※戦争後

「――コビー君!」
「!?……黄猿さ、ん?」

黄猿さんが行きなり現れて(きっと能力を使ったんだろう)抱き着いてきた。黄猿さんの方が大きいからなんか情けないけど僕が黄猿さんに包まれてる感じになっている。黄猿さんが甘える様に僕の右の首元に擦り寄ってきたのでいつもは凄く高い所にあって触れない黄猿さんの頭を左手でゆっくりと髪型を崩さないように撫で、右手は黄猿さんの背中に回した。

「……コビー君〜…。凄く心配したんだよォ〜…わっし死ぬかと思った…」

無茶しないでよォ〜と、黄猿さんはいつも通りに茶化して言ってはいるが抱き着いている黄猿さんの体は震えていた。彼に回していた左手に力を込め強く抱きしめる。

「…、…怖い思いさせてゴメンなさい。怪我してませんか…?」
「…………わっしは大丈夫だけど…」
「!…ならよかったです!黄猿さんが怪我してたらどうしようかと…」
「むしろわっしよりコビー君でしょォ〜!あんなにサカズキのマグマの近くにいたんだからァ〜!やけどしてない、大丈夫かィ?」
「あ、そういえば腕を少しだけ…」
「!……………ちょっとだけまっててねコビー君」
「(やばい黄猿さん絶対これ大将赤犬に喧嘩売りにいっちゃう!しかも怒ってるからか最後の方語尾が伸びてないし…!!大将赤犬逃げて!)ボ、ボルサリーノさん!それよりも僕はボルサリーノさんと居たいです…!」
「!、コビー君…!」


(このあと黄猿さんはくっつき虫でした。可愛いかったです)
――――――――
透様へ
リクエストが『コビー成り代わり攻め主で黄猿とラブラブ』という事でしたので戦争後に心配しあう2人にさせて頂きました。なんだかあんまり成代主が攻っぽくないですがそこがコビー成代主の独特な攻め方です 笑
では今回リクエストしてくださりありがとうございました!気にくわなければ書き直しいたしますのでお手数でしょうが拍手にて御連絡下さい^^

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