Garden


青の生声


参加者


GM.たなか
PL.ひぃらり/椿
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GM:それでは、Chapter『青の生声』を始めたいと思います。
よろしくお願いいたします!
椿:よろしくお願い致します!
GM:・・・・・・
GM:夢を見た。
遠く、色のない空を眺めている。
あと一歩届かない、この感覚。
伸ばした掌には何も得られずに、

ただ望んだ。
いつか「  」するその時を、待ち続けて。
椿:1d100<=5 固有スキル[幾星霜の分岐点]
DiceBot : (1D100<=5) → 1 → 成功
椿:うそやん
椿:うそやん
GM:くそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
椿:うそy
GM:ちょっとwwwwwwwwwww
椿:A自身の「未来」の記憶 で…
椿:「……………」
夢を、見た 先の夢を 
そうだった、なぁ
忘れてしまっていたことが、何とも憎らしい
GM:──目が、覚める。
GM:【imperfect world】
GM:うっすらと冷えた空気が、肌に触れるのを感じる。
あたりを見回せば、白く乾いた地面に、枯れた木々がぽつぽつと立っている。
どうやらまだ日が出たばかりの時間帯のようだ。
しかし、見上げても青空は見えず、空はただ白く淀んでいる。
椿:少し目を擦って、起き上がりましょう。
周囲を注視!
GM:注視をすると、木々の奥に、白馬の亡骸が倒れていることがわかります。
椿:「さて…今度は何処だろうなぁ」
椿:白馬の亡骸の方へ向かってみます。
GM:近づいて調べれば、亡骸はまだ新しく、体温が残っている。
また、目立つ傷痕などは見つからず、病気でやつれたような跡もない。
眠るように瞳を閉じており、静かな表情だ。
まるで"魂だけ持ち去られてしまった"残骸のように、あなたは感じるだろう。

亡骸の近くには、白馬の足跡が残っている。
椿:「安らか」「って、言葉がよく似合う顔だな」優しく首元を撫ぜてやる
そうして、足跡を辿っていってみよう。
何処からこの馬がきたのか分かるかもしれない、
飼われていたのなら其処に人がいるかもしれない。
この場が何なのかも分からないから。
GM:では、足跡をたどる。
GM:枯れた木々たちの間をくぐり、白馬の足跡を辿っていく。
すると前方に、ふと、何かぼんやりと並んだ黒い影がゆっくりと横切っていくのが見える。
椿:「お」「おーい」黒い影に向かって声をあげて、手を振ってみよう
GM:声をかけてみる。が、それらをしかと視界に入れると、
とたんに静寂の中に放り込まれたような感覚に陥り、あなたは無意識に沈黙する。
GM:そしてその正体をつかもうと目を凝らせば、
黒いマントにフードを深くかぶった、人のようなものだとわかる。
数十人が列を作りながら歩んでおり、
その中心に大きな黒い箱を引き摺りながら、列は去っていく。
GM:その姿は亡霊のようにぼんやりと浮かび上がり、
ゆらゆらと揺れ動くさまはどこか異質で、
目撃したあなたは、"死"を予感するような、うすら寒いものを感じる。
GM:影は溶けて消えてしまい、後を追うことはできそうにない。
……白馬の足跡は、まだ先に続いている。
椿:何だったんだろうなぁ、アレは…。
首を傾げたあと、足跡をまた辿っていきましょう。
GM:ではまた、足跡をたどる。
GM:枯れた森から離れ、まっさらな道を長らく進めば、
たどり着いたのは、見渡す限りの白の塩原だ。
色のない濁った空と、白い大地の境界は曖昧になり、
飲み込み、溶け合い、来る者を侵食するように、広がっている。
椿:足跡は消えちゃったかな?
