Garden


Rainy


参加者


GM.こしゃち
PL.水島新/香野咲良
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GM:お待たせしました!それでは「Rainy」始めたいと思います
GM:よろしくお願いします!
香野咲良:よろしくお願いします!
GM:【雨の歌】
GM:今日は外はあいにくの雨。拠点の自室にて、あなたはのんびり寛いでいるところです。
GM:ご自由にロールお願いします。
香野咲良:「雨って湿気でなんとなーく息苦しいし髪の毛も広がっちゃうし好きじゃないなあ」なんて言いながら少し微笑みつつ窓の外の雨音に耳を澄ましています。
香野咲良:好きじゃない、なんて言いながらも音を聞いていると落ち着くらしいですね。普段よりリラックスした表情です。
GM:咲良ちゃんが雨音を静かに聴いているとですね、雨の音が心地よいのかだんだんと眠くなっていきます。
GM:なんとなくお布団が呼んでいる気がしますね…
香野咲良:「んん……」こてっと首を傾げて目をしょぼしょぼとさせ、お布団の中にもぞもぞ入っていきます。気持ちいい……
GM:お布団が咲良ちゃんを温もりで包み込んでくれます…気持ちいい……
GM:その眠気に吸い込まれるように、あなたは夢の中へ落ちていきました…
GM:おやすみなさーい…よい夢を…
GM:【停止】
GM:【目覚めの園】
GM:あなたは、小高い木々に囲まれ鳥の囀りが聞こえる森で目を覚まします。鼻を土のにおいがくすぐっていきますね。
香野咲良:むくりと身体を起こして周囲をきょろりと見渡したあと、不思議そうにぺちぺち地面を叩きます。
香野咲良:「……土の地面だねえ。おかしいな、咲良ふかふかのお布団で眠っていたはずなのだけれど」
GM:周囲をきょろりと見渡すと、どうやらここは草で編まれた洞のようですね、誰が作ったのでしょうか。
GM:地面はお布団ではなく土ですねえ…残念。
香野咲良:では周囲に改めて注視をお願いします。
GM:また、洞の入り口を覗けば、けもの道があるのに気づきますよ
GM:けもの道は森の奥に続いているようです
香野咲良:ふむ、獣道。ではここで止まっていても仕方ないと判断したのか獣道を歩いてみる気になったようですね。
GM:では咲良ちゃんはけもの道をてくてく進んでみることにしました。
洞から出たときに、少し薄暗く、木々の間から少し曇った空が見えたことでしょう…。
GM:【惑いの樹】
GM:けもの道…森を進んでいくと、まるでこの森の長かのような風貌の大樹のそばに行き着きます。
GM:樹の直径は探索者が腕を伸ばしても有に大きく、そしてとても荘厳だと感じますね。
まだ道は続いているようですが、道の先は見えにくいので、ここで一休みしてもいいかなあなんて思うことでしょう。
香野咲良:「わあ……圧巻だね」手を伸ばして幹の表面に触れ、上を仰いでぽつっと呟きますね。
香野咲良:「一体君は、今までにどんな景色を見てきたのだろうね。長く、永く生きてきたのだろうなあ」
すり、と頬擦りしてから樹にもたれてしゃがみます
GM:咲良ちゃんが木にもたれかかっていると、さわさわと吹いていた風が突然強くなり、雲の流れが早くなり、木々がざわめき始めました。
GM:どうやら嵐の前兆のようですね。
GM:と、同時に足元がなんだかくすぐったく感じます。見てみると、白くてふわふわしたものがまとわりついていました。
香野咲良:どうも芳しくない雲行きだなあ、なんて思いながら空を見上げていましたが、白くてふわふわしたものを見て目をまん丸くします。
あれ、これ一体何だろう?さっきまでなかったような。……生き物かな。
香野咲良:ちょっとしゃがんでそのふわふわを触ってみますよ。
GM:咲良ちゃんがふわふわを触ると、ぴくりと動きました。まん丸の目で、小首をかしげながらこちらを見上げていますね。
「きゅぅ」と一言。とんがった耳をもった尻尾の長い白いけもののよう。大きさはハムスター以上モルモット未満でしょうか。
GM:するとふいにどこからか声が響いてきます
GM:「きみは、今嵐を感じた。気配を感じた。
ねえ、きみはなにで嵐を感じた?
