Garden


アカーシャ・コネクション


参加者


GM.ひぃらり
PL.もう/藍崎迅
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GM:それでは時間となりましたので、
Chapter「アカーシャ・コネクション」セッションを始めさせていただきます。
宜しくお願い致します!
藍崎:よろしくおねがいします
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【first】
GM:ある日の朝、拠点の自室であなたはいつものように目を覚ました。
ここに来てからどれくらい立ったのだろうか。
始めは慣れないことや驚くことも多かっただろう。
それが落ち着いたか、或いは日常になったか…少なくとも探索者にとってはもう、ありふれた朝となっているだろう。
…しかし、今日ばかりは何かが可笑しい。
部屋の外に出ても、何も聞こえないのだ。
誰かの生活音や話し声はもとより、ふだん拠点を包んでいるはずの物音さえ聞こえない。
藍崎:今日は随分静かなんだな、と思いながら部屋を見渡す。
藍崎:おそらく、いつもあるであろう傘が見当たらないことで、なるほどな、と納得してから身支度して部屋を出ます。
GM:部屋の外も、あなたの記憶の中にある配置と相違ないだろう。
GM:拠点内を歩いてみても。
時折すれ違ったような人も、扉の奥から聞こえていたような声も、何もかもが存在しない。
藍崎:どこに行くのが正解だろうな、と思案しながら人の気配のない拠点内をとことこ。
藍崎:このまま食物生成室まで行こうかとりあえず
GM:記憶どおりの部屋がそこには存在する。
何も変わったところは見当たらないだろう。
誰の姿も見当たらないところを除けば。
藍崎:ご飯って気分でもないな……。
藍崎:どうしようか、いっそ適当に人の部屋のドアでも開けてみようか。
藍崎:案外誰か飛び出してくるかな?
GM:【In the water】
GM:あなたの記憶にない部屋の中、扉に手をかけると突然、体が浮かぶような感覚を覚える。
周囲の様子はガラリと変わり、自室とそう変わらない筈の部屋の中は、
海の底のような宇宙のような、美しくもあり、不気味でもある空間に変わっている。
藍崎:「あは、なんだろうこれ」 面白そう、空間の中をくるりと見渡してる。
藍崎:飛び出してきたは飛び出してきたけど、自分が半ば飛び出した感じになってるな?
GM:ふしぎな空間の中に浮かんでいる形となっているだろう。
藍崎:ふわふわぁ
藍崎:幻視してみよ
GM:煌くような世界の奥で、何か白い生き物のようなものが動いているのを見つける。
どうやらそれは、こちらの方へ近づいてきているようだ。
藍崎:なんだろう?こっちに来るのか。
藍崎:ふわりとした浮遊感を楽しんでいたけれど、その白いものに興味が湧いて幻視。
GM:よく見るとその生き物は…白いサメだ。
近づいてくるうちに分かるだろう、凄まじく巨大な体をしている。
5m、10m、20m…近づくほどにサメが大きくなっていく。
…サメはどんどん探索者に近づき、大きな口を開けた。
白い体とは裏腹に、口の中は底が分からないほどに真っ黒だ。
藍崎:おや、これは到底逃げることも抵抗することも難しそうだ、と即座に理解する。
藍崎:あの黒の中は、果たしてどうなっているんだろう?
そんなことを思いながらただただ迫りくるそれを見つめてます。
GM:サメは直ぐにあなたの傍まで距離を詰め、そして、
GM:あなたの視界が黒く染まった。
GM:【stop】
GM:…どれだけ時間がたったのだろうか。
GM:ふと、目を開けたあなたの視界に広がっていたのは闇ではなく、
豪華絢爛な彫刻と、恐らく神に似せたのであろう無数の像が立ち並ぶ空間だった。
よく見ると、彫刻のところどころに何か文字が彫られていることが分かる。
そして周囲を見回すと、ひときわ大きな像が7つあるのが見えるだろう。
GM:【stone room】
藍崎:「サメのお腹の中、にしては随分と人工的だな」
藍崎:なんて言いながら起き上がって、像を幻視
GM:では、順番に開示致します。
藍崎:おねがいします!
GM:ひとつめ。
本を持った男の姿をしています。
男は片方の手で本を開き、もう片方の手でランプを掲げています。
そしてその足元には、横たわる獣の姿があります。
しかし男は獣を気にしているようには見えません。
像には次の言葉が刻まれています。
「身を焦がす覚悟あるもの、触れよ。」
GM:ふたつめ。
豊満な乳房を持ち、大きく腹の膨らんだ女性の姿をしています。
女性は片方の手で上半身が魚の子供を抱き、
もう片方の手で下半身が魚の子供の首を絞めています。
そして女性の足元には、無数の手が群がっています。
次の言葉が刻まれています。
「溺れゆく覚悟あるもの、触れよ。」
GM:みっつめ。
虫の羽が生えた女性の姿をしています。
とても整った容姿です。
像は両手を広げ、心地よさそうな微笑をたたえています。
しかしその服や、女性の体自身はボロボロで、特に足は所々骨が剥き出しになっています。
この像には次の言葉が書かれています。
「彷徨う覚悟あるもの、触れよ。」
GM:よっつめ。
美しい装飾に身を包んだ男の姿をしています。
花や宝石で作られているようにも見える装飾は、
どれもこれまでに見たことの無いものばかりです。
しかし男自身は全身にできものがあり、顔も直視するのが苦痛です。
足は樹の様になっており、無数の虫がその足にしがみ付いている様子が彫られています。
