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逃げられない現実

 



朝、起きてご飯を食べる。

鞄の中に教科を詰め込んで
学校へと向かう。

学校へ着くと上履きに変え
黎と蝶花、紅心と宝美は
それぞれの教室へと向かう。


そこまでは昨日と何も変わらなかった。




逃亡




ガラガラッ


黎「・・・・・・」



バンッ



「「・・・・・」」(汗
(↑教室に居る人)


蝶花「??」

黎「一時間目サボっぞ〜」




何があったのか分からないが
教室のドアを開けたかと思うと数秒後
直ぐにドアを閉める。

そして蝶花の手を引っ張り
教室から離れようとする。

が、教室から出で来た人物によって
掴まってしまう。



「おい、何処行く気だ??アーン」


黎「蝶花に・・・・気安く触ってんじゃねぇーよっ!!」



ダンッ



「っ・・・!!?」

「跡部!?
大丈夫かいな??」




跡部と呼ばれた男子は
蝶花の腕を掴んでいた為
黎がその手を蝶花から放すと
背負い投げる。

すると教室からは喚声が上っていた。



女子「「キャーVv
カッコイーVv」」

男子「「すんげー・・・」」




テニス部らしき人が彼を心配している間に
彼女達は何処かへと姿を消していた。


その頃紅心達の教室もテニス部が居た為
彼女達も何処かへと移動していた。



 
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