Garden


I my me


参加者


GM.グロスケ
PL.嶋崎ぺす子/入見 日夏
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GM:では、チャプターシナリオ「I my me」始めていきたいと思います!よろしくお願いします!
日夏:よろしくお願いします!!!
GM:【ノイズ】
GM:【花畑】
GM:あなたは花畑の中にいた。見渡す限り桃色の花。空はよく晴れて、暖かな風が吹いている。
日夏:目に映る桃色の花、似た色をしたそれは、瞳に濃く映る。むせ返るほどの花の匂いに少し戸惑いを感じながら
日夏:一旦目を閉じて空を見上げる 何故か花に囲まれている、という光景に胸が痛くなったのだ
日夏:「何で同じ色の花ばかり…」 スネたような口ぶりでぽつり、零す
GM:同じ色の花ばかり。では、そのまま日夏さんがふと顔を上げると、それは一番に目に入ったことだろう。
GM:目の先には、色とりどりの花を咲かせる木。その下には、制服を着た、どこか幼げのある青年がにこやかに
GM:麻縄を首にかけて、立っていました。
GM:青年はあなたに問いかける。
GM:「ねぇ!姉ちゃんはさ!」
GM:「他人とそうじゃない人の線引きって、どこにあると思う?」
日夏:「…?」不思議そうに見ながら近づいていこう
日夏:自分で自分を殺すなど愚かなことだ…少し侮蔑した瞳を青年に向け 「さあ?そんな線引き、引くだけ無駄ですよ」
日夏:「あなたは、どう思われますか?他人と、そうじゃない人の、隔たりは」逆に問い返そう
GM:「俺に聞いても、仕方ないことじゃんか!」青年はそれがさも当然!とでも言いたげに、にこやかな表情を変えず言います。
GM:「やっぱり、姉ちゃんらしいや、でも姉ちゃん、俺のこと___」
GM:青年がなにか言い終わる前に、樹の枝にかかった麻縄が、くくり上げられ。
GM:華奢な身体は、力なく宙に浮いた。
日夏:「あらあら」 まあまあ…とその光景を見つつ最期の言葉に首を傾げた
GM:【ノイズ】
GM:【食卓】
GM:ふと、ノイズが走り、場面は変わる。
GM:あなたは家庭のリビングの椅子に座っていた。
GM:テーブルにはサラダ、ハム、焼かれた食パン。五人分の食卓が並び、キッチンからは卵のじゅうじゅう焼ける音がする。
日夏:他のだれかも、座っているのだろうか。 五人分にわたしのものも含まれているのだろうか。あまりに見慣れない光景に、いつもは胸の高鳴りを感じる筈が、何故だろうか。キッチンから聞こえる音も相まって、居心地の悪さを感じてしまう
日夏:「なんだか気分が悪いです」 席から立つ
GM:では、日夏さんが立ち上がろうとすると…
GM:「おぉっとお?」 
GM:席を立つ際に、誰かとぶつかりましたね。これから食卓を囲む家族でしょうか。しかし、なぜだか顔はぼやけていて、良く見えません。
GM:「なにしてんだよ、日夏、これから朝飯だろ。どこいくんだ?」 
GM:家族の一人がそういうと、なぜだか日夏さんは、体がすいよせられるように、席に戻ってしまいました。
GM:テーブルにはあなたのぶんの食事もありますね。
日夏:「わ、わわ…」 席に戻されてしまった。 
日夏:「朝食?朝食なんていりません」むすっとしながら頬杖をつく
GM:気づくといつのまにか周囲には、食卓をともにする人間が、あなたを取り囲むように座っている。
GM:「まあ、そう言うなよ。ちゃんと食べないとさ。あ、そうそう、ひとつ聞いてもいいかな」
日夏:緊張か、不安か、不快感か、分からないがこの空間を見ていると途端に足がカタカタと震え、胃液がこみあげそうになり、口を抑える。
日夏:問う方へ顔を向けこくこく頷くよ(口抑えながら)
GM:声の主は、ひどく優しい声色で問う。
GM:「なぁ、お前にとっての幸福、ってなんだ?」
日夏:カタカタと震えていた手を口から離す。「こ……幸福…?」問いを返そうとしても、何も考えられない。気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い…