像には次の言葉が書かれています。
「残される覚悟あるもの、触れよ。」
GM:いつつめ。
背中に猛禽類の翼を生やし、鎧をまとった男の像です。
凛々しく構えた剣を今にも振り下ろそうとしていますが、男の目はつぶったままです。
彼の剣の先には・・・何もありません。そして彼の足元にも、何もありません。
像には次の言葉が書かれています。
「心焼く覚悟あるもの、触れよ。」
GM:むっつめ。
一糸まとわぬ姿をした女性の像です。
彼女は全てを受け入れるように微笑み、両手を広げています。
しかし彼女の体は無数の矢が刺さり、
足元には彼女に向けられているであろう無数の武器が見て取れます。
そして次の言葉が刻まれています。
「心囚われる覚悟あるもの、触れよ。」
GM:ななつめ。
男とも女ともつかぬ子供が天秤を掲げている像です。
子供は笑顔で天秤を掲げています。
しかしその足元は細いヒモ一本で支えられた、酷く不安定なものです。
そして次の言葉が刻まれています。
「貫く覚悟あるもの、触れよ。」
GM:以上。文字は「」内にある通りです。
藍崎:一個一個読みながら、ずいぶんと仰々しいなと思っていたりする。
藍崎:興味本位でいつつめの像をペタリ
GM:像に触れると、周囲がまばゆい光に包まれる。
GM:…光の中、足元にぼんやりと見えるものがある。それは無残な君自身の死体だ。
GM:そして周囲から声が聞こえる。
GM:「よくぞ悪魔を倒した!」
「彼こそが英雄だ!みなのもの、彼を称えよ!」
GM:…やがて、周囲の声は止む。そして、頭の中で男性の声が響く。
GM:「光が歩むは規範の道。他者を照らし、歩むべき道筋を示すもの。
ゆめ忘るるな、太陽に近づきすぎた鳥は即ち翼を焼き墜死する。
汝、光と共に存在することを選ぶか?」
藍崎:これはこれは、と辺りを幻視と聞き耳してみたりします
藍崎:「悪いけど、僕に最も向かないと思うな、規範って言葉」
GM:あたりにいる人たちは時が止まったかのように静止している。今ここに残っているのは静けさだけだ
手の中に、何かはいったような感覚を覚える。
しかし手をみても何も無い。
藍崎:手の内を開いて閉じてして、ふむ、と考えるポーズをしている。
藍崎:「自由な方が好きなんだ、悪いね」 ということで帰ります。
GM:「それもまた、選択。」という声が頭に響く。
…そして気がつくと、また無数の像が並ぶ場所に戻っていた。
藍崎:なるほどこういう感じ?と面白そうにしている。
藍崎:そうだな、僕に囚われる心があるのならそれは見て見たいものだな。
藍崎:と、むっつめに触れる。
GM:像に触れると君の視界が闇に包まれる。周囲は何も見えない。
しかし闇の向こうから無数の声が聞こえる。
GM:「ああおぞましき夜よ、去れ!」
「野蛮!実に野蛮なる元始!我らの女神よ、この魔女を焼き払え!」
…声は、恐らく自分に向けられているであろう事がわかる。
GM:…やがて、周囲の声は止む。そして、頭の中で女性の声が響く。
GM:「闇が歩むは夜の道。全ての始まり、全てが終わる場所。
ゆめ忘るるな、世界の元始は闇にある。
汝、闇と共に存在することを選ぶか?」
藍崎:向けられた声にひどいなぁ、なんて微塵も感じてない感想を浮かべつつ辺りを幻視と聞き耳
GM:あたりは暗闇のままだ、声も今は止み静けさだけが広がっている
手の中に、何かはいったような感覚を覚える。
しかし、手をみても何も無い。
藍崎:「始まりにして、終わりか……」
藍崎:相変わらず何もない手の中をぐっぱぐっぱしつつ呟いて。
藍崎:さっきの眩しすぎる世界よりは、いくらかこちらの方が心地よい。
藍崎:「いいよ、一緒にいてあげても」
緩く、こともなげにそう返事をする。
GM:…君の額に、誰かが触れたような感覚を覚える。
GM:「汝の覚悟、受け止めた。藍崎 迅、汝は闇と共にある。
水先案内人をつけておく。汝のさだめ、幸多からんことを願う。」
GM:…やがて、周囲の風景が見えてくる。
GM:【stop】
GM:ふと気が付けば、視界の先にあったのは自室の天井だ。
GM:温かいベッド、部屋の外から微かに聞こえる、拠点の住民たちの話し声や歩く音。
紛れも無い、いつもどおりの朝だ。
…ふと、手のひらの中に何かがあることに気づく。
GM:…やがて、あなたの名前を呼ぶ声が聞こえる。
同じ拠点の住民だろうか。
GM:今日も、いつもどおりの日が始まることだろう。
GM:Chapter「アカーシャ・コネクション」セッションクリアとなります。
お疲れ様でしたぁ!!!
GM:【待機】
藍崎:お疲れ様でしたーー!!
GM:▽クリア報酬
・選択した「属性」およびその「水先案内人」→闇を選択
・スキルポイント50pt
・元素結晶[光]
・元素結晶[闇]
GM:ですね!
藍崎:わぁい!
藍崎:個数はダイスだっけ(元素結晶)
GM:(使用したスキル数)d3だから、1d3だね。
藍崎:あ、はい!幻視と聞き耳両方したつもりでしたがどうでしょうか先生!
藍崎:(宣言時に両方言ってはいた)
GM:ほんまや〜
GM:2d3です!
藍崎:わぁい!
藍崎:2d3 光
DiceBot : (2D3) → 6[3,3] → 6
藍崎:2d3 闇
DiceBot : (2D3) → 3[1,2] → 3
GM:格差社会が
藍崎:そういうことをしないでいただきたい
藍崎:選んでない方いっぱい持って来ないでいただきたい
GM:ふふふwwww
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