Garden


雨ごい


参加者


GM.ひよにし屋
PL.爆竹輪/水町 竜子
PL.流/誘
PL.クロ秋/ローレンス・イーグルクロー
PL.ぴよなか/陸地砕花
--------------------

-----サブ1-----
GM:通路を進んで反対側まで来ると、
本棚が一部だけ退き、そこには大きな灰色の扉があった。
扉を覆い隠す鎖達は、所々が黒ずんで脆く、力を加えるだけでも壊れそうだ。
ローレンス:鎖を引きちぎるように引っ張ってみます
GM:そして、ローレンスさんが今まさに鎖を引っぱって引きちぎろうとしている。
砕花:「…………」
GM:鎖はあっけなく、壊れただろう。
GM:止める間もなく、それが壊れる様を見た。
砕花:わぁ
ローレンス:「お、砕花、きたか!この扉、なんだと思う?この鎖は今俺が壊した」
目の前にある、鎖で覆われた灰色の扉を指さします
砕花 -> ローレンス:「………………器物、…………破損……」損害賠償っていくらだっけなぁ
ローレンス -> 砕花:「だ、だって・・だって…」アワアワ
ローレンス:灰色の扉を開けようとするぞ!
GM:はい。
GM:開けました。
砕花:同行します。
GM:開けてしまいました。
GM:【????】
GM:鎖を壊し、扉を開ければ、
宇宙のような空間が溢れ、場にいた探索者を包む。
呑み込まれると、泡が耳元を囁く。
GM:聴き入った瞬間、意識までもが取り込まれる。
様々な記憶の一片が、次々と流れ。
魂が、偽りが、可能性が、産声を上げるように。
鮮やかに色付いて、悔やむような記憶となっていく――
GM:扉の付近にいた探索者は、後悔の記憶を一つ手に入れられる。
『魂に根付いた記憶』、或いは『偽りの記憶』、或いは『並行世界の記憶』となるだろう。
ローレンス:偽りの記憶!!!!!!!!!!!!!!
ローレンス:ここに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
GM:好きなのどうぞ( ˘ω˘ )
ローレンス:ありがとうございます!!こちらもBBSにて。。。
ローレンス:『偽りの記憶』を取得します
GM:――ローレンスさんが気付けば、扉も、鎖も、元に戻っている。
あれは悪夢だったのだろうか。
そう思いたいのも山々だが、記憶は確かにこびりつき、消え失せたりしない。
砕花:「………、」ざり、と脳内に砂嵐が起こるようだ。
ローレンス:「……っ」
ハッとして砕花ちゃんを目で探す
砕花:「ーーー……、……」
声に出そうとする名前が、「彼」と同じく掠れて消える。
ローレンス:「大丈夫か?」
砕花:「……………わ、………た、…し…、も」薄暗い灰色の瞳が、揺れる。
砕花:……私も、どうか……
砕花:「……………、……っ、た…」
砕花:連れて行って、欲しかった
GM:【レンガの塔】
砕花:「……………、だ……い、……じょぶ…」
ローレンスさんの声に少しはっとして、顔を上げる。
砕花:いつもと同じ、冷酷で、冷淡な、無表情だ。
ローレンス:「よかった、よかった。二人のところに戻ろう」
立ちあがって手を差し伸べます
砕花:「……………ん、」
こく、と小さく頷いて、手は取らずにその袖だけ小さく摘む。
ローレンス:二人のいるところへ戻ります!(かわいい)
GM:メインへどうぞ!
ローレンス:はい!
砕花:俺たちがメインフェスティバルだ

-----メイン------
竜子:「なんだこりゃ。…」中身を読んでみるぞ
誘:「?」日記だ。
誘:「失礼しまあーす……」そっと開こう
GM -> 砕花:通路を進んで反対側まで来ると、
本棚が一部だけ退き、そこには大きな灰色の扉があった。
扉を覆い隠す鎖達は、所々が黒ずんで脆く、力を加えるだけでも壊れそうだ。
GM:【ナイトメアと銃撃戦】
銃撃戦においてのうまい立ち回りについて、客観的に記した書のようだ。
GM:日記の内容を公開します。
GM:『どうやら、嫌な世界に来てしまったみたい。
誰もが怪訝そうに私を見る。
すぐに出て行きたかったけど、あの悪夢に見つかってしまうかもしれない。
それに、無理に移動してきたからか、消耗してそれどころじゃなかった。
路地裏で休んでいると、一人の青年と出会った。
貧相な身なりをした彼だけは、私に優しく手を差し出した。』
GM:『一室借りて暮らし始めたけれど、人付き合いは成り立たない。
唯一まともに会話をしてくれる不愛想な君に、平気なのかと尋ねたら、
「色が綺麗だと思ったから」と言ってくれた。』
GM:『君はいじめられているみたい。
いつもの不愛想で「大丈夫だ」と言っていたけど、君は段々孤立してきている。
私の……私のせい……』
GM:『崖の上で星を見ていた時、突然強い雨が降り注いだ。
風も激しく、雷も
急いで街へ戻ろうとした時、君は足を滑らせて、』
GM:『あの雨は沢山の被害をもたらしたらしい。
街を追い出された、行き場もない。
この崖に、空に届きそうな塔を生もう。
君は無事だったけど、色付きの災厄が移るからと、
私とは離れて、街を追い出され……』
GM:『君はいつか、いつか帰ってくる。
信じたい、けれど、また負担になるのは……
愛してると囁いてくれた、あの声が愛しいと、思ってしまう、』
GM:『空が、泣いている。』
GM:所々が、濡れてよれている。
誘:「……、」
誘:『魔女』の、もの……?
