Garden


花霞_アヤメ


参加者


GM.ソヨゴ
PL.ひよにし屋/市閑要哉
PL.篠崎/グリム
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GM:感情スキルやアイテムなど、ダイスを振るものがありましたら今のうちにどうぞ!
グリム:ではいつもの様に無意味な興奮キメておきます!!
GM:了解しました! グリムくんは要哉くんに興奮し、いつでもカバディできるものとします
グリム:そうだ俺いつでもシャルウィできるんだった…
市閑:市閑は今回感情スキルありません。カバディしよう。
市閑:<セーブ>
市閑 要哉の固有スキル。
自動発動スキル。
刃物を所持していた場合、攻撃が1d5+5上昇する。
ただし、この効果が発生した際に耐久力が1d10減少する。
市閑:1d5+5 攻撃
DiceBot : (1D5+5) → 2[2]+5 → 7
市閑:1d10 耐久
DiceBot : (1D10) → 9
市閑:ダイス……
GM:了解しました。それぞれステータスに反映しておいてください!
GM:では花霞_アヤメ@ひぃらり様作のセッション開始したいと思います、よろしくお願いします!
市閑:よろしくお願いします!
グリム:よろしくお願いしますね
GM:【空に伸ばして】
GM:さて、お二人は二人で森を探索中。いつもより遠出して、かなり先まで来たみたいです。
グリム:「凄い…この草つつくとお辞儀する…俺より礼儀正しい……」
グリム:つんつんつんつんつn
市閑:「お前よりその草の方が役に立つんじゃないの」
グリム:「辛辣だね?今日は朝から何だか辛辣だね?」
市閑:「そーだね」
GM:choice[グリム,要哉]
DiceBot : (CHOICE[グリム,要哉]) → 要哉
グリム:「そーだねじゃないでしょ!もっと優しさって言うかさ!」
市閑:「ない」
グリム:「無いの!!?」
GM:……と、二人がじゃれ合っていると。
GM:ふわり、とひとひら、どこからか、薄桃色の花弁が舞って、
GM:要哉くんの髪に落ちました。
市閑:「何だこれ」花弁を見ようと掴みました。
グリム:「あら可愛い」ぷぷぷ
市閑:「殺すぞ」
グリム:無言で両手をあげる
GM:手にとってみるとそれは、どうやら桜の花弁のようです。……桜? 八月のさなかに?
市閑:市閑は不思議そうに周りを見ます。
グリム:「ここって季節あったんだっけ?どこの国かもわからないから何とも言えないけど」つられてきょろきょろ
GM:二人が周囲を見渡しても、桜の樹らしきものは見当たりません。
……ですが、また、同じ方向から、桜の花弁が降ってきたことには気付いたかもしれませんね。
グリム:「よーし気になるから行ってみよう、さあ行こう。この先に何かあるかもしれないよ!」要哉君の背中を押しつつゴーゴー
市閑:「わかったって、押すなよ!」ぎゃーぎゃー言いつつそっちへGO
GM:すると。二人がしばらく歩いたところで、
GM:不意にグリムさんからは、要哉くんの姿がふっつり見えなくなってしまいました
グリム:「えっ落とし穴?」
市閑:「アーレー……どこに行くんだよ」
グリム:そのあたりを注視やら聞き耳やらしてみますええぇえまってえぇええ
市閑:※まだ落とし穴とは言ってない
GM:不思議ですね。要哉くんの姿は見えないのに、声ははっきり聞こえます。
グリム:落とし穴だよ(断定)
グリム:ファッwwwwww
GM:また、……要哉くんにだけは、
GM:花弁が降ってきた先に、満開に咲き誇る桜の大樹が、ありありと見えたことでしょう。
市閑:「……置いてこ」
市閑:スタスタ。グリム君を無視して大樹に近づこうとします。
グリム:「えっちょっともう、なまずマフラを握らせてくれればついて行けるからほら ちょっとねぇー!」
グリム:「うわーん!!なんてこった!!」いじけて気の枝でも拾って絵でも書いてます
GM:聞き耳をしてるグリムくんには、要哉くんの遠ざかる足音が聞こえてくるでしょうね。
グリム:1d100<=0 絵画
DiceBot : (1D100<=0) → 38 → 失敗
市閑:>>0<<
グリム:「ぶっさ……」
グリム:足跡が聞こえてくるなら追えるか
GM:……と、要哉くんが見えなくなったちょうどその辺りから、
突然花びらが降りてきて、その壊滅的な絵画の上に。
GM:……どうやらそこが何かの“境目”のようです
グリム:花びらに触れても見えないのは変わりないですか?
GM:花びらに触れても、その先が見えないことには変わりありません。
GM:だ、どの地点から花びらが見えるようになるのからは、注視していれば分かることでしょう
グリム:その地点へ向かいますか
GM:お。ではグリムくんがその地点を跨ぐと、
突然視界の真ん中に、見上げるほどの桜の大樹、……あと、だいぶ遠ざかったなまずマフラーとが、現れるこっとでしょう。
グリム:「いたいた!」走ってから飛びつきますね 「置いてくなんてひどいじゃないか」
グリム:「全く薄情ものめ〜〜」
市閑:「え?いたの?」と言いつつ桜の大樹に注視しています。
グリム:「居たよ!」
GM:樹の根元に木製の扉が一つ、ついているのが分かりますね。扉は人がくぐれるような大きさです。
市閑:「ふうん」
では扉を開け、市閑は入ろうとします。
グリム:「お邪魔しまぁす」続いてgo
GM:【STOP】
GM:二人が、扉をくぐった瞬間、
GM:ぶわっ、と勢いよく風が吹き、二人は思わず目をつぶってしまったことでしょう。
突風とともに無数の花弁。その香りに包まれながら、二人が再び目を開けると、そこは……
GM:【満開の花】
GM:そこに広がるのは、一面の花、花、花。
そして桜によくにた、……藤色の花を咲かせた大樹が、二人の目前の空を大きく覆っていました。
市閑:少しだけ見入った後、市閑は藤色の花の大樹を注視します。
グリム:「…凄いな、」花からは少し目を逸らします、綺麗すぎてね。
GM:花は桜によく似ていますが、どうやら別物らしいということがわかるかもしれません。
また、少し行ったところに、柵に囲まれた一帯があり、
大樹がその里の中央に生えているらしいということも見て取れるでしょう。
グリム:んじゃこちらは聞き耳をしておきます、気配等が無いか探す名目で!
GM:樹々のそよぐ音、花の揺れる音が、グリムさんの耳に届きます。
幸い、不思議な現れ方をした二人を目撃した人などはいない様子。里の方には、人が住んでいる気配があるかもしれませんね。
市閑:市閑は里の方に向かいますね。
グリム:「外れってことか、ここに居てもだし降りてみようか」てぽてぽ
市閑:「当たりだったらどうすんの?殺すの?」
GM:柵の近くへ行くと、人が通る用の小さなスイングドアがあるのに気付くことでしょう。
里の内と外は木の柵で分けられているようですが、その柵もたかだか1m程の高さのものです。
入口を通りそのまま道を進むと里の広場へ行き着きそうですね
グリム:「それは寧ろハズレだよね、距離の話だよ!」
グリム:入りますぞ〜
市閑:入ります〜
GM:【花霞の里】
GM:入り口から真っ直ぐ進むと、里の広場へ行き着きますね。
GM:そこはどうやら、里の中央に位置するようで、
広場の上方、小高い丘となっている場所に、
あの大樹が、里全体を見守るような形でそびえ立っています。
グリム:里に居る人達の容姿を知りたいかな、注視や聞き耳で住人の要素拾えたら欲しいです!
