Garden


秘密の箱


参加者


GM.みずゆき
PL.夕紀乃/ユメト・クラウニー
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GM:それでは、チャプター「秘密の箱」はじめていきます。よろしくお願いいたします
ユメト:よろしくお願いします!
GM:【Pooka】
GM:あなたは拠点の自室にて、部屋の掃除をしていますね。
ユメト:ぱたぱた。
ユメト:「……ほんと、どこから生えたんだこれ」増えてきた物を整頓中。ブローチだとか石だとかどこのだこれ。
GM:さてさて。そんなふうにしていると、見慣れない鍵を発見しますね。
GM:どこで手に入れたのか、何時の間にこんなところにしまったのか。あなたは不思議に思うでしょう。
ユメト:「あれ、」鍵を見つけた。
ユメト:「んー……? 昨日は生えたものの中には無かったと思ったんだけどな」僕のものだろうか。
ユメト:目の前にかざしてじーっと見ている。幻視しとこ。
GM:生えたもの という言い方がなんかあのアレですね
ユメト:アイテムは生えるもの。
GM:鍵は銀製で少し大きめですね。へんに飾り気のないシンプルなものです。
GM:少し重さもあるかもしれません。
ユメト:「鍵か……」うむむ? アイテムに鍵の形をしたものもあるから特に違和感は覚えなさそうだ。
ユメト:とりあえずポケットに突っ込んでおこう。
GM:不思議に思うけれども、何も思い出せませんね。
GM:鍵は ポケットに おさまりました ▼
ユメト:そして何事もなく掃除を再開します。ちょっと文字数の壁が怖いですね(メタ)
GM:おそうじがんばりましょう。
GM:一日使って掃除をして、気付けば夜です。お部屋は片付いたかな?
ユメト:きっと整頓されたぜ!
GM:やったね!
ユメト:「つっかれたー……ほんと、変なところだよなあ、ここ……」ふあっとあくび。
GM:程よく疲れもあるし、なんだかよく眠れそうです。
GM:すやすやしますか? ▼
ユメト:⇒はい いいえ
ユメト:ベッドにぽすん!すやぁ……。
GM:はい。では、あなたはベッドにシュウウウウウウウされ、そのまま眠りにつきました。
ユメト:\オヤスミー/
GM:……あなたは夢を見ます。
GM:そのなかで、あなたは見知らぬ扉を見つけることでしょう。
ユメト:「………………?」なんかこんなこと前にもあったようなそうでもないような。
ユメト:体は自由に動くかな?
GM:体は自由に動かせますね。
GM:服装は掃除をしていたときのもののようです。
ユメト:「んー」とりあえず扉が開くかの確認をしに行こう。
GM:\ガチャッ/
GM:……鍵がかかっているようです。
ユメト:「こういうのって開くものじゃないのか」夢にケチをつけ始める。
ユメト:扉に幻視
GM:白塗りの扉です。ノブは銀色をしています。やはり景色とは不釣合いな印象ですね。
GM:鍵穴はついていますが、……さて、その鍵はどこにあるのでしょう。
ユメト:「鍵、鍵穴か……」むむむ?
ユメト:天の声が俺にささやく▼
ユメト:「ハッ」ポケットごそごそ。
天の声:(そうです……そこにある……鍵です……)
ユメト:>>天の声<<
天の声:(それを……使うのです……さあ……)
ユメト:ポケットからそこにあるはずの鍵をすぽーんと取り出します。ちゃんと持ってきてるかな!
GM:ちゃんとありました。やったね!
ユメト:やったね!