竜子:「…参考にしよう……」銃撃戦の本を読みつつ(
竜子:「何読んでんの?日記??」のぞき見
誘:「あ、」「……うん。たぶん、『魔女』のものだと思う」見せるよ。
GM:共有しました
誘:泣いているのは、空だけじゃない、な。
竜子:「ふーん……恋愛話かな…?」
誘:「それだけじゃない、かな」
誘:「ほんとうに悪いのは、誰だと思う?」
竜子:「好きな人がいたのに、色付きだから追い出されて別れちゃった感じか…本当に悪い奴?うーん……迫害する奴らがいなかったら
根本的に解決してんじゃない?人の意識ってこえーな。」
ローレンス:「何か見つけたか…?」
ひきつった顔で戻ってきます
砕花:いつもと変わらない無表情でてしてし帰ってきます。ただいま
竜子:「お、お帰り。どこ行ってたの??なんかあった〜??」
誘:「おかえりなさあい」「……大丈夫?」ローレンスさんを見ながら
砕花:「…………器物………破損…」す、とローレンスさんを指差して。
砕花:告げ口
誘:「なにか壊したの」
ローレンス:「あーーーー…あったっちゃあった…?かな?頭がおかしくなりそうだ」
「ちょっ違うってあれは違うんだ」
竜子:「ほう、何をしたのかな??」
ローレンス:「目の前に扉があったら開けたくなるじゃん?」
竜子:「ぶち抜いたんですね。」真顔
ローレンス:「ち、ちがう!!今日はまだ一度も発砲してないから!!!!!」
砕花:まだな
ローレンス:まだな
竜子:フラグびんびんですね
誘:「発砲」
竜子:「何したの〜〜??何したの〜〜??おねーさんに教えてよぉ〜〜」甘言使おうかしら(
GM:wwwwwwwwwwwwww
砕花:「…………情報、………………発見……?」
誘さんの持ってる日記見て
ローレンス:「扉を朽ちた鎖が覆ってたんだ!それを引っ張って壊しただけ!いいだろ!俺の話は!お前らなんか見つけたのかよ!!!」
竜子:「日記があったよ。で、扉の先に何があったの??隠し事なしにしよ??」ズイズイ迫ってくる(
誘:「読む?」「僕は内容覚えたから」
誘:砕花さんに渡そう。
ローレンス:「扉の先は…なんか変なこと思い出しただけだ」
「日記?誰のだ?俺にもあとでまわしてくれ」
誘:「ああー……、んと。『魔女』の、かなあ」
砕花:「……感謝………」
受け取って、ローレンスさんにも見えるようにはい、と広げるよ。一緒に読も
ローレンス:わーーーい!ありがとう砕花ちゃんぺろ
誘:奥になんか扉があるんだよね、行ってみたほうがいいかな。てぽてぽ
竜子:「おっ!!記憶帰ってきたんだ〜よかったじゃ〜〜ん!!どんな感じ??やな感じ?いい感じ??……あっ私も行く!!!」誘さんに付いて行くぜ
「なになに…?」
GM:誘さん、サブへどうぞ。
誘:はい( ˘ω˘ )
GM:竜子ちゃんもサブタブへどうぞ!

----サブ1-----
誘:日記の内容を思い返しながら、てぽてぽと奥へ進むよ。
竜子:後ろからずんどこついてくる竜子ちゃん
GM:通路を進んで反対側まで来ると、
本棚が一部だけ退き、そこには大きな灰色の扉があった。
扉を覆い隠す鎖達は、所々が黒ずんで脆く、力を加えるだけでも壊れそうだ。
誘:「……器物損壊したとこ?」
誘:元通りになってる?
GM:なっているね。一見壊した様子もない。
誘:「え」「???」
竜子:「壊れてねーじゃん。どうするよ
誘:「えーーーー……なにかいそう……やだ……」
誘:1d100<=50 ゆうき
DiceBot : (1D100<=50) → 41 → 成功
誘:出した。
竜子:やったね
誘:鎖どかそうとしても壊れるかな
GM:頑張って引っ張れば、鎖は脆く崩れていくだろうね。
誘:どうやっても壊れる
竜子:いっそ粉々に
GM:扉は開けないと開かないさ( ˘ω˘ )
誘:開けます
GM:はい(はい)
竜子:Openthedoor
GM:【物語の間】
GM:鎖を壊し、扉を開ければ、
宇宙のような空間が溢れ、場にいた探索者二人を包む。
呑み込まれると、泡が耳元を囁く。
GM:聴き入った瞬間、意識までもが取り込まれる。
様々な記憶の一片が、次々と流れ。
魂が、偽りが、可能性が、産声を上げるように。
鮮やかに色付いて、悔やむような記憶となっていく――
GM:扉の付近にいた探索者は、後悔の記憶を一つ手に入れられる。
『魂に根付いた記憶』、或いは『偽りの記憶』、或いは『並行世界の記憶』となるだろう。
竜子:やったぜ
GM:好きなの選択してね
誘:わあ ど どうしよ
竜子:後で考えよう…(一個の記憶に1時間はかかる顔)
竜子:「うお…………」流れこむ記憶に怯みふらつく
誘:ある日のお話。
もし「その時」が来たら逃げろと、彼は言った。
僕は、そんなの来るはずないと、思っていた。
信じていた。
けれど、
誘:許さないとでも言うように、その時はやってきて。
彼は「彼」でなくなってしまった。
傍に居たかったのに。僕は、
誘:彼から、逃げてしまった。
たいせつなものを、たいせつだったものを、
手放してはいけないものを、手放してしまった。
誘:結果僕はひとりになって、
彼は、いなく、  なって   しまって、……
誘:僕が、あのとき、あそこから動かないでいたら、
いっしょにいけたのかな。
誘:「……、」あれ。「……だれ、だっけ……」
なにかが抜け落ちたように呟きながら、零れ落ちるものもそのままに佇む。
GM:【レンガの塔】
GM:気付けば、扉も、鎖も、元に戻っている。
あれは悪夢だったのだろうか。
そう思いたいのも山々だが、記憶は確かにこびりつき、消え失せたりしない。
誘:「……へんなこと、かあ」袖で目元をこしこし擦る。
竜子:「おう、平気か」自らの頭をペシペシしつつ歩み寄り
誘:「んー、へいき」
竜子:「そか。……変な感じだったな。とりあえず戻ろうぜ」
誘:「そうだねえ」戻ろう
GM:メインへどうぞ

----メイン-----
GM:二人は日記の内容を共有しました(共有メモに貼ってあります)
砕花:わぁい!ありがとうございます!
