「知ってる??」
「桜井君に怪我させたんでしょ」
「酷いよねぇ」
「「・・・・・・・」」
跡「おい、来たならさっさと仕事しろ」
黎「言われなくてもやるっての」
ファンの子達の言葉なんて気にも止めていない彼女達。
黎がフェンスに近くと結構高さのあるそれを
軽々しく飛び越えコートへ入る。
それに続いて蝶花も飛び越える。
紅心「ちょっと、ちゃんと入口から入りなさいよ」
蝶花「どこからでも、同じ・・・」
言いながらも紅心と宝美もフェンスを越える。
それを見て周りの皆は驚き黙り込む。
黙らせることが出来たためか満足そうにする彼女達。
そしてマイペースに仕事をこなしていくのだった。
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