花見る兎

参加者

GM.ひぃらり
PL.千穂/ニコライ・キスフィール
PL.ひよにし屋/ミーネ
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GM：それでは、Chapter「花見る兎」セッションを始めさせて頂きます。
宜しくお願い致します！
ニコライ：よろしくおねがいします！
ミーネ：宜しくお願いします！
GM：【春の森】
GM：心地のいい青空が広がる下。
東方ゲート「elrwarf」を超えて訪れた、此処は春の森。
木々の枝には色とりどりの花が揺れていて、
道なき道を進む足元を柔らかな草花がくすぐっている。
探索者は他愛の無い雑談を交わしながら森の先へと進んでいた事だろう。
ニコライ：「ぽかぽかするね」　気持ちよさそうにのびのび
ミーネ：「こっちの森は優しい季節ですねーっ」談笑
GM：…暖かな陽気を楽しんでいたそんな時、足元をふわふわとしたものが駆け抜けていく。
探索者は其れに足を掬われるかのようにふらりとバランスを崩して転んでしまうだろう。
GM：直ぐ地面につく筈の背中は何に触れることもなく落ちていく。大きな穴だ。
ニコライ：「わ、っと」　よろり　「なんだろう、ふわふわくんが……っと、え？」　ひょるるるる
ミーネ：「きゃーーーっ！？」思わずらびっとちゃんをぎゅっ
GM：遠ざかっていく青空と枝葉の下、
茶毛兎がきょとんとした顔で穴へ落ちていく探索者を見ていた。
GM：・・・
GM：・・
GM：・
GM：【兎の花見処】
GM：…探索者が次に眼を覚ませば、其処は満開の桜並木の下。
GM：柔らかい芝生の上に寝転がっていた探索者の直ぐ傍、
小さな前足で探索者の体を揺らすように赤い法被を身に着けた沢山の茶毛兎が傍に居た。
GM：ゆさゆさ…ゆさゆさ…
ミーネ：「はっ」
ニコライ：「むわ」
兎：「ちょいとちょいと、おまえさん！」
ニコライ：「ふわふわくんがいっぱいだ」　おおお……？って目をぱちくりしている
兎：「だいじょうぶかい？よったのかい？」
兎：「こんなところではらだしてねていちゃあ、かぜをひいちまうよ！」
兎：「どこからきたんだい？おまえさんもはなみにきたのかい？」
GM：探索者が眼を覚ましたのに気付けば茶毛兎達は口々に喋りだす。
お鼻をすんすん鳴らして、小さな前足を行儀良く揃えている。とてもふわふわそうだ。
ミーネ：「花見、ですか？」きょとん
兎：「そうさ！」お耳ぴーん「ここは、うさぎのはなみどころ！」
ニコライ：「おはなみ」　「ここでは、お花見をするんですか？」
兎：「はるにゃはなみておどれやうたえ！」「うさぎじゃなくてもさわがにゃそんそん！」
兎：＼わー　わー／
ニコライ：「とってもかわいい」　きゅん　「僕たちも、仲間に入れてもらえますか？」
兎：「もちろんだ！」「おいでおいで！」
兎：「いけてるにいちゃんもかわいいじょうちゃんも、いっしょにさわがにゃそんだ！」「そんだそんだ！」
ミーネ：「わーいっ」
ニコライ：「わあ」　やったー！という顔　「お花見では、どんなことをするんですか？」
兎：「そうだな、」と兎共がいいかけたとき、少し離れた場所でなにやら準備をしていた一羽の兎がひゃーーーーーと声をあげる。
ニコライ：「？」　そっちを見てみよう
兎：「えらいこっちゃ！」「こりゃあいちだいじだ！」
兎：ぴょんぴょんと飛びはねながらその兎は言う。
ミーネ：「？」　同上
兎：「すずめにきいた、きょうつくるさけのかくしあじをわすれちまったんだ！」
兎：「つくるざいりょうももうなくなっちまったぞ！」
兎：＼な　なんだってー！／
兎：「そいつはえらいこっちゃ！」「えらいこっちゃ！ えらいこっちゃ！ 」
ニコライ：なんだってー！
ミーネ：「あらら、大変ですねー」
兎：「もんだいごとだ！」「これじゃあうまいさけがのめやしない！！」わーわー