ローレンス:ありがとうございます!!
砕花:「……」内容を見ては、なんだか、心とかいうものがある場所が痛い…?気がする。
人形で、痛みなどないはずなのに、「これ」は、何なのだろう。
ローレンス:「…え、これ…」
顔を歪めている
砕花:「……………」
この「彼」は、帰って来るのだろうか。
ローレンス:「…だれが悪いんだ?悪者なんていない、みんなに言い分がある。それに悪夢ってなんなんだ。この雨はなんだ?」
砕花:「……………悪人………、善人…………、…。
所詮……視点…変更、……善人……悪人………。……、…」
ローレンス:「うん…うん。そうなんだ。正義も悪もない、ないんだ…」
砕花:「…行動、……」
ローレンス:「ん?」
砕花:「……対面…魔女………対峙………、……雨天…理由………退治…?」
ローレンス:「根本的な解決にはならないよな。できることなら、街の人間も魔女と呼ばれてる奴も笑って暮らせるようになってほしい」
砕花:「……………………大甘」ぽつ、と
ローレンス:「何?甘いって?…そうだな。でもやってみる価値はあるだろ?」
砕花:「…………」
天井を仰ぎ見て、今まで来た道を振り返るよう後ろを見て。
「……、…………不明………」
ローレンス:「やってみなきゃわかんねえんだ。無駄なことなんて一つもないはずだ」
ローレンス:「手探りでいいじゃん?俺たちは超人じゃないんだ」
砕花:「……………、」
あいも変わらず無表情で、冷酷な瞳をふいっと逸らす。
ローレンス:「なんだよつれないな〜〜」
両手人差指で背中をつんつんしよう
砕花:防御_武器使用します。
GM:くそwwwwwwwwww
ローレンス:「(´;ω;`)」
砕花:「………女人……接触…軟派……?…品格……嫌疑………」
ローレンス:「えっごめんそんなつもりは…ごめん…」
どっげーざ!どっげーざ!
砕花:焼き土下座かな?
ローレンス:あかん
竜子:「おーい、戻ったよ〜〜」手フリフリ
誘:「ただいまあー」てぽてぽ
砕花:土下座してるローレンスさんとスコップを構える砕花と遭遇することでしょう。
誘:「修羅場?」
竜子:「ヒェッ……」
ローレンス:すくっと立ち上がる
砕花:「…………帰還、…」おかえり
竜子:「一体何が………」ブルブル
砕花:仲良くしてました(~)
誘:「?」首を傾げる
誘:1d100<=30 おみみは?
DiceBot : (1D100<=30) → 55 → 失敗
誘:うごかなかった。
GM:うごかなかった。
砕花:だが、心は動いた(イケボ
誘:いろんな意味でな
GM:まだ見ていきますか?(スルー)
ローレンス:「…行こうぜ」
竜子:「いこーう、魔女目指してレッツゴー!」
砕花:行こうね。何事もなかったかのように皆の後についていく。
ローレンス:なにもなかった
ローレンス:さらに梯子を上に登って行きます
GM:梯子を上りきると、頂点へ辿り着く。
壁の所々に小窓があり、狂うような雨が降り注いでいるのがわかる。
外へ続く扉には、何か文字のようなものが刻まれているようだ。
誘:うん、と頷いてついていこう。人見知り?知らんな
誘:文字に幻視しゅる
ローレンス:文字を注視してみます
竜子:文字を注視するぞ
GM:「注視」→扉、文字  ※見やる等の動作でも開示可
木製の扉の表面に、文字が傷のように綴られていた。
GM:『赦されない。
色味の無い人達を、哀しみの水に溺れさせることにしました。
哀しみを、味わってもらいたい。

罪が償えるまで、罰は平等に与えられる。
人間が赦しても、空が赦さず。
空が赦しても、"悪夢"が赦さず。
"悪夢"が赦しても……』
砕花:文字見て同じ情報を貰う…
ローレンス:「……大層な理由だ」
竜子:「こわ………相当恨んでるね……」
誘:「単純だからこそ、……かなあ」
誘:赦されない。記憶のなかの声が、ちらつく。
砕花:「……、…」いつまで続くんだろうな、という思い。
誘:彼に言われた言葉、自分が言った言葉。それから、……
誘:聞き耳もしてみよう。
GM:激しい雨音の中に、あの歌声が聞こえた。
ローレンス:「やってもいい理由にはならない」
一応扉を叩いてみる
GM:返答はないね。けれど、鍵は開いているみたいだ。
竜子:「……説得できるもんかねぇ…開ける?」
砕花:「…………無駄…、行動…皆無」
ローレンスさんを見やり、するり、扉に手を這わせる。
無駄な行動なんて、無いって言ったよね?
誘:聞こえてきた歌声に、数度瞬きをする。
みんな入るのなら、ついてくよ。
竜子:私もついていくぞ
GM:【少女】
ローレンス:勢いよく扉を開けよう!!!タノモーーーーーー
砕花:ピザーラです!!!!!!!!
竜子:お待たせしました!!!!!!
ローレンス:2890円です!!!!!!!!!