GM:そうですね、足跡をそのまま目で追えば、自然と塩原の方を見ることになるでしょう。
塩原の途中で足跡は途切れてしまう。
代わりに、ときおり揺れ動き、温度を持った輪郭の、なにかがあることに気づく。
椿:ん、その何かを注視してみようかな
GM:注視。
GM:それをよく見れば、……白い服を着た少女だ、
白の世界のなか、彼女は髪も肌も白く、服の布の、
風に揺らぐその輪郭がやっと、白に溶け込む彼女の存在を切り取っていた。
椿:「おお、」「人だ」人だね
こんなとこで何してんだ?と思いつつも、少女の方に近づいていきます。
GM:人だね。
彼女に近づいてみれば、
一度、「少女」と認めたことに疑いをもつほど、
少年のように白く長い手足をもち、またその顔立ちも、
どちらの性ともつかぬような無垢なもので、
ただ彼女の着ている服、それがワンピースであることが、
彼女を彼女と呼ぶに相応な、
……言ってしまえば、それぐらいしか理由が見つからないのだ。
GM:少女は、あなたのほうを向くと、数度瞬きをした。
何かを語りだすような様子はなく、ただ色のない空を見上げている。
椿:あーーどっかの誰かを思い出すぅ
GM:( ˘ω˘ )?
椿:「んっと、こんちは」そう言って、片手をあげ挨拶を
「いい空だね、…とは言えないかもしれないが、」「それでも、綺麗な景色だ」
「もし、知っていれば。此処の場所のことを教えてくれないか?」
「…実は、でっかい迷子なんだ」笑う
少女:「やぁ、……はじめまして」
「ここは、……未完成の世界、……"ぼく"だ」
「空が、白いのは……ここが、世界が、……未完成だからだ」
椿:…ん?って顔してる。(何を言われたか一瞬分からなかった顔)
「…"未完成の世界"が、君?」「君は?」
少女:「I'm a "world". ──ぼくは、"世界"だ」
「世(セイ)、それがぼくの名だよ」
椿:「世界、世、セイか」「随分でっかい名前だなぁ」頭を掻いて笑う
「俺の方の名前は、椿だ」「よろしく、」握手する?(おててだす
セイ:差し出された手を見て、一拍おいてから、自分もまた手を差し出すよ。
セイ:「そう、椿、……よろしく」 あくしゅだ
椿:「よろしく」あくしゅあくしゅ
「セイは、此処で何を?」
セイ:「見ての、通りだよ。……空を眺めていた」 そう言ってまた、空を仰ぐ。/n「迷子だと、言っていたね。……椿、……君を呼んだのは、ぼくかもしれない」
椿:「セイが俺を?」
「それって…、君が"未完成"である、と言ったことに、何か関係があったりするのか?」首傾げて尋ねよう
「此処には、…見た感じ、あんまり人がいなさそうだ」
セイ:少女はうなずく。
セイ:「ぼくは世界。世でありながら、……声をもち、生をもった」
セイ:「そうして、ぼくにできることを探した、……もしかしたらそのひとつだ」
セイ:「ぼくは、ただ……この世界を、
未完成のまま終わらせたくないだけなんだ」
椿:「それに関して、俺が、何かセイの力になるようなことを出来る、と?」また首傾げ
セイ:少し、言い淀んだあとに、言葉を続ける。
セイ:「ぼくは実在しない」
セイ:「ぼくは……世、そのものだから。そして、"終わりへ向かうもの"」
セイ:「……消えてしまうんだ。でも、……ぼくにだって、願いはある」
GM:そこまでいうと、今度こそ少女は口をつぐんでしまった。
椿:「願い、願いねえ」ふうむ、と頬をかく
このままじゃあ口を開きそうにないな。
「結構難しいこと、考えるやつなんだな。セイは」
「"それ"、言ってみ」
「願いってのは何度も口に出して、誰かに聞いてもらったり、自分に言い聞かせたり、」
「まぁ、なんだ。一人で身の内に抱え込んでてもあんま良いもんじゃあないよ」
「俺が聞いてもいいようなやつなら、聞くからさ」
「手伝えるかもしれないから、俺は此処に来たのかもしれない。だろ?」説得しまーす
GM:期待値に+20で行きましょうか
椿:1d100<=90 説得
DiceBot : (1D100<=90) → 58 → 成功
GM:よかった
椿:ファンブルに持ってかれなくてよかった
GM:少女はあなたの言葉を受けて、空を見上げたまま、ぽつりぽつりと言葉をこぼす。
セイ:「実在しない、消えていくぼくが、この"声"を持った意味を」
セイ:「もう一度、……ぼくの名を、この"生"を、確かめたい」
セイ:「空を、……"青"を見たい」
GM:セイはそういうと、掌をその空へ伸ばす。
セイ:「完成させてほしいんだ、……ぼくを。この世界を」
椿:「青?」つられて空を見上げる
椿:「んーっと…」「空に絵の具塗った覚えは、流石にないなぁ」空を見上げながらぼんやり呟く
GM:前述の通り、空は視界を覆うほどの白だ。
あなたの言葉に、セイはかすかに微笑んで言う。
セイ:「……雨を待とう。そうして一夜を過ごして、またここに来るんだ」
セイ:「そうすれば、──"青"に少しだけ、近づける」
セイ:「ぼくの家へおいで」
椿:「家」「近くに家が?」あるの?こんなとこに?