ニコライ：「ええ、そりゃあ大変だ」　「すずめさんに、もう一度聞いたら、教えてくれるかな？」
兎：わー、わーと騒いでいる兎を横目に、とある一羽がニコライくんに目をとめる。
兎：「そうだな！きっとそれがいい！」ね！
兎：「なあおまえさんら、てがあいてるんならちょいとすずめにきいてきてくれやしないかい？」
兎：「ついでにみせでかくしあじをかってきとくれ！」
兎：「おだいは"つけ"でたのむよ！」
兎：そう言って、桜並木の先を示す。そこには土道が続いているようだ。
ニコライ：「お安い御用だよ、ふわふわくん」　「一緒にすずめさんのところに行こうか」　みーねちゃんに声をかける
ミーネ：「はいっ」行きましょうか
GM：それでは土道の先へ。
GM：【雀の分かれ道】
GM：道の先へとずんずんいけば、一本の大きなサクランボウの樹と三本の分かれ道に着く。
サクランボウの樹の枝には一羽の雀が止まっているようだ。ちゅんちゅん。
ニコライ：「こんにちは、すずめさん」　ひとまず挨拶をしましょう
雀：ちゅんちゅこ
雀：探索者に声をかけられると、さくらんぼうを啄ばむ事をやめ、此方を向く。ちゅんちゅん、と鳴きながらしきりに首をかしげている。
ニコライ：かわいい
雀：もぐもぐ…ごっくん
雀：「ごよう？」「ずずめにごよう？？」ちゅんちゅんちゅん
雀：さくらんぼうたべたいの？ちゅん？？
ニコライ：「とってもかわいい」　きゅん　「お酒の隠し味を、前に一度聞いたはずなんですが、すっかり忘れてしまったんです」
「すずめさん、もう一度教えてくれやしませんか？」
ミーネ：「こんにちは、すずめさんっ。美味しそうなさくらんぼですねー」わーっ
雀：ミーネちゃんがさくらんぼうを欲しそうにすれば、ひとつぷちってもぎ取って手のひらまで持ってきてくれるだろう。
雀：「おいしいよ！さくらんぼうおいしいよ！」ちゅんちゅん！
雀：「かくしあじ？」「かくしあじのおうたをおしえればいいの？？」
雀：「いいよ！」ちゅん！と一鳴きして、雀はうたを口ずさむ。
ミーネ：「ありがとうございますーっ」思わず笑顔！
GM：雀は隠し味の口伝歌を歌う。（※共有メモ参照）
その歌は一種の謎かけになっているようで、
特定の箇所の音のみ強調されて歌われていたような気がしただろう。
雀：歌い終わったらニコライくんのお手手の上にもさくらんぼうをもぎってきて、ちゅんちゅんと鳴く。
雀：「おやさいかうならこっちのみちにおみせがあるよ！」ちゅん！
雀：雀はみっつに分かれた道のうち、一番左を示す。
ニコライ：「わあ」　「すずめさんありがとう」
雀：「おつかい？おつかい？？がんばって！」ちゅんちゅん。
雀：そう告げると雀はちゅんちゅんと鳴きながらどこかに飛び去っていきました。
ミーネ：「色々ありがとうございますっ」おててふり
ニコライ：「お店はいちばん左なのかあ」　ふむ、と道を見る
「けれど、おうたのひみつを明かさないことには、隠し味がなんだかわからないねぇ」　うーむ
ミーネ：「野菜とお花……」うーむ（まねっこ）
ミーネ：「とりあえず行ってみましょうかーっ」
GM：左の道の先へ。
GM：豊かな作物が実った広大な畑が広がっている、此処は野菜屋のようだ。
店先には春に採れる様々な野菜が並べられている。
店主は太った狸のようで、
大きくお腹を膨らませながら元気な声で客寄せをしている。
ニコライ：はーい！
狸：「いらっしゃい、いらっしゃい！お客さん！」(*´∀｀*)ぽーん！と腹を一つ叩いて鳴らす
ニコライ：「ぽんぽこくん」　きゅん　「こんにちは、僕たちお酒の隠し味をさがしているんです」
狸：「そうかいそうかい！」「どれも旬だからね、いっぱいみていっておくれよ！」(*´∀｀*)にかっ
ミーネ：「野菜の花か、花の野菜……ですかねー？」首傾げ
ニコライ：「思いつくのは菜の花だけれど」　うむむ？