市閑:市閑は周りに注視してから、再度大樹を視ます。
GM:まずはグリムさんの方の処理から。注視をすると、里内に案内板のようなものがあるのが確認できます。
また、ちょうど広場に住人が二名、いるのも確認できることでしょう。
GM:(二名はミスです、すみません)
広場には若者が多く、老人がいないことにも気付きますね。
グリム:まずは案内板を見に行こうかな
GM:案内板には里の内部を表す地図と、各施設名が書いてありますが、
どうやらグリムさんのいた世界には存在しない言語で書かれている様子。名前の方は読みとれないでしょう。
ただ、墓地や宿屋、雑貨屋などがありそうだということは、図を見て十分分かる筈です。
グリム:「よっめねえ…」頭ぼりぼり 子供とかいないかな〜
GM:広場を探すと、すっごい暇そうな男と、めっちゃおしゃべりそうな女がそれぞれ見つかりますが、話せそうな子供は見当たりませんね。
GM:さて、要哉さんの処理。大樹への注視ですね。
GM:里の中央付近の、小高い丘のようなところにたっています。
桜に似た、とても大きな樹であり、薄紫色の花を咲かせていますね。
樹の根元のみ地面が露出しており、
周囲は雑草の手入れなどがされており、綺麗に整えられています。大切に扱われているようです。
市閑:へえ、と思いながら案内板の方へ行きます。そして案内板に注視。
市閑:合流じゃ
グリム:やったぁ
GM:では要哉くんも、グリムくんが得たのと同様の情報を得ますね。
グリム:「読めないんだよねえ」
グリム:choice[暇そうな男,おしゃべりな女]
DiceBot : (CHOICE[暇そうな男,おしゃべりな女]) → おしゃべりな女
グリム:「どーちーらーにーしようかこっち!」
市閑:「女ならぺらぺら教えてくれるんじゃないの」
市閑:流石
グリム:「俺も今そう思ったところだよ…」謎のドヤ顔キメておきます
グリム:おしゃべりな女の方に近づきますねん
市閑:うわうぜえと思いながらそれを眺めます。
GM:おしゃべりそうな女は広場で退屈そうにしてますよ
グリム:ではその女性の肩を叩くかな。
「やあやあ!随分と暇そうにしてるね、ちょっといいかな」
ユリ:「あら?」
ユリ:「やだーーイケメンさん! こんにちは! 旅の方かしら? よく来たわねここはとってもいいところよ」
グリム:「おっと、旅の人ってすぐわかるものなのか 良いところってのは見渡せばわかるけど、なんせ文字が読めないもんでね」
グリム:「どういった街なのかを教えてほしくてさ」
ユリ:「旅でいらしたならそうねまずはやっぱりアヤメ様の樹を堪能すべきだと思うけれど、ここには花畑なんかもあるのよそこのお花でお酒なんかも作ってるの、それから雑貨屋までいけばお土産くらいは買えるんじゃあないかしら、都会と違って賑やかではないけれどとてもいい場所なのよ」
ユリ:彼女、どうやら非常に話好きな様子。グリムくんの声にはほとんど耳を傾けず一方的に喋りまくっていますね
市閑:まさかの聞いてなかった
グリム:「おっとっと、俺も話をするのは好きだけど舌をかんじゃうよ」わーおって反応ですね
ユリ:「風邪をひいた時にはちゃんとお医者様もいらっしゃるし、あとそう! アヤメ様は本当にいいお方でね、今夜の宿に困っているなら行ってみるといいわきっとよくしてくださるわよ、アヤメ様はこの里の守り神ですもの」
グリム:「アタメ様の樹、というのはあの大樹かな?」視線を送ってみます 先ほどの描写のものです
ユリ:「え? あ、そうそう! あの樹はね里の護り神なの、魔獣からこの里を護ってくださっているのよ、アヤメ様というのはあの樹の精霊様でね、宿屋にいらっしゃるの、あの樹は里のみんながとても大切にしている樹なのよ、絶対傷付けたりしちゃダメよ」
グリム:「ふーん。魔獣ってのは何かの伝承?」
ユリ:「伝承? 違う違う里の外にうようよいるのよ、怖い獣よ、手ぶらで歩いていたら食い殺されてしまうわ。アヤメ様の樹が魔獣を避けてくださってるの」
グリム:「ああ、だから柵なんてあるわけね」
ユリ:「そうそうそうでも柵なんて設けていてもほとんど意味はないのあんな低い柵じゃあね、ここに魔獣が寄り付かないのはアヤメ様のおかげよ、あ、あなたそうだ、今お墓の方でねお葬式をやっているの、旅のご縁でよかったらお参りに行ってあげてくれない? 見送る人は一人でも多い方がいいでしょはいこれ」