ユメト:「天の声が使えと言っている」きりっ。扉に鍵使おう。
GM:\\ パパーーン //
GM:鍵は鍵穴にぴったりとあてはまります。かちゃ、と小さく音がして、扉が開きました。
ユメト:「お、開いたな」ばーんと豪快に開けます。
GM:くぐりますか ? ▼
ユメト:⇒Yes No
ユメト:何の気なしに中に入っちゃお。
GM:はい。ではその扉をくぐると、あなたは真っ暗な闇の中に落ちて行きます……
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:【A secret box】
ユメト:ヒューーーーーーーー
GM:……あなたが目を覚ますと、ふかふかの椅子に座っており、膝にはポップコーンがあります。
ユメト:ユメトさんぜったい「うおあ!?」とか言いながら落ちた。
GM:wwww
ユメト:「…………」今度はどこだの顔。
ユメト:はいセンセイ!ポップコーンは何味ですか!塩ですか!
ユメト:周囲に幻視しようねー。
GM:choice[塩,カレー,キャラメル,バター,いちご]
DiceBot : (CHOICE[塩,カレー,キャラメル,バター,いちご]) → いちご
GM:いちご味です。
ユメト:おいしい。ほんのりピンクだ。
GM:周囲にはあなたが座っているものと同じ椅子がずらりと、いくつも並んでいる。
ユメト:「いちご味……だと……」ポップコーンはすでに食ってます。もぐもぐ。
「あ、普通に美味しい」むぐむぐもぐもぐ。
GM:目の前には大きなスクリーン。……どうやら、映画館のようですね。
ユメト:「んー」もぐもぐきょろきょろ。
ユメト:「……!」ぴーん。「ここ、映画館か」ふおおお……、とテンションが上がりました。
GM:かわいいか。
ユメト:「どうせなら皆で来れりゃよかったのになあ」もぐもぐ。一人の映画館はちょっと寂しいな。
GM:では、あなたがポップコーンを頬張りながらそれを確認すると、スクリーンの幕が上がり、映像が映し出されます。
ユメト:「お」始まるぞ。わくてか。
GM:映し出されたのは、サーカスの舞台で活躍するライオン。
GM:ライオンは人気者でした。観客からの歓声を一身に浴び、彼は輝いていました。
GM:――しかし、ある日ライオンはえさを与えられず、お腹がすいて、ひどく気が立っていました。その日のショーで、ライオンは人を噛んでしまい、檻に入れられてしまいます。
GM:檻の中でぐったりしていると、支配人がやってきます。
いわく、3日後には自分は銃で殺されてしまうのだと、ライオンは知りました。
GM:……ライオンは、夢を見ます。草原を自由に駆けている自分の夢です。
GM:・・・そんな物語が、スクリーンには映し出されました。
GM:あなたは、この映像を見て、どんな気持ちを抱きましたか?
ユメト:「バッドエンドってやつかな? なんだっけこういうの」もぐもぐ。
「えーと……ああ、B級映画?」※分かってない
ユメト:「寂しい映画だったなあ」いちごポップコーンおいしいです。
GM:……さて、ライオンの姿は、次第にあなたの姿に変わっていきます。
GM:画面は暗くなり、――あなたの周りも、真っ暗になります。
ユメト:「……!」ぱちくり。ポップコーンはまだ食べている。
GM:・
GM:・・
GM:・・・
GM:さて。気づくとあなたは、今度は四角い白い部屋に取り残されていました。
GM:目の前には、ライオンのぬいぐるみが4つあります。
ユメト:先生ポップコーンが消えたらがっくりとうなだれそうなやつがいるのですが手元にありますか!