ニコライ：菜の花かな？と思いつつ、もうちょっと考えてみたいってことで天啓します
GM：( ˇωˇ )ｂ
ニコライ：1d100<=50 天啓
DiceBot : (1D100<=50) → 52 → 失敗
GM：はい
ニコライ：おい
ミーネ：おなかすいたのかな
ニコライ：そういうことする？
GM：強調されて聞こえていた音は全部で4つだったような気がした。
ミーネ：1d100<=50 ぼくも天啓ーっ
DiceBot : (1D100<=50) → 79 → 失敗
ミーネ：おなかすいた
GM：以下略
ニコライ：「菜の花……菜の花……」　ぐう　「おひたしがおいしいんだよなぁ……」　おなかすいた
ミーネ：「菜の花買ってみましょうかー」「おひたし！いいですねーっ」
狸：「菜の花も今が旬だよ！」(*´∀｀*)にかっ　店先に並んでいるだろう
ニコライ：「そうしようか」
ニコライ：「たぬきさん、お代は”つけ”でおねがいします」
狸：「ツケだね、構わないよ！　兎たちにちゃんと払いに来いって伝えといてくれ」にかっ(*´∀｀*)
ミーネ：「はーいっ！」
狸：「毎度あり！」狸の店主は菜の花をかわいらしい袋にいれてミーネちゃんへ渡してくれました。
ニコライ：いいひとや
ニコライ：いいたぬや
ミーネ：いいたぬ
狸：いいたぬだよ
ミーネ：可愛い袋をにこにこ受け取ろう。やったね。
ミーネ：1d3 "位置"の移動
DiceBot : (1D3) → 2
ミーネ：よし。
ミーネ：「戻りましょうかーっ」と、手を差し出す。
ニコライ：「そうだね？」　疑問符うかべながら手をとってみる　
ミーネ：固有スキルにて「"位置"の移動」を発動します。
ニコライ君の手を取り、歩き出す。彼と自分を対象内に。うさぎさん達と出会った桜の元へ。
歩き出せば、まるでその道のりはお隣さんのように近いだろう。
GM：1d5 歩
DiceBot : (1D5) → 2
GM：2歩でついた
GM：やばい
ミーネ：やばい
GM：…いつの間にか、
ニコライ：はやい
GM：景色は桜並木に変わっている。一体いつの間にここまできたのだろうか？
GM：二人が戻ってきたのに気付けば、周囲に居た兎達がわーーーーーっとぴょんぴょん寄ってくる。
兎：「おけえりなさい！」「おけえりなさい！！」
兎：「どうだった？」「かくしあじはかってこれたかい？」
兎：＼わー／　＼わー／
兎：足元がふわふわするぞ
ミーネ：「これですかねーっ」そう言ってかわいい袋から菜の花を取り出そう。
ニコライ：「ふわふわくん」　きゅん　「あってるといいけれど」
兎：「これだ！！」「そうだそうだ、いるのは"なのはな"だった！」「よくやった！」
兎：兎達は大喜びで御礼を言ってはしゃぎ踊る。
兎：「ありがとう！」「ありがとう！」
兎：「これでうまいさけがのめるってもんだ！」
ニコライ：「わあ」　「それなら、よかったよ」　一安心だね
兎：「さあ、じかんだじかんだ！はなみのじかんだ！」
兎：「おどってうたえやさわげ！」「さわげさわげ！」
兎：＼わー／　＼わー／
GM：【花見る兎】
GM：其の騒ぎ声が合図だったとでもいうように花見のお祭り騒ぎが始まる。
兎たちは探索者をひっぱり(ひっぱれてない)輪の中心へと連れていく。
地面に倒れこんでいた兎達も目を覚まし、其の輪へと加わっていくだろう。
兎：「おまえさんらのおかげで、おいしいさけがたんまりあるぞ！」「だんごもあるぞ！」
兎：「さあのめやたべや、さわごう！」わー　わー
GM：花見の席には沢山の美味しそうな料理が並べられている。
どれもスモールサイズだが、味は口に合うだろう( ˇωˇ )ｂ
お酒もたっぷり注いでくれるぞ〜
ミーネ：スモールサイズ
ニコライ：「おだんごにおさけ」　「やったあ、うれしいなあ」　たくさんいただくぞ！　
GM：一口もいらずに食べられちゃうくらいスモールサイズ
