地面がぱっくりと口を開けました。
蔵未：「っ、へ？」
GM：蔵未さんは真っ逆さま、穴の中へ落ちていきます。ヒューーーーーーン
蔵未：「えっちょっ待っ、」
待たない。落ちます。
GM：穴は深く深く、長く長く、落ちていってもあなたはちっとも穴の底へは辿り着けない。
蔵未：「……ああ、……こりゃアリスか？」落とす性別間違えてねえか？　とか思いつつ。
GM：蔵未さんがそう呟くと、穴の底から、白い薔薇の花弁がわっと舞い、薔薇の香りとともにあなたを包み込みます。
GM：そして、あなたはそのまま眠りに落ちました。
GM：……
GM：……
GM：……
GM：【ようこそアリス】
GM：あなたは紅茶の馨しい香りでふと、目を覚まします。
GM：すると何故だか、貴方は忘れていた筈の記憶の全て、
……拠点に来た時に失っていたものの全てを思い出している自分に気が付くことでしょう。
蔵未：「ん、……」目を擦りながら起き上がり。辺りを見回す。
ふと、自分に全てが返ってきていることに気付いて一瞬、愕然とし、でももう知っていたことばかりだと諦めたように少し笑う。
GM：辺りを見回すと、だれかがいるのに気づくでしょう。その人は、起き上がったあなたに気づいて声をかけてきます。
？？？：「やあ、いらっしゃい、お客さん。遠いところからよく来たね」
蔵未：「あえ、……ああ、えっと、どうも。ここは？」とりあえずご挨拶。
GM：蔵未さんは彼を見て、随分と美しいひとだ、と思うかもしれません。
何せ彼の顔は整いすぎて、“全く記憶に残らない”のですから。
探索者は彼が胸に差している白い薔薇の形しか覚えることは出来ないでしょう。
？？？：「ここは仕立て屋だよ、
……僕は君に……服を作ってあげようと……思って、ここへ呼んだんだ。
対価は……支払ってもらうけど、お金ではないから、……安心して」
GM：蔵未さんの問いに対し、青年は妙にゆったりとした、穏やかな口調でそう告げます。
蔵未：（……見覚えがある気は、すんだよな）
「服？……いやあ俺、普段あんまし服とか凝らねーんだが……つか対価って？」
？？？：「ふふ、……最後に、話すよ。怖いものじゃないし、……どうしても、いやだったらね。最後に……断っても、いいんだ」
蔵未：「……そっ、か。じゃあ、……仕立ててもらおうかな、せっかくだし」
？？？：「僕の店は……オーダーメイドなんだ。君が……欲しい服を、作ってあげるよ。
さあ、……どんな、服がいい？」
GM：青年はそう言うと、分厚いカタログを持って部屋の隅にある丸テーブルへあなたを誘います。
蔵未：ついていきます。ひょいひょい
？？？：「じゃあまずは……、型を決めよう」
GM：青年はカタログをぱらぱらとめくり、ジャケットやベストの型などを指し示しながら、何を作ってほしいか尋ねてきました。
蔵未：「んん……あーいや俺は……こういうことには疎いっつーか、」目を泳がせつつ。
「悪いんだけど……任せても、いいか？」
？？？：「わかった。僕に、任せて、……そうだね。じゃあ、……好きなものを聞いてもいいかな？
服の、……モチーフに……なるようなもの。何でも……いいよ。それから、……色も」
蔵未：「色は……うーん。黒と赤かなあ、……軍服がそれだし見慣れてるっつーか」
「モッ……モチーフ、……エッ……モチーフ……ドウシヨウ……全く思いつかない……」
蔵未：（好きなものと言われるとカレーとか言いだしかねないので、『毒林檎（白雪姫』でお願いします((深々
GM：(カレーｗｗｗｗｗｗｗｗｗ)(分かりました…了解です…)
？？？：「……そう、分かった。黒と……赤。モチーフは……」　少し、蔵未さんの方をじっと眺めて　「ふふ、……決めきれないなら、いいよ」　と青年は言います。
GM：きっと天啓が降ってきたに違いない(違いない)
蔵未：「ご、ごめん……服になりそうな好きなもの……思い……つかなくて……」
？？？：「……大丈夫。じゃあ、僕は服を……仕立ててくるよ。出来上がったら……呼ぶから。少し、……のんびり、していて。紅茶も、……好きに、淹れていいからね」
GM：言うと青年はカタログを閉じ、奥の扉へ引っ込んでいきました。
蔵未：のんびりお紅茶飲んで待ってます。そわそわするなとか思いつつ。
蔵未：……とは言え、やっぱり気にはなるので。周囲をぐるっと注視。
GM：蔵未さんがあたりを中止すると、青い戸棚を見つけることが出来ますね。
GM：注視
GM：棚は三段に分かれていて、上と下には戸がついていますが、真ん中の段には何もありません。
そこに幾つか茶葉の缶が並べられていますね。
蔵未：上の戸をもっとよく見てみます。何かで開けられるかな
GM：はい、冒頭に手に入れた鏡の鍵で開けられることが分かります。
蔵未：ではガチャリと開けて中を見てみよう
GM：戸棚を開けてみると、一枚のメモが見つかります。
そこには以下のような文言が。
GM：『やあ、よく見つけたね。ここにあるのは一つの謎掛け。
答えが分かったら僕に教えて。少し、いいものをあげるから
幼い女の子が両親に、
「決して地下室の扉を開けちゃダメ。もしも開けたら、見てはいけないものを見てしまう」
と注意されていた。
しかし、ある日、両親が出掛けている間に、女の子は地下室の扉をこじ開けてしまった。
女の子が見てはいけなかったものとは？』
蔵未：「……はあ、謎かけねえ……」メモを手にとり席へ戻る。こういうのは苦手なんだよなあ
蔵未：「あ、無理だわこりゃ」時間をかけて考えてみたものの結局放棄。お紅茶飲みます。
GM：蔵未さんが諦めて紅茶を一口煽ると。
GM：【ようこそアリス】
？？？：「やあ。遅くなったね」
GM：見計らったように、店主が、仕立てた服を持って現れました。
蔵未：「あ、どうも……むしろ早いくらいじゃないかな」紅茶を置いて立ち上がる。
GM：＊林檎に沈む深潭のセット
深潭のコート：
宵闇よりも暗く、底の見えない漆黒で塗られたナポレオン風のロングコート。
七分丈で袖口は折り返せるようになっている。
銀が赤く錆びたような色合いのボタンや差し色に使われている昏い赤がアクセントになり、
どことなく妖しい雰囲気を漂わせている。