GM:全部食った
GM:扉を開けた先は、雨の世界のように思えた。
足場を叩こうとした雨粒は、灰色の床に溶けこんだ瞬間に消えていく。
人が落ちないよう、砦のように壁で囲ってあるようだ。
ローレンス:注視します
砕花:くる、と周囲を注視、聞き耳します。
竜子:「おあ…なんだここ……。床に雨粒が染みこんでる」隅々まで注視と聞き耳
誘:幻視聞き耳するで。
GM:「注視」→周囲 ※進む等の動作で開示可
屋上は広く、探索者が踏み入っても余裕がある。
一角には、上へ続く小さな階段があった。
GM:「聞き耳」→周囲
雨粒に混じり、歌が聞こえる。
哀しい響きはどこの言語か分からないものの、
音楽をたしなむ者なら分かる、まるでラメントのようなメロディーだ。
ローレンス:「また上にのぼるのか」
竜子:「歌が聞こえる〜。上に行ったら歌ってる人に会えるかな?」
砕花:たしたし上に行こうか
ローレンス:行こう
誘:音と言葉を拾いながら行こう
GM:小さな階段を上った先には、少女が一人立っている。
水色を宿した外見は、所々が黒に侵食されていた。
両手を手錠で繋がれた彼女は、口を噤み、静かに探索者の姿を認める。
少女:「……」
竜子:「わ。魔女参上だ」ゆっくり少女に歩み寄ります
ローレンス:「子供…?」
砕花:す、と目を細めて、少女を注視します。
ローレンス:同じく注視します
GM:「注視」→少女
傘も差さずに立ち続けている。その姿は、水滴の一粒も受けていない。
雨は彼女に触れるか触れないかの所で、壁に当たったように跳ねている。
消耗しているのか、疲れたように瞬きをしている。
誘:「……はじめまして」
幻視しよう。
竜子:おなじく注視
GM -> 砕花:君は、ふと、呑まれる。
GM -> 砕花:侵蝕されるような感覚。浸蝕とも言える、まるで水の蝕み。
溺れるような瞬間は、否、もしかしたら永遠なのではないか。
――扉が開いた時と、同じ感覚。後悔にも似た――
GM -> 砕花:まるで、嫌な夢を見たような感覚だ。
ローレンス:「お前は何者だ?」
一言少女に声をかけます
誘:消耗しているのが見て取れたら、ヒーリング使おうかな。
砕花 -> 少女:「…………、」あれは………、
あぁ、そう、そうか……
あの少女は、”そういうもの”なのか。
少女:「魔女ではないよ、悪いけれど」ふい、と顔を逸らす。
「笑いに来たの?なら、帰ってほしいのだけど」
ローレンス:「そう見えんのか?お前がここでしてることを教えてほしい。街の人を苦しめているのはお前なのか?」
竜子:「別にそうじゃあ無いよ〜?おんなじ色付きとして、ちょっと話を聞きたくてですねぇ…」
GM -> 砕花:それも純粋なものではなく、半分は人のそれだということも理解できただろう。
砕花 -> 少女:……”半分”
ちり、と記憶の端を掠るものがある。けれど、まだ思い出せない。
少女:「この雨を降らせているのかというのなら、そうだよ。
この雨は私が願って、この世界に降らせている。あの街ぐらいなら、その内沈むと思うよ」
GM:ヒーリングどうぞ!
誘:1d7 ひーりんぐ
DiceBot : (1D7) → 5
誘:割と本気だな
砕花:がんばれがんばれ
ローレンス:「へえ。お前は街の人に苦しめられたかもしれないが、お前が街の人を苦しめていい理由にはならねえと思うけどな」
「それじゃ、街の人もお前と同じだ。色があるないなんて関係ない」
少女:「貴方は、……どうして」
驚いたように誘君を見たが、ローレンスさんの言葉に唇を噛みしめた。
「……ねえ、貴方達は色の無い街を歩いてきて、どう感じた?」
ローレンス:「俺には疎まれる事をわざとやっているようにしか見えないな」
「生きてると思った。表の街の人間も、路地裏の人間も、子供たちも、みんな生きてると思った。そして、お前も、街の人間の言い分も、どっちもどっちだ。悪者なんていない。いるとしたら、”悪夢”ってやつか?」
誘:「、」理由を問われ、少し考えて。「……気に、障った?」
「……『魔女の仲間』って、言われたよ。仲間なら、助けてもいいのかな、って、僕が思っただけ。」
「彼らは、やっつけて!なあんて、言ってたけど」
竜子:「どうって…まあ不快なのは当然として、長居したくないところだったかな。あと寂しいね〜。白黒いから強制的に寂しいよ。」
ローレンス:「誘がしてくれた事でわかると思うが、俺たちはお前に対して敵意はない。本当の事が知りたいだけだ」
砕花:「…………、ど………う?」どうもしない、そこにただただ、事実があっただけだ。
「…差別……意識……、強固………畏怖、遺恨…?………、」一つ、言葉を区切り、
「……言葉、不足……不快…相似……」
誘:「僕は、ああいう人たちを昔見たことがある。ああいう人たちは嫌い。だから、そんなの聞く気にはならない」
少女:「……、そう」
頭を数度振り、貴方達に向き合う。
少女:「街の人は、本当に私が嫌らしいね。
私が育て上げたものは触らなかったけど、
けがれるからと街の人は塔の近くの草花を抜いて、
塔にまで押しかけて扉を破壊して、価値観を押し付けようと、迫ってくる」
「そんな人達に人を傷つける苦しみを理解してもらうには、これしかないんだ。
悪いことをやっている自覚はある、分かっていてやっている」
「ねえ、私がやらなきゃ、誰があの人達に、
差別をすることの哀しみを、過ちを、……、気付かせることができると思うの。
私が消えても、きっといつかまた色を宿した誰かが来る。
そうして繰り返されるぐらいなら、押し付けて改変を望む価値はある」
ローレンス:「俺は好き嫌いで判断してない。街の人に対して追って恐怖を煽っているのは誰だ?」
「目には目を、で物事が解決するならみんなやってる。武器と武器で争って残るのはなんだ?」
ローレンス:「ここに来る途中で会った子供は、最初は泣きながらやっつけてくれと言ってたが、本心ではお前の気持ちがわかるような事を口走ってた」
「そいつも、貧民区に追いやられて、迫害されてるんだろうな。…最初は大人がやりはじめたんだって」
「あいつらが過ちに気付くのと、街が沈むの、どっちが先だろうな」
少女:「破滅かもしれない、悪夢かもしれない。そして、何も残らないかもしれない。
街の人が頭を下げるなり、何なりすれば、私だってやめるつもりだけど、
……一人でも、そんな子供が現れたなんてね。でも、大人は?
