媚入る言葉に吐き気がするの

笑わせないでよ

なに、対等だとでも思ったの?

よくいうよ



音を立てた私の終焉

やめにしようか、

この喉を切り裂いて

あのこの命が終わるよ

溜め息の花束

このまま溶けて消えてしまおう



跡形もなく消えて差し上げましょう
全てはあなたの為に

ああ、わたしの喉につっかえた不安と焦燥を
貴方は飲み込んでくれるでしょうか

逃げられはしない
過去がぽっかり口を開けて待っている



上っ面の言葉を善しとする

黄昏時の終焉を