白雪のブラウス：
雪のように白く、僅かに光沢がかった七分丈のブラウス。
袖を留める黒いボタンは片腕につき3つ。右腕のボタンのひとつだけが、真っ赤に染まっている。

毒林檎のループタイ：
黒い紐で、両端は細いフリンジになっている。
アンティークゴールドの留め具には赤い宝石がはめ込まれており、装飾のせいだろうか、赤い林檎の模様に見える。

毒林檎のコルセット：
少し褪せた臙脂色をした、アンダーバストのコルセット。
前面にアンティークゴールドの留め具があり、これを閉じて着用する。
ファスナーのような装飾が施されていたり、留め具と同じアンティークゴールドのチェーンが付いたりする。
背面には編上げの紐もあり、これで締め具合の調整が可能。

黒檀のボトムス：
乗馬用パンツ風で、太もものあたりが少々ゆったりとしている。
膝の下から裾が絞られており、黒檀のように黒い生地で仕立てられている。

深潭のブーツ：
少し光沢がかった漆黒のロングブーツ。
昏い赤色の紐で編み上げられており、アンティークゴールドの金具が付いた、ベルトのような装飾も付いている。
ヒールはそんなに高くない。

白雪のグローブ：
雪のように白い革で出来たグローブ。親指、人差し指、中指だけ布が取り払われている。

嘘を付かない鏡のゴーグル：
スチームパンク風のゴーグル。首から下げていてもいいだろうし、頭につけておいても良いだろう。
GM：衣装は以上のとおり。
？？？：「どうかな、……気に入ってもらえた？」
蔵未：「……わ、かっけえ……俺似合うかなあ……」
蔵未：仕上がりにびっくりしつつおろおろ。素敵な服だなあ
？？？：「ふふ、よかった、……さて。……対価を支払ってもらうと、言ったね」
？？？：「僕が欲しいのは、……君の、……“記憶”だ」
？？？：「何でもいい、どれか一つ。嫌だったら、……断ってもいいよ」
蔵未：「……記憶、」
GM：代償として支払う記憶は、この企画の中で思い出すことは出来ません。
未だ思い出していないものでも、既に思い出したものでも構いません。
後者の場合、記憶スキルと関係のあるものであれば、該当スキルは使用できなくなります。
また、その記憶が大切なものであればあるほど、衣装の持つ効果は強力になります。
蔵未：「……ちょっと、待ってくれ、……なにかは、遣るよ。ただ、そうだな、……何がいいかな」
？？？：「どんな些細なものでも、……構わないよ。けれど、……君の衣装に、……かけてあげられる魔法は……弱くなる。大切な記憶なら、……魔法は強くなる。君次第だ」
蔵未：「……昔、母さんが一度だけ、抱き締めてくれたことがある」
「母さんがいつものように、父さんに殴られて、……父さんが出て行って、……俺は彼女の下へ駆け寄って」
「泣いている母さんにラベンダーの花をあげたんだ」
「そしたら母さんは、泣きながら俺を抱き締めてくれて」
「愛してるって言ってくれた」
「俺をぎゅっと抱き締めて、泣きながら、何度も、何度も、」
「……でも、もう、こんなのは、……要らないから、あなたに、あげるよ」
蔵未：「あの女(ひと)との、唯一の、幸福な記憶だ。受け取って、貰える？」
？？？：「……いいの？それは……とても、大切なものなんじゃ、……ない？」
蔵未：「……いいんだ。家族に焦がれたって、もうしょうがないから、……そんな幸せを、いつまでも、覚えていたってさ」
「……あげるよ。“あんな人たち”は、もう、……捨てる」
？？？：「分かった。じゃあ、その記憶を貰うよ、
……ふふ、うれしいなあ……僕も、“生まれていたなら”、……」
GM：彼は少し寂しげに、そう言って、微笑みました。
蔵未：「あっそうだ、……この謎解き、見つけたんだけど」