ミーネ：「ニコライ君、当てちゃいましたねー」凄いですねーっ
ミーネ：ゆっくり味わおう( ˘ω˘ )
ニコライ：「とってもかわいい」　お料理みてきゅん　　「うん、あっててよかった。安心したよ」
GM：注いでくれたお酒には貴方が買ってきた隠し味がふわふわ浮いているだろう。
ふんわりとした甘さと少しの苦味がとても美味しいお酒に仕上がっている。
口に含んでも気にならないくらいで、たやすく飲み干せるだろう。
GM：アルコールはそんな入ってないみたい( ˇωˇ )ｂ
ミーネ：未成年だけど、……、たまには、いっか。
GM：コンパクトサイズの三色団子はごまみつと絡めると美味しいだろう。
桜餅も並んでいる。
GM：じゅーすだよぉ( ･･) ̑̑
ミーネ：ちびちびのんでる
ニコライ：もぐもぐ　ごくごく　「うさぎさん、仲間に入れてくれてありがとう。とっても楽しいよ」
ミーネ：団子の串を指先でそっとつまんで、……美味しい！
兎：「そいつぁよかった！」おみみぴーん「もっとくえくえ！のめのめ！」わーわー
ミーネ：「この子（ぬいぐるみ）はらびっとちゃんって言うんですよーっ」　※違います
GM：※違います
ニコライ：かわいい
兎：ぬいぐるみといっしょなくらいお耳ぴーんしてる
兎：負けませんよ　うさぎですから
ミーネ：可愛い
ミーネ：「うさぎさん達、ニコライ君、本日はありがとうございましたーっ」
「……あっ、野菜屋のたぬきさんがちゃんと払ってねって言ってましたよー」
兎：「もちろんだ！」「はなみがおわったらいくさ！」わーわー
兎：さていつはなみがおわるんでしょうね
ミーネ：あっ……
兎：だいじょうぶ( ˇωˇ )ｂちゃんとはらう
ニコライ：「ふふふ」　やりとりをみながら微笑んでいる
GM：さんざん飲み食いし、騒ぎ疲れれば不意に強い眠気が襲ってくる。
GM：最後に探索者が見たのは、視界に広がる美しい、満開の桜の花。
…花は、ただひらひらと其の身を落としていた。
GM：・・・
GM：・・
GM：・
GM：…眼を覚ませば、其処は元の春の森の中。
GM：探索者達は寄り添いもたれるようにして、いつの間にか眠っていたのだろうと思う。
GM：今まで一体何をしていたのか、思い出は忘れ消えている。
GM：ただ、楽しい騒ぎ声の残響は耳に残っていただろう。
――其の美しい、桜の景色とともに。
GM：Chapter「花見る兎」シナリオクリアとなります。
GM：お疲れ様でした！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
ニコライ：おつかれさまでしたあああああああああ
ニコライ：かわいかったあああああああああ
ミーネ：お疲れさまでした！！！！！！！！！！！！！！！！
GM：夢が投げれない（ひゅんひゅん
GM：さて、この四季の国限定シナリオについての注意事項を開示します。
通常のクリア報酬とは別に、期間限定拠点にて掲載される
「春」「夏」「秋」「冬」全てのシナリオをクリアした"PC"には、
Chapterシナリオ掲載時の報酬と同等の報酬をお渡し致します。
（キャラ追加権、固有強化、ステSP入手等etc...）
GM：そしてこっちが今回の報酬！
▽クリア報酬
・ステータス上昇3pt or スキルポイント30pt

▼追加報酬：正しい"かくしあじ"を購入できたPCへ
・自身の「春」または「楽」に関する記憶の一部分（要選択）
・アイテム入手「春の彩り」
丁寧に編まれた持ち手のある小さな深緑色の草籠。
其の中には常に、まるで摘み立てのような春の花が溢れている。
籠からは微かにだが、甘い酒の香りがするかもしれない。
GM：今回使った問題は【C】になります！
他探索者でいくことあれば違う問題をGMに進言してみてください〜〜！
改めてお疲れ様でしたぁ！(*ﾟ▽ﾟ*)ｂ三ｂ自由解散じゃ！
ミーネ：(*゜▽゜*)ｂ三ｂ　やったお疲れ！