グリム:しょうがない人だなと笑って受け取ります 絶対嫌いじゃない
ユリ:一方的に話をすると彼女はグリムくんに花束を一つくれました。菊に似た花のようですね
ユリ:「あっそれじゃあもう私仕事に戻らないと、さようなら旅人さんたのしんで!!」
GM:そう告げると彼女はどこへともなく去っていってしまいました。
グリム:「まさに嵐だな」
グリム:花束を持って要哉君の元に戻ろう、てってこ
市閑:「なにその花束」
グリム:「あの子がくれた、凄いよ俺の倍以上はお喋りだったよ!」
市閑:「うわあ」
グリム:「うんうん やっぱ俺くらいがちょうどいいよねっ」親指を立てる
グリム:「ねっ」
市閑:「……」
市閑:「どこ行くかなー」看板を見ながら
グリム:「うぐぐぐ」 「何か宿屋が良いっていってたよ」
市閑:「宿屋?行くか」
グリム:「迷ったら聞けばいいしね」
GM:では、お二人とも宿屋へ向かいますか?
市閑:宿屋に移動します〜
グリム:はい!
GM:【木陰】
GM:宿屋は里の他の住宅とは違い、大きく立派なものですが、
お二人はそれでいてどこか暖かく、素朴な印象を受けることでしょう。
GM:中へ入ってみますか?
市閑:入ります
グリム:入る〜
GM:中に入ると、入口にカウンターがあります。けれどそこには誰もいませんね。
カウンターの右端、角の辺りに来る位置に、天井から結えられた鈴が垂れ下がってますね
グリム:「もしもーし、誰か居ませんか」鐘ならしますゾイ
GM:ちりんちりーん
???:「はぁい、どなたかしら?」
GM:鈴を鳴らすと、
GM:奥の方から間延びした、穏やかな女性の声と、
ぱたぱた足袋で駆ける音が聞こえてきます。
グリム:「こんにちは、旅人なんだけど 宿屋はここであってる?」
GM:やがて二人の前に、薄紫色の髪をした、優しげな風貌の女性が姿を現しました。
アヤメ:「あら、旅の方? ええ、合ってるわ。宿屋はここよ」
グリム:「とってもお喋りな人にここが良いところだと聞いたからさ、遊びに来ちゃった アヤメさんってここに居るんだろ?」
アヤメ:「おしゃべりな人? ユリかしら……ふふ、いらっしゃい。アヤメというのは、私よ」
市閑:要哉は任せたとでも言いたげになまずの尻尾で遊んでいる。
グリム:「君がその魔獣から護ってるって言う、あのアヤメさん?なんかもっとこう、たくましい人を想像していたよ」体でマッチョみたいな表現してみたり
アヤメ:「あらあら、ふふふ。別に力で追い払うわけでは、ないのよ、……それで、どんなご用事かしら?」
アヤメはゆるく首を傾けながら、たおやかに微笑みそう尋ねます。
グリム:[]
グリム:「ここがどんな街かを全然知らないんだよね 君なら詳しそうだ」
アヤメ:「ええ、もちろん! よく知っているわ。そうね……この里は、とても景色が美しいの。あの大樹もぜひ、間近で見てみてほしいわ。それから、……花畑へ行ってみるのも、いいんじゃないかしら。今は忙しいかもしれないけれど、一面に色とりどりの花が咲き乱れて、見応えがあると思うわ」
アヤメ:「ぜひ、ゆっくりしていって。きっとあなたの気に入る筈よ」
グリム:「そうしてみるよ。因みにここの部屋はあいてる?もしかしたらまた夜に来るかもしれないからさ」
アヤメ:「ええ、空いているわ。いつでも泊まりにいらして、三日間だけなら無料で泊めてあげられるから」
アヤメ:「その代わり、……この里を気に入ったら、帰ってからあなたの友達に、たくさん宣伝してほしいの。そうやってこの里を、たくさんの人に楽しんでもらえたら、私、とても嬉しいのよ」
アヤメ:彼女は少し冗談めかして、優しい声音でそう告げました。
グリム:「成程ね、こんなに素敵な街なら誰だって来たがるでしょ アピールすることなら大得意だからさ、任せて!」
グリム:「やったね要哉君!いっぱい遊べそう」
市閑:「うっし、遊ぶか」
アヤメ:「あら、頼もしいわね」袖を口元へ当て、ふふふ、と笑って。
「いってらっしゃい。楽しんできてね」
グリム:手を振って外に出よう 何処に行こうか〜〜
GM:それではお二人、どこへ行きますか?
