※リカ一かもしれません
ちょっと危ないです



ジュウゥと何かが焼けるような音がして、俺の身体から全身に渡り熱が渡った。そのあと痛いのと熱いのが神経に伝わり目が覚めて飛び起きた。視界を開けてすぐに目に入ったのはリカだった。俺と目が合うとにこりと微笑み、おはようダーリンとハートを付けたウインクをされた。そこまではいい、俺のこの荒い息はなんなのか、身体が興奮していてだらだらと汗を掻いていた。
「リカ……俺、何してた?」
「ダーリンはぐっすり眠っとったでぇ」
「でも、身体がすごく痛いんだ……なんだろう、じわじわして……」
腕を横目で見たら赤く腫れあがっていた。手で触れようとしたら伸びずに俺の手は止まった。ガチャンと音がして手に手錠が掛かっていた。リカを見上げたら口元だけが笑っていた。
「ダーリン逮捕したでぇ」
「え?……えぇ?」
「一生消えない愛の証をダーリンに付けたくてなぁ」
「ちょっと、何言って」
目の前が何かに覆われたと思ったらジュウゥと鎖骨あたりが悲鳴をあげた。
「うあっああ゛あぁああぁ゛あ!!!?」
「キャハハッ!ダーリンの悲鳴かわええなぁ」
「熱いっ熱い熱いあぁあ゛あぁあああっ!!」
あまりの熱さに悶えても手首が赤くなるだけで、リカに馬乗りをされていて悲鳴をあげるしかなかった。熱のこもった棒を俺にねじ込むように押し付けて、リカは俺を見つめた。
「もう、ウチのダーリンは最高やぁ……」
「はっ、ひぐ、あ……あ゛」
「ずーっと一緒やで、ダーリン……秋を見たら許さへん」
嫉妬を秘める女の子の目は、怖い。リカは俺に腕を回して抱きつき擦り寄ってきた。いつの間にか俺の流していた涙は乾いてた。



愛の証



20100612
一リカ?でやらせたかったんだ。一之瀬泣かせるの楽しいよね、リカちゃん((えw
根性焼きネタいいよ^p^
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