▼ あとがき
「遺されたものたち」を最後まで読んでくださりありがとうございました!
こちらの話では空閑のお相手として「生き遺ってしまったもの達の葛藤」を書いてみたいと思い挑戦してみました。
初めて近界民が攻めてきた時の「犠牲者1200人以上」はあまり触れられていませんが凄まじい被害で題材にするか悩みましたが夢主や空閑と共に乗り越える術を探していきたいと思いました。乗り越えられるはずがないと思うほど辛い経験。それでも生きていかなければならない。そんな夢主達の葛藤を頭を悩ませながら書かせて頂きましたが彼女達の納得する未来に導けてほっとしております^^
後半ではオリジナルキャラも多く出てきてしまいましたが彼らとの出会いで夢主や空閑も新しい考えを得ることが出来ました。様々な環境、境遇。過ごした時間や人との出会いで変わることもある。それは本編でも空閑と修の出会いが証明してくれています。この先、近界遠征で本編でも空閑や修達の見解が広がるのが今から楽しみです^^
最後までお読み頂き本当にありがとうございました!
2023.10.29
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