novels | ナノ
一心同体
黒子テツヤ
お題「一心同体」
試合終了のブザーが鳴る。
僕は力を出し切った、悔いはない。
それでも涙が溢れて止まらないのは、感情が溢れて止まらないせいだと思う。
ベンチではなまえも泣いていた。
笑いながら泣く君を見て、僕達は気持ちを共有している事にひどく高揚し、人目を憚らずに強くなまえを抱き締めた。
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -