Garden


箱庭学園アウトサイド -白木蓮の相談室-


参加者


GM.夕紀乃/ユメト・クラウニー
PL.モノクロロ/如苳 司
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GM:【てめーらァァァ!! それでも庭魂ついてんのかァァァ!】
司:ユメトさんに感情スキル「仲間」を取得します
司:1d5 攻撃耐久ころころりん
DiceBot : (1D5) → 4
司:わりと本気だった
ユメト:1D3+2 司さんに対して感情スキル[友好]を取得します。敏捷上昇値
DiceBot : (1D3+2) → 2[2]+2 → 4
ユメト:ほどよきかな
GM:ではでは、箱庭学園アウトサイド「白木蓮の相談会箱庭学園寮307号室にて(仮)」始めましょ。よろしゅう!
司:よろしくお願いします!!
GM:【糖分とらねぇとなぁー】
GM:はい。箱庭学園です。
GM:どこをどう見ても学校です。
GM:そんな学園に併設された3階建ての寮、その一室でルームシェアをしている男性が二人……。
GM:307号室の様子を覗いてみましょう……(謎の番組風
GM:【またそれかィィ!】
ユメト:「なー、司」ベッドでごろんちょ。
司:「どうしたんです、ユメトさん」ころりん
ユメト:「ここに来てさー、それなりに経ったよな」
司:「言われてみればそうですね」
ユメト:「……きれいさっぱり帰る方法が見つからねえ……」頭を抱える。
司:「ですね…そろそろ白木蓮の家が恋しいです」遠い目
ユメト:「琥葉、元気かなあ……ちゃんとご飯食べてるかなあ……」ごろごろごろ
司:「彼の誕生日を祝った翌日にこちらに来てしまったんですよね。悪いことをしてしまいました…」しょもん
ユメト:「悪いことどころじゃ……うううう……」
ユメト:「琥葉に会いたい」チーンッ
GM:おやおや、ユメトくんはホームシックになっているようですね(ナレーション風
司:「元気…ではないですよね、きっと… 琥葉さん……」
司:「あなたも随分精神にきていますね…お茶でも淹れます」そんなホームシックユメトさんに緑茶を淹れて持ってきますね!
ユメト:「……ブルックリンにも抱えこみやすいでしょって言われたしな」はは。
ユメト:「わーお茶ー」嬉しそうにぱたぱた
司:「そんな事言われたんですか…まあ、的を射ているとは思いますが」どうぞ、とユメトさんにお茶を渡すと自分用にも淹れたお茶をずずず
ユメト:「ウッ」ぐさり。「司から見てもそう思う?」ずぞぞー
ユメト:たはは……って顔になってる。
司:「ええ、まあ。さすがに分かりますよ」ユメトさんの頭をぽすぽすしてみていますね
司:「…私でよければ愚痴でも弱音でも聞きますから、抱え込むのはやめてくださいよ」
ユメト:「うー、分かってるって。ちゃんと頼るさ」ぽすられ。「そういう司こそどうなのさ」じー。
ユメト:「最近悩みとかないのか?」お茶おいしいずぞー
司:「私は…特には何も…」とか言っている司の目の下にはクマが
ユメト:「……。司、寝れてないだろ」じーとー目ー
司:「うっ…最近雑魚寝もできていないからでしょうかね…。寝ようとはしているんですが」ぐさあ
ユメト:「……僕の方もばたばたしてたのは悪いけどさ」気づくのに遅れたって顔をしている。
ユメト:「よし、じゃあ今日はとことんお互いの悩みをぶちまけよう、そうしよう」ぽむっと自分の手をたたく。
ユメト:「当分帰れる気配もないしな、現状確認だ!」でーん。
GM:【休み時間の過ごし方】
司:「…そうですね、そうしましょう」
司:こくりと頷きます
ユメト:「とりあえず司が眠れないのはよくないだろ」うん。「……ベッドくっつけるか?」雑魚寝スタイルに持って行こうとしているぞ。
司:「…ありがとうございます」少し申し訳なさげにベッドをドッキングしますぞ!
司:二人だからどちらかと言えば添い寝…?