風の強さ?雲の流れ?木々のおしゃべり?おしえて?」
香野咲良:「…………っか、」わいい、と続けようとした言葉を声が聞こえたことで呑み込んで、誰なのかいぶかしみ周囲を確認しますね。
「……だあれ?どうしてそんなことを訊くんだい」
GM:周囲を探しても、声の主は見当たりませんね。ふわふわは「きゅう?」と耳を揺らしてます。
GM:「なんとなく、きみのことが知りたいから」声はいたずらっぽく響きます
香野咲良:「……ま、いっか」可愛いふわふわに意識が持っていかれてどうでも良くなったらしいですね。
「嵐で何を感じるかなど、決まっているでしょ。風、雨の匂い、荒れた空気、何となく不穏な気配。そんなものじゃないの」
GM:「…ふうん、きみは風から嵐を感じたんだね」声は続けますね
GM:「きみは周りの情況を感じ取るのがうまいのかな。
吹き荒ぶ風の中、きみはその変化を見抜くことができるのかも知れない。
世の変動や、自分ではどうにもならない危機を感じ取って自ら回避するみたいだね。
でも、それが原因で、きみは堕ちてゆくのかもしれない」
GM:【嵐】
GM:声がそういうと、本格的に嵐がやってきたようです。
GM:「おやおや、雨が降ってきたみたいだね。
きみはどうする?そこで嵐を凌いでもいいかも知れないけれど、
先を急いでもいいし、来た道にあった洞に戻ってもいい」
香野咲良:「とりあえず雨宿りしなきゃどうにもならないでしょ……基本お風呂なんか以外で濡れるのは御免被りたいね」大木の下なら何とか雨が凌げる感じです、かね?
GM:ですね!大木の下で雨宿りすることができます。
香野咲良:ふむ、でしたらそこで待機かな!
GM:了解です!
GM:咲良ちゃんが大木の下で雨宿りをしていると、またもや少年の声が響いてきますね。
GM:「きみはここで嵐がやむのをまつんだね。
他の事象も時間が解決してくれると思っているのかな?
いやいや、時に身を任せることは悪いことじゃあないよ。
それが最善である可能性もあるのだから」
GM:白いもふもふは咲良ちゃんの足元によりそって目を瞑っていますね。
香野咲良:「いやーな言い方」軽く言ってからもふもふを撫でて目を細めます。
GM:くすくす、と小さな笑いが聞こえたかもしれないです。
GM:白いもふもふはしっぽを揺らして「きゅ」とすりよってきました
香野咲良:「可愛いねえ君は」もふもふを抱き上げてぎゅーっとします。可愛い可愛い。
GM:「きゅ〜」すりすり!咲良ちゃんがもふもふをぎゅーーーっとしていると、やがて嵐が過ぎ去っていきました。
GM:【陽だまりの花畑】
GM:やがて暖かな日だまりが見えてきます。
GM:すると、咲良ちゃんに抱かれていたもふもふがぴょんと駆け出していきます
GM:追いかけますか?
香野咲良:「あれ?行っちゃうのかい?」それを見て寂しそうに眉を垂らしますが、特に立ち上がって追いかけるような素振りは見せませんね。
GM:了解です!