GM:あ り ま す
ユメト:コ ロ ン ビ ア
ユメト:「は? え?」混乱しつつポップコーンをがっしり抱えている。
ユメト:ポップコーン食べよ。もぐもぐ。「おいしい」うん。
GM:ユメトくんはポップコーンがえらく気に入ったようで
ユメト:おいしいものは好きだ!(告白)ってしてました。
ユメト:「……で、なんだここ」もぐもぐ。
ユメト:とりあえずぬいぐるみたちに幻視しましょ。
GM:ぬいぐるみを見てみると、それぞれ、「よろこび」、「いかり」、「かなしみ」、「たのしみ」、と書かれた札が首に下がっているのがわかるね。
ユメト:「喜、怒、哀、楽?」ひとつずつ見つめつつ。
ユメト:「(そういえばさっきの映画はライオンが主役だったっけ)」
GM:――あなたがそれを確認すると、部屋の中に声が響きます。
???:「その子たちを、君が正しいと思うところに置いてあげて。君が思うまま、君の気持ちにだけ正直に答えてね。
???:……そして、きみがどうしても自分の手に残したい気持ちだけ、持っておいで」
???:「ちゃんと置いてあげられたら、道を教えてあげる」
GM:それだけ言うと声は途切れてしまいますが、それと前後するように、目の前に、サーカスの舞台、鉄の檻、青い草原のセットがあらわれます。
ユメト:「………………」あ、これ面倒なやつだって顔をしている。
GM:セットはぬいぐるみをひとつ置けるくらいのスペースですね。
ユメト:「あー……とりあえず、ぬいぐるみを置けばいいんだな?」どうするかなあと考えている。
ユメト:「んー……」とりあえずポップコーンを横に置いておこう。
ユメト:「……」セットには置かず、セットの前にそれぞれを置いてみる。
ポップコーン:<おるすばん
ユメト:wwwwwwwwwww
ユメト:<待っててなー
ポップコーン:<はーい
GM:どのこをどこにおこうか。
ユメト:舞台の前に「たのしみ」、檻の前に「いかり」、草原の前に「よろこび」を。
ユメト:「"観客"から見ればこんなところかな」入らないだろうとは思いつつ檻の前に「かなしみ」も置いておこう。
GM:むぎゅう って感じ。
ユメト:まだ入れてないから許して
かなしみ:ゆるす
ユメト:「(だが、最後にスクリーンに映った姿)」うーん。
ユメト:<ゆるされた
ユメト:「……まずどれを持ってくかだな、これは」特に檻とか決めれないわーってしてる。
ユメト:「……」いろいろ悩んだ末に、舞台のセットに"たのしみ"を設置します。ぽんっ。
GM:また、声が聞こえてきます。
???:「君はその子が、舞台に立つことを望む?大勢の前で指をさされたり、笑い物になってもいい?」
???:「君は<たのしみ>を、そこに置いていくかい?それでよければ、その人形はそこに置いてお行き。
???:……違うのなら、ほかの人形を持っておいで」
ユメト:「"その子"ってのはライオンか? それとも"僕"か?」はっ、と笑いながら言葉をつなぐ。
「彼は主役、舞台の主役。観客を楽しませるのが仕事だ。笑い物にされるのも仕事でしかない」舞台のセットから離れる。
ユメト:「"僕"なら僕を見て楽しんでいる観客を見るのは楽しいよ」くすっ。
ユメト:そのまま草原のセットの方へ行こう。"よろこび"を草原のセットにぽんっと置く。
???:「ふむ」「言ったはずだ、『君の気持ちにだけ正直に』と。《君》はそれで、いいのかい?」
ユメト:「ああ、もちろん」にこり。
???:「相解った。では、君はその子が、<よろこび>が自由になるのを望む?君の手を離れていってしまっても、いい?」
ユメト:「えー」その言葉にはちょっと顔をしかめたね。
ユメト:「うーん」悩み中。
???:「もし違うのなら、ほかの子を持っておいで」
ユメト:「……ライオンの視点を僕にするならここは"よろこび"が相応しいと思ったのだけど、」
ユメト:「……どうだろうなあ」残ったぬいぐるみをころんころんしている。
ぬいぐるみ:わーーーー。(ころんころん)
ユメト:wwwwwwwwwwwwwww