ユメト:「いいっていいって。それでも眠れないようだったらブルックリンの部屋にでも乗り込もうぜ!」それ被害受けるのMr.11なのでは?
ユメト:それな(添い寝
司:「それもそうですね」ほわ、と小さく微笑みますね。最近表情が柔らかい(当者比)
ユメト:にしし、と笑って司さんの背中をぽすっとひとつたたく。
GM:ベッドがくっつきました
司:「…といっても、最近は幻聴も以前ほど酷くないので心配するほどのものではありませんが。発作のようなものです」おかととき(桔梗の懐中時計)を握りつつ
司:ようやく幻聴の自覚が出てきたマン
ユメト:司さん(ほろり
ユメト:「十分心配だっての」ていってチョップする
司:「むぐぅ」チョップされる
ユメト:「ちょっとでも幻聴?聞こえるってなったら教えろよな」ぽすぽす。「心配くらいさせてくれ」にしし。
司:「かなり平気になってきてはいるんですけどね、これでも」小さく笑って 「また聞こえるときにはお願いします、雑魚寝。…添い寝…?」ぽすぽすされつつ
ユメト:「……添い寝?」首傾げ。「……(´・ω・`)」琥葉さんに会いたいねぇ。
ユメト:「まあ、これで司のクマもどうにかなるかなー……?ってことで。他に何かあるか?」再びお茶を飲みに戻る。いそいそ。
司:「…、」ユメトさんをぽすり返しつつ 「また、3人でしたいですね、雑魚寝。幻聴も寂しいときに再発しているような気がします」会いたいね…
ユメト:「寂しいのばかりはな……うん……(´・ω・`)」ボクモサミシイ
ユメト:ぽすられなう。
ユメト:二人とも白木蓮がアットホームすぎてホームシックなの?
司:「他…この身体が私のものではないかもしれない事…ぐらいでしょうか」ぐらい…?
司:白木蓮はいいぞ
ユメト:「ほうほう……って、えっ。まじで」まじで。なんか突然隕石が降ったくらいの衝撃的な告白を受けた気がする。
ユメト:めっちゃさらっと教えられたぞ……ってしてる。
司:「記憶と幻聴の内容から鑑みるに、どうやら私は既に死んでいて、他人の身体を乗っ取って生きている…らしく」話しているうちに気分が落ち込んでいきますね
司:「…こんな話、急にされても困りますよね。忘れてください」
ユメト:「いやいやいや。忘れない、忘れないって」首ぶんぶん。「……話してくれてありがとな」なでぽす。
ユメト:「一応言っておくけど。僕はそれを聞いたからって司との関係を変えるとかはないからな」最初に言っておく。
司:「…聞いて、くれますか」申し訳なさがカンストしていますね ユメトさん男前か
ユメト:「当たり前だろ」真剣。
司:「うう、ありがろうございます…とはいえ、かなり断片的ですしどう話したものか…」うむむ
ユメト:「ゆっくりでいいさ。時間はあるんだから」な!
司:「ええ…ではお言葉に甘えて…」項垂れつつちいさく頷きます
司:「…まずは幻聴について、ですが。聞こえる内容について話したことはありましたっけ」そこからか
ユメト:「いや……たぶん、聞いてない。僕らってあんまり細かいこと話してこなかったもんな」すっかり聞くタイミングを失ってるこの感じな
司:「そうでしたか…。こうして顔を突き合わせて悩み相談、というのも思えば初めてかもしれませんね……」それな
司:「……すっかり私が話を聞いて貰う流れですね」当初の目的とは
ユメト:【一難去って…】
ユメト:「ん? 僕の相談もあとで乗ってもらうぞ?」頼みたいことあるのよね。
ユメト:「だから気にせず、今は司の話をしようぜ」にしし。
司:「ええ、後で必ず聞き出しますからね」じっ 頼みたいこととは
ユメト:「聞きだされなくても話すって」肩すくめ。そんな難しいことではない はず
司:「放っておいたらあなたはそういう事をはぐらかしそうで心配なんですよね…」信用とは
ユメト:「ああ、この信用のされなさも自業自得感……」およよ……。
司:「まったくもう」ため息
司:「…と、幻聴の話でしたね」話戻すよ!
ユメト:「おう」戻そう!