大人は非難ばかりだ。そんな言葉ばかり、雨に混じって聞こえてくる。そんなの、悪夢より酷い夢だ」
竜子:「その気概と根性は認めるけど……いっそ逃げちゃったほうが楽になるんじゃない〜?大多数の意見と戦うのは相当辛いよ?自分一人で、
死ぬまでにこの街の人々の意見を変えられると思う?…
竜子:私ならさっさと別の場所に行くけど。」
誘:「逃げても、見つかるかもしれないっていうことなら、こっちの方がよかったんでしょう?」
ローレンス:「手段はいくらでもある。選んだものが正しいかどうかはわからないけどな。少なくとも、こんな徒歩で来れるような目の前にはいたくないはずだ」
「待ってるのか?帰りを」
砕花:「…………逃避、………可能?」
少女の手錠を見ながら
竜子:「そーーーんなにいるの??色付き嫌いな人??」
少女:「……私の部屋に入ったんだね?まあ、いいけど」
一瞥して、空を見上げる
「そう、"悪夢"がいる。ここにいたって、どうせいつかは狙われてしまうけど。
……だったら、そうして追い込まれて孤独に死ぬくらいなら、一矢でも何でも報いる。
分からないままの人達なら、そのまま溺れ死んだっていいじゃない」
誘:「ごめんね」困ったように笑って、肩をすくめる。嫌がらないようなら少女に近づこう。
ローレンス:「その悪夢ってのは一体なんなんだ」
ローレンス:「軍人みたいな言い分だな」
砕花:たしたし誘さんについていく(護衛)
誘:護衛
砕花:一番細いから
ローレンス:ローレンスは動かない
少女:「そのまんまだよ。ナイトメアって言った方が貴方には分かりやすい?
ナイトメア、悪夢を司る悪夢の象徴。それがいる限り、幸せなんて訪れない」
誘君と砕花ちゃんが近付いてくるのを認め、顔だけふいっと逸らす。
「彼が帰ってくるなんて幻想、願い……それこそ、叶うのと、諦めるのと、どちらが早いんだろうね。……」
少女:「街の住人全てが、私を嫌っているんだよ」
竜子:「あんたの言い分はわからんでもないし分かるけど〜…もっと別の道は探したの??」
誘:「ね、……君、名前はある? あったら、教えてほしいな」
少女:「逆に聞くけれど、一人の意見も聞きそうにない、沢山の人に対して他があると思う?」
「……名前なんて、もうないよ。雨を乞う時に代償にした」
空虚に、目を伏せる。
ローレンス:「悪夢?実際に存在するのか?」
少女:「……」
「……実在するよ。奥の扉も、開けたんでしょ。あれこそが悪夢の通り道、悪夢の力だよ」
ローレンス:「もっともっと遠いところに逃げるとかさあ。この塔はお前が生んだんじゃないのか?その手錠だって」
少女:「……、手錠の事までよく分かったね?」手を上げて、その鎖を鳴らす。
竜子:「そーそー。わざわざ居着かなくったっていいじゃない〜。なんで辛い場所に自分を縛り付けてるのか私にはわからんね」
ローレンス:「例えばお前の気持ちを分かってくれる人がまた現れないとも限らないだろ?そしたらどうする、また同じことを繰り返すのか?」
誘:「そっか、……じゃあ、」少女の手を取ろう、離してって言われたら大人しく従う。「あの歌には?」
ローレンス:「街の人のあの嫌いようで、お前を閉じ込めて枷までするとは思えない」
ローレンス:「わかった、悪夢の存在は認めるよ。しっかり見たからな。そこまで怯える理由がわからないがな。所詮夢だ。夢は、実現しなければ夢のままだ」
少女:「……」手を、どうすればいいか分からなさそうに、ただぎこちなく、取られている。
「……」夢の話も、ただ聞いているだけだ。
「……この世界、草も、花も、……私が植えた木以外は、色が無かったでしょ。
別の街に行ったら色が溢れている、そういうこと、あると思う?」哀しそうに、笑った。
少女:「異色は、どこでも嫌われるんだよ」
ローレンス:「どうだろうな〜。見てみなきゃ、行ってみなきゃ分からないけど、俺たちみたいに来たやつがいて、お前みたいに苦しんでるやつがいるなら、集まってるところくらいありそうだけどなあ」
少女:「あの歌は、……別れた母が歌ってくれたものだった。深くは知らないの」
少女:「……」
少女:「……私、ここで生まれた訳じゃないっていうの、分かる?」
あんなに、拒絶させられるぐらいだから。
ローレンス:「お前の事は否定しないし、竜子が言ったようにわからないでもないんだ。あの街は異常だった。でもどの世界でもあることだ」
「つらければ逃げたっていいんだ。言葉が通じるなら、話すのも手なんだ。哀しみを与えることができるなら、別の方法で分かってもらう事だってできたんじゃないか?」
竜子:「同じような異色を探して、色んな所に行ってみれば?死ぬまで苦しめるしんどいことよりソッチのほうが楽しそう〜。
可能性を潰しちゃああかん気はするけどな〜〜?」
砕花:「………、故郷、…別所…?……」こて、と首を傾げて。
誘:拒まれないから、取ったままでいるね。「そう、おかあさん」「僕にも、母親からもらった歌があるんだあ」ふふ、と笑って。
誘 -> 少女:説得なんかをしようとは、考えていない。他愛無い話をして、ただ知りたいと思っている。
少女:「……」「……お母さん……」
それは、まるで、寂しがり屋の子供の呟きだった。
「……、何も、故郷からあの街に行ったわけではない。
私は沢山、沢山色んな場所に行って、沢山、……嫌われてきたよ」
少女:震える瞼を、下ろして、たった一言。
少女:「つかれたの……」
ローレンス:「…ここを選んだのはどうしてだ?」
少女:「……」
少女:「……偶然。でも、"彼に出会えたから"」それだけだった。
ローレンス:「そういう、優しい人もいるんだ。前を向けよ。何も進んでない。変わってないぜ」
少女:「っ……」
「あんなに優しい人、お父さんとお母さん以外に、知らない……」