ユメト:「……いや、うん。このままでいいよ。この中で手放すものを選ぶならきっとそれだから」"よろこび"を草原のセットに残したままにするね。
ユメト:「さて、」檻の前で仁王立ちをしている。「…………」超嫌そうな顔をしている。檻キラーイ。
???:「そうかい。……檻は嫌いかな?」
ユメト:「超絶、キライ」まがお。
ユメト:「……持って行くなら、どっちだろうなあ」ころんころん。
ユメト:ぬいぐるみを再びころがしている。
ぬいぐるみ:わーーーー
ユメト:ころころころ……
ぬいぐるみ:ころころーー
ユメト:しばらく転がして落ち着いたのか、両方を手に持つ。
ユメト:「とりあえずこっち、かな」"いかり"を檻にぽんっ
???:「……君はその子が、檻に入ることを望む?そこから一生出てこれなくて、一人きりになってもいい?」
ユメト:「あー、どうだろう」うーん。
???:「考えが変わったのなら、ほかの子をつれてきてもいいよ」
ユメト:「ひとりきり、か」いかりをつんつんしている。
ユメト:「……なら、やっぱこっちかな」"かなしみ"と入れ替えます。
ユメト:「道化の涙は化粧で十分だ」檻に"かなしみ"を残して、手元に"いかり"を残すよ。
???:「決まったかい?」
ユメト:「ああ」ひとつ頷いてポップコーンを回収します。
ポップコーン:<おかえりなさーい
ユメト:<ただいまー
ユメト:器用に"いかり"を持ちつつポップコーンもぐもぐしてます。
GM:……全ての人形を置き終わると、あなたの前に扉があらわれます。
???:「君はサーカスの舞台に<たのしみ>を、 鉄の檻に<かなしみ>を、青い草原に<よろこび>を置いたね。
???: ……この答えに迷いはないかい? あるいは、迷いを持ったまま進むのもいいだろう。
準備ができたら、そこをくぐっておいで」
GM:さて、ユメトさん。置いた人形についてなにか思いがあれば、ここでロールをお願いします。なければ、そのまま扉をくぐってください。
ユメト:「おー」了解、と言わんばかりの返事をして、扉をくぐるね。何のためらいもないぜ!
GM:はい。では扉を潜ります。ポップコーンと<いかり>も一緒ですね。
GM:扉をくぐると、暗闇が続いています。
GM:一つ目をぎょろりとさせたコウモリが、道の先を案内するように飛んで行きます。
ユメト:「暗っ」
ユメト:「ん?」あれに着いていけばいいのかなってことで着いて行こう。「案内よろしくなー」蝙蝠さん。
GM:コウモリは答えるように一度旋回し、また先を飛んでいく。
GM:追いかけていくと、暗闇の中にぼんやりと、サーカスの舞台に立つあなたが見えてきます。
ユメト:「おー……?」なんじゃありゃ
???:「きみがあそこに置いたのは、ほかの人にもっと"見てほしい" "知ってほしい"と思っている気持ちだよ」
???:「君は<たのしみ>をそこに置いたね」
???:「舞台に立っている君は、<たのしみ>でいっぱいで、笑顔を振りまいているね。
 たのしさで心が弾んで、つい笑顔になってしまう。
 君はこの気持ちをみんなに知ってほしくて、うきうきしてるみたいだ。
 観客の人たちも、君のその楽しそうな姿を見て、心が躍ったことだろうね」
???:「……教えてほしいな、君はどんな時に<たのしみ>を感じるかな?」
ユメト:「たのしみ、なあ」んー、と舞台に立っている自分を見る。ああ、こうして見ると本当に道化のようだ。
ユメト:「やっぱ皆で一緒にいるときかな。皆ではしゃいで、遊んで、それで──皆が笑っているのを見れれば、僕は"たのしい"」
ユメト:「そのためなら舞台にたつのもやぶさかじゃないよ。アレみたいにさ」舞台の上の自分を見つめる。
???:「君は、皆を楽しませるためならば、どんなことでもやれる人かな?」
ユメト:「だな」にししっ。
???:「ふむ、君のその姿勢は、……痛ましささえ、感じるね」
ユメト:「そりゃそうだ。道化は滑稽さが売りだからな」
???:「とはいえ、過信は禁物だ」くすくす、と笑う声が続く。
ユメト:「はは、そうだな。油断大敵って言うもんな」けらけら。