司:「幻聴が聞こえだすと『身体を返して』だとか『人殺し』だとか、私を責める声が聞こえてくるんです。内容からすると私に身体を奪われて死んでしまった、といった感じで」
司:「私自身は、その身体を奪われた被害者達の声そのものだと思っていたのですが、その筋に詳しいある人に相談してみたところ、どうやら違うそうで…」
司:「その人が言うには、その声は私の罪悪感が作り出した幻聴、とのことでした。思えば納得できる部分が多かったので、今は『幻聴』という理解になっているんですが」
司:「ですが、それほどまでに強い罪悪感を感じるという事は、元の世界の私はそれだけの事をしてしまったのではないかと考えると、夜も眠れなくて」逆に
司:上手く説明できずもどかしい様子ですね
ユメト:「……うーん」うーん。「まあ、その道に詳しい人が言うならきっと幻聴ってことであってるんだろうけど」うむ。
「罪悪感、なあ。確かに難しいところかもしれないけど……でもさ、司はまだ記憶が戻ってないんだろ? 自分が何をしたのかも、把握できてない……違うか?」とりあえず聞いてみるスタイル。
司:「確かにそれを裏付ける記憶が完全に揃っている、とは言い難いのが現状ではありますが…、」すっと自分の髪を持ち上げて右目の火傷の跡が見えるようにしますね
ユメト:火傷の跡を見ている。じっ
司:「この火傷の跡、よく見ると烙印のようになっているんです。私が死ぬとこの烙印の力で他の人の生命力を吸っているようで。元の世界でも同じような事が起きていたのではないかと」
司:まだセッションで発動したことないけど
ユメト:「なるほど……」なかなか瀕死ってならないよね(ユメトから目をそらしつつ
司:「それと、戻った記憶に悪霊と罵られて拘束されるものやら、少女に私の魂を殺して貰えるよう頼むものやら、右目に烙印を押し当てられて首を落とされるものやら…」
ユメト:「わあ……」拷問トークなの?
司:「ともかく、それらしいものがいくつか戻ってきていたので、私はもう死んでいて誰かを犠牲に生きている、という結論になったのです…」遠い目であった
司:司さん最近ぶちまけすぎじゃない??大丈夫???
司:拷問まではまだ戻って…ない…と思う……きっと
ユメト:「ふんふん……」聞いていた。「じゃあこれからは死ななきゃいいんじゃないか?」こて、と首をかしげるね。
「……いや、まあ、元の世界ばかりは僕にも分からないけどさ。少なくとも、今、この場にいる司ができることってそういうことなんじゃないかなって」
「それに、元の世界がどうであれ、今の僕たちはそれを拾い集めることしかできないわけだろ。……僕には、司が過去に縛られて、今を見てないように見えるよ」
ユメト:拷問戻ってなかった。
司:残念。戻しても…いいのよ……
司:「…、それはそうなんですが。今まで戻ってきている記憶の時代背景が妙にバラバラなのも気になるんですよね。死ぬ、とは寿命も含まれているのかもしれません」むむと顎に手を当てますね
司:「今…、ですか。それは確かにそうかもしれませんね…記憶や幻聴に縛られすぎていたのかもしれません」
ユメト:「寿命かー。じゃあ今の寿命が終わるまでにいい方法見つけないとってところ……か?」話を聞いていてそういう感じかなってしてるの。「……(そういや写真の小さい司って和服だったなあ……)」時代背景な。
「そうそう。まあ、過去を見るのも悪いことじゃないと思うんだけどさ。……ぜーんぶ見ないことにして、今だけに拘るのもよくないし。あ、これ僕の話な」けらけら。
「きっと、過去だけを見るのも、今だけを見るのも、よくないんだ。だって人間は過去の経験で成り立って、それでもって今を生きてるんだから」
司:「ええ、そうしなければならないのでしょうね…他にいい方法があればいいのですが」ぼそりと 某少女への魂殺害依頼シーンから目を逸らしつつ
司:ユメトさんがなんだか良いこと言ってる
ユメト:気を付けろ、そこの道化はまだ悪癖が治ってない。
