「じゃあ…遠間さんに甘いものを何か作ってもらおっか、夕月ちゃん♪」



「太るぞ」



「煩いわよ、焔椎真!!」



「もう、いっそのこと皆でお菓子を作っちゃわない?」



「げ、マジかよ?!」



「あ、それさんせーい!」



「いいんじゃないか?たまにはそれでも…」



「愁生まで……」



「2人供作る気満々みたいだからな
諦めろ、焔椎真(苦笑)」



「……チッ
しゃーねぇなぁ…」




…………あれ?


いつの間にか黄昏館で1日を過ごす事になっちゃったけど…


それでいいのかな………?




「夕月
俺たちも、行こう」



「ルカ…でも……」



「夕月と一緒に居れれば、それで良いんだよ
あいつらも……俺も」



「………はい(微笑)行こうか、ルカ」




ルカが……皆が笑ってくれるならそれでいいから、僕も笑顔でいよう


僕の笑顔で皆が笑顔でいられるのなら……


皆に心配をかけないで済むように、僕は笑顔でいよう










変わりゆく日常



それが当たり前になれば良いと思う




(焔椎真、ヘタクソねー)


(うっせ///)


(そういう十瑚もな(苦笑))


(そんな事ないわよ、愁生!)


(ハッ!それのどこが菓子なんだよ)


(なんですってー?!)


(夕月は流石、上手だね)


(九十九くんも上手ですよ(ニコッ))


(ありがとう、夕月(ニコッ))


(((あそこは両想いね[だな]…)))



ルカは見てるだけ……(笑)








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