???:「その通り」
GM:……続いて、檻の中にはいっているあなたの姿が見えてくる。
???:「きみがあそこに置いたのは、"隠しておきたい"、あるいは"感じることに罪悪感のある気持ち"だよ」
???:「君は<かなしみ>をそこに置いたね」
???:「檻に入れられた君は<かなしみ>に震えている。
 閉じ込められている理由はわかっているし、理解もしている。
 けれど、この悲しみは消えることはない。
 君の涙はもうとっくに枯れてしまったね。
 周りの人も君に同情はしているが、なすすべがないのだろう、みな近寄ろうとしなかった。
 君の<かなしみ>はそうやって隠されているみたいだね」
???:「教えてほしいな」「君は、どんな時に<かなしみ>を感じるかな?」
ユメト:「えー、やっぱ嫌なことをされたときとかか? いかりも感じるけど、かなしくもなるんだよな」
ユメト:「ああ、あとは……"どうしようもないとき"」
ユメト:ぼそりとワントーン下げて言葉を吐いて、それからいつもの調子で笑う。「まあ、そうそう無いけどな」
???:「君のかなしみは、多くの場合虚しさを伴っているようだね」
???:「嫌なことをされたときにかなしくなるのは、どうしてだろう」
ユメト:「んー、嫌なこと全部とは言わないけどさ、例えば多少なりとも心を置いていた相手に嫌なことされたら、」
ユメト:「少しだけ心が痛んで、後から思い出したように悲しかったんだなあって思うんだよな」
ユメト:「理性の部分と感情の部分って別だからさ、自分に非がなくてもあっても、そういう気持ちになっちゃったりするんだよな」「心って言うのは何よりも厄介だ」
???:「うらぎられたような気分に、なるのかな?」
ユメト:「だろうなー。勝手に"そうされない"って思ってただけなのに」
ユメト:「もしくは"そうしてほしくない"かな。まあ、理性で分かってても思っちゃうことはあるのさ」
???:また笑う声が聞こえる。「そうかい。……厄介、そうだね」「だけれど、だからこそ、面白い」
ユメト:「ああ、人ってそういうのが楽しいんだ」くすくす。
???:「おれは、《人》ではないけれどね」
???:「さて、次だ」
GM:続いて見えてくるのは、青い草原を駆けるあなたの姿。
ユメト:「へぇ」人でないならなんだろうな、面白いモノかな。
ユメト:ポップコーンを食べつつ進む。
GM:ポップコーンおいしい。
ユメト:おいしい。
???:「きみがあそこに置いたのは、"君にとって叶わない願い"だ。君は<よろこび>を、そこに置いたね」
???:「青い草原の君は、走り、飛びまわり、
 <よろこび>を体いっぱいに表している。
 君は、そんな自分の姿に、あこがれ、胸を焦がしているんだ。
 同時に、この気持ちを、心のどこかで叶わない願いだと感じているようだね。
 このよろこびを感じることができたら。それを知ることができたら……」
???:「君はその<よろこび>を、いつか手にできることを夢に見ているんだよ」
???:「……教えてほしいな、君はどんな時に<よろこび>を感じるかな?」
ユメト:「むずかしい質問だなー」ポップコーンを食べつつなんだあれ……の目を草原の自分に向けている。
ユメト:「美味しいご飯を食べたときとか? ああ、でも確かに嬉しいけどこれはどっちかというと単純な幸せになるのか」うーん。
ユメト:「よろこび、よろこびなー。頼られたとき、とか? ……そうでもないな」うん。
ユメト:「あ、あれだ。母さm……母親とか、父親とかに喜んでもらえるとつられて喜んでた気がする」記憶の中で。
ユメト:「で、ほめてもらうとまた喜ぶんだよな」ちょっと懐かしそうに、遠いものを見るように目を細めて笑う。
???:「なるほど」
???:「君は、《君自身》のよろこびが何であるのか、まだうまくつかめていないのかな」
ユメト:「かもな」苦笑をこぼす。「だから草原に置いたんだろうな。まだつかめていないから、まだわからないから、"手放しても痛くない"」
???:「そうかい」「叶わない願いとはいっても、これは『今』の話だよ」
