広「バラすわよ」
紅心「バラしたところで広瀬先生になんの得があるのかしら??」(笑
黎「俺等の体のこと知っといて無理させないよな??保健の先生??」(黒笑
広「うっ・・・・・」(汗
全てではないものの、広瀬には自分達の体のことを伝える。
広瀬からすると、若干なめられている様に思え、
彼女達を従えようとするも逆効果に。
彼女達は自分よりも一枚上手だと感じ色々と諦めていた。
黎「にしても、情報回るの早いだろ??」
蝶花「情報、流してる??」
言いながら広瀬に指をさす蝶花。
だが先生はそれに対して断固否定する。
広「ンな訳ないでしょ!!
私が貴女達を売るような事なんてしないわ」
蝶花「・・・・・バラそうとしたくせに」
紅心「蝶花、疑い過ぎよ」
蝶花「・・・・ゴメン」
広「私こそさっきは変なこと言ってごめんなさいね」
紅心「お互い様よ」
黎「心配すんなよ、蝶花
授業始るからそろそろ行くぞ」
蝶花「うん」
紅心と宝美は数分前の事もあるので
昼からの授業は出るなと黎は言い残して蝶花と出て行った。
授業が終われば放課後がやって来る。
生徒達も部活へと散らばって行く。
勿論、保健室に居る2人と教室に居る2人も
嫌々ながらもテニス部の部室へ向う。
そこでもやはり冷たい視線が彼女達に突き刺さる。
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