Garden


秘密の箱


参加者


GM.紅色六号
PL.草餅/伏見
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GM:それでは時間になりましたので、秘密の箱はじめまーす
GM:よろしくおねがいします!
伏見:よろしくお願い致します!
GM:貴方は拠点の自室にて部屋の掃除をしています。
GM:引き出しの中からでしょうか。見慣れない鍵を発見します。
はて、どこで手に入れたのか、何時の間にこんなところにしまったのか。
GM:覚えの無い貴方はきっと不思議に思うことでしょう。
GM:・・・・・さて、その日の夜です。
GM:眠る貴方は夢を見ています。
夢の中で、見知らぬ扉を発見しますね。
GM:その扉には鍵がかかっているようです。
・・・あなたの手には昼間見つけた鍵が握られています
GM:扉に使ってみますか?
伏見:「あらまぁ、なんやのこれ。まぁ開けろって事なんやな」ガチャ−と構わず使っちゃおう
GM:それでは鍵はひっかかることもなく開きましたね。扉を開けるとなんと開けた先の景色も真っ暗闇でした。
伏見:「あらまー思い切りまっくらやん、罠とか絶対あるやつやん。うける」ケタケタケタ
伏見:刀に手かけつつ入るよ。GOOOOOO。
GM:それではくぐってから数歩踏み出すと
GM:がくん
GM:落ちる感覚と共に、意識も闇の中に落ちていきます。
GM:・・・
GM:・・
GM:・
GM:あなたが目を覚ますと、
ふかふかの椅子に座っており、膝にはポップコーンがあります。
伏見:ぱちり
伏見:ポップコーン何味?
GM:choice[わさび,キャラメル,味噌,塩,青汁,墨汁]
DiceBot : (CHOICE[わさび,キャラメル,味噌,塩,青汁,墨汁]) → 青汁
GM:青汁風味ですね
伏見:くっそwwwwwwwwwwwwwww
伏見:まともなのないwwwwwwwwwwww
GM:塩あるよ塩!!!
GM:周囲を見渡すと、同じような椅子がずらっと並んでおり、
目の前には大きな映画のスクリーンがあります。
・・・どうやらここは、映画館のようですね。
伏見:「わぁ、健康的」がーーーーと口にかっこむ「くっそまずいな」
伏見:シアター!
GM:青汁の青臭さが鼻に抜けていったことでしょう・・・
GM:【夢】
GM:【上映】
GM:ここが映画館であることを確認すると、
ブザーと共にスクリーンの幕が上がり、映像が映し出されます。
伏見:見ようじゃないか。
GM:・・・どうやら、映画の内容はサーカスの舞台で活躍するライオンの話のようですね
映画:ライオンは人気者でした。
観客からの歓声を一身に浴び、彼は輝いていました。
映画:しかし、ある日ライオンはえさを与えられず、
お腹がすいて、ひどく気が立っていました。
その日のショーでライオンは人を噛んでしまい、檻に入れられてしまいます。
映画:檻の中でぐったりしていると、支配人がやってきます。
いわく、3日後には自分は銃で殺されてしまうのだとライオンは知りました
映画:ライオンは夢を見ます。
草原を自由に駆けている自分の夢です。
GM:・・・そんな物語が、スクリーンには映し出されました。
GM:―――あなたは、この映像を見て、どんな気持ちを抱きましたか?
伏見:がーーーと青汁ポップコーンたいらげる、ごちそうさん。すー、と呼吸してゆっくりと感想をのべる。
伏見:「死ぬのが早かったか遅かったかだけやしなぁ…まぁ、餌与えないのもずさんな飼育環境やね。だが怒って良いという免罪符にゃならんな」
伏見:「まぁ後味は悪いわな、ちょっとばかし」うん
GM:・・・さて、ライオンの姿は、次第にあなたの姿に変わっていきます・・・
GM:画面は暗くなり、あなたの周りも真っ暗になります。
GM:上映終了です。
伏見:「著作権〜〜〜〜エキストラでもええから金よこせーーーー」ぶーぶーぶー
GM:・・・おや?気づくとあなたは、上映終了した映画館ではなく、
四角い白い部屋に取り残されていました。
GM:あなたの目の前には、
ライオンのぬいぐるみが4つあります。
GM:それぞれ、「よろこび」「いかり」
「かなしみ」「たのしみ」と札が首に下がっています。
GM:あなたがそれを視認すると、部屋の中に声が響きます。
声:「その子たちを、君が正しいと思うところに置いてあげて。
 君が思うまま、君の気持ちにだけ正直に答えてね。
 