グリム:「この花束貰っちゃったし、墓参りに行こうかなーって思うんだけど良いかな」
市閑:「墓参り?まあ、いいけど」
グリム:「よーし」
GM:ではお墓へGO! しますね!
GM:【地下に眠る】
GM:お二人が墓地へつくと、ちょうど葬儀が終わった様子で、
墓地全体をしめやかな空気が包んでいます。
墓石は石でできており、古いものから新しいものまで様々あるようですね。
グリム:丁度終わったのならまだ人はいます?
GM:はい。見渡すと、一つの墓前に座り込み、泣き続けている少女と、
それを見守る二人の男女が、目に入ったことでしょう。
市閑:市閑は墓石を見て回ろうと歩き出します。
グリム:その人影に近づいて、何か話しているのなら聞き耳で拾えたりしないかな
GM:少女の嗚咽が聞こえるばかりで、会話らしいものは聞きとれませんね。
二人の男女も、心配そうに少女を見つめているだけです。
GM:少女は周りに目もくれず、ひたすら泣き続けています。
市閑:墓石に注視しても変わりありませんか
GM:墓石に注視すると、名前のようなものが彫られていることは確認できますが、
名前は要哉くんには読みとれないでしょう。
供え物らしき花輪がかかっている墓石などあるかもしれませんね。
グリム:見守っている人に声をかけてみますか
グリム:「ねえ、もう終わっちゃった?お参りに来たんだけど」少女を見て、「あの子ずっと泣いてるのか」と
見守る男:「……ああ、葬儀は、もう……お参りに来てくださったんですか。よければ、墓前に」
見守る女:「そうなの、もう麻からずっと……」
見守る女:>朝
GM:二人も泣きじゃくる少女を持て余しているようですね。気の毒そうにしつつ、困っている様子も伺えます
グリム:「…そっか、」花束を持って墓前に近づきますかね
市閑:市閑は泣きじゃくる幼……少女に近付きます。
GM:少女は二人を気にも止めず泣き続けていますね
市閑:「なあ、何がかなしいの」と少女に話しかけてみます
GM:要哉くんの声には応えず、ただただ泣くばかりです。
GM:少女の様子を見かねてか、代わりに女性が答えてくれました。
見守る女:「その子、……母親を亡くしてね。ずっと看病していたのだけど……」
どどんとふ:「ひよこ」がログインしました。
グリム:「病か、この子もまだ小さいのに」
市閑:「泣いて母親が喜ぶと思ってんの」少女に声を投げかけます
見守る女:「ええ、生まれつき心臓が弱くて……」要哉さんの言葉には、些か絶句した様子。
GM:しかし少女は声には応えず、頭を振って泣くばかりですね。
お二人と会話をする気配はありません。
グリム:墓前に花を供えます。帰り際に少女の頭を軽く撫でておこう(合法)
GM:(合法)的に頭を撫でたグリムさんに、見守る二人も軽く頭を下げました。
市閑:「『死』にいる母親に、花の一つでもプレゼントしてやれないの。母さんなら、お前の泣き顔より笑顔の方が見たいんじゃ……ま、いっか」
GM:さてお二人さん、これからどうしますか?