司:「あなたは過去から目を逸らしているんですか…?逸らしたくなるような過去ならば、極論見ないようにするのも自分を守る手段だと思いますが…」けらけらされてジト目ですね
司:「…何事もバランス、ですね。あなたも私も」すっと釘をさすのであった
ユメト:「うん、話を聞いてて、司は僕と真逆なんだなあって思った。……あれ、なんかジト目……」僕また何かやらかしたかなって顔をした。
ユメト:「そうそう、バランスだな。……そろいもそろってバランスをとるのが下手みたいだからな、僕たちは」はは。
司:「その笑い方、自分の気持ちを誤魔化しているような感じがして気に食わないんですよね…」けらけらについて小声でぽそりと
ユメト:「ウッ」ぐさり。
司:「お互い極端だから生きづらいのかもしれませんね…。案外足して2で割ったら丁度よくなるのでは」
ユメト:「気に食わな……気に……」ずーん……。「そう、かもな……極端は……よくないな……」ずずーん……。
司:「…え、いえ、そんなに落ち込まなくても。あなたそのものが気に食わない訳ではなくてですね、」
ユメト:「あ゙ー……くそ、これも癖かな……」自分のほっぺみょんみょんしてる。
ユメト:「うー……司が優しい……」るーるるー
司:「大切な友人が自分の気持ちを押し殺そうとしているのを見てしまったら、嫌ではないですか…」
司:「優しくなど… あなた、苦しいときほど笑おうとするタイプでしょう?その心掛け自体は悪いものではないのでしょうが」
ユメト:「……」あ、照れた。けど申し訳なさそうにしゅん……ってしてる。
司:「何事も限度、ですよ。ユメトさん」ユメトさんのほっぺみょんみょんしてみるよ!
ユメト:「ひゃうーーーー」みょんみょんされてる
司:じゃれ合う男性二名
ユメト:「うー……たぶん、元からの癖、だと思う……」みょんみょんみょん
司:「元の世界でもそうだったんですか…。元の世界で心から笑えなかったのならば、せめてこの世界にいる間ぐらいは心から笑って過ごしてみませんか」手を離して
司:「あなたの悩みを聞かねばなりませんね」頷いて
ユメト:「楽しいときはちゃんと笑ってる、と、思うけどなあ」へにゃん。「んー、そうだな。今度は僕の番か」
司:「では逆に辛いときは我慢せずに泣いてみる…だとか」 「そうですよ。私ばかり話したのではフェアではありませんから」
ユメト:【とけた魔法と心】
ユメト:「そうだなあ……」自分の頬に手をやる。「"これ"はたぶん、染みついた悪癖、なんだろうな」ぽつりぽつりと思い返すように。
ユメト:「最初は意識してなかった。ここに初めて来たときから……ずっと、こんな調子、だったんじゃないかなあ」
ユメト:「……最近思い出してきて、ああ、だからか、ってなったんだけど」
ユメト:「僕、よく分からないけど小さい頃から牢にいたんだよな。その直前はたぶん、屋敷に軟禁? ほぼ監禁な気もするけど」
司:「牢屋、ですか…?」意外そうな顔で聞いていますね
ユメト:ははって笑いそうになって、固まって、「うー」ってしてる。自分のほっぺみょ−ん。
ユメト:「うん、檻の中からの景色があったから。……それもだいぶ長く、かな。小さいときから、少し大きくなった頃まで、牢屋の中の記憶が続いてたから」
ユメト:「……だから、かな。ずっと一人でいたから。ずっと独りだったから。頼るとか、甘えるとか、どうにも苦手で」
「泣くっていうのも、だから苦手なんだ。どんなに苦しくても、泣き叫んでも、……誰も助けてなんかくれないんだから」
ユメト:「記憶の中の僕は、諦めたように笑ってたよ。笑うしか、なかったんだ」
司:「…それは、辛いこと、ですよね」ユメトさんの背中に手を回すと子供をあやすようにぽすぽすします
ユメト:「!」ぽすられてる。
司:「辛かったと認めていいんです。寂かったと、苦しかったと泣き叫んでもいい。助けますよ。今のあなたには、助けてくれる人がいる訳でしょう?」
司:「私もそうですし、今は会えませんが琥葉さんも。他にも何人も。あなたはもう、一人ぼっちではないんですから」