 ・・・そして、きみがどうしても
 自分の手に残したい気持ちだけ、持っておいで」
声:「ちゃんと置いてあげられたら、道を教えてあげる」
GM:それだけ言うと声は途切れてしまいますが、
目の前に、サーカスの舞台、鉄の檻、青い草原のセットがあらわれます。

ぬいぐるみをそれぞれのセットに置くことができます。
伏見:「映画館てそういうサービスもやってるん?」違うと思うよ
伏見:「せやなぁ、どないしよ」とりあえずいかりのぬいぐるみを青い草原にシューします。
GM:超!!!!エキサイティン!!!!!!
GM:それではいかりのぬいぐるみをシューすると、声が響いてきます
声:「君はその子が、自由になるのを望む?
 君の手を離れていってしまっても、いい?」

「君は<いかり>を、そこに置いていくかい?
 それでよければ、その人形はそこに置いてお行き。
  ・・・違うのなら、ほかの人形を持っておいで」
伏見:「ここでええよ」うん「見世物、檻ときたんだ…駆ける時くらい感情的になっても構いやしませんやろ?」
伏見:次はよろこびをサーカスの舞台に置こう、ドスン
声:「君はその子が、舞台に立つことを望む?
 大勢の前で指をさされたり、笑い物になってもいい?」

「君は<よろこび>を、そこに置いていくかい?
 それでよければ、その人形はそこに置いてお行き。
 ・・・違うのなら、ほかの人形を持っておいで」
伏見:「指をさされる、か」口調ががらりと変わる
伏見:「上等だね、笑って馬鹿にされてめそめそして客の前に立つくらいなら死ぬ事を俺は選ぶね、見世物なんだ、これでいーんだよ」ケケケ
伏見:「さて、お次は…これやな」たのしみを檻にぽよん。
GM:ぽよよん
声:「君はその子が、檻に入ることを望む?
 そこから一生出てこれなくて、一人きりになってもいい?」

「君は<たのしみ>を、そこに置いていくかい?
 それでよければ、その人形はそこに置いてお行き。
  ・・・違うのなら、ほかの人形を持っておいで」
伏見:「檻ってのはもう出れないし、役目御免なら反省会開いて「楽しかったなぁ」てなるやん、それでええよ」
GM:全ての人形を置き終わると、扉があらわれます。
伏見:かなしみ抱っこしてよ
声:「君はサーカスの舞台に<よろこび>を、
 鉄の檻に<たのしみ>を、青い草原に<いかり>を置いたね。
 
 ・・・この答えに迷いはないかい?
 あるいは、迷いを持ったまま進むのもいいだろう。
 準備ができたら、そこをくぐっておいで」
伏見:「あら、次のステージなん?」構わずくぐろう、頭ぶつけそうだが(身長190)
GM:choice[ぶつけた,ぶつけない,ぎりぎり,ちくわ大明神] ぶつけた?
DiceBot : (CHOICE[ぶつけた,ぶつけない,ぎりぎり,ちくわ大明神]) → ぶつけない
GM:余裕でくぐれました
伏見:おいなんかいたぞ
GM:扉をくぐった先には、暗闇が続いています。
GM:パタパタ・・・
GM:一つ目をぎょろりとさせたコウモリが、飛んできて
道の先を案内するように貴方の先を行きます。
伏見:ついていこう。
GM:コウモリを追いかけていくと、
暗闇の中にぼんやりと、サーカスの舞台に立つあなたが見えてきます。
伏見:「売ったら金になりそうやなアンタ」コウモリに
伏見:ワオ
GM:どこからか声も聞こえてきますよ
声:「きみがあそこに置いたのは、ほかの人にもっと
 "見てほしい" "知ってほしい"と思っている気持ちだよ。
 君は<よろこび>をそこに置いたね」
声:「舞台に立っている君は、
 <よろこび>に満ちていて、涙さえ落としているね。
 うれしさでむねがいっぱい、飛び上るほどしあわせな気持ち。
 君はその喜びをみんなに知ってほしくて、舞台に立っているようだね。
 観客の人たちも、君のその姿を見て、
 喜びを感じ、それを祝福していたかもしれないね」
GM:続いて、檻の中にはいっているあなたの姿が見えてきます。
声:「きみがあそこに置いたのは、
 "隠しておきたい"、あるいは"感じることに罪悪感のある気持ち"だよ。
 君は<たのしみ>をそこに置いたね」
声:「檻に入れられた君は<たのしみ>に満ちている。
 君にとってここは<たのしみ>の場所。
 たとえ孤独でも、自由がなくても、
 ここは君だけの遊び場なんだ。
 この楽しみは、誰にも分かち合えるものではない。
 周りの人は君を哀れに思っているが、
 かける言葉が見つからないのだろう、みな近寄ろうとしなかった。
 君の<たのしみ>はそうやって隠されているみたいだね」
GM:続いて見えてくるのは、青い草原を駆けるあなたの姿。
声:「きみがあそこに置いたのは、
"君にとって叶わない願い"だ。
 君は<いかり>をそこに置いたね」
声:「青い草原の君は、
 唸り、猛り狂い、<いかり>を体いっぱいに表している。
 君は、そんな自分の姿に、
 あこがれ、胸を焦がしているんだ。
 同時に、この気持ちを、
 心のどこかで叶わない願いだと感じているようだね。
 この怒りをどこかへぶつけられたら。
 その怒りを知ることができたら。
 