GM:セイは、塩原の先に進んでいくようだ。ついていく?
椿:ついていきましょう
GM:では、セイとともに塩原を抜け、荒涼とした地をしばらく歩く。
GM:生き物や植物などを見ることはなく、
また人々や建物も見当たらず、乾いた白い大地が続いている。
しかし、ふと視界の先に、
緑の豊かな、小さな木立のような場所が見えてくる。
セイ:「あそこだ」
GM:木立にまでたどり着けば、そこには小さな小屋があった。
小屋の壁面には蔦がはり、また木々の一部には赤い実も生っていた。
椿:「おー」「食べ物だ」赤い実見てる
椿:「いや、食べ物か?」食べられるの??
セイ:「ああ、甘くてみずみずしい果実だ」 おいしいよ
セイ:空腹なら食べても大丈夫だって
椿:「うっし」採りにいってみよう(食べたい)
GM:どぞどぞwww
なっている実を見れば、それはリンゴに似た果実であると分かるでしょう。
椿:捻って手にとって、収穫しましょう。
齧って、んーーーたまらんなーーーーって顔をしている。美味しいらしい。
種とかないかなー?
GM:食べると、触感や味は桃のようで、甘くみずみずしい果汁が口の中に広がり、とても美味しい。
GM:choice[ある,ない]
DiceBot : (CHOICE[ある,ない]) → ある
GM:種あった
椿:あった
椿:「種、植えたらこいつも育つかな」ペッて出してポッケにでもしまっておこ
セイ:「どう、だろうか。……育てばいいのだけど」
「さあ、入って。……少し狭いかもしれないけど」
椿:小屋へ入りましょ
GM:ぎい、と音を立てて木製の扉が開く。
中を覗けば、そこには壁一面の……青、青、青、青。
青い鳥の木彫り人形、青い海を閉じ込めたマリンドーム、
そして青い空がのびのびと描かれたキャンパス。
そのほかにも様々に、人工物の「青」がそこには並んでいた。
セイ:「みな、生まれる前から"青"を知っていた。
……不思議な話だろう、誰も見たことがないのに」
セイ:「人々は、心の内に眠るさまざまな"青"を、その手で作り出した」
GM:セイはその中のひとつを手に取り、懐かしむようなまなざしでそれを見つめている。
椿:「……」「見事、というか。圧巻だな」
ほぅ、と息をついて、同じように青い鳥の木彫り人形を手にとって見てる。
GM:部屋の中をもう一度見渡せば、
簡素だが、ベットやソファなどの、休息をとれる設備はあるようだ。
雨水を蒸留させた飲み水も用意があるようだね。
椿:「雨を待つんだったか」「雨が降ったら、どうなるんだ?」
椿:木彫り人形を元あったところにそっと戻し
セイ:セイは、窓の外を見つめる。まだ、雨が降る様子はない。
セイ:「……その場所に行くのに、……必要なしるべなんだ」
椿:「ふんふん」
セイ:「人々が生まれる前から"青"を知っていたように、
……ぼくというこの世界にも、"青"は眠っているはずだ」
セイ:「君が、ただ一言、その場所で言ってくれればいいんだ」
セイ:「……そう、"青"を、……呼び覚ますために」
セイ:「『僕が青だ』、と」
椿:「俺が青だ」「…そういうもんなのか」へぇぇ
「そうだ、」「"これ"を作った人らは、今何処に?」
部屋中にある青いものを指差して
セイ:「……いなくなってしまった」
