【無口な兄が僕に初めてキスするまで】
〜プロローグ〜
2013/10/15 18:01
あの日、キミに出会った時から・・・・・・・・・僕は変わってしまった…。
少し暗く何か心をどこかに落としたような黒い目に不思議と惹かれていたがあの頃の僕はそんなこと気にしていなかった・・・・・・・・。
僕の家に突然現れた小さな男の子はその日、僕の義兄になった。
その男の子は僕にどこか遠くを見ながら小さく挨拶をした・・・・・・・・・・。
僕に一言の言葉を発することもなく・・・・・・・・・。
それから一緒に暮らしても僕は彼の声を聞くことがなかった・・・・・・・・・。
けれど、僕が20歳になる誕生日・・・・・・・・・・
僕の人生はあの瞬間180度変わった・・・・・・・・。
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