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向「あーあ、来なくてもよかったのに」

鳳「居ても邪魔なだけですよ」


忍「ろくに仕事も出来へんのに」



「「・・・・・・・・」」



ガチャ、バタンッ



罵声を浴びながらも着替えをするために
彼女達専用の部屋へ入る。

途端に彼等の愚痴を言い出す黎。




黎「あ゙ーもー、ンだよ!!」

紅心「黎、ストレス溜めるとまた"アレ"になるわよ」


黎「分かってんよ!!」


蝶花「凄い、荒れよう」(笑

黎「笑い事じゃねぇーよ」

宝美「うち等の扱いどんどん酷くなってない??」


紅心「変な情報回してるんじゃない??」

黎「つーか何で噂ばっか信じンだよ・・・・」

「「・・・・・・」」



彼等に聞えない程度で話す彼女達。


どうでもいいとは思っていても
やっぱり気にもなるし
酷く言われれば傷付く。

どんな人間だって同じ。




宝美「こんな事してたら精神持たないよぅ」


紅心「でも、どうする事も出来ないわ」


黎「まだそんなに経ってねーのにな」


蝶花「・・・・・準備、しよ??」

紅心「そうね、考えたって仕方ないものね」




着替えを終わらせるとドリンク作りにかかるのだった。



 
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