第十六回文学フリマin大阪&新刊について

2013/04/16 01:26

こんばんは〜手条です。
先日の大阪文フリは大盛況だったみたいですね〜! 行きたかったなぁ…。
参加されたみなさま、お疲れさまでした!

さて、その大阪文フリにて委託頒布させていただいた弊誌新刊ですが、大阪初登場にしては検討したと思います。
お買い上げ頂いたみなさま、ありがとうございます! とても嬉しいです〜(*^^*)


新刊についてちょこっと言及します。
実は、座談会をここまで入れたのは3号にして初の試みです。座談会三本入れてます。
書き言葉だとどうしてもスノッブになりすぎちゃうこととか、意図とは異なる妙なリアリティが出てしまうこととかを、どうにか解決したいと思って座談会・インタビューメインにしました。
つまり既刊でのスノッブさの罪滅ぼしのつもりです。
…って、別に何も罪を滅ぼさなくても、別に偉そうにしてもそんなのはウチらの勝手で、誰にも迷惑かけないから良いはずなんだけど色々思うところがあってこうなりました。
対談のほうが楽に編集できると思われるのもシャクだけどね。
対談の方が編集しんどかったです。でも、それでもまとめる価値はあったと思います。

カレーのこと、そして、食のことに関して、伝統的な文化や栄養学的視点からの考察のみならず、サブカルチャーや現代社会からのアプローチができること、あるいはサブカルチャーや現代社会から「ウチら」の食を捉えること、また、過去のカルチャーから当時の食を読み解くこと、そういうことができるということ、そういうことをしたいという気持ちを念頭に置いて、私は毎日カレーに触れています。
カレーに代表される食をそういう風に見つめられたら、
「食べること=カッコワルイ(あるいはカッコイイ)」「飲食=賢くない(あるいは賢い)」「カレーは文学☆」みたいなやんわりとした根拠による感情論のような意見を退けることができるし、もっと冷静に食の必要性を感じることができると思います。
食を語るにあたって、食文化や感情論、栄養学的アプローチのみに留めるのではなくて、私たちがつながるための手段である文化として捉えることが最も大事であり、これこそが食の一番の役目だと私は思っています。
食の新しい役割の提案として、弊誌は刊行されています。


さて、
ご意見、ご感想、苦情、わたくし手条への殺○予告、叱咤激励は

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@garammasamune


まで、よろしくお願いしますね(((o(*゚▽゚*)o)))

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