ローレンス:「知らないことなんて山ほどあるだろ?知らない人だって、山ほどいる」
竜子:「ほーん。その彼っての、追いかけたりしないの?…それとも亡くなったとか?」
少女:首を振る。
「……、……」口を開いては、閉じる。まるで、何かを認めたくないように。
竜子:「……恋人にすら嫌われちゃった?」
ローレンス:「あ〜〜〜〜〜わっかんねーーー!!!!どーすりゃいっかな!!!!」
急に大の字に寝ころび始めた
砕花:大の字wwwww
ローレンス:びちゃびちゃ
ローレンス:「…なあ、一緒に街行く〜〜!?!?!?」
誘:「……戻って、こないの?」
砕花:「恋人…、帰還………。…、……待機…?」
少女:「っ、ぁ、」
目を見開いたまま、固まった。
そう、ちょうど、誘君の言葉を聞いた時だった。
少女:「……」
少女:「……」頷くように閉じた瞼から、涙か、雨か。……零れた。
誘:「、……」そっと、自分のほうに引き寄せるようにして、少女をゆるく抱きしめる。
誘:「……ごめんね」
竜子:「戻ってこないなら、追いかけろ!!!!女を待たせて追いかけさせるなんざ男の隅にもおけないね!!!!一発叩いてやんな!!!」
ローレンス:「そうだ、前進するんだよ!!!!!!!」
ローレンス:まだ寝転がってる
砕花:アッガーレ
砕花:立ちアッガーレ
GM:少女は腕の中でうっすらと瞼を開き、沈黙の中で考えるそぶりをみせた。
説得ができそうだが、全員、言いたいことはないだろうか。
誘:「追いかけられる場所にいて、君が追いかけたいと思うなら、……そうしたほうがいいと思うけれど。」
「僕は、もしここで君が死にたいと思ったり、街を沈めたいと願うなら、手を貸す。わがままだけど、僕は、君の傍にいたいなって思う」
「色付きで、仲間で、『魔法』が使えるのなら、僕も魔女じゃないかな、って」
誘:「……いやなら、そう言ってほしい」
砕花:同情しているわけじゃない。
石の自分には、そうやって情に動くものなんてない。けれど、
砕花 -> GM:そっと、彼女へ問う。
「………半分、………悪夢……貴方。
自由……な……、れ、る?」
少女:「――」
おぼつかない動きで、砕花を見やる。
今にも足元から崩れ落ちそうに、力が抜けて、
疲れた瞳で――
少女 -> 砕花:悪夢のような、笑みを浮かべた。
少女 -> 砕花:「……、貴方、見たでしょ」
少女 -> 砕花:「答えは、全ていいえだよ。……そろそろ終わりが来ている」
少女 -> 砕花:「手錠を壊したって、塔から離れたって、街から逃げたって、……終わりは来るの」
砕花 -> 少女:「恋人………再会、……貴方…、希求…?」
少女 -> 砕花:「会えるなら、会いたいよ。
……でも、嫌われてるかもしれないと怖がってたの」
少女 -> 砕花:もう一度、
少女:「……会えるなら、会いたい」そう、はっきりと口にした。
ローレンス:「俺は、ここに向かう途中から、街の人とお前が仲良くなる道を探そうと思い始めてここに来た。そのためならなんでも手伝おうって。」
「でも、お前にその気がないなら、これからもお互いに苦しみ続けて、笑顔になろうと努力しないなら、俺は何もできない。しない」
説得でも甘言でもないです こいつまだ寝転がってんのか?
GM:起き上がらない限りそのまんまです
砕花:「……、恋人……再会……希求…可能、…貴方、…なら。
……わ、た……し、”もう”………再会……不可」自分の会いたい人は、もう、
「…希望………存在、す……な、ら…………」私は、
ローレンス:まだ寝転がってます
ローレンス:みんなの会話を聞きつつ
砕花:「恋人……再会…ねが、う…貴方……困難、…呪縛…物理……束縛、」その手錠を見て、
「…邪魔……ア、ら……ば、……破壊…す、る」
だから、だからさ、
砕花:「……ア……め、停止………
…”アい”、……いこ……う?」
ローレンス:「…ん、それなら俺も手伝う」
立ち上がる
誘:「……、どうする?」まだ抱きしめてたままだったろうか、身体を離す。
竜子:「そーそー、前向きに行こ?選ぶのはあんただよ?」
GM:少女は戸惑ったように目を瞬かせた。
鎖はしっかりと繋がっているが、壊せないものではない。
ローレンス:「前向き前向き!」
GM:皆
GM:今までの発言に後悔ないなら説得甘言振っちまえ!(振るかは任意です)
GM:成功値値95でいいよ!!!!!!!
竜子:振るぜ!!!!一発叩いたれ!!()
砕花:後悔なんて、ないよ
竜子:1D100<=95
DiceBot : (1D100<=95) → 62 → 成功
砕花:1d100<=95 アイは愛で哀で相だよ
DiceBot : (1D100<=95) → 28 → 成功
ローレンス:1D100<=95 「お前が笑顔になりたいと前を向くなら手伝うぜ!」
DiceBot : (1D100<=95) → 95 → 成功
ローレンス:ぶねええええええええええええええええええ
GM:くそwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
竜子:hyoooooooooo
砕花:ぶええええぇぇwwwwwwwwwwwwwww
誘:1d100<=95 はい
DiceBot : (1D100<=95) → 80 → 成功
GM:はい。
GM:少女はたった一言、言えなかった言葉を君達に言った。
少女:「助けて……」
GM:それが、全てだった。
GM:【雨恋】
砕花:「………………、了承」
ローレンス:「ああ!」
砕花:鎖壊せるかな
竜子:撃ち壊してやるぞ
GM:宣言からの攻撃ダイスどうぞ!
ローレンス:ショットガン撃つ?
誘:邪魔になりそうだから、一旦少女からはなれるよ。
GM:イニシアティブの順番とか気にしなくt好きにどうぞ!!!!!!!!!