グリム:今って何時くらいですかね?
GM:そうですね、大体15時くらいでしょうか
グリム:「まだ陽はあるから〜そうだな、大樹でも行く?やっぱ気になるよね、背は高いし」
市閑:「そりゃあね」
グリム:って事で大樹へgo!
GM:ではでは、お二人は大樹を間近でみにいきました。
GM:【樹の下の逢瀬】
GM:小高い丘の上にその樹はあります。何度見ても見事ですね。
市閑:「最初のお喋り女、なんて言ってたの?」今更聞くやつ
グリム:「アヤメ様の樹を堪能すべきとか、お花畑がどうとか雑貨屋でお土産が買えるとかそんな感じだったかな」
グリム:「なんでも魔獣ってのが外にいるらしくて、それからアヤメさんが守ってくれるんだってさ」
市閑:「ふーん。胡散臭い話だな」
グリム:「まあ出来た話ではあるよね」ははは
グリム:その大樹に対して注視してみますかね
GM:大樹を注意深く見てみると、一部の小枝が折られてしまって、痛々しい様子であるのが分かります。
折られている小枝はどれも低い位置にあり、子供でも手が届く高さですね。
市閑:折れてる
市閑:市閑も同じように注視します。
グリム:「子供だろうね」
GM:要哉くんも同様の情報を得ますね。
市閑:「子供?さっきいたじゃん」
グリム:「どーだろ、遊んでたんじゃないかなって思うけど」
市閑:「ふーん。……」
グリム:「意外と気にしてる?さっきの子のこと」
市閑:「別に。うるさいのなら横にもいるし」
市閑:市閑も枝に手を伸ばし、折ります。ぺきっ。
グリム:「扱いが同じってどういうことだよ!!」
GM:【STOP】
GM:【滴る水】
市閑:「うるさいじゃん」
市閑:!?
GM:【秘め蜜】
グリム:「うるさくないですぅ(小声)」
GM:【見えない空】
GM:あっっこれだ
市閑:こわい曲!?
グリム:!?
GM:要哉さんが枝を折った瞬間、宿屋の方が騒がしくなりました。
市閑:「へえ?じゃあずっとそのままでいろよ?大声出すことに蹴るからな……ん?」
グリム:「えーやだ」
市閑:やっぱりあかんかったかwwwwwwwwwwwww
GM:宿からここまでは五分ほどかかります。誰かが来る前に、何かしますか?
グリム:「何か騒がしいね、戻る?」
GM:……要哉くんが樹を傷付け、しばらくすると、
GM:要哉くんにだけ、樹の表面に何か黒いもやのようなものが滲み出てくるのが分かります。
市閑:あうと〜
GM -> 市閑:ここからは大事なところなので秘話で。
市閑 -> GM:はい。
GM -> 市閑:その中にひとつだけ、形がくっきりと残っている女性の魂があるのが分かります。樹から半身を乗り出したままずっと泣き続けている。
市閑:「……おれさあ、さっきの子供のことでちょっとイラついてんだよねえ。だから、さ?」
市閑 -> GM:わあ
GM -> 市閑:その女性の魂は、手で顔を覆って声もなく身を蝕む苦しさに嗚咽し、身悶えしています。
グリム:「確かにらしくはなかったよね、君にしては優しくて」冗談ぽく笑いながら答えますよん
市閑 -> GM:「……何でお前も泣いてんの」って小声で話しかけて反応はありますか?