セイ:「みな、"彼ら"に連れられて」
椿:「彼ら?」「誘拐?」
セイ:セイは首を振るね。
セイ:「"黒の葬送"……黒い装束を着て、棺を運ぶ者たちだ」
椿:「なんだそりゃ、殺し屋か何かか…」
セイ:「あれは、……"予兆"だよ。……君は、棺の中が見えた?」 
椿:「いいや」首を横に振る
セイ:「……それなら、よかった。……でも、気をつけて」
セイ:「棺の中に自分の姿を見れば、……それが君の、"死の予兆"ってことだ」
椿:「死の予兆…、気をつけとくよ」何の因果か既に開幕予兆見ちゃってますけどね
GM:中見えてない 中見えてない
セイ:「……ぼくも、気づいていないわけじゃないんだ」
椿:なんでだろうなぁ(すっとぼけ
セイ:「彼らが、ぼくの"未完成な世界"に対する、捨ててしまえという思いや、
 ……青を求める人々の望みにこたえられない苦しみから、生まれたものということ」
セイ:「……ぼく自身が、いくら否定しても、……心のどこかに彼らはずっと潜んでいる」
セイ:「生きる意思も、死への欲望も。……同じように、根深く、強いものだね」
椿:「そういうもんだよ」「相反する想いってのは、誰だって持っちまうもんさ」
「生きたいも、死にたいも、どっちだって大切で、」
「どっちか選ばなきゃいけない、その時がくるまで、無駄に悩むしかないんだよ」はは、と笑う
セイ:「……そうだね、」 セイは、手に持っていたマリンドームを棚に置くと、言葉を続ける。
セイ:「ぼくは、……人々の望みには応えられなかった」
セイ:「けれど、……君がいれば、聞くことができるかもしれない」
セイ:「人々が夢見た、──"青の生声"を」
GM:【rain】
GM:彼女がそうつぶやいたときだ。
……窓の外から雨の音が鳴りはじめた。
それはどんどんと激しくなり、やがて外の景色は降り注ぐ雨粒に遮られ、見えなくなった。
椿:「お」「雨だ、強いな」窓の外を見やる
GM:セイはあなたのほうを見ると、またかすかに微笑む。
セイ:「さあ、今日のところはゆっくりとお休み。
 ベットは少し狭いが、……温かい毛布はある」
椿:「ん、俺はソファ借りるよ」「セイがベッド使いな」ね
GM:そうして、夜は更けていく。
夜が明けると、雨は止んでいる。
セイはあなたを連れ出して、ふたたび塩原へ向かう。
椿:ついていきましょう
GM:【imperfect world】
GM:塩原への道を進んでいると、
セイがふっと気づいたように立ち止まる。
表情はかたく、なにかを危惧するような面持ちだ。
椿:セイの視線の先を見てみよう
GM:いったいなにかとその視線の先を追えば、……ああ、あれは。
枯れた森で目撃しただろう、「黒の葬送」だ。
黒の葬送は、列を乱さずに、しかしやはり亡霊のように遠く浮かび上がっている。
GM:あなたは予感のようなものを覚え、……視線が、黒の棺へと向かう。
棺の中には、穏やかな表情で眠る人物がいる。
その姿はぼんやりと、しかしあなたには、それが誰だか明確に理解することができた。
GM:──その中に、あなたがいた。
椿:「…!?」
椿:「俺があっちこっちにいる…」「…」「死の予兆、かぁ」
セイ:「……椿、行こう」
GM:セイはそういうと、再び歩み始める。