日夏:「どうで、しょうか。愛、して、愛されている時、心が、満たされている、、と感じるので…それが幸福なのだとしたら、そ、そうなんでしょう…」しどろもどろにやっとのことで応える。何時もの言葉。いつも口にしている確信的なもの。
GM:「そうか。」
GM:「それなら俺も、お前を×してるよ、家族の一員なんだからな。」
GM:そういって、手が伸びてくる。頭を、撫でられる。
GM:すると、
日夏:「………か、ぞく……………?」思わず絶句して嘔吐した
GM:触れたところからまるで、爛れていくような感触があなたを襲った。
GM:加速していく嘔吐感。不快だと感じただろう。気持ち悪い、気持ち悪い、きもちわるい
日夏:えづきながらどろどろ、どろどろどろどろどろと溶けていく。
日夏:これも愛だというのなら…そんなことを朧気に感じながら先ほど吐いた自身と同一化してゆく  ように 
GM:やがて母らしき人物が、焼けた卵を運んでくる。
GM:お前も一家の一員だ。
GM:だから大事にしなきゃな、と
GM:あはは、あはは、あはははははは
GM:にちかは、ほんとうに
GM:ぐちゃぐちゃになったあなたに、家族は、絶えず笑顔を向けたまま。
日夏:やめて やめて こんなものは‥求めていな  い
GM:そのままぐにゃり、と視界が歪んだ。
GM:【ノイズ】
GM:【教室】
GM:ふっと、また場面は変わり、あなたは教室の一角にいた。
GM:いつの間にか、身体にぴったりのサイズの、白いシャツ、紺の布地に赤いりぼんの制服を身につけて。
日夏:ぜーぜーと、荒い息が酸素が、足りなくて 頭が回らなくて。苦しい。思わず心臓あたりをぎゅっと掴む 掴んだその布地を確かめて、たしかめて…
日夏:「なんですかねぇ‥これは…」引きつった笑みを浮かべた
GM:周りはがやがやと、ひどく耳障りに思える、女生徒達の話し声。壊れかかったテレビのように、周りの景色は、所々が灰色のノイズがかって見える。
GM:そのうち、貴方の前の席の女生徒がくるり、と振り返り、話しかけてくる。手には、イチゴ味のチョコレート菓子。
GM:「ねぇ、入見さんてさぁ、」
日夏:耳を塞ごうとした。先程から不愉快だ。なにもかも…
日夏:返事をせずに目線だけ女生徒の手に向ける いちご味
GM:「入見さんは、自分を普通の女の子だって、思う?」
GM:そう言うと女生徒は、あなたの口にチョコレートをひとつ、指で押し込んでくる。
日夏:「んぐっ」 耳を塞いでいたせいか、抑えきれなかった。甘ったるくて気持ち悪い。
日夏:こくん、喉になんとか通す
日夏:「女の子?子供が産めて、子宮があってとかそういった身体的な理由でしたら、普通の女の子、ですよ私は」嘲るように、自嘲気味に、皮肉を込めて言い放つ
GM:「ふうん。なら、それ以外だったら?」
日夏:「…それ以外?ふふ、すみません、質問の意図がわかりません」引くつく笑顔で答える
GM:「あはは、ごめんごめん。私は入見さんと同じクラスでドウキュウセイだから質問してたの。そうよね。おんなじ。私も最近セーリツウがひどいの。」
日夏:「そう、ですね。おんなじ、同じですよ」目をそらし、先ほどの桃色の花畑を思い出す。混じってしまいそうだ
GM:日夏さんがそう言うと、ぎち、ぴったりだったはずの制服が、体を締めあげてくる。
日夏:「…ぅ」 苦しいようなそうでないような。変な感覚だ
GM:「あっはは、そうそう!オンナジ!おんなじ!」
GM:女生徒は周りの音に混じったように笑いながら、チョコレートを絶えず口に押し込んでくる。
日夏:「ふふ、ふ、‥んぐ、む」釣られて笑おうとしたが、笑えていないだろう表情筋が硬い。押し込められるチョコレートに眉根を寄せる。甘い甘い甘いあまい…
GM:制服の締め付けと、甘だるいチョコレートのせいで、あなたの息が遠くなっていく
GM:やがて、呼吸は止まり