GM:「やあ、やんだね」咲良ちゃんがもふもふを追いかけずに寂しそうにしていると、すぐそばから聞き覚えのある声が聞こえてきます。
香野咲良:「そうだね、収まった」
香野咲良:空を見上げて頷き、ほうと一息吐きます
GM:声の主は、一角白髪の少年。白い軍服のようなものを身にまとい、二の腕まである黒い手袋をした赤と青の瞳をもっています。
もふもふを肩にのせ、少年はきみを待っていたんだと探索者に微笑みます。
少年:「さあ、嵐は終いにしよう。きみには、暖かな陽だまりを」
GM:少年が両腕を広げると瞬きの合間に、鬱蒼とした森が開け、色とりどりの花が咲く場所にやってきていました。
香野咲良:「わあ…………」その光景に目を瞠ります。かなりびっくり。
GM:花畑の地平線から橋のように伸びる虹、足元を埋め尽くさんばかりに咲く花々、
嵐が過ぎ去ったからか花畑から顔をのぞかせる栗鼠や兎や鹿といった動物たちの姿。
少年:「驚いたかい?」少年はくすくすと笑っていますね。
GM:そして続けます。
少年:「…きみは、嵐を乗り越えた。どの選択にしても、それは変わらない。
ねえ、きみはなにに惹かれた?」
香野咲良:「何に、とは?この景色の中で、何に心を惹かれたかということ?それとも別の何かかな」
少年:「きみの感じたことありのままに、かな?なんてね」首をかしげてにこにこしてます
少年:「まあ、なんでもいいってことかな」
香野咲良:「曖昧な返事」くすりと笑い、指折り数えていきますね。
「温かいもの、美味しいもの、柔らかいもの、綺麗なもの、可愛いもの……そう、君のそのふわふわにはそれこそ心を惹かれたね。それから何より、死という概念」
香野咲良:「ま、要するに咲良が魅力的に感じたものすべてさ。嗚呼、あと楽しいことだね」
少年:「なるほどね、きみはたくさんのことに興味を持つんだね。純粋でまっすぐだ。
どうだろう、あれやこれや…となって結局なにもつかめなかったりなんてこともあるのかな」
少年:「きみの言葉が聞けて嬉しかったよ。…これを、きみに」
GM:少年は何かの鍵を差し出しますね。
GM:鍵は、金色で彼の瞳と同じように赤と青の石がはめ込まれていました。
探索者が振り返ると、背後に木製の、花畑には不釣り合いな扉が浮いています。
香野咲良:「鍵……嗚呼、これはもしかして、あの扉の鍵なのかな?違うかなあ?」
香野咲良:鍵を受け取って少年を見返しますよ。
少年:「ご名答。その鍵は、その扉のものだよ。そこを潜ると、帰れる」扉を指差しますね
少年:「ぼくは、きみが『挫けた』時のことが知りたかった。
誰にでもありうるその感情、記憶…少しでもきみの話が聞けてぼくは楽しかった。
…さようなら。願わくば、きみとはもう会わないことを祈っているよ」
香野咲良:「もう会わないことを祈るだなんて意地悪な子だねえ、君は。でもそんな正直な子は咲良好きだよ。
だから君と同じことを祈ってあげる」「さようなら。願わくば、もう二度と会わないように」微笑んで鍵を使い、扉をくぐりますね。
GM:了解です。咲良ちゃんは扉をくぐりました。
少年がにこにこと目を細めて、しろいもふもふがぴょんぴょんと咲良ちゃんを見送っているようでした…。
GM:【停止】
GM:扉を開くと、そこは見慣れた森の風景。
扉を潜りぬけると同時に、探索者は今までなにをしていたのだろうと首を傾げます。
ただ、散歩をしていたわけではないことは胸のうちに出てきた記憶が物語っていました…。
GM:ということで…お疲れ様です。シナリオクリアです。
香野咲良:ありがとうございましたー!!
GM:ドンドンパフパフ!
香野咲良:お疲れさまです!
GM:はーい!お待ちかね!報酬のお時間でございます
GM:今回は、
GM:なんと…!
GM:自身の「挫折」に関する記憶の返還
GM:です!
香野咲良:FOOOOOOOOO!
香野咲良:「挫折」の記憶、ゲットだぜ!
GM:Foooooooo!!!!ゲットだぜ!!!!!
GM:bbsたてるので、報告おねげえしますだ!
GM:ということでお疲れ様でした!こっちは閉じます!
香野咲良:はあい!改めて、ここまでありがとうございましたー!
GM:こちらこそおおおおありがとうございましたああああああ!!!!
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きまぐれな、まさに絵に描いたような少女。
周りの空気を察するのも早いけど、無理して関わろうとはしないのかな?
女の子だなあと思いました!最後を除いて……
どんなものよりも死を選んだところは、自分の欲に忠実な子だなと感じています。
以上!個人の感想でした!
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