椿:ついていきましょう
GM:やがて、塩原にたどり着く。
広い平地には雨水が溜まり、地は空を映しだす巨大な鏡のようになっていた。
しかし、映し出されているのは淀んだ色のない空ではない。
水面に姿を現したのは、──白い神殿だ。
セイ:「ここは、世界の中心、
 ……青を求める空白。……"白の聖域"と呼ばれている場所だ」
GM:セイは「ぼくに、続いて」と一言告げ、聖域の入り口へと素足を浸し、
そのまま階段を降りていくように水面へ沈んでいく。
椿:「大丈夫なのかこれ」
少しおっかなびっくり、セイの後をそのままついていく
GM:聖域の中へと入ると、長い通路が続いている。
照明はないが、内部は光に満たされており、
壁一面の白はまぶしく、また神聖な空気を感じさせる。
GM:セイの後に続き、通路を進んでいく。
すると、小さな正方形の部屋にたどり着いた。
GM:前方には美しい装飾をされた祭壇がある。
その上には空の額縁が置かれ、中には色のない世界が映し出されている。
その周囲には、たくさんの「青」の人工物が供えられ、
まるで額縁の中に映し出される世界に、「青」を求めているように見えた。
椿:「此処は?」周囲を見渡しながら
セイ:「……ここは、青への信仰のために、人々が集う場所でもあった」
GM:セイが、そう答えた時だ。
GM:あなたの前にいるセイのうっ、といううめき声がする。
そのまま地に蹲り、苦しそうに頭をおさえた。
セイは絞り出すような声で必死に、なにか言う。
セイ:「いやだ、……捨てたくなんかない、壊したくなんか……」
GM:その声を聞くと、視界が一瞬、黒く澱む。
黒はぐらぐらと歪みながら、白を侵食している。
椿:「…、セイ?」彼女の肩に手をやって、様子を伺おう
セイ:「ぼくは、……人々の望みに応えることができなかった、」
セイ:「ほんとうは、もう、消えてしまいたくて……、」
セイ:「……青を知らなければ、安らかに消えていける」
セイ:「ほんとうに、青が手に入ってしまったら、……」
セイ:「消えていくことが、こわくなる……」
セイ:「ぼくは、きみを……」
セイ:「……違う、……ぼくは、……」
セイ:「苦しくなんかない」
GM:セイは、葛藤するように呻く。
声をだすのがやっとのようで、それだけいうと黙り込んでしまった。
椿:「セイ、」「生きたいも、死にたい、も」「同じ位、お前にとっては強い願いなんだな?」
GM:セイは、僅かに、けれど確かにうなずくだろう。
椿:「生きるも、死ぬも、確かに同じ位に強い、セイの願望なんだろうと思う」
「人も誰だって、…そう、俺だって。何時かは死んで消えていく」「俺も、同じ願望を抱くだろうよ」
「ただ、俺は。その中でどう生きて、どう死ぬかが、問題なんだと思う」
「何かを遺したい、何かを知りたい…最期に残るのは、自分が何をして、どう生きたかだけだ」
「"青"を知りたい、と言った」
「俺はセイの、"青"が見たいと思った。そう、生きてほしいとも思った。だから、」
「"俺"は、手伝うなら、そっちを手伝おうと思う」
「…ごめんな。知らないものは怖いだろう。でも、その時、その瞬間、俺は傍にいてやるよ」そう言って、笑う
説得しましょう
GM:では、……期待値に+25で!説得どうぞ!
