最近よく黄瀬とか緑間とかのキセキの奴らからメールが届くようになった。内容は「おはようっス!火神っち!(^^)/」だとか「明日一緒にストバスいこうぜ」だとか「苦手な教科の勉強を教えてやるのだよ」だとか「こんど一緒にパフェ食べに行こうねー」だとか「せっかくだから京都にこないかい?」だとかしょーもない内容の物ばっかだけど。あ、そうだ黄瀬と緑間からメール来てたから二人に「マジバなう。」って送っとくか。―――送信完了の文字を見てから俺は携帯を閉じメールがきたらわかるように表を上にして机に置いた。


「わりー黒子。…んでなんだっけ?」
「…なんでもないです」
「?…てか相変わらず食わねぇな」
「火神君が食べ過ぎなんですよ、――……火神君携帯光ってますよ」
「んぁ、サンキュ」

ハンバーガーを左手に持ち替えて空いた右手で携帯を開く。新着メール2件をクリックしてフォルダーを開くとやっぱり黄瀬と緑間からだった。「いいな〜(´;ω;`)俺もそっちのマジバ行きたいっス!」と黄瀬。「食い過ぎるなよ。あとマジバばかりじゃ栄養が偏るのだよ。」と緑間。黄瀬、そんな行きたいならそこらのマジバにいけばいいだろーに。それに緑間、お前はオカンか!つい二人の面白さに思わず口元が緩む。すると突然前から黒子の手が伸びてきて俺の携帯を奪った。

「…、…どした?」
「…火神君」
「(何か黒いオーラが背後に見えるんだけど…!)お、おう」
「僕とメールの相手どっちが好きなんですか」
「へ」
「…メールの相手黄瀬君ですか?…いや、まさかの青峰君ですか?それとも緑間君…?こんなにも僕は火神君一筋なのに…!僕じゃ何が足りないんですか!?身長ですか?!でも身長を補えるくらいのテクはあります!」
「(テクとか余計安心できんわ馬鹿!)ちょっ黒子…?本当にどうし」
「もういっそ監禁して僕以外見られないようにした方が…。いや、それとも…」


(俺は急いで黄瀬と緑間へのメールに「助けてなんかわかんないけど黒子があぶない」と打って送った)

―――――――
ひぐれ様へ

はじまして、治と申します(^O^)お祝いの言葉ありがとうございます!こんなに行くとは思っていなかったのでとても驚いています 笑

そしてリクエストが「krk火神成り代わり黒子に迫られるお話orネタにあるkrkで名前を間違える話」でしたので今回は火神成り代わりを書かせていただきました!私のイメージじゃ変態黒子が通常なんでこんな迫り方な黒子になってしまいましたが大丈夫でしょうか…?迫ってることになりますかね、これ…?
では気に食わなければ書き直し致しますので、お手数ですが拍手にてご連絡下さい。リクエストしてくださりありがとうございました!

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