ユメト:「……(もしかしたら、認めてもらえることが、よろこびなのだろうか)」記憶を巡らせて思う。「(だけどここに君はいない。"僕"もまた、)」
ユメト:「だなー。先のことは誰にもわからない。神様じゃ無いからな」肩をすくめる。
???:「今後、君が――もしくは、君の周囲の人が。どう動くかで、変わってくるよ」
???:「きっとね」
ユメト:「なら、その変化を楽しみにしよう。待つだけならず、行動もするだろうけどな」くすくす。
???:「それがいい」
???:「さあ、最後だよ」
???:「君が最後に手にした、その<いかり>は、君の"取り戻したいもの"だ」
ユメト:「取り戻したい?」きょとん。
???:「……おれは、心を食らう悪魔。君の心のことを知りたかったんだ」
???:「教えてくれてありがとう。……お礼に、おれから手渡すものがある」
ユメト:「悪魔、ねえ」なるほどと納得している。
GM:あなたの目の前に、小さな箱があらわれます。鍵をかける穴がついていますね。
ユメト:「僕の心の味はいかほどだったかな」くつくつ笑いながら箱を見つめる。
???:「とても楽しませてもらったよ」くすくす。
???:「さあ、その箱に人形を入れて、君が持っているはずの鍵で、その箱の鍵をしめてくれ。――銀色の鍵だ」
ユメト:「これ?」ほう。そういやさっきの鍵どうしたっけと思いつつとりあえず手を開けるために"いかり"を箱にin
GM:鍵はいつのまにか、またポケットにしまわれていますね。
ユメト:ポップコーン持ち直して鍵どこだってポケットごそごそ。
ユメト:あった。
ユメト:じゃあ残ったポップコーンを口にザーーーーと入れてもぐもぐ完食します。
GM:完食された。おいしかったかな?
ユメト:「おいしかった……」(*´ω`*)いちご味もよきかな。
???:「それは何よりだ」楽しそうだ。
ユメト:「ああ、そういえばこれも君が用意してくれたのか? ごちそうさま、美味かったよ」にししっ。
ユメト:空になったのを適当に足元に置いて、鍵を箱に使おう。
???:「それは、"秘密の箱"。どうして君が<いかり>をのこしたかは、答えなくていい」
???:「──君にだけ、その秘密は明け渡される」
ユメト:「……(消去法とか言えないな)」50%くらいは消去法だとかそんなことはある。
ユメト:いかりが大切だと思ったのは本当なのよ。ちゃんと選んで持って来たよ(小声
GM:はい(はい)
GM:箱に鍵をかけると、カチャリ、という音とともに、空間に割れ目が走り、ぼろぼろと崩れていきます。
GM:――闇の中へ、落ちていく感覚。
GM:【stop】
GM:再び目を覚ませば、そこはいつもの、拠点のベッドの上。
GM:不思議な夢を見た気がする。……けれど、そこでの出来事はすべて忘れてしまった。
GM:代わりに、<いかり>の記憶だけが、あなたの頭には残っていたことでしょう。

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GM:お疲れ様です!シナリオクリアです!
ユメト:わおつかれさまでした!!!!!!!!
ユメト:たのじかった
GM:まさか天の声とポップコーンとぬいぐるみを出すとは
GM:【Exec】
GM:クリア報酬です!
GM:★スキルポイント50pt
★自身の「怒り」に関する記憶
ユメト:<ポップコーンおいしかった
ユメト:わ   これどうあがいてもクラーマレ思い出すわってしてる。
ポップコーン:<のこさずたべてもらったのー
GM:ユメトくんおててからいちごのにおいしてそう。
ユメト:<完食は基本だよな!
ユメト:してそう。
GM:あまくておいしそうなにおい。
GM:オネェさんを思い出すのか……
ユメト:敵対してるオネェさんだねー
GM:闇かな?
ユメト:大丈夫、今の精神状態なら「だから逃げられてるのかあ」で終わる。
GM:ああん
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