司:「自分の感情を誤魔化して無理やり笑うだなんて、そんな方法で自分を守らなくてもういいんですよ」ぽすぽす
ユメト:「……つらかった、のかな。正直、記憶の中のことは……ほとんど、麻痺してるというか、……わからないんだ」
「わからない、けど、」ぽろっ。
「こうして零れるんだから、つらかったのかもしれないな」はは、と癖のように笑って、だけど瞳からは雫があふれている。
司:「気のすむまで、子供の頃の自分の分まで泣いてしまいなさい。時間ならばたっぷりあるんですから」そのままぎゅ、と抱きしめますね
ユメト:抱きしめられて、余計に涙が止まらなくなって、ほろほろ静かに泣いている。本当は泣き叫びたいのかもしれないけれど、彼はまだその方法を知らないよ。
ユメト:何度か声をあげようとしては失敗しているような、そんな動作が見られるかもしれない。ちっこくなってる。ぎゅう……。
司:「声を上げてしまってもいいんですよ」しゃくりあげそうであげられないユメトさんの呼吸に合わせるように背中をさすっていますね
ユメト:「っ、ふ、」うえ、ってちょっと声になった。そのまま少しずつ、ときどき咽ながら泣くかな。うわあああん……。
ユメト:声をあげるのに慣れてないからな、咽るよな。
司:「焦らなくていいですからね。ゆっくり、ゆっくり」さすさす 咽るよな
ユメト:しばらくえぐえぐ泣いて、ちょっとずつ落ち着くかな。「……………………」恥ずかしくなってきたらしいよ。
ユメト:「今顔見せれない……無理……恥ずか死ぬ……無理……」ぎゅってしたまま離れないやつだこれ。
司:「ようやく泣けましたね」微笑みながらそっとハンカチ差し出してますね。もちろん厚手のハンカチな
ユメト:BGM的にな。(ハンカチ受け取った)
ユメト:「なんかすごい疲れた……」ふきふき……。「泣かなくなった理由分かった気がする……」すんすん。
司:「ユメトさんの新たな一面が見られましたね」ふふ、と笑って、離れられそうならまたお茶入れてくるかな
ユメト:ハンカチで顔を隠してるので今です(お茶
司:そそっと淹れてくる飴ちゃんマン。今度はほうじ茶だってさ
ユメト:「見れて楽しいものかー?」笑ってる司さんを少し恨めしそうに見ている。
司:「楽しい、というよりは嬉しいと言った方が近いかもしれません。触れられたくない弱いところをさらけ出してくれたのでしょう?それだけ信頼して貰えた気がして嬉しいんですよ」
司:ふわ、と微笑んでお茶を渡します
ユメト:「元から信頼はしてると思うけどなあ……んー、癖って抜けない……」ぐぬぅ。お茶もらってずずず……って飲んでる。目元はまだ少し潤んでて鼻が赤い。
司:「まあ、それはそうでしょうが。長年の考え方の癖はなかなか抜けないものですよ。気長にいきましょう」おじいちゃんが言うんだ間違いない
ユメト:「気長になあ……」お茶おいしい。「……あ、そうだ。なあ、司。君を信頼して……というか、まあ、元から最初に頼むなら君だと思ってたんだけど」
ユメト:「ちょっと相談というか、手伝ってほしいことがあるというか」
ユメト:もごもご。
司:「何ですか?私にできることならば力になりますよ」こくり
ユメト:「ん」こくん、とうなずく。「……まあ、今の話でさ、僕にはどうしようもない癖がついてるってのは伝わったと思うんだ」たぶん。
ユメト:「……で、自覚してる限りで言うと……他にも悪癖が結構多くて……」どよん……。
「その中のひとつ、なのかな……どうにもこう、基準がおかしいというか……そういうことが多くてさ」言葉を探している。
ユメト:「あの、あれだ。僕、たぶん、いろんな基準がおかしいんだ。主に無理してるかどうかとか、そういう方向のが」
ユメト:「でも、そういう基準がおかしいって自覚したところで、じゃあ普通の基準はなんなのってなって……僕一人じゃ直しようがなくて」
ユメト:「だから、変なところがあったら、指摘してほしいんだ。……このままじゃ、僕はきっと駄目だから」(´・ω・`)