？？？：「……あ、見つかった？……ふふ、……答え、なんだと思う？」
蔵未：メモを店主に向けてふりふり。
「俺には答え分かんなかった。正解気になるから、教えてもらっていい？」
？？？：「いいよ、……分かった。答えは……こう」
「女の子が、……両親によって、地下室に閉じ込められていた。
彼女は、地下室の扉を開けて…………外の世界を見てしまったんだ」
？？？：「…………難しかった？」
蔵未：「ああ、なるほどな……分かるとすっきりするな。俺には難しかったよ」苦笑い。
「ありがとう。こんないいもんもらっちゃって、いいのかな」衣装を軽く指差しながら。
？？？：「……ふふ、考えてくれて、……とても嬉しかったよ」
？？？：「……いいよ。こちらこそ、大切なものを……有り難う。気を付けておかえり、……さよう、なら」
GM：店主は嬉しそうに笑って貴方に衣装を渡すと、胸元に挿していた薔薇を引き抜き、ふっと、息を吹きかけました。
GM：途端、白薔薇の甘い香りが強く貴方を包み込み、来た時と同じように、貴方は眠りに落ちます。
GM：……やがて、夢が覚めると。貴方は見知らぬ衣装に身を包み、拠点近くの森の中に、倒れていました。
GM：何かひどく大切なものを、失ったような、……奇妙な喪失感に、どこか心を揺らしながら。
GM：おめでとうございます！シナリオクリアですー！！
蔵未：ありがとうございます！！！　ﾋｬｯﾊｱｱｱｱ
GM：【ED】
GM：報酬は
GM：「あなただけの衣装」です！！！効果は！！！あとで考えますね！！！！！！
蔵未：ﾜｧｲﾜｧｲ！！！　待ってます！！！！
蔵未：衣装素敵すぎて……死にそう……動悸が……
GM：あああめっちゃ緊張した…めっちゃどきどきした……でも楽しかった……
蔵未：ｳﾋｬｰｰｰｰｰ楽しかったと言ってもらえるととてもｳﾚｼｲ……ぜひぜひたくさん回してあげてください……！
蔵未：黒赤のスチパン衣装……最高……血を吐く……
GM：（次ディディちゃんで回す予定が立ってて既に死にかけてる背後)
蔵未：最高ですね！！！！！！！！！？？？？？？？？
GM：黒コートは長めなので、きっちり来てたらただの黒い人になるんですよね！！！！
脱ぐと白いしゃつと赤いコルセットが目に入る仕様です！！！！！！！
蔵未：ｱｱ~~~ｴﾛｲﾃﾞｽｩ~~~~~~!!!!!!!
蔵未：着てもおいしい脱いでもおいしい二度おいしいああああコルセットｱｱｱｱｱｱｱｱｱ
GM：はぁぁまったく、これだからスチパンは最高だぜ！！！！
GM：ではでは、BBSに先に衣装だけ報告して、効果はゆっくり考えさせていただきます！
GM：こんなのがいいなとかあれば…あれば…
蔵未：物→魔効果あったら超嬉しいです……その他はお任せします……あ、属性耐久値と属性に応じた（？）状態異常無効効果はよほどチンケな記憶でない限りデフォで入れてあげてください！
蔵未：昼飯なら入れなくていいです（）
GM：昼飯ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
GM：物理攻撃を魔法攻撃に、みたいな感じですかね…？
蔵未：ですです！　それがあるととても殺戮がはかどry
蔵未：その他効果はお任せします！　なにか思いついたらなげるです
GM：蔵未さんに魔法攻撃付いたらもうやばそう
GM：了解です考えてみます(｀・ω・´)！！
蔵未：よろしくお願いしますっ（深々
GM：では、わたしはこれにて失礼いたします！！このあとのGNSTもよろしくお願いいたします！
蔵未：はいですー！！　超楽しみですわ今日……ではわたしもめしくってきます！
GM：(*'▽'*)ﾉｼ