竜子:鎖撃ち壊すぜ!!!!
ローレンス:じゃあ右の手錠を少女に当たらないように背を向けて撃ちます
砕花:鎖に攻撃武器宣言。
砕花:1d20+5 砕けろ、華
DiceBot : (1D20+5) → 17[17]+5 → 22
誘:鎖に攻撃_武器を宣言します。
竜子:左の鎖を狙い撃ち
ローレンス:至近距離判定でいいですか?
GM:至近距離大丈夫です!
誘:1d12+2+1d6 剣術乗せじゃよ
DiceBot : (1D12+2+1D6) → 6[6]+2+3[3] → 11
誘:本気出して
竜子:1D5+1D6+4
DiceBot : (1D5+1D6+4) → 2[2]+2[2]+4 → 8
ローレンス:1D8+7
DiceBot : (1D8+7) → 7[7]+7 → 14
GM:C(22+11+8+14)
DiceBot : 計算結果 → 55
GM:両方の手錠が壊れ、鎖の雨が散った。
GM:少女は自由になる。
少女:「……」
少女:「……、君達、優しい人だね」
少女:砕花ちゃんを見やる。
「叶わなかった願いを、出会ったばかりの相手に叶えてほしいと願うことができる」
少女:竜子ちゃんを見やる。
「考えが理解できない相手でも、希望を諦めずに応援することができる」
少女:ローレンスさんを見やる。
「君は、……、沢山悩んでくれたんだね。
優しい希望を、夢を、見てくれたんだね」
少女:誘君を見やる。
「多くは語らなくても、君の色は優しいものだった。
私を、独りにしないようにしてくれてありがとう」
少女:「皆、ありがとう」
少女:「……"もっと早く、素直に会いたいって言えばよかったんだろうね"」
GM:白い稲妻が再び唸り始め、少女に影を落としていく。
それは少女の頭上で、今にも貫こうと音を鳴らした。
少女:「ただ、……、ごめんね。
いつ罰を受けるかと思っていたけど、そろそろかもしれない。
私自身の力は弱まっていた、雨も無理に呼び出すしかなかった」
少女:「そんなことをするって、"悪夢"に居場所を教えるみたいなものだった。
……ごめんね。ずっと、私を殺そうとしているんだ」
誘:「この雨を、とめることはできるの?」
少女:「え、」「……、うん、できるよ」
誘:「そう、」……それなら、
砕花:「………停止、……」
誘:はれごいの使用はできますか?
GM:できます、どうぞ。
誘:では、使用します。
GM:君はその暖かい光を、願った。
――哀しい雨は、もう終わりだ。
GM:君はそれを、紡ぎ出す。
誘:詠唱を歌に乗せて、その雨の終わりを紡ぐ。
光を。彼女に続く、希望を。
GM:哀しい雨も、苦しい雷も、憂鬱な雲が晴れると同時に介入の余地はなくなった。
光が空から降り注ぐ。
――雲のない空もまた灰色だったが、光は白い、それでいいだろう。
GM:少女は驚いたように目を見開き、――笑った。
少女:「ありがとう、この世界のどこよりも、美しい色を持った君達は素敵だよ。
出会いが喜びを生んだ、それは無駄じゃないと言い切れる」
ローレンス:笑顔だ!!笑顔になった!!
砕花:花が咲いたよ!!!!!!!!!!
ローレンス:「やっと笑ったな!!」
少女:「うん、」ありがとう
竜子:「可愛いぞ!!」b
誘:誘も満足そうに笑う。
少女:「私はもう少し頑張る」
「君達は、本来在るべき居場所へ送ろう。
願わくば、ここから帰っても変わらないよう、祈るよ」
少女:ありがとう、ともう一度皆に笑う。
少女:ゆっくりとその手を組むと、探索者は少しずつ微睡み始めるだろう。
砕花:「………………、…」
動かない表情が、口元が僅かに緩んだ、気がした。
ローレンス:「…ほぁ、クソッねむい、…ぜったい、ぜったい会うんだぞ!」
竜子:「おう、彼見つけたら一発ドカンと言ってやるんだぞ!!約束な!!!そしたら一生離れるなよ〜!!」
誘 -> GM:「さっきの歌を、君に。」「ひとりじゃないよ」
誘 -> GM:ラメントを憶えていたいけど 無理かな……
少女:「……」
少女は笑顔のまま、何かを呟いた。
誘君の手元が何かを握る、それは何かの紙のような。
GM:それを確かめたくとも、眠気に抗えないだろう。
誘:なにか もら   っ
誘:ねむい
GM:意識が落ちた直前、皆は最後に声を聞いた。
少女:「……それでも、」
少女:「私は哀しみを司る悪夢の性質を持つ。
私がいる限り、全てを幸せにすることはできない」
GM:【停止】
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:探索者は夢を見る。
GM:色鮮やかな青空の世界で、水色の少女と白黒の青年が抱きしめ合っている。
青年の顔は見えないが、目を開くことのない少女は笑っているようにも見えた。
GM:青年から零れた雫が碧い草を叩き、二人が誰なのかも分からないまま、目を覚ます。
雲一つない青空と木々が、近くの水溜まりに映り込んでいた。
木陰で眠っていた理由も分からないが、何故か哀しみが引いた感覚があるだろう。
ローレンス:立ち上がってぐぐっと伸びをする
「いい天気だー!」
あくびをして、歩き出した
誘:「……?」ふっと目を覚まし、空を見上げる。なにか手元にあるかな
砕花:「…………、?」
すり、と自分の胸元を撫でる。
この気持ちは、何だろう。
砕花:「………」
よくわからない。よくわからないけれど、
…きっと、”無駄なものじゃない”
竜子:「ん………はぇー………切な気持ちいい夢…う〜んいい気分ね…!」体を起こし、遠くを眺めて腕を組み、満足気なニヤけ顔
GM:紙だ。君を広げれば、譜面が目に入っただろう。
口ずさむだけでも、初めてではないことが分かるかもしれない。
隅に水が流れたような筆跡で、"Lamentation Nightmare"と書かれていた。
誘:ふむ。指でなぞりながら、それを口ずさむよ。
GM:哀しい、けれど優しい、哀歌だ。
誘:それをまたていねいに折りたたんで、そっとキスをする。
「ありがとう」
GM:各々の日常は、鮮やかに色付いていた。
GM:【Lady Rainy】
GM:「雨ごい」雨恋エンドです!!!!!!!!!!!お疲れ様でした!!!!!!!!!!!!!!
