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開いて見れば画面は真っ暗なまま。


そして彼女の携帯を充電器に差し込み
着信履歴から番号を押しかけ直す。

すると2回のコール音の後怒鳴り声が聞こえた瞬間
携帯本体の電源を再び切るのだった。




宝美「どーしたの??
誰だったの??」


蝶花「知らない
もう、かけない」




知らないと言いつつも顔色が変わる。

誰からだったのか黎が聞くと
それは意外な人物だった。




「「はぁ??」」


紅心「どうして跡部が宝美の番号知ってるのかしら??」




彼の名前を聞いた瞬間
紅心と黎から気の抜けた返事が返ってくる。

そして紅心は黒いオーラを出しながら問い質す。

紅心に迫られ汗だくになる宝美は後退りする。


本当のことを言えば3人に一発ずつ殴られる宝美だった。




宝美「・・・・・・・」(死


黎「着信拒否しとこーぜ」

蝶花「了解〜・・・・」




こうして跡部の携帯番号は
彼女達に着信拒否された。



 
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