『時をかけた少女』を読んでくださり、ありがとうございます。
長編ですので読んで頂くにも相当時間を割いて頂かなくてはなかったでしょうに、感謝しかありません。
その上嬉しく励みになるメッセージまで送ってくださり、月並みな言葉でしかお礼を言えずに申し訳ないのですが、本当に本当に嬉しいです。

私自身初めて挑んだ長編ですので、今読み返しても粗ばかりです。
恥ずかしくて自分ではもはや読み返すのも苦行と化してはいますが、それでも最も思い入れが強く大切な作品であることには変わりません。
そんなお話に素敵だと、読み終えた後に心に何かが残ると仰って頂き、読んで良かったと思って頂けたことを鑑みても、本当に形にできて良かったと思います。
同じくログに、『エピローグは永遠の先』というお話を入れています。
あのふたりの未来のお話になっていますので、お時間が許すようでしたら一度ご拝読頂ければ幸いです。
彼女が去った後の20歳の阿部が気になる!と仰って頂いたのは初めてで、目から鱗でした。
蔑ろにしていたつもりはなく、単純に過去が変わったことで彼もまた彼女とふたり歩む人生を謳歌していると自分の中で納得していたので。
まさかまさかのお問い合わせに驚きましたが、そこまで入れ込んで頂けた喜びでいっぱいです。
機会があればそんなお話も書けるといいなぁと思う反面、あの作品を書いた頃の私には書け、今の私には書けないものもあるんだろうなぁという不安を抱きつつ、自然と書きたいと思える日が来ることを私も願うばかりです。

嬉しいメッセ―ジ、本当にありがとうございました。
どんどんと寒くなってくる季節です。
どうぞお身体に気を付けて日々をお過ごしください。





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