砕花:うわああああああああああああお疲れ様でしたあああああ!!!!!!!!!!!!!!
ローレンス:うわあああお疲れさまでしたあああああ
誘:おつかれさまでしたああああああああ
竜子:お疲れ様でしたあああああああああああ
GM:はいほうsyそういや誰も果実持って行かなかったな(特例を除いて)
誘:ほんとだ
ローレンス:ほくろだけかな?
砕花:ほくろな(目そらし
竜子:食べてしまった
誘:やめーや
GM:▼PL報酬
ステータス成長+3Pt
自身の「罰」に関する記憶の一部分

条件を満たせば入手:
自身の「哀しみ」に関する記憶
GM:▼一つのみ選択
自身の「魂に根付いた後悔」に関する記憶
自身の「並行世界の後悔」に関する記憶
自身の「偽りの後悔」に関する記憶
GM:これ何選んだか教えて(忘れた顔)
誘:はーいはーい偽り
砕花:砕花は「並行世界の後悔」を選択。
ローレンス:「偽りの後悔」の記憶です
竜子:や、やばい(決めてない顔
GM:分かった竜子ちゃんだけ選択式にしておく
砕花:トゥルルルルルルルルr
竜子:BBSで……
GM:b
GM:で、二、三回目コンビめ。
誘:はい(はい)
砕花:はい(はい)
砕花:どうぞ(鞭を差し出しつつ
GM:雷に打たれ、色すら失い、役割を無くしたそれを、それでも見捨てられなかった君へ。
GM:【カイコ】※稀少報酬
色を失い、黒ずんでしまった果実。
"私をなくし"、"心をなくし"、"色をなくし"、"涙をなくした"。

セッション中一度のみ可能。
自身が混乱、暴走、洗脳、暗闇など、精神的な状態異常を受けた場合、
効かず、心が薄くなっていくのを感じるだろう。
受けた状態異常が、武器や素手に追加付与される。成功判定は1d100<=40。
追加先は任意一つとなり、解除はセッション終了時だ。
これらは上書きされず、終了時まで該当の状態異常は自身に無効となるだろう。
砕花:ほくろすごいものだったっていうね
砕花:すごいほくろだった
GM:少女が最期に告げたその残酷さに、己の力で気付いてしまった君へ。
竜子:ほくろつよい
ローレンス:すごいほくろ(とは)
砕花:きっとガンになるやつだぜ
GM:おいやめろ
GM:【アクマアイム】※稀少報酬
決して砕けない、手錠型の灰色チェーン。
セッション中一度だけ、所有者が「悪夢」だと思うことを吸収し、覆す。
死は生となり、絶望は希望となる。ただし、範囲は一人分のみ。
状態は直前のものに戻るとし、「悪夢」を見てしまったのだろうと思うだろう。

吸収すれば黒く染まる。
吸収したものをそのまま、任意で対象一人に使用できる。
死であれば死を、絶望であれば絶望を。
これに対し、相手は「回避」「受け流し_素手」「受け流し_武器」で反応できない。
使用が終われば灰色に戻り、セッション終了まで使えなくなるだろう。
GM:あと稀少の条件満たしてないからおらぁどっちか持ってけ!!!!!!!!!!!
ローレンス:おおおおお
竜子:あんだって!?
ローレンス:いいな
砕花:これがまた困るんだよな
誘:んね
竜子:裏山
GM:固有スキルには勝てなかった
砕花:ははは(よそ見
GM:黒くなったやつを持ってくかは完全にキャラクターの心情次第で
(初見で持ってった唯一だった某わちゃんを見ながら)
砕花:某わちゃんは頭がちょっとおかしいこなので
誘:某わちゃんの話はヤメロォ
某わちゃん:ほくろ、陣営の庭に植えようと思うてん…
誘:くそwwwwwwwwww
GM:流石にほくろじゃ植えても生えないとおもう
某わちゃん:(´;ω;`)
GM:少女が悪夢だって言うのは大体二週目の人が散らばった情報を元に結論出すあれ
(初見で言い当てた某陰陽師さんを見ながら)
ローレンス:ちょっと思ったけど失礼かなと思ってしまって言わなかった奴。。。。。。後悔
ローレンス:後悔の記憶取得
砕花:後悔wwwww
砕花:はい
砕花:此度雨ごいにて出現しました稀少報酬、【アクマアイム】をこの手に。
誘:カイコはばいばい
砕花:ありがとうほくろ、君の犠牲は忘れない
GM:ほくろは誰かが持ってってくれるさ……(一番拾いやすい稀少なのにどうしてラストに余ったんだろうの顔)
誘:くぅ
砕花:誰も拾わないのかほくろ
GM:三人しか拾ってないよほくろ
砕花:ごめんね誘きゅん…ありがとう、ありがとう…
砕花:みんなほくろ嫌いなん?ほくろが何したっていうん?
砕花:ほくろだって生きてるやん!!!!!!!!!!!
GM:※もう死んでます
ローレンス:レーザー除去
誘:もう芯出ます
誘:変換
砕花:0.5mmかな?
誘:赦さない
GM:はーい、後は自由解散です!お疲れ様でした!
ローレンス:お疲れさまでした〜!!!!
砕花:お疲れ様でしたあああああああぁぁ!!!!
誘:おつかれした!
竜子:お疲れ様でしたーーーー!!!
GM:そういや
GM:今回のエンディングの条件開示してなかったな。
GM:<エンディング:雨恋>
説得の内容に恋人のことを含み、その後、少女が「彼に会いたい」と言う。
通常と同じ流れだが、夢からの流れが変化する。
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