GM -> 市閑:その苦痛は相当なものの様で、見知らぬ人間の声に応える余裕はなさそうです。
市閑 -> GM:ありがとうございます。
GM:やがて、宿の方からアヤメが、取り乱した様子で駆けてきましたね。
市閑:殺意を張り巡らせつつ「お前も一緒にアソブの?」と笑いました。目は宿屋の方角へ。
市閑:アヤメさんを認識してくすくす笑います。
グリム:要哉君に精神分析できます?
市閑:くそwwwwwwwwww
グリム:なまず王子今助けるからな・・・
GM:要哉くんが“何か面白いもの”を見て、アヤメさんへの認識を変えたであろうことが分かりますね。
市閑:拒絶なんてなかった。
アヤメ:「……樹を、傷付けたのは……あなたたち、かしら?」
グリム:「何だいそれ」ちょっと拍子抜けた声で要哉君に
アヤメ:彼女は不安そうに、信じ難いといった様子で話し掛けてきます。
グリム:「うん。そうなるかな」 「…要哉君の様子がおかしいんだけど、関係あるの?」
市閑:「元から傷ついてたけどね、この大樹」
市閑:グリムくんの反応には沈黙を貫く。
アヤメ:「……そう、……でも、旅の方なら、仕方がないかしら、……」
「その樹は、とても大切なものなの。その樹を傷付けられると、精霊である私にも、痛みが走るのよ、……」
アヤメ:「……だから、もう樹を傷付けることは、……しないでほしいの」
グリム:「ふーん、でも傷つけられてたって事は恨みでも買ったの?勿論この街を守っているアヤメさんの事は住人はみんな知ってると前提しての話をしてるけれど」
アヤメ:「いえ、……そう、ね……本来こんなことは、旅人さんに話すべきことじゃあ、ないのだけれど」
市閑:「教えてよ。泊まるなら知っておいて損はないし?」
グリム:頷いてますな
アヤメ:「……樹を傷付けたのは、この里の人では、ないと思うわ。みんな、大樹を大事に想ってくれているから」
「初めに痛みがあったのは、三日前の晩で……体に痛みが走るなんて、久しぶりのことだったからとても驚いたわ」
市閑:「ふうん。それ、毎晩あるの」
グリム:「この街には結構旅人っているのかな?低い位置の枝ばかりが折れていたから子供じゃないかって思ったけどね」
アヤメ:「いえ。三日前にあったきりで、次が今よ」
「旅人も、あなたたち以外には最近は来ていないわ。子供、……そう、……」
市閑:「……折っちゃったお詫びに見張っててやろーか、この樹」くすっと
グリム:「過去にも似たような事はなかった?」
アヤメ:「あら、……ええと、……どうしようかしら。でも、……」
「そんなことがあったから、里の人たちの中には少し、ピリピリしている人もいるの」
「……犯人が分かったら、私にだけこっそり教えてくれないかしら。罰を与えたいわけではないの、……だから、こっそりね」
アヤメ:「こんなことは、初めてよ。だからどうしたらいいか、困ってしまって」
グリム:「まあ観光ついでに分かればの話になるかな、何かの事故かもしれないしね それに俺は探偵じゃないし」
市閑:「そうだねおれも、ただの学生だし?」
グリム:「痛みはもう治まってきた?精霊ってのはよく分からないけど傷くらいならみてあげられるからさ」
アヤメ:「ええ、もちろん。分かればでいいの。大事にはしたくないから」
「痛みは、もう大丈夫よ。ありがとう」
グリム:「騒がせちゃってごめんね、日も暮れるしそろそろ戻ろうか」
市閑:「……」
GM:それでは、アヤメとともにお二人も宿へ戻りますか?
市閑:戻りましょうか
グリム:途中墓寄りたいっすかね
グリム:二人戻ってていいや、忘れ物ってことでパパッと向かおうかな
市閑:おっけおっけ
GM:では別行動処理にしましょう。
グリムくんはお墓へ、アヤメと要哉くんは宿へ向かったところで、今日のセッションは終了とさせて頂きます。
GM:おつかれさまでした! 次回の日時はまたリプライいたしますね!
市閑:お疲れ様でした!
グリム:おつおつです!
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