まあまず公演する会場へ入った時に「あぁ、本当に来たんだ…!」って実感でちょっと涙ぐんだのですが、1曲目のハイラル城を聴いた時点でかっこよすぎてもう泣いちゃって…。あと、ゼルダのオーケストラってスクリーンにゲームの映像を映しながら演奏されるんですね!ゼルダ姫のテーマ聴きながら映像を見ていたら、「冒険のほとんどは、ゼルダとの出会いで始まってたんだ……」と気付いて、時オカのEDの映像でまた泣いて……。
オカリナ組曲ということで、時オカ・ムジュラでプレイしていて吹いたオカリナのメロディーを、楽器ごとに演奏するというものがあったのですが、どれもとっても素敵でした。太陽の歌は鳥のさえずりが聞こえてきそうで、光のプレリュードは妖精の粉がキラキラと降り落ちてくるような……。時の歌は合唱だったんですけれど、まるで自分が時の神殿にいるようでした…………すごく厳かな雰囲気で……。サリアの歌だけ全楽器で演奏されて、とっても豪華だったんですよ!それを聴いていたら、時オカとムジュラのEDを思い出したこと、サリアはきっと私たちプレイヤーの一生の友達なんだなって思ったら、また涙が滲んできて…………。
ボス戦闘曲メドレーもあったのですが、司会をした夏菜さんが「チキチキ、もあります(笑)」とおっしゃっていて…(笑)モルド・ゲイラですね、あの曲私も好きです。あの圧倒的な巨大感、鳴き声が今でも脳裏に焼き付いています。ボス戦闘曲はどれも緊張感がありますね。映像見てたら、どんなに緊迫した戦いでもナビィはずっと側にいてくれたんだ……と思い出して、またうるうるしちゃって…← 大地の汽笛のボス戦(フリブレイズとイワントス戦のもの)は軽快な曲で思わず体が動き出しそうでした!楽しげな戦闘曲って珍しかったんだなぁとそこで初めて気が付きました。マグドフレイモス戦では焦って弓が震えたことを思い出しました、曲一つで記憶が蘇るってすごいですね…。泣いてばっかりでしたがそこは私、キングドドンゴとマグドフレイモス戦の映像を見た時に「何で炎系ダンジョンで木製の盾なんだーーーー!!(爆笑)」ってツッコミも入れてました。いや……ハラハラするじゃん……燃えちゃうじゃん…………。
スカイウォードソードのスタッフロールでは、ゲームでのスタッフロールの映像ばかりが印象に残っていたものだから、本編の映像が最初から流れていくのは本当にずるかったです……ゼルダちゃんが封印されるシーンとファイとの別れのシーンはもう号泣でした……。

ここまでが第1部でしてね、グッズを販売する物販がありまして。公演開始前に並んでも長蛇の列で、開始時間になるので一旦諦めたんですよ。

第1部終了と同時に、私、猛ダッシュ。それも、涙と鼻水ぐちゃぐちゃの顔のままで。今思えば相当見苦しいものでした…………お目汚し大変失礼しました周りの方…(土下座)
ダッシュの甲斐あってか(危ないから良い子は真似しちゃダメ!)休憩時間の20分で欲しいグッズを全て購入出来ました!
■マルチクロス(Black)

■パンフレット

■ラバーキーチェーン
■ポストカード5枚セット

■ぬいぐるみ(リンク)
■木製小物入れ



よく考えたら通販とかでなく現金出してその場でゼルダのグッズ買うの初めてじゃない…?と思いました……良い買い物を……したぜ…………!!
オーダーシートを販売員さんに渡して、販売員さんがグッズを持ってきてくれるんですけどね、渡してくださる時に商品名の名前を読んで確認するんですよ。
販売員さん「ゼルダのぬいぐるみが1点、」
「(緑の服着てるのはゼルダじゃなーーーーーい!!!!)」
まさかここでゼルダとリンクを間違われると思わなくて思わず笑いました。いや、持ってきてくださったのはリンクだったので全然良いんですけどね(爆笑)

第2部では30周年シンフォニーということで、最初にリンクの冒険から神殿、大地の汽笛からフィールド、ムジュラの仮面からクロックタウン1日目、神々のトライフォースから裏の地上、夢をみる島からタルタル山脈とかぜのさかなが演奏されました…。汽笛のフィールドやクロックタウンを駆け巡ったことを思い出して、懐かしいなぁと思っていたら神トラの裏の地上BGMの迫力に圧倒され…………。私は夢をみる島はまだ未プレイなのですが、今まで旅してきたであろう所が最後に消えていく映像を見て、曲も相まってなんだかとても切なくなってしまいました。プレイしてないのに…本当に不思議な感覚でした。人気のある作品ということは知っていますし、あの曲を聴いたらますますプレイしてみたいという気持ちが増しました。