 君はその<怒り>を、
 いつか手にできることを夢に見ているんだよ」
伏見:ぱちぱちぱちぱちぱち、と手を叩いとこう
声: 「・・・君はどんな時に<よろこび>を噛み占め、<たのしみ>を封じ込めて、<いかり>に焦がれるのか」
伏見:「面白い答えやった、僕の中身ぜーんぶやん」ケケケ
声:「君の感じたままを、教えてほしいな」
伏見:「よろこびねぇ…護ってる、って実感してる時、たのしみは…あえて本心隠して馬鹿をつけあがらせる事、殺すのに時間かからんやろ?いかり…」
伏見:「いかりは、せやな、無力過ぎて八つ当たりする場所欲しいんやろな、たぶん」子供の頃の記憶をぼんやりと
伏見:「出血大サービスよ????ちゃんと素で答えたで?景品おくれやす」ねだる
声:「・・・君は、ずっと前を向いているんだね。言われなくても景品を求めるあたりちゃっかりしているみたいだ」
声:「これで最後だから、景品はもうちょっと待ってていて」
伏見:「はーい」楽しみ
声:「君がどこにも置かなかった、最後に残した<かなしみ>は、君の"取り戻したいもの"だ」
声:「……おれは、心を食らう悪魔。君の心のことを知りたかったんだ。
 教えてくれてありがとう。……お礼に、おれから手渡すものがある」
声:「その箱に人形を入れて、君が持っているはずの鍵で、
 その箱の鍵をしめてくれ。銀色の鍵だよ」
GM: あなたの目の前には小さな箱とさっきの白い部屋の<かなしみ>の人形があらわれます。
 箱には鍵をかける穴がついていますね。
 あなたの手には、ここに来るときの扉で使った鍵が握られています。
声:「それは、"秘密の箱"。
 どうして君が<かなしみ>をのこしたかは、答えなくていい。
 
  ──君にだけ、その秘密は明け渡される」
伏見:「…」
伏見:「そうかい」ケケケッ「俺とテメェだけの秘密がこれで、景品はこれか」
伏見:「随分と可愛らしいようで残酷な景品どうも、悪魔さんよ」かなしみを箱にいれて、鍵をがちゃり
GM:軽い音とともに、鍵は開きます。
空間に割れ目が走り、ぼろぼろと崩れて
闇への中へ、落ちていく感覚。
GM:―――――
GM:―――
GM:――
GM:【STOP】
GM:【エンディング】
GM:再び目を覚ませば、そこはいつもの、拠点のベットの上。
不思議な夢を見た気がする。
GM:……けれど、そこでの出来事はすべて忘れてしまった。
代わりに、<かなしみ>の記憶だけ、あなたの頭には残っていた。
伏見:「…!」
伏見:「くく、ひゃは、ヒャハハハハハハハ」
伏見:「こんな事も忘れてたのか俺ェ、ヒャハハハハハハハ!!!!」
伏見:「…もう忘れねぇぞ」かなしみの記憶にぼんやりと懐かしく笑いながらそう、呟く。
GM:―――それではこれにて秘密の箱閉幕。
シナリオクリアとなります。
GM:お疲れ様です
伏見:お疲れ様でした!!!!!!!スピーディー☆
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