練習試合が終わって、部屋でくつろいでいる時間だった。扉がノックされたから顔を覗かせばそこには今日、俺たちと練習試合をしたダイヤモンドダストのキャプテン、ガゼルがいた。俺がどうぞと扉を軽く開けば堂々と部屋に入って来た。
「紅茶でいいかな?」
返事も聞かずにキッチンへ歩けば後ろから衝突された。後ろへと目を向ければガゼルが俺の背中に抱きついていた。
「グラン、今日も」
「ああ……構わないよ」
耳元で囁けばぴくりと目を細めた。毎日続けているこの行為で、ガゼルはだいぶ敏感になってきている。向き合ってガゼルを膝の上に座らせてユニフォームをたくし上げた。ぷくりと膨らんだピンク色の突起を口に含んだ。
「はぅッ……」
震えながら腰を仰け反らすと俺にしがみついてきた。仰け反る腰を撫でながら乳首に吸い付くとガゼルの自身は反応をみせた。
「んん……ぁ」
ほんと、いやらしい反応をしてくれるから俺もやめられない。ねっとりと片方だけを舐め回すとガゼルは無意識か俺を見つめてきた。それに微笑んでもう片方をつまんであげたらキツく目を瞑った。
「あ、っ、グラン」
「何?」
「し、した、ぁ……」
涙を溜めながら自分のズボンを掴んで下げようとしている。早く欲しい、とガゼルが呟くから俺は目を細めてズボンの上からガゼルのを触った。
「あぁ……ぅ、やだぁ」
「なあに?そんなかわいい顔したってわからないよ」
「やあぁ、ばか、死ねぇ……触って、よぉ」
俺の髪を引っ張って睨み付けるから苦笑い混じりにズボンをずらしてあげた。見るからに勃起しているガゼルのを手のひらに包むとひくりと肩をあげた。
「あ、あ……んん」
「一回、出そうか?」
「ふあぁ……ぅん、ん」
先走りがだんだんとあふれて手が滑る。ガゼルが俺の胸板を押し返してくるからそろそろ限界が近いんだろう。先端を爪で引っ掻いてあげればぴゅるりと軽く射精した。
「はあ、はあ、あ……」
「ガゼル、かわいいよ」
「あっ気持ち、よぉ、ン」
また上下に扱いてあげれば腰を引くから引き寄せた。甘い声をあげて絶頂を迎えたガゼルを俺は抱き締めた。



誰も知らない君の顔





20100520

基涼はあはあw
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