その次は小品組曲と言いまして、映像はなく様々な13曲が続けて演奏されるものでした。私が気づいたものではシリーズお馴染みの家の中、時オカのハイラル城中庭ゲーム、時オカとムジュラでのミニゲーム、ムジュラの町長会議室とミルクバー、神トラのダンジョンと迷いの森がありました。聴いていてとても楽しかったんですよ、特にミニゲームの曲は心がうきうきするので元々好きなんです。町長会議室の曲を聴いていたら、あれだけ言い合っていたみんなが夫婦のお面を見た瞬間にすっと落ち着くゲームのシーンが脳裏に浮かんで、「嗚呼、みんな心の中に大事な家族のことを思う心があるから、ああいう風にまとまったんだろうなぁ」といろいろ考えが巡りました。そう考えてるうちにどんどん次の曲に変わっていっちゃうんですけどね!
みんなが大好きなゲルドの谷も演奏されました!この曲は25周年記念のCDで何度も聴いていましたが、実際に聴くとまた楽器の響き方が違って感じました。映像で映されていた、谷を飛び越えるエポナがかっこいい!ゲルド族のセリフを予想以上に覚えていて、やっぱり時オカは沢山やり込んでいたんだな〜と実感。広大な砂漠を行くドキドキを思い出します。
そして、時オカで一番沢山聴いたであろうハイラル平原!!コレがとても素敵でした。戦闘の時と、リンクが立ち止まった時とでは曲の感じが変化していくゲームのように、「どちらの雰囲気がいいかを会場の皆さんで決めてください!」ということで、曲目の書かれたカードを決められたタイミングで掲げて、その裏表の色によってどちらの雰囲気を演奏するかがその場で変化していくものでした。それを指揮者の竹本さんに伝えるのが、ゲストとしていらっしゃったゼルダシリーズの曲を手がけてきた近藤さん!マスターソードを掲げたタイミングで、みんなで曲目のカードを掲げました。近藤さんがマスターソードを手に登場した時、会場のみんなが「おお!」って反応してたら、武本さんが「それ京都公演の時は失くしたって言ってたじゃないですかぁ!」ってツッコミを入れていて大爆笑。近藤さん、「取り戻してきました!」と。そもそも失くさないでくださいそんな大事なもの(笑)
会場の皆さんとあの場でしか出来ない曲を作れたこと、とっても嬉しかったです。

大妖精のテーマ。ハープの旋律が優しくて、聴いていてそのまま眠ってしまえそうなくらい穏やかで綺麗でした。でも、最初と最後に時オカとムジュラの大妖精の映像はずるい(爆笑)

トワイライトプリンセスメドレーでは、とにかくかっこいい。この言葉に尽きます。最後のスタッフロールの部分では、ミドナとの別れのシーンを見て「ミドナお願い…行かないで……行かないでよぉ……」と思いながら聴いていたら、ミドナが最後の美しい涙を流している時に私は……私は……!きったねぇ鼻水を…………!!(悔やみ)(グスグス)

最後はお馴染みのメインテーマ曲!あの神トラのタイトルで流れる部分のメロディーがかっこよくて……メインテーマはいつ聴いても良いですね…………かっこよくて、壮大で、勇気をもらえます。
最後の最後にはアンコール曲として、最新作ブレスオブザワイルドのテーマ曲を演奏してくださいました。繊細なピアノと壮大な演奏が、最新作の世界観らしくて素晴らしかったです。

風のタクトメドレーと、神々のトライフォース2&トライフォース三銃士も演奏されたのですが、ここまでで文字数半端ないので感想はこの辺りで割愛。ゲストも豪華で、青沼さんと宮本さん、手塚さんもいらっしゃって。青沼さん、最新作の試作品を遊びすぎてWiiUのゲームパッドが壊れたとおっしゃっていましたね…(笑)何度もなんどもやり直したり修正するところが多く大変かとは思いますが、存分に待ち続けますので是非!最新作をよろしくお願い致します。といった気持ちです。

最初から最後まで、夢のような時間をありがとうございました。これからもどしどし、日本でゼルダのコンサートが公演されることを祈っています!ゼルダの伝説シリーズ大好き〜!!(*´8`*)



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