あとがき


「太陽にあこがれて」を最後までお読みいただき本当にありがとうございました!

生まれて初めて原作の流れに沿ってお話を書かせて頂きましたが、思ったことは「難しい」と「原作が面白すぎる」でした^^
このお話では夢主視点でお話が展開していくため、オリジナルの話だったり並行して行われていた戦いの一つに参加したりと、新しい目線を妄想することが出来て個人的にとても楽しく書くことが出来ました。
特に最終戦は私達読者は全ての戦いを目にすることが出来ますが、隊士の身になると自分の知らない間に仲間が戦いそしてその命を落としたことを鎹鴉の伝達でしか知る術がないのはとても悲しく厳しい現実だと思い知らされました。

このお話では「鬼は元々人間である」ということ。そこに重さを置いてお話を書かせて頂きました。
私のお話では最後は全く違う終わり方をしてしまいましたが、原作の終わり方は大団円でとても好きです!
そして「鬼滅の刃」というタイトルが好きすぎて、お借りいたしました…!タイトルからセンスの塊で吾峠先生凄いなぁ…と読み直す度に作品の力に圧倒されます。
原作があってこそ、このお話をifとして書き切ることが出来ました^^

私のお話の根底にあるのは前途で記した通り「鬼は元々人間だった」ということで、人間としては当たり前に享受出来ることがこんなにも尊く素晴らしいものだと、鬼になってしまったキャラや身内を鬼にされてしまったキャラを通して今一度感謝しながら書かせて頂きました^^
皆さんはどのキャラに一番感情移入出来ましたでしょうか?そのキャラを通して日常の尊さを少しでも感じて頂けたらとても嬉しいです;;

こんなに長くお話を書いたことがなかったので、最初は終われるか不安でしたが、オリジナルを含め書きたいことが書けて感動しています;;
長い時間夢主を通して鬼滅の刃に向き合っていたので少し寂しさも覚えています。笑

完全な自己満足のお話でしたが、応援やメッセージを頂けて本当に嬉しくとても励みになりました;;
続きを待っていてくれる方や楽しんでいてくれる方がいるというのは本当に活力になり、また「太陽にあこがれて」を書いて良かった!と心から思うことが出来ました。


本当にありがとうございました!
 




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