最愛の君へ
黒子のバスケ、赤司
拝啓、赤司なまえ様
あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
改めて、あけましておめでとう。
いつも僕の側に居てくれてありがとう。
なまえと結婚してからもう何度目の新年だろうか。
高校の時はこんなに穏やかな気持ちで年越しするなんて思わなかったよ。
これもみんななまえの存在のおかげだ。
ありがとう。
突然僕からの手紙に驚いただろう?
なまえの驚く顔が見たくて、ついね。
喜んでくれたかい?
そうだったら僕も嬉しいよ。
僕はずっとなまえ一筋だよ。
だからこの先、何年後、何十年後の未来も僕の隣で笑っていてほしい。
なまえのその笑顔が僕は好きなんだよ。
さて、今年も一緒に初詣に行こうか。
初詣から帰ってきたらなまえ特製のおせちを食べよう。
それとも、福袋を買いにショッピングに行きたがるかな?
何にせよ、僕は君の望む場所なら何処へでも行くよ。
それじゃあ行こうか、僕のお姫様。
「あけましておめでとう、これからも君を愛してるよ」
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最愛の君へ
・赤司征十郎
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「うさぎの絵本」Luca様から頂きました。
2014年お年賀。