『みんなで肝試し!!』
※生徒4人に肝試しに行ってもらいました。零ネタ発言注意。
肝試しに廃屋へとやって来たご一行。
千鶴「……何だか不気味ですね」
平助「だ、大丈夫だって!幽霊なんているわけないし!!」
沖田「とか何とか言ってる平助が一番怖がってるんじゃないの?」
平助「なっ……んなわけないだろ!!」
沖田「それにホラー作品において幽霊否定発言は死亡フラグだよ。はい、平助死亡。良かったねスプラッタ系じゃなくて」
平助「勝手に殺すな!!」
斎藤「はぁ……雪村、足元には気をつけろ。段差がある」
千鶴「あ、ありがとうございます、斎藤先輩」
沖田「何抜け駆けしてるのかな、斎藤君」
斎藤「な!べ、別に抜け駆けなど……」
沖田「別行動も死亡フラグだよ。まぁフラグが立っても僕が"コレ"でへし折るから安心してね、千鶴ちゃん。あ、一君と平助は自分で何とかしなよね」
斎藤「……」
千鶴「え、いや、その……」
平助「"コレ"って……その首に下げてるカメラのことか?」
千鶴「随分古いようですけど…」
平助「……まさか、心霊写真でも撮るつもりなのか!?」
沖田「そのまさかだよ」
平助「は、ちょ……それはさすがにマズいんじゃ――…」
斎藤「心霊写真を撮るというのはあんたの言う"死亡フラグ"を立てる行為じゃないのか?」
千鶴「そ、そうですよ沖田先輩!呪われちゃいますっ!」
沖田「ふふふ……これは普通のカメラじゃないんだよ。平助はこれが何だか分かるよね?」
平助「……!これはまさか、射○機!?」
沖田「さすがはゲーマーの平助だね。零も攻略したんだ?」
平助「い、いや、まだチュートリアルしか……」
沖田「なぁんだ。ヘタレだね」
平助「ヘタレっていうな!あんなのひとりで出来るわけないだろ!!」
斎藤「総司、その、"しゃ○いき"というのは……」
千鶴「私もよくわかりません」
沖田「んー、簡単に言うと除霊道具だよ。撮影して攻撃する」
千鶴「え、普通そんなことしたら……」
沖田「それが普通のカメラじゃないんだよねぇ。大丈夫だよ。あ、ちょうどいいや。見てて」
敵:刺青の巫女(久世零華)
カシャッカシャッ
沖田「はい、終わり」
平助「はっ……今零華様をものの数秒で……!」
沖田「ミッションモードなら、射○機フル強化で零式フィルム+フェイタル+滅と九十式フィルムの通常ショットで瞬殺だよ」
平助「てか何で零ネタなんだ?」
沖田「ん?それは管理人が零好きだk」
斎藤「総司やめろ。そのようなことを一般的に"メタ発言"というのではないか?」
平助「一君、"メタ発言"とか言ってる時点でもう……」
斎藤「む、そうなのか?」
千鶴「ところで"管理人"さんというのは……」
沖田「ああ。9月も末でこの肌寒い時季に僕たちを肝試しさせるような酷い人だよ」
千鶴「え、9月?7月じゃありませんでしたっけ?」
斎藤「……雪村、察してやれ」
平助「あー、そういえばこれ書きかけて2ヵ月放置されてたもんなぁ」
千鶴「管理人さん、忙しいんでしょうか?」
斎藤「いや、忙しいというより怠けているだけだろう。現にこうしてこんなものを書いている暇はある」
沖田「そうそう。心配なんてする必要ないよ、千鶴ちゃん」
平助「だよなー。俺なんて全然出番回ってこないし。一君はいいよな。連載までしてもらって」
沖田「いや、この連載もいろいろ大変なんだよ。ね、一君」
斎藤「………そうだな」
平助「え、何その間」
沖田「今書いてるのだって一君苦労ばっかしてるし。その前の話だってなかなか酷かったじゃない。これで打ち切りなんてされた日にはもう……」
斎藤「いや、それはない」
沖田「何で一君がそう言うのさ?」
斎藤「……と、管理人が日記で言っていた」
沖田「まあそういうことにしてあげようか。早く一君の連載終わらせて僕と千鶴ちゃんの長編書いてよね」
千鶴「えっ!?」
平助「管理人はそんな予定ないって言っt」
沖田「ん?平助何か言った?」
平助「なんでもないデス」
おわり!
あ、本当に沖千連載予定はないです。
沖田さんごめんね。
今度短編書くから許してください。