司:「なるほど…確かに、閉じ込められて育ったのであれば世間一般の基準からずれた状態のまま育ってしまうのも仕方のない事だと思います」
ユメト:こくこくうなずく。
司:「ですが、いいんですか?私もまた、生きているのかすら分からない人間です。私の持つ基準が普通の定義に当てはまるかどうか…」自信なさげに
ユメト:「えっと、一人だけに頼むわけじゃないんだ。できるだけ、いろんな人に頼もうと思ってる。……けど、まだ、話すの、ちょっと怖くてさ」
ユメト:「いろんな人の"基準"を聞くのが一番いいって、ブルックリンに言われて、……その通りだと思う。だけど……なんだろうな。理由はわからないけど、話すのがどうしようもなく怖くなるときがあって」
ユメト:「……司には、話せたから。話せると思ったから」(´・ω・`)だめかな。
司:「そういうことでしたか…見聞を広げたいという事ですね。それならば構いませんよ。あなたの基準の一つの参考になれるのならば」
ユメト:ぱあっと笑顔になった(わかりやすい
司:「私に話せたんです。他の人にだって、きっと大丈夫ですよ。あなたはそれだけの勇気を持っている。私はそう思いますから」
ユメト:「…………うん」へにゃん。
ユメト:「帰ったら、琥葉にも話したい、なあ……」むにゃ……ってしてる。泣き疲れが来たようだ。
司:「そうですね。帰るのが待ち遠しいですね… さ、今日ももう遅いですしもう、寝ましょうか。沢山泣いて疲れたでしょう?」
ユメト:「んー……」うとうと。ベッドにぽすん……。「……司も寝れそうか?」ころーん。
ユメト:ころころうだうだしてる。だらーん……。
司:「ええ、今日はなんだか調子が良いです。あなたに話を聞いて貰ったからかもしれません」
司:「少しだけ、怖かったんです。もしも私が他人の命を奪うような悪霊だったら、あなたが離れて行ってしまうのではないかと」
司:「ですが、受け入れてくれた。とても、安心できたんです」
司:「ありがとうございます、ユメトさん」少しだけ泣きそうに笑って
ユメト:「……なんだ、お互いに怖がってたんじゃないか」へにゃ。「大丈夫だよ、離れない。……友達、だろ?」半分夢の世界に行きかけてる。
司:「あなたと私は正反対と言っていましたが、案外似たもの同士なのかもしれませんね…。はい。友達、ですから」ユメトさんをぽすぽす寝かしつける体勢に入りつつ、とろんとしてきていますね
ユメト:「はは、そうかも、なあ……」うつら……。「……おやすみ、司」
司:「おやすみなさい、ユメトさん。お互いいい夢が見られますように」
ユメト:司さんのその言葉を聞いたか聞き損ねたか。しばらくすると穏やかな寝息が聞こえてくる。くぅ……。
ユメト:学園に来てから一番穏やかに眠ってそうだな……。
司:ユメトさんの寝息を聞いているうちに、いつのまにか司の意識もあたたかな眠りに落ちていきました。
司:耳障りな幻聴に邪魔されることのない、穏やかな夜でした
GM:こうしてまた、一日が終わる。
GM:終わりの見えない学園生活。そんな中でも、穏やかな日は確かに存在しました。
GM:眠って、覚めたら、また一日が始まる。そのときの二人の顔は、前よりも明るいかもしれません。
GM:箱庭学園ダンジョン外セッション、これにて閉幕です。お疲れ様でした!
GM:【そこに空があるから】
司:お疲れ様でした!!!
GM:なんか穏やかだったな……(なごみ
司:なごなごわぼわぼしてましたね!
GM:この記憶……残るんだぜ……ダンジョン外楽しいな……(はまりそうな顔
GM:何にせよお疲れ様なのよ。自由解散!
司:はっそうかダンジョン外だと残るんだねぇうふふ
司:2時か…寝よう
GM:ねんね。遅くまでありがとね……お疲れ……。
司:いえいえ、ユメトさんの貴重な号泣シーンが見れたので僕は私は
司:ログとってすやっぴしよう
GM:おやすやなのよ。私もまさか泣くとは思わなかったのよ。
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