椿:1d100<=95 説得
DiceBot : (1D100<=95) → 56 → 成功
GM:よかった
椿:よかった
GM:セイはあなたの言葉を静かに受け止めると、
数度深呼吸をしてから顔を上げる。
セイ:「……ありがとう」
GM:その表情には疲弊の色が見えたが、あなたへの感謝が声から伝わる。
……彼女は頷き、口を開く。
セイ:「伝えるための声も、出会うための生も、
 願うための青も。……捨てたくない、壊したくない」
セイ:「ぼくが、"声"を持った意味を」
「もう一度、……この"生"を、確かめたい」
「空を、……"青"を見たい」
GM:その「声」は力強く、
「生」への意思を、「青」への願いをかたちにする。
そして、彼女はあなたの目を、まっすぐに見据える。
セイ:「さあ、"言って"」
セイ:「──〈青〉になるのは、君なんだ」
椿:「…何だか照れるけどな、」
俺、全然青じゃないけれど。それでも力になれるなら、言おう。
「俺が、」「"青"だ」
そう、言葉をひとつ零した。
GM:【Blue】
GM:──君の生が、声が、青へ、"言う"。
GM:その瞬間、空の額縁から光があふれる。
その色を確認する間もなく、あなたは瞳を閉じた。
そして、視界をとりもどしたとき。
GM:……空だ。あなたとセイは、一面の空の中に立っていた。
……青い、空だ。
GM:塩原に張られた雨水は、水面に青空を映して広がる。
繋がりあう地平線を、セイは駆ける。
セイが走った後には水紋が浮かび、青空が揺らいでいた。
セイ:「世界が、完成した、──"ぼく"は、青を見たよ!」
GM:セイの姿は、生きる輝きにあふれていた。
その白い肌や髪、そして瞳に「青」を映し、彼女は青空とひとつになる。
セイ:「君と出会うために、"生"を受けて、君に伝えるために"声"をもった」
セイ:「君と一緒に、この"青"をみるために」
椿:「…ああ、」
セイ:「ああ、……なんて、……、」
GM:しあわせなさいごだ、空を見上げた彼女は振り返る。
その笑顔を、「ありがとう」といった声を、頬を伝った涙を、
椿:結果として、この未来があって。
椿:「…綺麗だよ、」「セイ」
髪を、かきあげた。
君の行くその先が、よく見えるように。
GM:彼女は涙をぬぐい、それでもまだあふれる涙に、はにかむように笑った。
世界は、消えていく。
それでもセイは、青を知り、生を確かめ、声であなたに伝えた。
やがて、一面の青の中で、あなたの意識は遠ざかっていく……
GM:・・・・・・・・・
椿:1d100<=5 固有スキル[幾星霜の分岐点]
DiceBot : (1D100<=5) → 96 → 失敗
椿:回収した
GM:ここで回収したか…
GM:目が覚める。
いつのまにこんなところで寝たのだろう、
あなたは拠点から少し離れた草原で起き上がる。
視界には青空が広がり、心地よい風が頬を撫でていく。
……そうして、雲ひとつない青空を、見上げていた。
椿:夢を見たような気がする、それは、何処かの青い空。
其れは今此処にあるこの空かもしれないし、見知らぬ先の空かもしれない。
思う事は、ただ一つだった。
椿:「…、」「綺麗な、青だ」
そう言える相手が、何処かに居たのなら。
どうか、この言葉を聞いてほしい。
GM:──世界は、今日も色鮮やかだ。
GM:以上でシナリオクリアです。お疲れ様でした。
GM:【エレメンツ】
GM:ではクリア報酬をば!
椿:お疲れ様でしたあああああああありがとおおおおおお!!!!!
GM:▽クリア報酬
ステータス成長3pt or SP30
エンディング【青の生声】でクリアした場合:
「セイ」の記憶(生、声、青、say、etc...)
*「セイ」の記憶で、NPCのセイを覚えておくこともできます。
GM:椿さん落ち着いててかっこかわいかった(~)
こちらこそありがとうございました!!!!!!!
GM:楽しかった!!!
椿:ごめんよ…セイちゃんごめんよ…いつか倉庫で回収してくるかもしれないから…(青の記憶をもぎとりながら
椿:果実の種って持ち帰れるのかな(*゚▽゚*)
GM:一応千穂さんに聞いておきます!大丈夫そうだったらBBSに追加しときますね(*´・ω・`*)b
椿:わーいお願いします!!(*´∀`*)セイちゃんの世界の因子…
GM:因子wwwwwww
それでは自由解散!改めて、ありがとうございました〜〜〜!
椿:ありがとうございましたぁ!!!!!!ヾ(´ω`*ヾ)りだつぅ
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