それは確かに救いだった
名前

はじめに
その匂いを俺は知っていた
あの夜、私は彼と出会った
放っておけないと思ったんだ
きっと幸せになれますよ
その在り方にひどく惹かれた
その音がいつも私に力をくれる
確かに君のことを想っていた
どうかこの約束だけは
幸せでしたよ、本当に
約束、ちゃんと守りましたよ(終)







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