GM:【ノイズ】
日夏:つーと赤い液体が鼻から垂れてきた。ような気がする
どどんとふ:「GM」がログインしました。
GM:【ノイズ】
GM:【I?ホン腮+A・レ广Y&ゥンヤ?メ】
GM:やがて、目を覚ます。
GM:白い人工的な光があなたを照らす。
日夏:なぜだか、懐かしい光だ。光を直視することが出来ず反射で目をつむった
GM:そこは、手術室の天井。あなたはそのベッドの上に、一糸纏わぬ姿で横たわっていた
GM:あなたを見下ろす人物がいる。表情は逆光で暗く、見えない。
GM:しかし、見えずともあなたにはわかる。それは、貴方が愛した男の、シルエット。
GM:男はあなたに問かける。
GM:「日夏、お前にとっての、愛ってなんだ。」
日夏:安心して目を瞑る。優しい声音。冷たい背にひんやりと、心地よく。先ほどの苦しみがウソのようだ。
日夏:「あい、ああ、愛。ーーーが教えてくれました。愛し愛される事が愛だと。受け入れ受け入ることが愛なのだと。……ーーー…わたしは間違っていましたか…?」目を閉じたまま手を伸ばす。答えが、答えがどうしても聞きたかったのだ。わたしは、わたしは…
GM:「それは、お前自身がきっと、わかるはずだ。」
GM:「……見せたいものがあるんだ。」
GM:ついておいで。
GM:そう言うと男は、踵を返して手術室を出てゆく。
日夏:「見せたい…もの……?」光を直視しないよう手をかざしてゆっくりと目を開ける。
日夏:ゆっくりと手術台の上から降り、ふらふらと、その背中を追ってゆく
GM:では、日夏さんは男のあとを追う。
日夏:て…とて…。…とてとてぺたぺた…
GM:いくつもいくつも、同じような、白い無機質な部屋を抜けていく
日夏:懐かしい、とっさにそう思った
GM:おぼつかない足取りで、どこか懐かしい部屋を抜け、そして、最後の部屋
GM:最初の手術室と変わらないようにも見えた。
GM:扉を開けますか?
日夏:「…?」 開けます
GM:では扉は開く。そこは…さきほどとは打って変わり、ベッドや器具などは、何もなく
GM:白衣を着た男と、あなたの見知らぬ女が、手を繋ぎあって死んでいた。
GM:首から上は無く、血が溢れ、断面からは花が2輪、寄り添って。
GM:仲、睦まじく咲いていた。
日夏:「………」誰だろうあの女性は…だれ
日夏:思わず寄り添う花を素足でぐしゃぐしゃに踏み潰す。
日夏:「だれでしょうだれでしょうこの方はどなたでしょう」ぐしゃぐしゃ…ぐしゃぐしゃの花だったものは血と混ざりあって行ってゆくのを見る
日夏:血に染まる花も綺麗ですね、ゆっくり微笑んで。
GM:花はあとかたもなく、醜い姿になり果てる。
GM:「あーあ。」
GM:背後から声がする。嘲るような、吐き捨てるような声が。
GM:「ほんと、かわいそーなヤツ。」
GM:「お前はソイツから教えてもらった愛ってやつで」
GM:「"何"を愛したの?」
日夏:くすくす、笑いながら顔だけ振り返る
日夏:「何を???何を愛せばいいんですかねぇ???」「ーーーは答えをくれませんでした。いつまでもいつまでも。」「ほうら、頭がないのがその証拠ですよ。 死人に口ナシとはよく言ったものです。」
日夏:「今は愛を、愛してます。答えをくれるんですもの!不確かなわたしを確かにしてくれるんですもの。」
日夏:やっと、笑えた。いつもの笑み。微笑み。これでいいのだと思わせてくれる。
GM:「そうかい。」
日夏:「ええ、ええ。そうですとも」 
GM:「ああ、にちか。おまえは本当に______」
GM:気づくと、貴方の眼前には、大きな靴底。
GM:踏み潰そうと迫り、あなたの体は、身体についた無数の継ぎ目から、ぷちり、ぷちり、と千切れて
GM:「かわいそうな奴だよ」
GM:【ノイズ】
GM:「もう、覚める時間みたいです」
GM:幼い少女の声。
GM:短く整えた黒髪に、黒い目。
GM:その少女の姿は貴方の記憶のどこにも無い。
GM:出会ったことのない人。どこか、懐かしさを抱かせる温もりを黒い瞳に映し、少女は微笑んだ。
