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黎「いい加減起きろ!!」

宝美「グハッ!?」




宝美の電話で起きてしまった黎。

黎にとっては貴重な睡眠時間を
邪魔されたため彼女に八つ当たりをする。

すると後の2人も目を覚ます。




紅心「ん〜・・・どうしたの??」

蝶花「・・・・・朝、だ」

黎「もう10時過ぎだって」(汗


宝美「何でうちだけ〜(;ω;`)」




自分だけ蹴り起こされた宝美は不服そうに黎を見る。

が、不機嫌な彼女に歯向かうことなんて出来ず視線を逸す宝美。




紅心「クスクス、ご機嫌ななめって感じね」

黎「うるせー」


蝶花「また、・・・・・」


黎「心配すんなよ
つーか、俺の貴重な睡眠時間返せっ!!」

宝美「うちに言われても知らないよ〜」(汗




宝美の体を揺さぶりながら言う黎。

あーだこーだ言っているうちに11時を回っていた。




紅心「それより誰からの電話だったの??」

宝美「・・・・・さぁ??」


黎「"さぁ??"ってなぁ〜」(呆


宝美「だって途中で切れちゃったもん」


蝶花「電池、切れてる」

宝美「ふぇ??」




宝美の携帯をいじりながら言う蝶花。



 
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