GM:「わたしからの問いは、これが最初で最後です。」
GM:「よかったら、教えてください」
日夏:かわいそう、かわいそうーーよく耳に馴染む声だったと薄らぼんやりと思った。
日夏:「どうぞ、聞いて下さい」
GM:「あなたにとって、『ユメ』とはなんですか? 」
GM:ユメは逃げるために見るものだと、誰かがそう言っていました」
GM:「……あなたにとって、それは、なんですか?」
日夏:「ユメ、夢、…そこに有って、無いもの。不確かで、霞がかって、届かないもの…ですかねえ」興味なさげにぽつり、呟く
GM:ユメを受け取った少女は、仄か、笑った。
GM:「でも、あなたは確かに夢を見た」
GM:・・・・
GM:・・
GM:・
GM:目を覚ます。ここは、塔の中の自室だ。
GM:…ユメを見ていた気がする。
日夏:くぁっと欠伸をひとつ
日夏:夢、ゆめ…うつらうつらとしながら同居人のレインちゃんはどこかなぁとベッドをぽすぽすする
日夏:「夢ってなんなんでしょうねぇ」くす、と1つ笑みを零してまた瞼を閉じた
GM:内容は思い出せない。けれど、とてもひどいものを見ていた…なんとなしに、そう思った。汗が早急に冷えていく。
GM:けれど、同時に何故だか体が軽くなったような、奇妙な心地よさを感じたことだろう。
GM:瞼を閉じ、あなたが身動きをひとつすると、首にちゃり、と何かが絡みついている感触。
日夏:何だろう、手をあててみよう
GM:それは、黒いチェーンに、赤と白の亀裂のような模様の入った、ハートのネックレスだった。
日夏:素敵
GM:・・・
GM:・・
GM:というわけで、「I my me」クリアです!!!おめでとうございます!!!
日夏:お疲れ様でしたぁああああああああああああああああああああああ
GM:【アイマイ・アンドミー】
日夏:もううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!好きだ
日夏:好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1
日夏:ありがとう!!!!!!ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!
GM:はい!!!!!!!!!!!!クリア報酬は!!!!!!!!!
GM:『探索者だけの専用装着スキル』です!!!!!!!!!!!!!!
日夏:やったあああああああああ!!!
GM:ネックレスつけてたら使えるってかんじです。どんなスキルかはしばし待っててね……
日夏:いつまでも待ちます。
日夏:ずっと付けてるだろうなぁ。立ち絵新調するとき着けるんじゃ!!
GM:うううう嬉しい;;;;;;;;;;;;;;
日夏:本当にありがとう。胸がいっぱい。
GM:ずっとPC前でゲス笑いしっぱなしでした
GM:にちかちゃんぐへへ^〜〜〜〜〜〜
日夏:くっそwwwww
日夏:ひづなんとかの扱いがまんまでぐう笑ったwwwwwwww
GM:ほんとそれなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GM:さすがにちかちゃんだとおもった
日夏:うん、うんwww日夏にとっておまえはそんなかんじなんだ…
日夏:どっちのとせにきも出してくれて嬉しみ( ˘ω˘)
日夏:描写も綺麗でした…ありがとう
GM:とせにきロール楽しかったよ……いや別人だなあ…
GM:ありがとう;;;;;;;;;;うえええええんよかったあああああああ
GM:舞わせてよがった
GM:回せて
日夏:そしてお疲れ様でしたぁあああ。 記憶ひっくり返ってるから!!仕方ない(仕方ない)
日夏:色々と舞ってたな日夏の思考!!
日夏:いや、ほんとここまっで抉りに来るとは思わなんだ…
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